元スレ勇者「魔王を復活させよう」女魔法使い「本気?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
101 = 1 :
王国
勇者「さて、王国に戻ってきたわけだが。」
破壊神「お、あれはなんじゃ?あのうまのひいておるものは。」
女魔法使い「あれは馬車よ。」
破壊神「あのけったいな、はこはなんだ?」
女魔法使い「あれは家よ。あそこに人が住んでるの。」
破壊神「あれがいえだと・・・。うーん・・・よくおもいだせんが、ひとはあなにすんでたきがするのだが・・。」
女魔法使い「どんだけ昔よ!」
破壊神「おお、あのものがたべておるのはなんだ!」
魔王「父上・・・わたちははずかちいです・・・。」
賢者「まったく、どっちが子供か分からないわね・・・。」
賢者「それで勇者。これからどうするんですか?」
勇者「ルビス、お告げは出来るか?」
ルビス「え・・ええ、まぁ神様ですからね。声でも出来るし、夢に見せることでもできるわ。」
勇者「じゃあ、今から言うとおりにしてくれ。」
102 = 71 :
いいペースだ支援
103 = 1 :
王宮 王の寝室
声「王よ・・・。王よ・・・。起きるのです。」
王様「んん、誰じゃいったいこんな時間に。」
声「王よ、あなたに伝えることがあります。」
王様「これは・・・お告げ?もしかしてルビス様ですか!」
声「そうです。王よ、今、また魔王の軍団が復活しようとしております。」
王様「ま・・・魔王が・・・。」
声「魔王は、今はまだかわいいのですが・・・。」
王様「かわいい?」
声「い、いえ、今はまだ小さな力ですが、いずれ強大なる力になり世界を脅かすでしょう。」
王様「そ、そんな・・・では世界はいったい・・・。」
声「そこで、そなたに使命を・・・。ギギィバタン ん?おールビス。なにやってるんだ?マイクじゃん、俺にも歌わせろよー。や、やめてください戦士、声はいってますから・・・。ちょっ!」
声「戦士、邪魔するんじゃないありません、ラリホー!。グー。け、賢者助かりました。」
104 = 1 :
王様「あ・・あの、ルビス様?」
声「なにか聞こえましたか?」
王様「い、いえ、よく聞こえなかったですが、後ろで何か?」
声「神々の話です。そなたは私の話を聞いていればよろしい。」
王様「は、はい。」
声「そなたに使命を与える。新たな勇者として、魔王を滅ぼし、世界を平和へと導くのです。」
王様「わ・・・私が勇者に!」
声「そうです。そなたは選ばれたのです。4人のパーティを組み、魔王を討伐してきなさい。」
王様「え・・・4人?国を挙げていっては駄目なんですか?」
声「国の守りを疎かにする気ですか!前任と勇者と同様に行くのです。」
王様「前任というと、前の勇者はどうしたのです?」
声「死にました。あなたがやるしかないのです。」
王様「死んだ・・・。は・・・、私にお任せください。あんな変態などよりしっかり働いてみせますぞ。わはは。」
106 = 36 :
安定の戦士
108 = 65 :
賑やかになってきたきた
109 = 30 :
勇者
神
破壊神
魔王
賢者
魔法使い
戦士
のパーティ
110 = 1 :
王国 城門前
王様(遊び人)「よし、パーティ編成ができたぞ。まさか、わしが勇者に選ばれるとはな。わはは。」
姫(遊び人)「さすがお父様ですわ。おほほ。」
大臣(遊び人)「この大臣、王様は只者ではないと信じておりましたぞ。」
兵士長(戦士)「こ・・・・このパーティーは・・・。王様、他にいなかったんですか?」
王様「みな、体調がわるいだの、親の不幸があっただので、無理でな・・・。」
兵士長「どれだけ人望ないんですか・・・。」
王様「兵士長。何か言ったか?」
兵士長「いえ、なにも・・・。」
大臣「軍資金もたっぷり持ちましたし、準備は万端です。」
王様「では出発じゃ!」
112 :
>>109
世界をどうとでも出来るな
113 :
この面子で戦士だけ雑魚すぎると思うんだが
114 = 69 :
うまく行けば戦士と賢者×3のパーティが出来るのか
115 = 1 :
勇者「よし、ついていくぞ。」
賢者「でも見つかっちゃいませんか?」
勇者「ほら、消え去り草持ってきたから大丈夫。」
女魔法使い「彼らを追ってどうするの?勇者。」
勇者「それは、あいつら次第さ。俺たちを罪人にしてくれたやつらの正体、見極めようじゃないか。」
戦士「また、世界回れんのか?うっひょー。」
魔王「勇者。だけど、わたちは魔物を戦わちぇたくないぞ。」
勇者「そのための変化の杖だろ。」
戦士「じゃあ、俺が変化の杖でいってるくぜ。がはは。」
魔王「あ、じゃあわたち使ってみたい。」
女魔法使い「だめよ!魔王ちゃん、危ないわ!こっちにいらっしゃい」ギュッ
魔王「抱きちゅくなー!」
116 = 1 :
女魔法使い「ああ、やわらかい。」スリスリッ
魔王「使ってみたいー!」
ルビス「なにこのだだっこ・・・。」
魔王「うるちゃい!」
戦士「俺がいくって。」
賢者「しつけが足りないのね・・・。」
破壊神「すまぬ・・・。われがあまやかせたのか・・・。このようにそだってしまって。」
魔王「使ってみたいっていってるのにー!」
女魔法使い「だーめ!」
118 = 1 :
魔王「うるちゃい!この変態!どS!ばか!腐女子!時代遅れ!」
女魔法使い「変態・・・。」
賢者「ドS・・・。」
戦士「ばか?」
ルビス「腐女子・・・。」
破壊神「時代遅れ・・・。」
勇者「まぁまぁ、魔王。みんなお前を怪我させたくないんだよ。わかってくれ、なっ?」
魔王「ゆ、勇者がいうなら・・・。」
一同「・・・。」
勇者「俺がいってくるよ。変化の杖!」ドロン
121 = 1 :
王様「さあ、冒険のはじまりだわい。」
大臣「敵が出てきませんなー。」
姫「あっつーい、クーラーないのー?」
兵士長「馬車の中で贅沢言わないでください。それに魔物がでないのは良いことです。」
スライム(勇者)が現れた。
勇者「ピキー!」
王様「うわわわわわ、ででで、でたぞ。ひいい。」
大臣「おおお王様まって。」
姫「きゃーーー!」
王様はプルプルしている。
大臣はおどろきとまどっている。
姫は助けを呼んだ。誰も来なかった。
123 :
ちょっと待て、クーラー作れる科学力で馬車引いてんのこいつら?
機械で車輪を回すって発想出来る奴が居ないのか?
124 = 45 :
>>123
しっ!!
125 :
126 :
>>123
だまれ
127 = 69 :
>>123
少し黙ってろ
128 :
この世界でのクーラーが俺らの世界のそれと全く同じとは限らないかもぞ
130 = 1 :
兵士長「この人たちは・・・。ほれっ。」ガッ
勇者「ピキキー!」
王様「お、逃げるぞ。」
大臣「弱いんですな?」
姫「追いかけましょう。」
王様「このっこのっ」ガスッガスッ
大臣「ほほっ、泣きおりますわ。この下等生物は。」ガッガッ
姫「えいっ、えいっ、ほんと魔物ってゴミね、あはは。」ゲシゲシ
勇者「ピキキーン!」
王様「あ、また逃げた。」
大臣「まてー!」
姫「兵士長!追いなさい。生かして捕らえるのよ。」
兵士長「は・・・はぁ。」
王様「ああ、見失ってしもうた。」
131 :
冒険の書の人か?
132 = 1 :
女魔法使い「勇者、大丈夫?」
勇者「ふぅー。しこたま殴る蹴るしやがって。でもあいつらの攻撃力じゃたいしたことないよ。」
魔王「ちかし、あやちゅら、魔物をあのようにあちゅかいおって!ゆるちぇん!」
破壊神「ふしゅしゅー。」
女魔法使い「ちょっと、凍える吹雪こっちに吹きかけないで。」
破壊神「すまんすまん。だがやつらはわがけんぞくを・・・。」
勇者「まあ、待てって。魔物がすべて敵だって思ってた頃は俺だって魔物を倒してた。あんないびったりはしてなかったけどな。」
魔王「ちょれは、わたちたち魔物もおなじだが・・・。」
賢者「どっちも同じですよ。善悪はそれを見る側によってその性質を変えるんです。」
戦士「むずかしくてよく分からん。」
勇者「もうちょっと、様子を見ていこう。」
133 = 1 :
姫「あー、やっと町についたわー。お風呂はいりたーい。」
王様「まったく、旅はつかれるわい。」
大臣「もう、歩けませんな。」
王様「兵士長は魔物を逃がすし、散々だわい。」
兵士長「馬車の後ろで寝てただけでは・・・。」ボソボソ
大臣「何か言ったか?」
兵士長「いえ・・・。」
王様「さて、今夜はどこで寝るのだ?」
兵士長「はっ、町の宿屋に泊まろうと思っております。」
王様「はぁ?あのぼろっちい宿屋にわしらが泊まれと申すか!!」
姫「あんなとこじゃねらんなーい。おっきいお風呂がないとー。」
兵士長「しかし、この町に宿はあそこしか・・・。」
姫「あー、あそこの家なんておっきくていいんじゃなーい?」
王様「おお、あそこならなんとか我慢するか。兵士長、あそこの家を買ってまいれ。」
兵士長「はぁ!?」
134 = 1 :
大臣「お前に軍資金は預けてあるであろう。その金であの家を買ってこいと王はおっしゃっておるのだ!」
兵士長「し・・・しかし、このお金は魔王討伐までの大事な旅の資金で・・・。」
姫「なくなったら、また国からもらえばいいでしょー。」
王様「そうじゃそうじゃ。兵士長はばかじゃのー。わはははは。」
大臣「まったくですな。」
兵士長「しかし、これは王国の民から託された大事なお金では・・・。」
王様「なにかいったか?」
兵士長「い、いえ・・・。行ってまいります。」ギリリッ
136 = 1 :
兵士長「かなり値は張りましたが、なんとか手に入れました。」
姫「そう、じゃーいきましょうか。あら?あのお店は?」
兵士長「あれは武器屋かと。」
姫「武器屋ね!ちょっと見ていきましょう。」
兵士長「今の武器で十分かと・・・。」
姫「いいものあるかもしれないでしょー。きゃーなにこれ、すっごい強そう。兵士長!これを買いなさい。」
兵士長「そ、その破壊の鉄球は姫には装備できないかと・・・。」
姫「これで今日逃がしたスライムを叩くのよー!楽しそうでしょ!」
兵士長「使いこなせないものを買っても・・・。」
王様「おい、兵士長。姫のいうことが聞けんのか!さっさと買うが良い。金はあるんじゃろ!」
兵士長「は、はぁ。では主人、これをひとつ。」
武器屋「破壊の鉄球をひとつだね。姫には装備できないがいいかい?」
兵士長「はい・・・。」
139 :
兵士長...(´ ; ω ; `)
140 = 1 :
兵士長「どうぞ、姫・・・。」
姫「わーい!っておもっ!こんなの持てないわ!」
兵士長「だから言ったのですが・・・。」
姫「こんなものもういらないわ。」
兵士長「はぁ、では売ってしまいましょう。」
姫「なにケチくさい事いってるの。あたしそんなもの売った小銭なんていらないわ。捨ててしまいなさい。」
兵士長「し、しかし、国民から預かったお金を・・・。」
王様「いうとおりにせんか!ばかもん。」
兵士長「は、はい・・・。」ポイッ
姫「もう休みましょー。」
王様「じゃな、兵士長飯と風呂を用意させておくのじゃぞ。」
兵士長「は、はい。」
141 :
兵士長カワイソス
142 = 123 :
兵士長がどんどんダークサイドに……見てらんない!
143 :
こんな王様でよくクーデター起こらなかったな
144 = 1 :
勇者「お、今日はもう休むみたいだぞ。」
女魔法使い「でも、金銭感覚めちゃくちゃね。道理で私たちの旅立ちの時50ゴールドしかくれないわけね。」
賢者「では、中にいきましょうか。」
勇者「ちょっと、待て。捨てられた破壊の鉄球もったいないだろ。道具屋に売っていこう。」
ルビス「勇者、意外とセコイんですね。」
賢者「実はそうなんです。」
勇者「うるさい。お金はなんだかんだで旅に必要なの。大事なの!武器の神様に怒られるよ!」
ルビス「女神の私にいいますか。」
勇者「おっちゃん、これ買ってくれ。その金でこれとこれと、これくれ。」
道具屋「ほい、じゃ、商品とお釣りね。」
勇者「おっし、結構なお金になったな。ん?ちょっとお釣り多いぞ。儲け♪」
ルビス「せこい・・・。」
145 = 65 :
勇者wwww
146 :
戦士要らないよな
147 = 1 :
王様「ふむ、まぁまぁの家じゃな。」
大臣「ですね。王宮ほどではないですが。」
勇者(お、飯うまそうじゃん。ぱくっ。)
戦士(あ、ずるいぞ、勇者、俺にもくわせろ。)
勇者(ばか、そんな食べたらばれるだろうが!)
女魔法使い(二人ともやめなさい)
賢者(見えないからって好き放題ね・・・。)
姫「あたし、お風呂はいってくるわー。」
姫「ふふふーん、ふーん♪」チャプチャプ
勇者(ほほぅ、これが姫のブラジャーか・・・。で・・・でかい・・・。)
女魔法使い(勇者!!メラゾーマ!)
勇者(ぎゃー!!)
姫「あら、焦げ臭い匂いが・・・。これだから庶民の家は・・・。」
148 = 1 :
女魔法使い(まったく勇者は!まったく!)
賢者(あら、また勇者がいないわ・・・。)
勇者(姫のあのブラジャーの中身だけは男として拝まないとな。ここの隙間から見えるかな。よっと。)
戦士(おい、勇者、なにやってんだ?何か見えるのか?)
勇者(こら、戦士、押すな。げっ。)
戦士(うわ、勇者、こんなの見てたのかよ・・・。)
兵士長「ん?なにやら物音が・・・。気のせいか。」チャプチャプ
149 = 141 :
兵士長とか誰得
みんなの評価 : ★★★
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