私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ死神「お前の命を頂く」少女「どうぞどうぞ」

みんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
病院
死神「いいの?」
少女「はい」
死神「いや、死ぬんだよ?」
少女「いいですよ?」
死神「えーあー?」
少女「……私、近いうちに死ぬんで」
死神(……嘘!?寿命メモではこの子、あと60年は生きるんだけど)
少女「もう早く死なせて欲しいです」
死神「なんかあったの?」
少女「……入院している間に夏休みになって……」
死神「うんうん」
少女「……好きな人に彼女ができちゃったんですぅ!!!しかも、その彼女は私の親友で……うえーーーん!!!!」
死神「oh……」
死神「いいの?」
少女「はい」
死神「いや、死ぬんだよ?」
少女「いいですよ?」
死神「えーあー?」
少女「……私、近いうちに死ぬんで」
死神(……嘘!?寿命メモではこの子、あと60年は生きるんだけど)
少女「もう早く死なせて欲しいです」
死神「なんかあったの?」
少女「……入院している間に夏休みになって……」
死神「うんうん」
少女「……好きな人に彼女ができちゃったんですぅ!!!しかも、その彼女は私の親友で……うえーーーん!!!!」
死神「oh……」
少女「ですから、もう命をどうぞ」
死神「う、ん……」
少女「つまらない人生だったなぁ……ぐす」
死神「じゃあ……いくよ?」
少女「一思いにやってください」
死神「……」
少女「……」
死神(こんな新鮮な魂を持って帰れば、きっと大躍進できる)
死神(でも……)
少女「……どうかしました?」
死神「……なんか気が引けるから、君の願いを叶えてからにしたい」
少女「え?」
死神「いやー、このまま命だけを貰うのはちょっとねえ」
少女「はあ?」
死神「う、ん……」
少女「つまらない人生だったなぁ……ぐす」
死神「じゃあ……いくよ?」
少女「一思いにやってください」
死神「……」
少女「……」
死神(こんな新鮮な魂を持って帰れば、きっと大躍進できる)
死神(でも……)
少女「……どうかしました?」
死神「……なんか気が引けるから、君の願いを叶えてからにしたい」
少女「え?」
死神「いやー、このまま命だけを貰うのはちょっとねえ」
少女「はあ?」
少女「遠慮することはないですよ?」
死神「いや、でもさ」
少女「ほら、はやく」
死神「未練とか残されたらこちらとしても厄介だから」
少女「未練なんて……」
死神「あるでしょ?こんな若いのにさ」
少女「……」
死神「ほらほら」
少女「じゃあ、あの……」
死神「ん?」
少女「山に行きたいです」
死神「山?」
少女「退院したら好きな人と山に行こうと思ってたんで」
死神「なるほど」
少女「もうダメになりましたけど……うぅぅ……うえーーん!!!!」
死神「いや、でもさ」
少女「ほら、はやく」
死神「未練とか残されたらこちらとしても厄介だから」
少女「未練なんて……」
死神「あるでしょ?こんな若いのにさ」
少女「……」
死神「ほらほら」
少女「じゃあ、あの……」
死神「ん?」
少女「山に行きたいです」
死神「山?」
少女「退院したら好きな人と山に行こうと思ってたんで」
死神「なるほど」
少女「もうダメになりましたけど……うぅぅ……うえーーん!!!!」
死神「泣かないでよぉ」
少女「すびばぜん……ずずー」
死神「おわ!!ちょっと、服で拭かないで」
少女「あ、はい」
死神「もう……とにかく山に行きたいわけだ」
少女「はい」
死神「分かった。んじゃ、山に行こう」
少女「でも、私……足を骨折してて」
死神「……もう治ってるはずだ」
少女「え……?」
死神「じゃあ、詳しい日程は追って報告するから」
少女「ええ?死神さんも行くんですか?」
死神「勿論。今、君の運命は変わったんだ。もう何が起こるかわからない。不慮の事故で死んでしまうかもしれない」
少女「はぁ」
死神「君を死なせるわけにはいかないからね。全力で守らせていただきます」
少女「すびばぜん……ずずー」
死神「おわ!!ちょっと、服で拭かないで」
少女「あ、はい」
死神「もう……とにかく山に行きたいわけだ」
少女「はい」
死神「分かった。んじゃ、山に行こう」
少女「でも、私……足を骨折してて」
死神「……もう治ってるはずだ」
少女「え……?」
死神「じゃあ、詳しい日程は追って報告するから」
少女「ええ?死神さんも行くんですか?」
死神「勿論。今、君の運命は変わったんだ。もう何が起こるかわからない。不慮の事故で死んでしまうかもしれない」
少女「はぁ」
死神「君を死なせるわけにはいかないからね。全力で守らせていただきます」
死神ってそういう存在じゃないって
ペルソナ4でババアが言ってた
ペルソナ4でババアが言ってた
少女「死神なのに、死なせるわけにはいかないって……」
死神「この鎌で魂を刈り取らないといけないから。溺死されたり転落死されたら困るんだよ」
少女「なるほど」
死神「まあ、一週間後ぐらいを考えてるから、準備だけはしておいてね」
少女「わかりました」
死神「んじゃ、一度戻るよ」
少女「どこへ?」
死神「死神界に決まってるじゃないか」
少女「いや、知らないし」
死神「じゃーねー」
少女「……いっちゃった」
少女「……足、動くのかな?」
少女「あ……痛くない……」
死神「この鎌で魂を刈り取らないといけないから。溺死されたり転落死されたら困るんだよ」
少女「なるほど」
死神「まあ、一週間後ぐらいを考えてるから、準備だけはしておいてね」
少女「わかりました」
死神「んじゃ、一度戻るよ」
少女「どこへ?」
死神「死神界に決まってるじゃないか」
少女「いや、知らないし」
死神「じゃーねー」
少女「……いっちゃった」
少女「……足、動くのかな?」
少女「あ……痛くない……」
死神界
死神「ただいまー」
上位死神「おつかれん」
死神「あ、どうも」
上位死神「で、どうだった?」
死神「あーえーと、はい」
上位死神「お前、また悪い癖が出たな?」
死神「なーんのことですかねー?」
上位死神「嘘へたー!!!」
死神「ま、まあ、いいじゃないですかぁ。魂をくれるっていってますし」
上位死神「お前はどうしてそう同情的になるんだ?」
死神「さぁ?」
上位死神「ったく。そんなことだから1000年も下級死神のままなんだ」
死神「はい、すいません」
死神「ただいまー」
上位死神「おつかれん」
死神「あ、どうも」
上位死神「で、どうだった?」
死神「あーえーと、はい」
上位死神「お前、また悪い癖が出たな?」
死神「なーんのことですかねー?」
上位死神「嘘へたー!!!」
死神「ま、まあ、いいじゃないですかぁ。魂をくれるっていってますし」
上位死神「お前はどうしてそう同情的になるんだ?」
死神「さぁ?」
上位死神「ったく。そんなことだから1000年も下級死神のままなんだ」
死神「はい、すいません」
>上位死神「嘘へたー!!!」
これのせいでロリにしか見えなくなった
これのせいでロリにしか見えなくなった
―――三日後 少女の自宅
母「じゃあ、買い物に行ってくるから」
少女「はーい」
少女(さてと……)
少女「宿題したいけど、どうせ死ぬしやらなくていいか」
少女「あー、死ぬって分かってるとなんかこうやる気が起こらないなー」
少女「……(ぐでー」
死神「ちょっとちょっと、Tシャツ一枚っていう恰好で床に寝るもんじゃないと思うけど?」
少女「うわ!?死神さん!!」
死神「家の中だからと安心してると外に出たときボロが―――」
少女「痴漢!変態!!勝手に入ってこないでよ!!!」
死神「だから、いつでも来客に対応できる恰好でいるべきだと……」
少女「死ね!!」
死神「死神に死ねって……」
母「じゃあ、買い物に行ってくるから」
少女「はーい」
少女(さてと……)
少女「宿題したいけど、どうせ死ぬしやらなくていいか」
少女「あー、死ぬって分かってるとなんかこうやる気が起こらないなー」
少女「……(ぐでー」
死神「ちょっとちょっと、Tシャツ一枚っていう恰好で床に寝るもんじゃないと思うけど?」
少女「うわ!?死神さん!!」
死神「家の中だからと安心してると外に出たときボロが―――」
少女「痴漢!変態!!勝手に入ってこないでよ!!!」
死神「だから、いつでも来客に対応できる恰好でいるべきだと……」
少女「死ね!!」
死神「死神に死ねって……」
少女「……はい。スカート穿きました」
死神「よろしい」
少女「で、なんですか?」
死神「山に行くんですよね?」
少女「はい」
死神「まあ、どこの山がいいかなーと思いまして」
少女「近場でいいんじゃないですか?」
死神「関西に六甲山ってあるんですけど、そこに行きません?」
少女「なんで!?」
死神「そこの水が美味しいって聞いたので」
少女「遠いよ!!水ならそこらへんの山でも美味しいよ!!」
死神「えー、そうなんですか?」
少女「うん」
死神「分かりました」
少女「すごく不服そうな顔をしますね……」
死神「よろしい」
少女「で、なんですか?」
死神「山に行くんですよね?」
少女「はい」
死神「まあ、どこの山がいいかなーと思いまして」
少女「近場でいいんじゃないですか?」
死神「関西に六甲山ってあるんですけど、そこに行きません?」
少女「なんで!?」
死神「そこの水が美味しいって聞いたので」
少女「遠いよ!!水ならそこらへんの山でも美味しいよ!!」
死神「えー、そうなんですか?」
少女「うん」
死神「分かりました」
少女「すごく不服そうな顔をしますね……」
>>20
どのナギ?
どのナギ?
死神「六甲……おろし」
少女「あーもう!!分かりました!!六甲に行きましょう!!」
死神「―――ほんと?」
少女「怪我を治してくれましたし……構いません」
死神「やっほー♪」
少女「死神、なんですよね?」
死神「そうですけど?」
少女「まあ、いいです」
死神「山登りをメインで考えてるんですけど、他にやりたいことってあります?」
少女「んー、釣りとかバーベキューとか……キャンプも」
死神「なるほど……釣りにバーベキュー……キャンプ……」
少女「メモしてどうするんですか?」
死神「旅のしおりって大事だと思うんですよ」
少女「しおり?」
死神「はい」
少女「あーもう!!分かりました!!六甲に行きましょう!!」
死神「―――ほんと?」
少女「怪我を治してくれましたし……構いません」
死神「やっほー♪」
少女「死神、なんですよね?」
死神「そうですけど?」
少女「まあ、いいです」
死神「山登りをメインで考えてるんですけど、他にやりたいことってあります?」
少女「んー、釣りとかバーベキューとか……キャンプも」
死神「なるほど……釣りにバーベキュー……キャンプ……」
少女「メモしてどうするんですか?」
死神「旅のしおりって大事だと思うんですよ」
少女「しおり?」
死神「はい」
>>22
死神とチョコレートパフェのナギちゃん
死神とチョコレートパフェのナギちゃん
死神「遠足とかでもしおりってあったじゃないですか?」
少女「ええ、まあ」
死神「行動の指標になるので」
少女「わかりました」
死神「よーし」
少女「帰るんですか?」
死神「いえ、少しだけここでしおり作成していきます」
少女「ええ!?」
死神「紙とペンを貸してもらえますか?」
少女「マジックペンとルーズリーフでいいですか?」
死神「はい、十分です」
少女「……はい、どうぞ」
死神「助かります♪」
少女「……」
死神「ふんふんふーん……(カキカキ」
少女「ええ、まあ」
死神「行動の指標になるので」
少女「わかりました」
死神「よーし」
少女「帰るんですか?」
死神「いえ、少しだけここでしおり作成していきます」
少女「ええ!?」
死神「紙とペンを貸してもらえますか?」
少女「マジックペンとルーズリーフでいいですか?」
死神「はい、十分です」
少女「……はい、どうぞ」
死神「助かります♪」
少女「……」
死神「ふんふんふーん……(カキカキ」
少女「ふぁぁ~」
死神「あれ?宿題しないの?」
少女「いや、死ぬからいいかなって」
死神「あーそれもそうかぁ」
少女「……」
死神「ふんふーん♪」
少女「何か飲みます?」
死神「ぶどうジュース!」
少女「はいはい……あったかなぁ」
死神「ここは黄色を使って……うんうん♪」
少女「本当に死神?」
死神「太陽の完成ー♪わー、パチパチ」
少女「……信じられない」
死神「あれ?宿題しないの?」
少女「いや、死ぬからいいかなって」
死神「あーそれもそうかぁ」
少女「……」
死神「ふんふーん♪」
少女「何か飲みます?」
死神「ぶどうジュース!」
少女「はいはい……あったかなぁ」
死神「ここは黄色を使って……うんうん♪」
少女「本当に死神?」
死神「太陽の完成ー♪わー、パチパチ」
少女「……信じられない」
少女「はい」
死神「どうもー」
少女「……」
死神「ふんふん」
少女「あの」
死神「はい?」
少女「イラスト、大き過ぎません?」
死神「えー?」
少女「ほら、文字が見辛いですよ?」
死神「これくらいのほうが可愛いと思うけど?」
少女「文字が小さくなったら困ると思いますよ?」
死神「うーん」
少女「ほらほら、ここはこうして……」
死神「だったら、ここはこうでも……」
少女「あー!!だから、そうしたら文字が隠れちゃうっていってるんです!!!」
死神「どうもー」
少女「……」
死神「ふんふん」
少女「あの」
死神「はい?」
少女「イラスト、大き過ぎません?」
死神「えー?」
少女「ほら、文字が見辛いですよ?」
死神「これくらいのほうが可愛いと思うけど?」
少女「文字が小さくなったら困ると思いますよ?」
死神「うーん」
少女「ほらほら、ここはこうして……」
死神「だったら、ここはこうでも……」
少女「あー!!だから、そうしたら文字が隠れちゃうっていってるんです!!!」
―――二時間後
死神「でけたー!!」
少女「疲れた……」
死神「コピー機はあります?」
少女「生憎とないです」
死神「うぇ」
少女「その貧乏人を見るような目は何ですか?」
死神「じゃあ、コンビニに行ってコピーしてこよー」
少女「はいはい」
死神「じゃあ……」
少女「んな!?ちょっと、私の財布をどうする気ですか!!!」
死神「知らないんですかー?コピー代っているんですけどー?」
少女「そんなの自分のお金で……!!」
死神「いいじゃないのーちょっとぐらいー!どうせ死ぬんですし」
少女「―――あ、そっか……うん、そうですね。はい、いいですよ」
死神「でけたー!!」
少女「疲れた……」
死神「コピー機はあります?」
少女「生憎とないです」
死神「うぇ」
少女「その貧乏人を見るような目は何ですか?」
死神「じゃあ、コンビニに行ってコピーしてこよー」
少女「はいはい」
死神「じゃあ……」
少女「んな!?ちょっと、私の財布をどうする気ですか!!!」
死神「知らないんですかー?コピー代っているんですけどー?」
少女「そんなの自分のお金で……!!」
死神「いいじゃないのーちょっとぐらいー!どうせ死ぬんですし」
少女「―――あ、そっか……うん、そうですね。はい、いいですよ」
―――数十分後
死神「ただいまー」
少女「出来ました?」
死神「バッチリ。これでいつでも行ける感じ」
少女「そっか」
死神「さてと。じゃあ、第二ステップ」
少女「は?」
死神「ほらほら、しおりの4ページを見て」
少女「4ページ……必要なもの……」
死神「買い出しにいかないと」
少女「ああ。なるほど」
死神「しゅぱーつ!!」
少女「ちょっと、窓からは無理ですからー!!ここ二階!!!二階!!!」
死神「大丈夫。受け止めてあげますって―――そぉれ!」
少女「うにゃぁあぁぁぁああぁぁぁぁああ!!!!!???!!?!」
死神「ただいまー」
少女「出来ました?」
死神「バッチリ。これでいつでも行ける感じ」
少女「そっか」
死神「さてと。じゃあ、第二ステップ」
少女「は?」
死神「ほらほら、しおりの4ページを見て」
少女「4ページ……必要なもの……」
死神「買い出しにいかないと」
少女「ああ。なるほど」
死神「しゅぱーつ!!」
少女「ちょっと、窓からは無理ですからー!!ここ二階!!!二階!!!」
死神「大丈夫。受け止めてあげますって―――そぉれ!」
少女「うにゃぁあぁぁぁああぁぁぁぁああ!!!!!???!!?!」
―――街
少女「死んだと思った」
死神「だから、死なせないって言ったでしょ?」
少女「うぅ……」
死神「ここだ」
少女「loft……」
死神「ささ、いきましょう」
少女「はいはい」
ウィーン
死神「エレベーターで行こうかなぁ……エスカレーターで行こうかなぁ」
少女「飛んでいけばいいんじゃないですか?」
死神「そういうのを無粋っていうんだけど」
少女「そうなんですか……」
少女「死んだと思った」
死神「だから、死なせないって言ったでしょ?」
少女「うぅ……」
死神「ここだ」
少女「loft……」
死神「ささ、いきましょう」
少女「はいはい」
ウィーン
死神「エレベーターで行こうかなぁ……エスカレーターで行こうかなぁ」
少女「飛んでいけばいいんじゃないですか?」
死神「そういうのを無粋っていうんだけど」
少女「そうなんですか……」
死神「おー、ここならキャンプに必要なもの全てが揃う!!」
少女「買う物はお任せします」
死神「りょーかい」
少女「ふう……」
少女「少し休もう」
友「あ……少女?」
少女「あ……友……」
友「ごめんね、退院したのは聞いてたけど、中々行けなくて」
少女「ううん……」
友「もう足は大丈夫なの?」
少女「う、うん。もう平気」
友「どうしたの?買い物?」
少女「うん……こんど山に行こうと思って」
友「へえ。奇遇だね。私も山に行こうと思ってさ」
少女「そうなんだ」
少女「買う物はお任せします」
死神「りょーかい」
少女「ふう……」
少女「少し休もう」
友「あ……少女?」
少女「あ……友……」
友「ごめんね、退院したのは聞いてたけど、中々行けなくて」
少女「ううん……」
友「もう足は大丈夫なの?」
少女「う、うん。もう平気」
友「どうしたの?買い物?」
少女「うん……こんど山に行こうと思って」
友「へえ。奇遇だね。私も山に行こうと思ってさ」
少女「そうなんだ」
彼「おーい、友ー」
少女「……!?!?」
友「あ、こっちこっち」
彼「あ、なんだ少女じゃん。悪いな退院したって聞いてから会いにいけなくて」
少女「う、うん……気にしないで」
友「こんど、私と彼で山に行くんだー♪」
少女「え……」
彼「いやー、どうしても二人きりがいいっていうから。もっと大人数のほうがいいって言ったんだけど」
友「だって……二人で遠出なんて初めてじゃない?今まで結構デートしてきたけど」
彼「まあ、そうだな」
少女「そ、そう……」
友「あ、一緒に買い物しよーよ。山に行くなら買うものも一緒でしょ?」
彼「あーいいな。一緒に行こうぜ?」
少女「あ、いや……私は……」
死神「少女さーーん!!見てみてー!!このリュックサック、すごく軽いよー!!!」
少女「……!?!?」
友「あ、こっちこっち」
彼「あ、なんだ少女じゃん。悪いな退院したって聞いてから会いにいけなくて」
少女「う、うん……気にしないで」
友「こんど、私と彼で山に行くんだー♪」
少女「え……」
彼「いやー、どうしても二人きりがいいっていうから。もっと大人数のほうがいいって言ったんだけど」
友「だって……二人で遠出なんて初めてじゃない?今まで結構デートしてきたけど」
彼「まあ、そうだな」
少女「そ、そう……」
友「あ、一緒に買い物しよーよ。山に行くなら買うものも一緒でしょ?」
彼「あーいいな。一緒に行こうぜ?」
少女「あ、いや……私は……」
死神「少女さーーん!!見てみてー!!このリュックサック、すごく軽いよー!!!」
彼「ん?誰かと一緒なのか?」
少女「う、うん。友達と……」
友「誰誰?」
少女「あ、えと」
死神「もう、少女さんってば呼んでるのに……あ……」
友「誰?その子?」
少女「病院で知り合った友達……」
彼「へえ。かわいいじゃん」
死神「そんな煽てに乗るほど安くないから」
少女「ちょっと、死神さん!!」
友「なに、感じ悪。ほら、もういこ」
彼「あ、ああ。じゃあ、またな」
少女「あ、うん……」
死神「―――もしかして、あの人が例の?」
少女「う、うん……私の好きな人」
少女「う、うん。友達と……」
友「誰誰?」
少女「あ、えと」
死神「もう、少女さんってば呼んでるのに……あ……」
友「誰?その子?」
少女「病院で知り合った友達……」
彼「へえ。かわいいじゃん」
死神「そんな煽てに乗るほど安くないから」
少女「ちょっと、死神さん!!」
友「なに、感じ悪。ほら、もういこ」
彼「あ、ああ。じゃあ、またな」
少女「あ、うん……」
死神「―――もしかして、あの人が例の?」
少女「う、うん……私の好きな人」
死神「あの人たちも山に行くと?」
少女「みたいですね」
死神「ふーん」
少女「ところで買うものは決まったんですか?」
死神「ええ、ばっちり」
少女「なんかカゴがいっぱいですね……」
死神「じゃあ、レジにいこー♪」
少女「足りるかなぁ……」
死神「これ、お願いします!!」
ドン
店員「ありがとうございますー」
ピ……ピ……
店員「お会計7万3280円になりまーす」
少女「ぶっ!?」
死神「このガムおいしそー♪」
少女「みたいですね」
死神「ふーん」
少女「ところで買うものは決まったんですか?」
死神「ええ、ばっちり」
少女「なんかカゴがいっぱいですね……」
死神「じゃあ、レジにいこー♪」
少女「足りるかなぁ……」
死神「これ、お願いします!!」
ドン
店員「ありがとうございますー」
ピ……ピ……
店員「お会計7万3280円になりまーす」
少女「ぶっ!?」
死神「このガムおいしそー♪」
―――少女の自宅
死神「おっしゃー!」
少女「貯金が……まあ、いいか」
死神「さてと、あとは当日を待つだけかぁ」
少女「そうですね」
死神「では、これで」
少女「はい」
死神「さよならー」
少女「さよなら……」
少女「さてと……荷物だけでも詰めとこうかなぁ」
―――街
死神「……えっと、確かぁ」
死神「あったあった」
死神「―――友さんの家」
死神「おっしゃー!」
少女「貯金が……まあ、いいか」
死神「さてと、あとは当日を待つだけかぁ」
少女「そうですね」
死神「では、これで」
少女「はい」
死神「さよならー」
少女「さよなら……」
少女「さてと……荷物だけでも詰めとこうかなぁ」
―――街
死神「……えっと、確かぁ」
死神「あったあった」
死神「―――友さんの家」
―――友 自宅
友「うんうん……愛してるよ♪」
友「えへへ」
死神「失礼しまーす……」
友「うん……あ、うん」
死神「どこの山にいくのかなぁ……」
友「……うん、うん」
死神「うーん……しおりがないな」
死神「ちょっとー、どこにいくんだよぉ」
友「……おっけー。じゃあね」
ピ……
友「ふう」
死神「お前の命を頂く」
友「―――ぎゃぁあぁああああああああああああああ!!!!!ガイコツ!!?!?!?!」
友「うんうん……愛してるよ♪」
友「えへへ」
死神「失礼しまーす……」
友「うん……あ、うん」
死神「どこの山にいくのかなぁ……」
友「……うん、うん」
死神「うーん……しおりがないな」
死神「ちょっとー、どこにいくんだよぉ」
友「……おっけー。じゃあね」
ピ……
友「ふう」
死神「お前の命を頂く」
友「―――ぎゃぁあぁああああああああああああああ!!!!!ガイコツ!!?!?!?!」
類似してるかもしれないスレッド
- 男「今度結婚する」 少女「…おめでとう」 (237) - [49%] - 2011/8/30 10:18 ★★
- 咲「そ、そうなんだ…」和「ええそうです」 (149) - [46%] - 2012/7/22 1:30 ★
- 従姉「おなかすいたー」 男「帰ってください」 (263) - [45%] - 2012/2/24 4:30 ★★
- 妹「にいー。寝れない」兄「うるさいねろ」 (156) - [44%] - 2012/11/21 1:45 ☆
- マミ「おねしょしちゃった…どうしよう…」 (154) - [44%] - 2011/12/23 7:15 ★★
- 妹「実の兄を好きになるとかありえない」 (387) - [43%] - 2012/10/15 14:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について