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元スレほむら「拾った猫にまどかのソウルジェムを装着してみた」
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猫まどか「あ、エレベーターに乗った」
まどか「なにもしないで帰るみたいだね」
ほむら「良かったわね。彼女は彼女の問題を乗り越えたのよ」
猫まどか「随分悩んでたように見えたけど」
ほむら「そうだとしても、まさか24時間監視するわけにも行かないでしょ」
まどか「そうだね。そんな事したらまるでストーカーさんだよ」ティヒヒ
猫まどか「」|||
まどか「なにもしないで帰るみたいだね」
ほむら「良かったわね。彼女は彼女の問題を乗り越えたのよ」
猫まどか「随分悩んでたように見えたけど」
ほむら「そうだとしても、まさか24時間監視するわけにも行かないでしょ」
まどか「そうだね。そんな事したらまるでストーカーさんだよ」ティヒヒ
猫まどか「」|||
ほむら「それじゃあ、今日はここで別れましょう」
まどか「うん、今日はどうもありがとう」
ほむら「こちらこそ。帰り道に気をつけてね///」
猫まどか「バイバーイ」
まどか「」ノシ
ほむら「さーて、いつものスケジュール通りなら」
猫まどか「え」
ほむら「そろそろ志筑仁美が魔女のくちづけを貰う頃ね」
猫まどか「あ、そういえば」
ほむら「まどかの経路も以前と同じ。これはまた、ばったり遭遇しそうね」
猫まどか「助けなきゃ!」
ほむら「甘いわね、まどか」
猫まどか「え?」
まどか「うん、今日はどうもありがとう」
ほむら「こちらこそ。帰り道に気をつけてね///」
猫まどか「バイバーイ」
まどか「」ノシ
ほむら「さーて、いつものスケジュール通りなら」
猫まどか「え」
ほむら「そろそろ志筑仁美が魔女のくちづけを貰う頃ね」
猫まどか「あ、そういえば」
ほむら「まどかの経路も以前と同じ。これはまた、ばったり遭遇しそうね」
猫まどか「助けなきゃ!」
ほむら「甘いわね、まどか」
猫まどか「え?」
ほむら「すぐ餌に食いつくのは素人よ。今行動を起こすのは勿体無いの」
猫まどか「もったいない?」
ほむら「まどかが魔女の毒牙にかかる寸前、助けに入るのよ」
ほむら「この世界に関わる事の恐ろしさを、身を持って知ってもらわないと」
猫まどか「そっかぁ~、なるほど! 今のわたしは一度も危ない目にあってないもんね」
ほむら「その通りよ。そして、そこに颯爽と駆けつける私の事を好きにならないはずがない」
猫まどか「」
ほむら「あら、あれは志筑仁美ね」
猫まどか「……わたしも気付いたみたいだね」
ほむら「順調、順調」
さやか「」タタタタ
猫まどか「ほむらちゃん、今横切ったのって……」
ほむら「……アルェー?」
猫まどか「もったいない?」
ほむら「まどかが魔女の毒牙にかかる寸前、助けに入るのよ」
ほむら「この世界に関わる事の恐ろしさを、身を持って知ってもらわないと」
猫まどか「そっかぁ~、なるほど! 今のわたしは一度も危ない目にあってないもんね」
ほむら「その通りよ。そして、そこに颯爽と駆けつける私の事を好きにならないはずがない」
猫まどか「」
ほむら「あら、あれは志筑仁美ね」
猫まどか「……わたしも気付いたみたいだね」
ほむら「順調、順調」
さやか「」タタタタ
猫まどか「ほむらちゃん、今横切ったのって……」
ほむら「……アルェー?」
さやか「これで、トドメだぁーっ!」
エリー「ほげー」チュドーン!
さやか「いやー、ゴメンゴメン。危機一髪ってとこだったね」
まどか「さやかちゃん、契約しちゃったの……?」
さやか「んーまあ何、心境の変化って言うのかな?」
さやか「大丈夫だって! 初めてにしちゃあ、上手くやったでしょ? 私」
ほむら「あなたは……」ザッ
さやか「ふん、遅かったじゃない。転校生」
ほむら「…………」
猫まどか「ぐぅの音も出ないね、ほむらちゃん」
ほむら「…………|||」
エリー「ほげー」チュドーン!
さやか「いやー、ゴメンゴメン。危機一髪ってとこだったね」
まどか「さやかちゃん、契約しちゃったの……?」
さやか「んーまあ何、心境の変化って言うのかな?」
さやか「大丈夫だって! 初めてにしちゃあ、上手くやったでしょ? 私」
ほむら「あなたは……」ザッ
さやか「ふん、遅かったじゃない。転校生」
ほむら「…………」
猫まどか「ぐぅの音も出ないね、ほむらちゃん」
ほむら「…………|||」
さやか「スクワルタトーレ!」ズババッ
マミ「!?」
使い魔「ギャース」チュドーン!
さやか「やった!」
マミ「美樹さん、今のは?」
さやか「あっ、マミさん! 見ました? あたしの必殺技!」
マミ「凄いじゃない! いつの間にあんな技を」
さやか「あたし、マミさんみたいに格好良くなりたくて! 真似してみちゃいました!」
まどか「さやかちゃんズルイよ! わたしと一緒に考えたんだよねー?」
マミ「そう。とても格好良いと思うわ!」
さやか「ホントですかー!? やった、お墨付きもらっちゃった!」
まどか「やったね、さやかちゃん!」
猫まどか「まったく、おめでたい人たちだね」
ほむら「どの口が言うのかしら」
マミ「!?」
使い魔「ギャース」チュドーン!
さやか「やった!」
マミ「美樹さん、今のは?」
さやか「あっ、マミさん! 見ました? あたしの必殺技!」
マミ「凄いじゃない! いつの間にあんな技を」
さやか「あたし、マミさんみたいに格好良くなりたくて! 真似してみちゃいました!」
まどか「さやかちゃんズルイよ! わたしと一緒に考えたんだよねー?」
マミ「そう。とても格好良いと思うわ!」
さやか「ホントですかー!? やった、お墨付きもらっちゃった!」
まどか「やったね、さやかちゃん!」
猫まどか「まったく、おめでたい人たちだね」
ほむら「どの口が言うのかしら」
>>112は、ちょっとコピペミス。冒頭で日をまたいでるよ。
まあいいか
まあいいか
ほむら「ところでまどか、さっきから不審者がこちらを覗いているのに気付いてるかしら?」
猫まどか「えっ」
ほむら「まどかを監視する私達。その更に後方から私達を窺う謎の人物」
猫まどか「典型的なストーカー数珠繋ぎの図だね」
ほむら「そう。そして謎の人物の正体とは? 謎は深まるばかりね」
猫まどか「すごく顔見知りの予感がするよ……」
杏子「あいつら、無駄に使い魔狩っちまいやがって……」シャリシャリ
杏子「しかも何? 魔法少女が揃いも揃って仲良しこよししちゃってさァ」シャクシャク
杏子「チョーむかつく。せっかくの縄張り、遊び半分で食い潰すつもり?」バリッ ボリッ
杏子「そんなの許さないよ。勘違いちゃんには教育してやらないとねェ」ゴキュッ ゴキュッ
杏子「ホントは噂のイレギュラーの顔を拝みに来たんだけど……予定変更」ズズーー
杏子「全員ぶっ潰してやる!」ゲェーップ
猫まどか「えっ」
ほむら「まどかを監視する私達。その更に後方から私達を窺う謎の人物」
猫まどか「典型的なストーカー数珠繋ぎの図だね」
ほむら「そう。そして謎の人物の正体とは? 謎は深まるばかりね」
猫まどか「すごく顔見知りの予感がするよ……」
杏子「あいつら、無駄に使い魔狩っちまいやがって……」シャリシャリ
杏子「しかも何? 魔法少女が揃いも揃って仲良しこよししちゃってさァ」シャクシャク
杏子「チョーむかつく。せっかくの縄張り、遊び半分で食い潰すつもり?」バリッ ボリッ
杏子「そんなの許さないよ。勘違いちゃんには教育してやらないとねェ」ゴキュッ ゴキュッ
杏子「ホントは噂のイレギュラーの顔を拝みに来たんだけど……予定変更」ズズーー
杏子「全員ぶっ潰してやる!」ゲェーップ
杏子「とはいえ、流石に今仕掛けたら多勢に無勢ってやつだね」ポリポリ
杏子「ここは様子を見て、解散した後に一人ずつ襲ってやるか」ポリポリポリポリ…
杏子「最初のターゲットは……よし、一番弱そうなアイツにしよう」ゴクン
杏子「よし、解散したね」ガサゴソガサ
杏子「あのストーカーみたいな奴もいつの間にか居なくなったし、チャ~ンス」パクッ
杏子「おい! そこの青アタマ!」モグモグ
さやか「!?」カチッ
~時間を止められています~ 間食しながらお待ちください
さやか「だ、だれ? なに?」
さやか「え……なによ、誰もいないの……?」
杏子「ここは様子を見て、解散した後に一人ずつ襲ってやるか」ポリポリポリポリ…
杏子「最初のターゲットは……よし、一番弱そうなアイツにしよう」ゴクン
杏子「よし、解散したね」ガサゴソガサ
杏子「あのストーカーみたいな奴もいつの間にか居なくなったし、チャ~ンス」パクッ
杏子「おい! そこの青アタマ!」モグモグ
さやか「!?」カチッ
~時間を止められています~ 間食しながらお待ちください
さやか「だ、だれ? なに?」
さやか「え……なによ、誰もいないの……?」
杏子「ンー! ンンー!!」ジタバタ
ほむら「大人しくしなさい。ソウルジェムの無いあなたに、その手錠を外す方法は無いわよ」
杏子「!? ンモイ、ンモモマ、ママモッマ!?」ゴクン
ほむら「テレパシーを使いなさいよ……」
杏子『おい、アタシのソウルジェムをどうした!? どうやって、どうした!?』
ほむら「預からせてもらっただけよ。別に変な事しないから大人しくしなさい」
杏子『信用できるか!』ジタバタジタ
ほむら「大人しくしないと本当に変な事するわよ」スッ
杏子「」ピタッ
ほむら「よしよし、いいこ良い子。そのまま黙って聞きなさい」ススッ
杏子「|||」ゾワゾワッ
猫まどか「杏子ちゃんには、さやかちゃんを助けてほしいの」
杏子「」
杏子『おい、猫がアタシの名前呼んだぞ』
ほむら「説明が面倒くさいわね……」
ほむら「大人しくしなさい。ソウルジェムの無いあなたに、その手錠を外す方法は無いわよ」
杏子「!? ンモイ、ンモモマ、ママモッマ!?」ゴクン
ほむら「テレパシーを使いなさいよ……」
杏子『おい、アタシのソウルジェムをどうした!? どうやって、どうした!?』
ほむら「預からせてもらっただけよ。別に変な事しないから大人しくしなさい」
杏子『信用できるか!』ジタバタジタ
ほむら「大人しくしないと本当に変な事するわよ」スッ
杏子「」ピタッ
ほむら「よしよし、いいこ良い子。そのまま黙って聞きなさい」ススッ
杏子「|||」ゾワゾワッ
猫まどか「杏子ちゃんには、さやかちゃんを助けてほしいの」
杏子「」
杏子『おい、猫がアタシの名前呼んだぞ』
ほむら「説明が面倒くさいわね……」
ほむら「かくかくしかじか」
杏子「……そうーかそうか。お前らが例のイレギュラーってやつだな」
ほむら「二週間後にワルプルギスの夜が来る。あいつを倒すのが最終目標よ」
杏子「それは良いんだが、それが何であの青アタマに繋がるのさ」
ほむら「あいつは放っておくと魔法少女2,3人巻き込んでオダブツする爆弾なのよ」
猫まどか「もう既に爆発寸前のリーチかかった状態なの。リーチの例えで引っ張ると6面待ちくらいは張ってるよ」
杏子「あー分かった、分かった。協力するからさ。そろそろ手錠外してくれよ」
ほむら「本当に分かってるのかしら? 協力すると言ったからには、何でもしてもらうわよ」
杏子「もちろん。さあ早く外してくれ」
ほむら「あなたのために言っておくけれど、くれぐれも変な気は起こさない事ね」ガサゴソ
ほむら「私の能力は、一つ瞬きする間に無数のイタズラを可能にする」ガサゴソガサ
ほむら「さっきは猿ぐつわと手錠だったけれど、その気になれば全身に大人のオモチャを装着する事だって出来るの」カチャリ
杏子「…………」ジャラッ
ほむら「それじゃ、明日からキリキリ働いてもらうわよ。いいわね?」
杏子「……はい……」
杏子「……そうーかそうか。お前らが例のイレギュラーってやつだな」
ほむら「二週間後にワルプルギスの夜が来る。あいつを倒すのが最終目標よ」
杏子「それは良いんだが、それが何であの青アタマに繋がるのさ」
ほむら「あいつは放っておくと魔法少女2,3人巻き込んでオダブツする爆弾なのよ」
猫まどか「もう既に爆発寸前のリーチかかった状態なの。リーチの例えで引っ張ると6面待ちくらいは張ってるよ」
杏子「あー分かった、分かった。協力するからさ。そろそろ手錠外してくれよ」
ほむら「本当に分かってるのかしら? 協力すると言ったからには、何でもしてもらうわよ」
杏子「もちろん。さあ早く外してくれ」
ほむら「あなたのために言っておくけれど、くれぐれも変な気は起こさない事ね」ガサゴソ
ほむら「私の能力は、一つ瞬きする間に無数のイタズラを可能にする」ガサゴソガサ
ほむら「さっきは猿ぐつわと手錠だったけれど、その気になれば全身に大人のオモチャを装着する事だって出来るの」カチャリ
杏子「…………」ジャラッ
ほむら「それじゃ、明日からキリキリ働いてもらうわよ。いいわね?」
杏子「……はい……」
――――――――――――――――――――
さやか「ふー、遅刻遅刻」タッタッタ
杏子「待ちな!」
さやか「!?」
杏子「アンタだね、最近使い魔ばっかり狩ってるルーキーは」
さやか「な、なに? あんた魔法少女なの?」
杏子「アンタさあ、男にうつつヌカした挙句契約して、そのくせ何も進展しないヘタレらしいじゃないか?」
さやか「」
杏子「毎日のように見舞いに行って門前払い食らうのは日常茶飯事、最後は退院日も教えてもらえなかった色んな意味で残念な子なんだって?」
さやか「なんなのよ、あんた! 喧嘩売ってるわけ!?」
猫まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃんには何をお願いしたの?」
ほむら「相談に乗ってあげて、と言っただけよ」
まどか「何の話?」
ほむら「いいのいいの。先に行きましょう。美樹さやかは遅くなるから」
さやか「ふー、遅刻遅刻」タッタッタ
杏子「待ちな!」
さやか「!?」
杏子「アンタだね、最近使い魔ばっかり狩ってるルーキーは」
さやか「な、なに? あんた魔法少女なの?」
杏子「アンタさあ、男にうつつヌカした挙句契約して、そのくせ何も進展しないヘタレらしいじゃないか?」
さやか「」
杏子「毎日のように見舞いに行って門前払い食らうのは日常茶飯事、最後は退院日も教えてもらえなかった色んな意味で残念な子なんだって?」
さやか「なんなのよ、あんた! 喧嘩売ってるわけ!?」
猫まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃんには何をお願いしたの?」
ほむら「相談に乗ってあげて、と言っただけよ」
まどか「何の話?」
ほむら「いいのいいの。先に行きましょう。美樹さやかは遅くなるから」
さやか「黙れえええ!!」シュバババ
杏子「終わりだよっ!」ズドーン!
さやか「負けるもんかぁ!!」キイーン
ほむら「遠くで騒がしい音が聞こえるわね」
猫まどか「本当に大丈夫?」
ほむら「平気、平気。切り結んで分かり合う仲もあるのよ」
まどか「?」
杏子「終わりだよっ!」ズドーン!
さやか「負けるもんかぁ!!」キイーン
ほむら「遠くで騒がしい音が聞こえるわね」
猫まどか「本当に大丈夫?」
ほむら「平気、平気。切り結んで分かり合う仲もあるのよ」
まどか「?」
――――――――――――――――――――
さやか「」
まどか「さやかちゃん、なにかあったの? 登校するなり机に突っ伏して」
さやか「ちょっと疲れちゃった。休ませて……」
まどか「制服も埃だらけだよ? 何か物凄く壮絶な遅刻ダッシュしたみたいになってるね」
さやか「うん。まあ。そんな感じ、かな」
まどか「埃、はらってあげるね」ポンポン
さやか「ありがと」
mob「上条、もう怪我は良いのかよ」
恭介「ああ。家にこもってたんじゃ、リハビリにならないしね」
恭介「来週までに松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
さやか「…………」
さやか「」
まどか「さやかちゃん、なにかあったの? 登校するなり机に突っ伏して」
さやか「ちょっと疲れちゃった。休ませて……」
まどか「制服も埃だらけだよ? 何か物凄く壮絶な遅刻ダッシュしたみたいになってるね」
さやか「うん。まあ。そんな感じ、かな」
まどか「埃、はらってあげるね」ポンポン
さやか「ありがと」
mob「上条、もう怪我は良いのかよ」
恭介「ああ。家にこもってたんじゃ、リハビリにならないしね」
恭介「来週までに松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
さやか「…………」
ほむら「美樹さやか、ちょっといいかしら」
さやか「? 珍しいね、転校生があたしに用事なんて」
ほむら「大事な話なの。来て」
ほむら「あなた、上条恭介の事をどう思う?」
さやか「へ? な、何の話をしてるのさ」
ほむら「何もナニも無いわよ。男として好きかどうか聞いてるの」
さやか「ななな何を言ってんのよ。そんなわけないでしょ。あたしそんなんじゃ」
ほむら「ツンデレの見本じゃないの。良いから私に相談してみなさい。ばっちりゴールインさせてあげるから」
さやか「なんなのよホントに。今朝のあいつといい、魔法少女ってこんな奴ばっかりなの?」
ほむら「あなた今日はまだ話しかけてすらいないでしょ。やる気あるの?」
さやか「だから、無いってば!」
ほむら「はい、はい。そういうのは良いから、正直になりなさい」
さやか「うざい、超うざい……」
さやか「? 珍しいね、転校生があたしに用事なんて」
ほむら「大事な話なの。来て」
ほむら「あなた、上条恭介の事をどう思う?」
さやか「へ? な、何の話をしてるのさ」
ほむら「何もナニも無いわよ。男として好きかどうか聞いてるの」
さやか「ななな何を言ってんのよ。そんなわけないでしょ。あたしそんなんじゃ」
ほむら「ツンデレの見本じゃないの。良いから私に相談してみなさい。ばっちりゴールインさせてあげるから」
さやか「なんなのよホントに。今朝のあいつといい、魔法少女ってこんな奴ばっかりなの?」
ほむら「あなた今日はまだ話しかけてすらいないでしょ。やる気あるの?」
さやか「だから、無いってば!」
ほむら「はい、はい。そういうのは良いから、正直になりなさい」
さやか「うざい、超うざい……」
ほむら「どうやってコクりたい? 一緒に考えてあげる」
さやか「だからコクらないって!」
ほむら「いい加減にしなさい。悠長な事言ってる場合じゃないのよ」
さやか「どんな場合だっての」
ほむら「今日中に彼に告白しなさい。さもないと世にも恐ろしいフラグが立つわよ」
さやか「ええっ?」
ほむら「この界隈でエヌ・ティ・アールと呼ばれる強大なフラグなの。今日の放課後にもそいつはやってくる」
さやか「NTR? えーと、それって」
ほむら「クソじれったいわね……本当にあなた、やる気あるの? 無いの? はっきりしてよ!」
さやか「だから、無いってば!」
ほむら「…………」
さやか「…………」
ほむら「分かったわよ。私が悪かった」
さやか「? な、何よ、急に」
さやか「だからコクらないって!」
ほむら「いい加減にしなさい。悠長な事言ってる場合じゃないのよ」
さやか「どんな場合だっての」
ほむら「今日中に彼に告白しなさい。さもないと世にも恐ろしいフラグが立つわよ」
さやか「ええっ?」
ほむら「この界隈でエヌ・ティ・アールと呼ばれる強大なフラグなの。今日の放課後にもそいつはやってくる」
さやか「NTR? えーと、それって」
ほむら「クソじれったいわね……本当にあなた、やる気あるの? 無いの? はっきりしてよ!」
さやか「だから、無いってば!」
ほむら「…………」
さやか「…………」
ほむら「分かったわよ。私が悪かった」
さやか「? な、何よ、急に」
ほむら「押し付けがましい事を言ってごめんなさい。あなたの事が心配だったのよ」
さやか「え、ああ、いいっていいって。こっちこそ、何かゴメンね」
ほむら「最後に一つだけ、手相を見せてもらってもいいかしら?」
さやか「手相?」
ほむら「私、そういうの詳しいから。せめて手相で、あなたに行く末を占いたいの、お願い」
さやか「ま、まあ、それくらいなら」スッ
ほむら「そうそう、左手よ。いい子ね」カチッ
~時間停止中~
さやか「あれ、手相は? って何コレ、ソウルジェム?」
ほむら「まどかのソウルジェムよ。丁重に扱いなさい」
さやか「?」
さやか「え、ああ、いいっていいって。こっちこそ、何かゴメンね」
ほむら「最後に一つだけ、手相を見せてもらってもいいかしら?」
さやか「手相?」
ほむら「私、そういうの詳しいから。せめて手相で、あなたに行く末を占いたいの、お願い」
さやか「ま、まあ、それくらいなら」スッ
ほむら「そうそう、左手よ。いい子ね」カチッ
~時間停止中~
さやか「あれ、手相は? って何コレ、ソウルジェム?」
ほむら「まどかのソウルジェムよ。丁重に扱いなさい」
さやか「?」
ほむら「手相なんて見るまでも無い。最低最悪に決まってるもの」
ほむら「はい、エイミーちゃん、美樹さやかのソウルジェム、預かっててね」ニコニコ
猫「!?」ドクン
猫?「え、なに、なんなの?」
さやか?「ティヒヒ……さやかちゃん、ごめんね」
ほむら「はい、エイミーちゃん、美樹さやかのソウルジェム、預かっててね」ニコニコ
猫「!?」ドクン
猫?「え、なに、なんなの?」
さやか?「ティヒヒ……さやかちゃん、ごめんね」
まどかinさやか「さやかちゃんがコクれないなら、わたしがコクるしかないよね!」
猫さやか「ちょ」
ほむら「あなたの恋愛は、もはやあなただけの責任じゃない」ムンズ
猫さやか「ちょ、ちょっと」ジタバタ
まどかinさやか「わたしと一緒に、本当の気持ちと向き合おうね!」
猫さやか「だめ! おねがい!! それだけは!!!」ジタバタジタバタ
ほむら「さっきも言ったけど、悠長な事してる場合じゃないの。あなたはココでジッとしてて」
猫さやか「ちょ」
ほむら「あなたの恋愛は、もはやあなただけの責任じゃない」ムンズ
猫さやか「ちょ、ちょっと」ジタバタ
まどかinさやか「わたしと一緒に、本当の気持ちと向き合おうね!」
猫さやか「だめ! おねがい!! それだけは!!!」ジタバタジタバタ
ほむら「さっきも言ったけど、悠長な事してる場合じゃないの。あなたはココでジッとしてて」
~中略~
恭介「あはは、何言ってるんだよ、さやか。僕達は友達じゃないか」アハハハ
猫さやか「!!!!!!!!!」
まどかinさやか「ああの、その、えーその」
まどかinさやか「そっか、そうだよね。ごめんね」ティヒヒ
さやか「うわああああああああああ!!!!」
猫まどか「ごめんね、うまく行くと思ったんだけど……」
ほむら「結果は裏目だったけれど、あなたも私達もベストを尽くしたのよ。胸を張って、美樹さやか」
さやか「ぶえぇぇぇ……うう、うぅ……」ヒック
ほむら「早く立ち直って、魔法少女として頑張ってね。 それじゃ、杏子、あとはよろしく」
杏子「お、おう」
猫まどか「ご、ごめんね」
さやか「うえぇぇ……ぇぇぇぇ……」グスッ ヒック
杏子(まるでタチの悪いイジメだな、こりゃ……)
恭介「あはは、何言ってるんだよ、さやか。僕達は友達じゃないか」アハハハ
猫さやか「!!!!!!!!!」
まどかinさやか「ああの、その、えーその」
まどかinさやか「そっか、そうだよね。ごめんね」ティヒヒ
さやか「うわああああああああああ!!!!」
猫まどか「ごめんね、うまく行くと思ったんだけど……」
ほむら「結果は裏目だったけれど、あなたも私達もベストを尽くしたのよ。胸を張って、美樹さやか」
さやか「ぶえぇぇぇ……うう、うぅ……」ヒック
ほむら「早く立ち直って、魔法少女として頑張ってね。 それじゃ、杏子、あとはよろしく」
杏子「お、おう」
猫まどか「ご、ごめんね」
さやか「うえぇぇ……ぇぇぇぇ……」グスッ ヒック
杏子(まるでタチの悪いイジメだな、こりゃ……)
杏子「なんか可哀想だな、お前……」
杏子「ほら、いい加減泣き止めよ」
さやか「ううう……恭介ェ……恭介ェ……」グス グス
杏子「ほら、鼻水吹けよ」
さやか「」チーン
杏子「飴やるよ」
さやか「ううう、うえぇぇぇ……」
杏子(ダメだこりゃ……)
杏子「ほら、いい加減泣き止めよ」
さやか「ううう……恭介ェ……恭介ェ……」グス グス
杏子「ほら、鼻水吹けよ」
さやか「」チーン
杏子「飴やるよ」
さやか「ううう、うえぇぇぇ……」
杏子(ダメだこりゃ……)
猫まどか「うう、ほむらちゃん」
ほむら「何?」
猫まどか「流石に可哀想すぎるよ。わたしまでソウルジェム濁りそう」
猫まどか「っていうかさやかちゃん大丈夫なのかな。即魔女化しそうなくらい泣いてたけど」
ほむら「大丈夫、大丈夫。魔法少女的にはむしろ、傷は浅いわ」
ほむら「美樹さやかにとって最悪な展開はね。失恋フラグをこじらせたまま戦い続ける事なの」
ほむら「今回の彼女は、通常ありえないくらいぶっちぎりに早い段階で告白して、玉砕できた」
ほむら「ちょっとはソウルジェムも濁ったかもしれないけど、おかげでこれ以上こじらす心配が無くなったのよ」
ほむら「本来、失恋なんて誰でも経験する通過儀礼だもの。魔女化さえしなければ、悲劇なんて呼ぶのもおこがましい日常なのよ」
猫まどか「一見もっともな事言ってるようだけど、なんだか凄くドス黒い気分になってきたよ」
ほむら「何?」
猫まどか「流石に可哀想すぎるよ。わたしまでソウルジェム濁りそう」
猫まどか「っていうかさやかちゃん大丈夫なのかな。即魔女化しそうなくらい泣いてたけど」
ほむら「大丈夫、大丈夫。魔法少女的にはむしろ、傷は浅いわ」
ほむら「美樹さやかにとって最悪な展開はね。失恋フラグをこじらせたまま戦い続ける事なの」
ほむら「今回の彼女は、通常ありえないくらいぶっちぎりに早い段階で告白して、玉砕できた」
ほむら「ちょっとはソウルジェムも濁ったかもしれないけど、おかげでこれ以上こじらす心配が無くなったのよ」
ほむら「本来、失恋なんて誰でも経験する通過儀礼だもの。魔女化さえしなければ、悲劇なんて呼ぶのもおこがましい日常なのよ」
猫まどか「一見もっともな事言ってるようだけど、なんだか凄くドス黒い気分になってきたよ」
フヒャ ハヒャッハ アヒ ハヒ ハヒー ヒヒャハハハハ アーハハハハ
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