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    元スレほむら「拾った猫にまどかのソウルジェムを装着してみた」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - QB + - ハッピーエンド + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ほむら「拾った猫にまどかのソウルジェムを装着してみたわ」

    ほむら「どれどれ……」ナデナデ



    まどか「ニャアーン」

    ほむら「うはww萌え死ぬwwwwww」

    2 = 1 :

    まどか「ひどいよ、ほむらちゃん……」ニャー

    ほむら「ごめんなさい。でも今のあなた、とっても可愛いわ」

    まどか「うぅ……わたしの体は?」

    ほむら「前の時間軸に放置しました」

    まどか「!?」

    ほむら「いつも通りワルプル戦で詰んだから、サクッと時間戻したんだけど」

    まどか「」

    ほむら「なぜか貴方のジェムも一緒に来ちゃったのよね」

    まどか「…………」

    ほむら「ごめんねごめんね? わざとじゃないの。許して」

    まどか「ひどいよ、あんまりだよ……」

    ほむら「泣かないで、まどか」ダキッ

    まどか「フギャッ」

    ほむら「大丈夫だよ。一緒にワルプルギスの夜を倒そう?」

    まどか「うーん」

    3 = 1 :

    ほむら「まどかの自宅前に来たわよ」

    まどか「ただいまー」

    ほむら「待って、まどか」

    まどか「?」

    ほむら「隠れないと、色々まずいことになるわよ」

    まどか「あ、そういえばわたし猫だもんね」

    ほむら「それもあるけど、それよりむしろ……」

    まどか「?」

    まどか「ただいまー」

    まどか「!?」

    ほむら「やっぱり」

    まどか「わたしがもう一人?」

    ほむら「こうなるんじゃないかと思ったのよ」

    まどか「? 誰かいるの?」

    ほむら「あ、しまった」

    5 = 1 :

    まどか「どどどどうしよう、ほむらちゃん」

    ほむら「慌てないで、まどか。あなたの姿なら怪しまれることはない」

    ほむら「私が見つかる前に、まどか、あなたが出ていって注意を逸らして頂戴」

    まどか「だ、大丈夫かな?」

    ほむら「平気平気。万が一ややこしいことになったら、時間を止めて逃げましょう」

    まどか「うん……わかった、わたしやってみるね」

    まどか「?」

    まどか「ニャアーン」

    まどか「あっ、猫ちゃん?」

    まどか「ゴロゴロゴロ」

    まどか「やーん、かわいー」ナデナデ

    まどか「ゴロナーオ」

    ほむら(うまい、その調子よ、まどか)

    ほむら(それにしてもかわいいわね……眼福とはこの事かしら)

    6 :

    ほむほむほむほむ

    7 = 1 :

    まどか「ティヒヒ……猫ちゃん、どうしたの? お家に入りたいのかな」ナデナデ

    まどか「あ、入ってもいいの?」ムクッ

    まどか「え」

    ほむら「」

    まどか「しゃ、喋った!?」

    まどか「あ」

    まどか「違うよ! わたしただの猫だから!」

    まどか「ええと、名前はエイミーって言うの! この前うっかり車に轢かれそうになったくらい、ただの猫!」

    まどか「あわやという所を、そこの人に助けてもらったんだよ!」

    まどか「そこの、人?」

    ほむら「」

    8 :

    9 = 1 :

    まどか「だ、誰かいるの……?」ジリ

    ほむら「…………」カチッ


    ~時間停止中~   しばらくお待ちください


    まどか「……えいっ! って、あれ、誰もいないじゃない」

    まどか「あれ、猫ちゃんまでいなくなってる」

    まどか「なんだったんだろう一体」

    まどか「名前はエイミー? うーん、わたし疲れてるのかな」



    10 = 6 :

    ほむら「私が癒してあげるわ」

    11 = 1 :

    ほむら「どこまであなたは愚かなの……」タタタタ

    まどか「ごめんなさい……」ダキッ

    ほむら「魔法をケチるつもりはないけど、今後会い辛くなったのが惜しいわね」

    まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん。多分案外大丈夫」

    ほむら「どう大丈夫なのかしら」

    まどか「あのわたしは、きっと気のせいとしか思ってないよ」

    ほむら「素晴らしく楽観的ね」

    まどか「でも、自分の声で話しかけられても、気付いてなかったみたいだし」

    ほむら「そうだとしても、もうあなたに任せるのは懲り懲りよ……」

    12 = 6 :

    このままこの世界のまどかも連れて行ってまどか二人にしたらどうなるのほむ?

    13 = 1 :

    先生「今日はみなさんに転校生を紹介します」

    ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

    まどか「?」

    ほむら(契約前のまどかもちゃんと居るわね)ジロ

    ほむら(私みたいに契約後の人格で上書きされないのが謎だけど)ジロジロ

    ほむら(二人分のまどかが楽しめるなんて、とんだお得仕様だわ……!)ジトーーー

    まどか「うぅ」

    まどか(目が怖い……)

    14 :

    ほむほむ!ほむほむ!

    15 :

    まどか死んでないのにループって見殺しする気じゃないですかー

    16 = 1 :

    ほむら「鹿目まどかさん。貴女がこのクラスの保健係よね」

    まどか「え? えっと……あの……」

    ほむら「連れてって貰える? 保健室」ドヤァ

    まどか(何かヤだな……)

    17 = 1 :

    mob「キャー、アノコチョーカワイー」

    ほむら「」スタスタ

    まどか「あ、あの……その、私が保健係って、どうして」

    ほむら「」スタスタスタ

    まどか「えっとさ、保健室は……あっ」

    ほむら「」クルッ スタスタスタ

    まどか「あ、暁美さん?」

    ほむら(突き放した態度で接するのが、最初は辛かったけど)

    ほむら(最近これも一種のプレイみたいで楽しくなってきたわね)

    まどか(なんで黙ってるんだろう。怖い……)

    ほむら(怯え混じりのまどか……可愛いわ///)

    まどか(何か話題を探さなきゃ)

    まどか「ええっと……こ、この渡り廊下って面白いよね」

    まどか「なんだか、その、空を歩いてるみたいな?」

    18 = 6 :

    さやか「うんうん! 何かここってどっかの刑務所みたいで面白いよな!! なっまどか」

    19 = 1 :

    まどか「あ! あの黒猫ちゃん」

    ほむら(あら、猫の方のまどかじゃない)

    ほむら(あんな所で、私を待ってるのね)ムフフ

    まどか「エイミー!」ノシ

    ほむら「あー……あの猫の事、知ってるの?」シレッ

    まどか「うん! ちょっとね」ティヒヒ

    ほむら(やっぱり、大して警戒してないみたいね。本当に能天気な子……)

    20 = 1 :

    まどか『ほむらちゃん、聞こえる?』

    ほむら(! テレパシーね)

    ほむら『何かしら』ファサッ

    まどか『ほむらちゃん、また電波なお説教しようとしてるでしょ』

    ほむら『何のことかしら』

    まどか『とぼけちゃダメ。例の2回以上見た視聴者にしか理解できないお説教の事だよ』

    ほむら『あれは別に電波じゃないわ』

    まどか『そこに居るわたしは電波としか思わないから、やめた方がいいよ』

    ほむら「」ガーン

    まどか『分かる言葉で言わないと逆効果だよ。もっとこうフレンドリーに、ね?』

    21 = 6 :

    ほう、どう思ったかいちいち説明してくれるまどっちかわいいまどまど

    22 = 1 :

    ほむら「分かったわ。フレンドリーね」

    まどか「え?」

    ほむら「な、何でもない! それより貴方、貴方は自分の人生が尊いと思う?」

    まどか「え?」

    ほむら(まずい。思わず口走ってしまったわ)

    ほむら(フレンドリーに、軌道修正しないと……)

    ほむら「あのね、ええとね? 家族の方やー、お友達を」

    ほむら「大事にしなくちゃ、メッ、だからね?」イヒヒ

    まどか「ヒッ」

    まどか(目が笑ってない……)ガクガク

    23 = 6 :

    ほむらちゃんメッ! かわいい!

    24 = 1 :

    まどか「うん、うん……絶対大事にします。ごめんなさい」

    ほむら「どうして謝るの。敬語もやめなさ……やめてよねっ」

    まどか「だ、だって」

    ほむら「私の事はほむほむって呼んで頂戴」

    まどか「」

    ほむら「早く!」

    まどか「ヒィッ! ほ……ほむほむさん?」

    ほむら「/// もう、さん付けはやめてってばぁ」テレテレ

    まどか「ひいぃ……すいませんごめんなさい」

    ほむら「貴方の事も下の名前で呼ばせてね。まどかっ///」

    まどか「……わかりました……」

    25 = 6 :

    まどか(うわぁ何このキチガイ……)

    26 :

    コミュ障が無理するから…

    27 :

    ほむほむかわいい

    28 = 1 :

    ――――――――――――――――――――

    ほむら「喫茶店に忍び込んだわ」

    まどか「物騒な言い方やめてよ」

    ほむら「どうせストーキングだから良いのよ」

    まどか「絶対良くないよ」

    ほむら「ターゲットを確認。相変わらず騒がしいモブが一緒ね」

    まどか「なに話してるのかな」

    mob「アハハハ。マドカマデ、キャラガタチハジメタヨ」

    まどか「ヒドイヨー。ワタシマジメニ、ナヤンデルノニ」

    ほむら「悩んでるですって? 一体何の悩みかしら。まどかを苦しめる奴がいたら、私が許さないわよ」

    まどか「…………」

    29 = 6 :

    まどか(うわぁ何このストーカー)

    30 = 1 :

    ほむら「今度はCDショップで待ち伏せるわよ」

    まどか「QBを頃しちゃうの?」

    ほむら「そうね」

    まどか「ほむらちゃん、それもやめた方がいいと思うよ」

    ほむら「あら、どうして?」

    まどか「この時間のわたしはQBの事知らないから、目の前で襲われてたら庇っちゃうよ」

    ほむら「一理あるわね。でも、やめないわよ」

    まどか「ええー、なんで?」

    ほむら「見てれば分かるわよ」



    QB「!」

    ほむら「来たわね、淫獣」

    32 :

    ほむほむ

    33 = 1 :

    QB「はっ、はっ、ハッ、ふう」スタタタ

    ほむら「氏になさい」ビーム!

    QB「ひっ」グチャッ!

    ほむら「また出てきた……」ビーム! ビーム!

    QB「ひっ、はっ、ひっ」スタタタタ…

    ほむら「逃がさないわよ!」ズドーン!

    QB「うううっ! ~~~~!!」ズザザザザ

    ほむら「ち、逃がしたわね」

    34 = 1 :

    まどか「…………」

    ほむら「どう? まどか、これで分かったかしら」

    まどか「うん……」

    ほむら「」ドヤァ

    まどか「これって……」

    ほむら「」ニコニコ

    まどか「すっごく気持ちいいね!」

    ほむら「分かってくれて嬉しいわ!」

    まどか「なんかこう、ざまぁwwって感じがするよ!」

    ほむら「ホントにね! ……無駄な事だとは分かってるけど、やめられないのよ」

    35 = 6 :

    QB「ほむぅ?」

    36 :

    まどかがダークサイドに・・

    37 = 32 :

    ほむー

    38 = 27 :

    まどかが目覚めた

    40 = 1 :

    QB「」ドンガラガッシャーン!

    まどか「わぁっ!」

    QB「タスケテ……」ゼェ ハァ

    まどか「……あなたなの? わたしを呼んだの」

    ほむら「」タッタッタッタ

    まどか「! ほむら、さん」

    ほむら「さん付けはやめてっ!」

    まどか「ひっ……ご、ごめんなさい」

    41 = 1 :

    ほむら「」ジリッ

    まどか「ひいぃ!!」

    ほむら「どうしたの?」ジリッ

    まどか「い、いやっ!」

    ほむら「そいつから離れて」ニコッ

    まどか「いやあああ!!」ダダダッ

    ほむら「あっ! 待って、まどかぁ!」タッタッタッタ

    まどか「なに今の、物凄く怖がられてる……」



    mob「なに今の……」チラッ

    42 = 36 :

    ほむ

    43 = 1 :

    mob(さやか)「よくわかんないけど、とにかくまどかが危ない。追いかけないと」

    さやか「あれ? 非常口は? どこよここ」グニャリ

    まどか(あ、まずい。結界出来そう)

    さやか「あーもう、どうなってんのさ!」ミョーン グニャグニャ

    使い魔「( ゚∀゚)Das sind mir unbekannte Blumen!」
    使い魔「( ゚∀゚)Ja, sie sind mir auch unbekannt!」

    さやか「冗談だよね? あたし、悪い夢でも見てるんだよね?」

    使い魔「( ゚∀゚)Schneiden wir sie ab!」
    使い魔「( ゚∀゚)Ja, schneiden doch sie ab!」
    使い魔「( ゚∀゚)Die Rosen schenken wir unserer Konigin!」

    まどか(どうしよう……ほむらちゃんは先に行っちゃったし)

    さやか「う、う、うわ……」

    まどか「さやかちゃん、こっちに来て!」

    さやか「え」

    まどか「わたしについてきて!」

    さやか「猫が喋った? なんであたしの名前を」

    まどか「いいから早く!」タタタッ

    44 = 1 :

    まどか『マミさん、マミさん、たすけて!』タタタタ

    マミ『えっ』

    まどか『使い魔に襲われてるんです。QBの方は大丈夫ですから、こっちに来て!』

    マミ『これは……テレパシー? 誰?』

    まどか『あとで説明しますから!』

    使い魔「( ゚∀゚)Schneiden wir sie ab!」
    使い魔「( ゚∀゚)Ja, schneiden doch sie ab!」

    さやか「追ってきてる!」タッタッタッタ

    使い魔「( ゚∀゚)Ja! schneide sie ab!」
    使い魔「( ゚∀゚)Ja! schneide sie heraus!」

    まどか「ああっ、逃げ道がなくなっちゃう!」タタタタ

    使い魔「( ゚∀゚)Und die schneiden Blumen steigen auf die Guillotine!」
    使い魔「( ゚∀゚)Die Rosen schenken wir unserer Konigin!」

    さやか「」

    まどか「」



    マミ「危なかったわね。でももう大丈夫!」

    45 = 1 :

    使い魔「」チュドーン!

    さやか「た、助かった」

    マミ「私を呼んだのは貴方?」

    さやか「え、何の事ですか?」

    マミ(声が違う。この子じゃないわね)

    まどか「はいはい、わたしが呼びました!」

    マミ「」

    46 = 14 :

    ほむほむ・・・

    47 = 1 :

    まどか「助けてくれてありがとう、マミさん!」

    さやか「あたしもう、何がなんだか」

    マミ(うーん、私も、何がなんだか……いったいどうして猫が)

    マミ「結界が元に戻るわね……あら?」

    ほむら「」ダキッ

    まどか「」ブルブル

    さやか「転校生……あんた何してんの」

    ほむら「見ての通り、まどかを守ってるのよ」

    さやか「襲ってるの間違いじゃ?」

    マミ「どうして脱ぎかけなのかしら」

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「あ」バッ

    まどか「ひぃぃ……」ガクブル

    ほむら「違うのよ、まどか。私はあなた一筋」

    まどか「ほむらちゃん、色々おかしいよ」

    48 = 1 :

    QB「ありがとうマミ、助かったよ」

    マミ「お礼はこの子たちに。私は通りかかっただけだから」

    QB「どうもありがとう。僕の名前はQB」

    QB「僕、君達にお願いがあって来たんだ」

    さやか「ちょっと待って、その前に」

    QB「え」

    49 = 1 :

    さやか「わけわかんない状況だけど、今すぐ、物凄く聞きたい事があるんだよね」

    QB「なんだい」

    さやか「そっちの黒猫ちゃんはアンタの友達?」

    QB「?」

    50 = 6 :

    QB「僕の非常食さ」


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