元スレほむら「タイムリープ?」岡部「魔法少女だと?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
501 = 408 :
住まい(仮)
岡部「ふーむ・・・
行き詰まった。
こんなときにダルか助手がいれば」
ほむら「お邪魔するわ」ガチャ
岡部「う、うわ!
なんだほむか。“機関”のエージェントかと思ったぞ。
来るときはメールしろ」
ほむら「したわ。
何をやっているの?」
岡部「これか?」
岡部「ククク・・・。
完成するまで秘密にしておくつもりだったが仕方が無い!
聞いて驚け!」
ほむら「?」
岡部「これは対魔女用兵器にして、
未来ガジェット9号『こんなの絶対おかしいよ』だ!
フゥーハハハハハハ!」
ほむら「・・・・・・」
502 = 435 :
オカリン…
507 = 141 :
マミー...
508 = 408 :
岡部「今朝ゴミ捨て場に捨ててあった洗濯機のホースと、化学準備室の薬品、
そして住まい(仮)においてあった掃除機を組み合わせてできた、狂気の発明だ・・・」
岡部「まったく・・・こんなものを作り出してしまう自分が恐ろしい」
ほむら「少しホースの長い掃除機にしか見えないのだけれど」
岡部「おーっと、触るな触るな。
まだ試作段階のうえ、魔女の結界以外で使ったらあたり一面焼け野原になってしまう・・・」
岡部「この掃除機は、不良品の洗濯機のホースと組み合わせることにより、電圧をあげた掃除機内部の物質の噴出が可能になっている。
そしてこの掃除機のフィルター部分には極めて発火しやすい、亜硝酸ナトリウムが含まれている!」
岡部「あいにく化学のほうは専門ではないのだが、これを魔女に吹き掛けることにより、魔女を大爆発に巻き込むことが・・・」
ほむら「ところで、さやかのメール。
私も読んだのだけれど」
岡部「お前、本気にしていないだろう。
いいか。よく聞けほむよ!この発明は
ほむら「あとで聞くわ」
岡部「・・・まあお前ならいいだろう。
今日の5時だったか。返信はなかったが、さやかは行くのか?」
510 :
どうしよう
512 = 408 :
ほむら「おそらく彼女・・・きっとそれどころじゃないわ」
岡部「何?」
ほむら「行けばわかるわ。
ついてきなさい」
岡部「・・・・・・」
カフェテラス
さやか「それで、話って何?」
仁美「恋の相談ですわ」
岡部「えーい!なぜ俺がJCの恋バナなど盗み聞きしなくちゃならないのだ!」
ほむら「しっ。黙って」
岡部「ははーん。分かったぞ。
ほむ、お前まさかさやかのこと」
ほむら「一緒にしないで頂戴」
514 = 408 :
仁美「ずっと前から私・・・上條恭介君のこと、お慕いしてましたの」
岡部「ん?上條って、さやかの・・・」
ほむら「ええ。さやかが腕を治した少年よ」
岡部「何だとッ!
この仁美って女はそれを横取りしようとしているのか?」
ほむら「別にさやかは、あの少年と恋人関係にあるわけではないわ。
厳密に言うと横取りではないわね」
岡部「そうか・・・しかしなんで俺たちはこんな修羅場に・・・」
ほむら「ここで行動を間違えるとさやからが魔女になるわ」
岡部「!?」
515 = 266 :
オカリン程好かれる主人公もいないな
516 = 408 :
仁美「私、明日の放課後に上條君に告白します」
仁美「丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないよう決めてください。上條君に気持ちを伝えるべきかどうか」
さやか「あ、あたしは・・・」
岡部「聞いていると仁美という少女。
なかなかフェアではないか。
さやかに先手を譲ると言っているのだろう?」
ほむら「・・・結論から言うと、さやかは告白できないわ」
岡部「な、なぜだ!
あの意気地なしめ。
ククク・・・丁度いい。この俺がさやかに必勝アドバイスを
ほむら「無理よ。
ソウルジェムの仕組みは話したでしょう?
今の私たちの身体は言わば抜け殻。
さやかはそれを気にして・・・」
岡部「そして絶望して魔女になるというのか。
そんなの俺が許さん!」
517 = 408 :
ほむら「そう。
私じゃきっと止められないし、たいした助言もできないわ。
岡部。だからあなたを連れてきたの」
ほむら「あなたなら、きっとさやかを絶望から救い出すことが・・・
岡部「」ガタンッ
ほむら「ちょ、ちょっとどこ行くの!」
岡部「ちょっと待った!!!!」
518 = 408 :
ほむら「・・・岡部あなた馬鹿なの?」
岡部「そこの2人!話は聞かせてもらった」
仁美「岡部・・・先生?」
さやか「オカリン・・・?」
岡部「仁美と言ったな。
そのフェアプレイの精神は認めてやろう。
だがしかーしっ!」
仁美「はあ」
岡部「お前はその少年を好きになってから、今日までに告白をする“覚悟”をしてきたのだろう?」
岡部「それをさやかに“一日”で覚悟して、告白しろ、というのもなかなか無理な話ではないのか?」
さやか「お、オカリン、いいよもう」
仁美「・・・ならどうしろと?」
岡部「貴様らさえよえれば、この。
鳳凰院凶真が、その告白の勝負。
立ち会ってやらんこともないぞ。
フゥーハハハハハハ!」
519 = 446 :
jcのコイバナに突っ込むとかオカリン△
520 = 408 :
さやか「オカリンもうやめて。もういいって」
岡部「俺はオカリンではなーいッ。
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ!
ただし、出た結果にはお互い文句をつけない。
これでいいか?」
仁美「なぜ岡部先生が出て来るのかはわかりませんし、
盗み聞きは最低の行為だとは思いますが」
仁美「さやかさん」
さやか「!」ビクッ
仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
仁美「この勝負、受けますわ」
521 = 503 :
>>518
>岡部「お前はその少年を好きになってから、今日までに告白をする“覚悟”をしてきたのだろう?」
>
>岡部「それをさやかに“一日”で覚悟して、告白しろ、というのもなかなか無理な話ではないのか?」
そこに気付くとは流石だなオカリン
522 = 318 :
うむ
523 :
オカリンイケメンすぎる 続き気になりすぎる
524 = 408 :
岡部「フンッ。度胸はあるようだなイニ美よ」
仁美「ひ・と・みです」
岡部「明日の放課後。
俺が屋上に上條少年を呼び出す。
そして2人同時に告白して、選んでもらえばよかろう」
さやか「・・・・・・」
岡部「もちろん、来るも来ないも自由だ。
気が変わることもあるだろう。
ただ、2人に言っておく。
ここで逃げたら後悔するぞ」
仁美「私は逃げるつもりなどありませんわ。
でも」
仁美「さやかさんに一日猶予をあげたのに。
これでは」
岡部「いいんだ!ノープロブレムッ!
うちのさやかは明日には黄金の精神を持って屋上に現れるだろう・・・
覚悟しておけ・・・」
仁美「ふふ。期待していますわ」
525 = 408 :
さやか「・・・無理だよ」
岡部「何が無理なのだ」
さやか「なんでこんな余計なことしたの!?
あたし、告白なんてできないし、余計惨めな思いするだけだよ!」
岡部「フフ。なぜ告白できん。
お前はあの少年に惚れているのだろう?
なあ?惚れているのだろう?」
ほむら「(惚れているのだろう?って聞きたいだけな気がするわ」
さやか「・・・・・・」
さやか「そうだよ!悪い!?」
526 = 132 :
悪くねーよ!俺と結婚しろ!
527 = 354 :
いいや
俺と結婚しろ!
528 = 408 :
岡部「なら、どうして告白できんのだ!
その気持ちを伝えるだけではないのか?」
さやか「できるわけないよ・・・」
さやか「オカリン、ソウルジェムの仕組み、知ってるよね?」
岡部「ああ」
さやか「あたし、もう死んでるんだよ。ゾンビだもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。キスしてなんて言えないよ」
岡部「・・・・・・」
さやか「あたしのために、何かしてくれようとしてるのは伝わった。
ありがとう」
さやか「でも、結局オカリンにはわかんないよ・・・」
さやか「分かるわけ・・・ないよ」
529 = 469 :
むしろビシィさんに惚れられたい
530 :
いーーや、俺だね。さやかちゃん僕と結婚を前提につきあってください!
531 = 62 :
マミさーん!俺だー!セフレになってくれー!!
532 :
むしろ葉月さんに
533 = 408 :
ほむら「・・・行ってしまったわね」
岡部「・・・・・・」
岡部「ククク・・・。
フゥーハハハハハハ・・・。
フゥーハハハハハハ!!!!!」
岡部「さやかめ!この狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真から逃れられると思っているのか!」
岡部「フゥーハハハハハハ!!!」
ほむら「どこ行くの!?」
534 = 408 :
さやか「ついてこないでよ!」
岡部「バカめ!この俺から逃げられるわけ
さやか「このロリコン!」
岡部「ぐわっ」ゴロン
さやか「あ・・・」
岡部「投石とはやるなさやか。ナイスコントロールだ!」
さやか「・・・・・・」
岡部「待て!どこに行く!」
さやか「さ、さすがにここまでくれば」
岡部「それで俺から隠れたつもりか?」
さやか「な、なんで居場所が」
岡部「俺はメアドを交換した際に、
お前たち全員の携帯のGPS情報を取得しているのだフゥーハハハハハハ!」
ほむら「・・・・・・」
535 = 446 :
ほむらドン引きだな…
536 = 408 :
さやか「・・・ふざけんな!」
岡部「携帯を投げるn」ベシャ
岡部「・・・・・・」
岡部「・・・・・・」
岡部「・・・・・・」
さやか「オカリン・・・?」
ほむら「嘘・・・」
さやか「え?」
ほむら「脈がないわ」
538 :
これが急展開と言うものか
539 = 491 :
ほむほむが助手に見える
540 = 459 :
まどかが
541 = 443 :
無茶しやがって…
543 = 408 :
ほむら「岡部!岡部!」
さやか「嘘・・・え?」
岡部「・・・・・・」
さやか「あたしの投げた携帯が・・・」
さやか「オカ・・・リン」
岡部「・・・・・・」
さやか「オカ
岡部「フゥーハハハハハハ!
バカめ!捕まえたぞ!」ガシッ
544 :
携帯なげられて脈とまるてどんな状況?
545 :
こんなブラフにひっかかるとはさやかちゃん純粋すぎやろwww
546 = 408 :
さやか「は、離せ!
ふざけんな!あたしの涙返せ!」
岡部「さやか、お前はこんなに温かいじゃないかだかr
さやか「離せ!離して!」ボコボコ
岡部「いてっ、おい、ほむ助けろ!」
警察「ちょっといいですか?」
岡部「」
547 = 198 :
流石オカリンッ!俺たちに出来ないことを平然とやってのける!
548 = 432 :
オカリン!
549 :
久しぶりに自分の気持ち悪い笑い声が聞こえた
550 :
ついに逮捕か
みんなの評価 : ★★★×4
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