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元スレ岡部「皆の性格が入れ替わった世界線・・・だと・・・」
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岡部「この世界の2036年というのは、どんな世界なのだ?」
鈴羽「あ、はい、戦争も争いもなく、とても平和です」
岡部「タイムマシンで遊びに来た、と言っていたな」
鈴羽「お父さんがタイムマシンの開発に成功して、一躍有名人になったんです。それで、第1号として私がこの世界に」
岡部「そしてラジ館を破壊したと」
鈴羽「あわわ、あれは私が数値を間違って入力しちゃって・・・大丈夫です!未来では立派なビルに建て替えられてますから!」
岡部「そういう問題か?まあいい。あれは未来に戻ることも可能なのか?」
鈴羽「『大丈夫だ、問題ない。OC204を作ったのは俺なのだぜ』ってお父さんは言ってました。まだ試していませんけど」
岡部「俺の知ってる名前と違うな。”OC”とは何だ」
鈴羽「それは・・・」
鈴羽が苦しそうに言いよどむ。
一抹の不安が脳裏をよぎった。
鈴羽「あ、はい、戦争も争いもなく、とても平和です」
岡部「タイムマシンで遊びに来た、と言っていたな」
鈴羽「お父さんがタイムマシンの開発に成功して、一躍有名人になったんです。それで、第1号として私がこの世界に」
岡部「そしてラジ館を破壊したと」
鈴羽「あわわ、あれは私が数値を間違って入力しちゃって・・・大丈夫です!未来では立派なビルに建て替えられてますから!」
岡部「そういう問題か?まあいい。あれは未来に戻ることも可能なのか?」
鈴羽「『大丈夫だ、問題ない。OC204を作ったのは俺なのだぜ』ってお父さんは言ってました。まだ試していませんけど」
岡部「俺の知ってる名前と違うな。”OC”とは何だ」
鈴羽「それは・・・」
鈴羽が苦しそうに言いよどむ。
一抹の不安が脳裏をよぎった。
岡部「さっき、『俺と紅莉栖に会いにきた』と言ったな。それはどういう意味だ」
鈴羽「それは、その・・・うぅ・・・」
岡部「2036年の時点では2人共この世に存在していない、だな?」
鈴羽「っ!なんで、それを・・・?」
岡部「俺がいた世界線でも2036年には俺は存在していない。ダルも紅莉栖もまゆりもな」
鈴羽「そんな・・・お父さんまで・・・」
岡部「で、死因は?その反応から察するに、どうせろくな死に方をしないのであろうな」
鈴羽「えっと・・・実は・・・」
鈴羽は、今にも消えて無くなってしまいそうな声を振り絞った。
鈴羽「2015年12月30日に発生した飛行機の墜落事故で、・・・、お二人とも亡くなってしまいます」
鈴羽「それは、その・・・うぅ・・・」
岡部「2036年の時点では2人共この世に存在していない、だな?」
鈴羽「っ!なんで、それを・・・?」
岡部「俺がいた世界線でも2036年には俺は存在していない。ダルも紅莉栖もまゆりもな」
鈴羽「そんな・・・お父さんまで・・・」
岡部「で、死因は?その反応から察するに、どうせろくな死に方をしないのであろうな」
鈴羽「えっと・・・実は・・・」
鈴羽は、今にも消えて無くなってしまいそうな声を振り絞った。
鈴羽「2015年12月30日に発生した飛行機の墜落事故で、・・・、お二人とも亡くなってしまいます」
>>156
ネタバレいくない
ネタバレいくない
紅莉栖「あ、岡部、おかえりー。何か分かったー?あれ、阿万音さんも一緒だー」
鈴羽「お、お邪魔します・・・」
岡部「紅莉栖、大事な話がある。そのために鈴羽も連れてきた」
紅莉栖「ほえ?なになにー?」
鈴羽「え、えっと、その・・・うぅ」
言いよどむ鈴羽に代わって、俺が話す。
岡部「5年後、俺と紅莉栖は死亡する」
紅莉栖「・・・それって・・・どういうこと?」
岡部「2015年、飛行機事故に逢って、二人とも死ぬ、ということがわかった」
鈴羽「・・・乗客全員が死亡して。そのうち日本人は2名。その2名が岡部倫太郎と、牧瀬紅莉栖、だったんです」
紅莉栖「そんな・・・そんなのって・・・せっかく皆とお友達になれたのに、死んじゃうなんてやだよぉ・・・」
鈴羽「お、お邪魔します・・・」
岡部「紅莉栖、大事な話がある。そのために鈴羽も連れてきた」
紅莉栖「ほえ?なになにー?」
鈴羽「え、えっと、その・・・うぅ」
言いよどむ鈴羽に代わって、俺が話す。
岡部「5年後、俺と紅莉栖は死亡する」
紅莉栖「・・・それって・・・どういうこと?」
岡部「2015年、飛行機事故に逢って、二人とも死ぬ、ということがわかった」
鈴羽「・・・乗客全員が死亡して。そのうち日本人は2名。その2名が岡部倫太郎と、牧瀬紅莉栖、だったんです」
紅莉栖「そんな・・・そんなのって・・・せっかく皆とお友達になれたのに、死んじゃうなんてやだよぉ・・・」
Tips 新日本航空187便墜落事故
2015年12月30日午前2時頃、海上を飛行していた新日本航空187便の圧力隔壁が
破壊され操縦系統が破損。操縦不能へと陥り機体は海上へ墜落。
乗員乗客231名全員が死亡。単独機による事故では21世紀最大の犠牲者数。
海上への墜落ゆえ遺体は状態が酷く 身元の特定は困難を極めたが、
搭乗リストと遺留品から日本人2名の死亡が確認された。
原因は機体の整備不良とみられる。
2015年12月30日午前2時頃、海上を飛行していた新日本航空187便の圧力隔壁が
破壊され操縦系統が破損。操縦不能へと陥り機体は海上へ墜落。
乗員乗客231名全員が死亡。単独機による事故では21世紀最大の犠牲者数。
海上への墜落ゆえ遺体は状態が酷く 身元の特定は困難を極めたが、
搭乗リストと遺留品から日本人2名の死亡が確認された。
原因は機体の整備不良とみられる。
紅莉栖「ヒック・・・ヒック・・・」
俺の腕にしがみつきながらポロポロと涙を零す紅莉栖を優しくなだめ、鈴羽に続きを促す。
鈴羽「・・・当時、かなりのニュースになっていたそうです」
岡部「であろうな。近年航空機での大規模な死亡事故などあまり耳にしないしな」
鈴羽「はい。お父さんは、二人の遺志を継いでタイムマシン開発に時間を費やした、と言っていました」
岡部「なるほど、機体名の『OC』はそういうこと、か」
紅莉栖「・・・もう大丈夫。ごめんね」
赤く腫れた目を拭いながら、紅莉栖は俺の腕から手を離した。
紅莉栖「ところで、なんで紅莉栖と岡部は一緒に飛行機に乗ってたの?」
岡部「ふむ、そういえば聞きそびれたな。何故だ」
鈴羽「えっと・・・それは・・・」
二人からの問いかけに、鈴羽は視線を逸らした。
鈴羽「牧瀬紅莉栖の母親に、二人で結婚のご挨拶に向かう途中だったそうです・・・」
俺の腕にしがみつきながらポロポロと涙を零す紅莉栖を優しくなだめ、鈴羽に続きを促す。
鈴羽「・・・当時、かなりのニュースになっていたそうです」
岡部「であろうな。近年航空機での大規模な死亡事故などあまり耳にしないしな」
鈴羽「はい。お父さんは、二人の遺志を継いでタイムマシン開発に時間を費やした、と言っていました」
岡部「なるほど、機体名の『OC』はそういうこと、か」
紅莉栖「・・・もう大丈夫。ごめんね」
赤く腫れた目を拭いながら、紅莉栖は俺の腕から手を離した。
紅莉栖「ところで、なんで紅莉栖と岡部は一緒に飛行機に乗ってたの?」
岡部「ふむ、そういえば聞きそびれたな。何故だ」
鈴羽「えっと・・・それは・・・」
二人からの問いかけに、鈴羽は視線を逸らした。
鈴羽「牧瀬紅莉栖の母親に、二人で結婚のご挨拶に向かう途中だったそうです・・・」
岡村かと思って見に来たら全然違った
三分ぐらい気が付かなかった、恥ずかしい
三分ぐらい気が付かなかった、恥ずかしい
アメリカ行きの飛行機か…
俺、この挨拶がすんだら牧瀬紅莉栖と結婚するんだ、ですね
俺、この挨拶がすんだら牧瀬紅莉栖と結婚するんだ、ですね
岡部「けっ―――」
紅莉栖「けっこん・・・結婚?」
二人は勢いよく立ち上がり、お互いの顔を見合い、視線が交差する。俺は急に恥ずかしくなり視線を逸らした。
鈴羽「は、はい、そうですが・・・何か?」
岡部「いやいやいやいやその、あれ、ほら、その、なんというか、その、な?」
紅莉栖「結婚・・・結婚・・・」
鈴羽「お二人は遠距離恋愛が続いていましたが、しばらくして牧瀬紅莉栖が日本の研究所に配属になって、岡部倫太郎からプロポーズしたそうです」
岡部「・・・それもダルが言ったのか」
鈴羽「は、はい。お父さん、普段は無口なのに、お酒が入るといつも岡部倫太郎の話ばかりするんです」
紅莉栖「岡部と・・・結婚・・・」
鈴羽「鈴羽、タイムマシンが完成したら過去を変えてくれ!俺の大切な仲間が幸せになれる世界に変えてくれ!
・・・と、涙ながらに私に言い続けていました」
岡部「・・・」
綯「鈴羽お姉ちゃーん!休憩時間過ぎてるよー!早く戻らないとクビにするわよー!」
威勢のいい声が窓から飛び込んできた。外でドメスティックな小動物が叫んでいるようだ。
鈴羽「あ、いけない、そろそろ戻らないと!なにかあったら私に報告してくださいね。それじゃ、お邪魔しました」
紅莉栖「けっこん・・・結婚?」
二人は勢いよく立ち上がり、お互いの顔を見合い、視線が交差する。俺は急に恥ずかしくなり視線を逸らした。
鈴羽「は、はい、そうですが・・・何か?」
岡部「いやいやいやいやその、あれ、ほら、その、なんというか、その、な?」
紅莉栖「結婚・・・結婚・・・」
鈴羽「お二人は遠距離恋愛が続いていましたが、しばらくして牧瀬紅莉栖が日本の研究所に配属になって、岡部倫太郎からプロポーズしたそうです」
岡部「・・・それもダルが言ったのか」
鈴羽「は、はい。お父さん、普段は無口なのに、お酒が入るといつも岡部倫太郎の話ばかりするんです」
紅莉栖「岡部と・・・結婚・・・」
鈴羽「鈴羽、タイムマシンが完成したら過去を変えてくれ!俺の大切な仲間が幸せになれる世界に変えてくれ!
・・・と、涙ながらに私に言い続けていました」
岡部「・・・」
綯「鈴羽お姉ちゃーん!休憩時間過ぎてるよー!早く戻らないとクビにするわよー!」
威勢のいい声が窓から飛び込んできた。外でドメスティックな小動物が叫んでいるようだ。
鈴羽「あ、いけない、そろそろ戻らないと!なにかあったら私に報告してくださいね。それじゃ、お邪魔しました」
岡部「・・・・・・」
紅莉栖「・・・・・・」
俺はもう脳内の処理が追いつかず、うつろにラボ内を見渡すことしかできなかった。
紅莉栖は真剣な表情で洋書をパラパラとめくっているが、考え事をしているようで読んでいる風には見えなかった。
紅莉栖「ねえ、岡部」
洋書をパタンと閉じた紅莉栖が、おもむろに顔を上げた。
紅莉栖「・・・岡部は、なんて言ってプロポーズしてくれたのかな?」
岡部「んな!! 静かだと思えばそんな事を考えていたのか!」
紅莉栖「だってねー、一世一代の大イベントなんだよー?ねー、なんて言ったのー?」
岡部「し、知るものか!それは5年後の話だ!それに今はそれどころの話じゃ・・・」
紅莉栖「えっへへー、それじゃ5年後を楽しみにしてるねー♪」
まったく、能天気天才少女め。
紅莉栖「・・・・・・」
俺はもう脳内の処理が追いつかず、うつろにラボ内を見渡すことしかできなかった。
紅莉栖は真剣な表情で洋書をパラパラとめくっているが、考え事をしているようで読んでいる風には見えなかった。
紅莉栖「ねえ、岡部」
洋書をパタンと閉じた紅莉栖が、おもむろに顔を上げた。
紅莉栖「・・・岡部は、なんて言ってプロポーズしてくれたのかな?」
岡部「んな!! 静かだと思えばそんな事を考えていたのか!」
紅莉栖「だってねー、一世一代の大イベントなんだよー?ねー、なんて言ったのー?」
岡部「し、知るものか!それは5年後の話だ!それに今はそれどころの話じゃ・・・」
紅莉栖「えっへへー、それじゃ5年後を楽しみにしてるねー♪」
まったく、能天気天才少女め。
携帯電話が鳴った。
フェイリス「あ、もしもし、岡部さんですか?秋葉です」
岡部「秋葉?あぁ、フェイリスか。そういえば電話するといっていたな。何かあったか?」
フェイリス「あ、はい、えっと、その・・・今からする話、信じてもらえますか?」
岡部「内容による」
フェイリス「・・・なんか、今いる世界が、私の知ってる世界と違うというか・・・そんな感じがするんです」
岡部「な・・・お前も前の世界線の記憶があるというのか!?」
フェイリス「世界、線?それってどういう・・・」
岡部「まゆりが私の知ってるまゆりじゃない、と言いたいのだろう」
フェイリス「! ・・・岡部さんはなにか事情を知ってるんですか?」
岡部「フェイリス、今からラボに来れるか?」
フェイリス「わかりました、10分くらいで行きます」
フェイリス「あ、もしもし、岡部さんですか?秋葉です」
岡部「秋葉?あぁ、フェイリスか。そういえば電話するといっていたな。何かあったか?」
フェイリス「あ、はい、えっと、その・・・今からする話、信じてもらえますか?」
岡部「内容による」
フェイリス「・・・なんか、今いる世界が、私の知ってる世界と違うというか・・・そんな感じがするんです」
岡部「な・・・お前も前の世界線の記憶があるというのか!?」
フェイリス「世界、線?それってどういう・・・」
岡部「まゆりが私の知ってるまゆりじゃない、と言いたいのだろう」
フェイリス「! ・・・岡部さんはなにか事情を知ってるんですか?」
岡部「フェイリス、今からラボに来れるか?」
フェイリス「わかりました、10分くらいで行きます」
紅莉栖「あ、フェイリスさんだ、ハロー♪」
ラボにやってきたフェイリスは、初対面の女性に笑顔で手を振られ、目を丸くした。
フェイリス「えーっと・・・こちらの女性は?」
岡部「牧瀬紅莉栖、アメリカ帰りの天才少女だ」
フェイリス「ああ、テレビでインタビューを受けてるのを見たような。でもこんな感じの方でしたっけ?」
岡部「紅莉栖、『あ、フェリスちゃんだー。トゥットゥルー♪』と言ってみろ」
紅莉栖「あ、フェリスちゃんだー。トゥットゥルー♪」
フェイリス「マユシィそっくりな喋り方ですね・・・・・・・・・・・・えっ」
岡部「言わなくてもわかる。まさか!とは思うだろう。だが、そのまさかなのだ」
フェイリス「・・・ちょっと整理させてください」
フェイリスは、頭痛を抑えるようにこめかみに手を当て目を瞑った。
紅莉栖「フェイリスさん頭痛いの?大丈夫ー?」
ラボにやってきたフェイリスは、初対面の女性に笑顔で手を振られ、目を丸くした。
フェイリス「えーっと・・・こちらの女性は?」
岡部「牧瀬紅莉栖、アメリカ帰りの天才少女だ」
フェイリス「ああ、テレビでインタビューを受けてるのを見たような。でもこんな感じの方でしたっけ?」
岡部「紅莉栖、『あ、フェリスちゃんだー。トゥットゥルー♪』と言ってみろ」
紅莉栖「あ、フェリスちゃんだー。トゥットゥルー♪」
フェイリス「マユシィそっくりな喋り方ですね・・・・・・・・・・・・えっ」
岡部「言わなくてもわかる。まさか!とは思うだろう。だが、そのまさかなのだ」
フェイリス「・・・ちょっと整理させてください」
フェイリスは、頭痛を抑えるようにこめかみに手を当て目を瞑った。
紅莉栖「フェイリスさん頭痛いの?大丈夫ー?」
フェイリス「・・・なるほど、大体話はわかりました。前の記憶があるのは私と岡部さんだけなんですか?」
岡部「無理に敬語を使う必要はない。いつもどおりで構わん。記憶があるのは2人だけだと思う」
紅莉栖「Dメールを送っただけでこんなことになるなんて不思議だよねー」
フェイリス「やっぱ紅莉栖さんのしゃべり方にすごく違和感が・・・」
紅莉栖「えー、前に岡部とメイクイーンに行ったとき、あ、その時の記憶はないんだったねー」
フェイリス「聞けば聞くほどマユシィそのものだね」
岡部「なに、1時間もしたら慣れる。ところでフェイリス、世界線が変わったときになにか感じたか?」
フェイリス「昨日の7時くらいだったかな。仕事中に突然めまいがして倒れそうになって」
岡部「ふむ、俺と同じか」
フェイリス「ただの疲れか夏バテかと思ってたんだけど、今日マユシィに会ったらまるで別人でビックリしちゃった」
岡部「能天気メイドだったまゆりがお役所仕事メイドに変身したんだ。無理もない」
岡部「無理に敬語を使う必要はない。いつもどおりで構わん。記憶があるのは2人だけだと思う」
紅莉栖「Dメールを送っただけでこんなことになるなんて不思議だよねー」
フェイリス「やっぱ紅莉栖さんのしゃべり方にすごく違和感が・・・」
紅莉栖「えー、前に岡部とメイクイーンに行ったとき、あ、その時の記憶はないんだったねー」
フェイリス「聞けば聞くほどマユシィそのものだね」
岡部「なに、1時間もしたら慣れる。ところでフェイリス、世界線が変わったときになにか感じたか?」
フェイリス「昨日の7時くらいだったかな。仕事中に突然めまいがして倒れそうになって」
岡部「ふむ、俺と同じか」
フェイリス「ただの疲れか夏バテかと思ってたんだけど、今日マユシィに会ったらまるで別人でビックリしちゃった」
岡部「能天気メイドだったまゆりがお役所仕事メイドに変身したんだ。無理もない」
フェイリス「そういえばさっき凶真と一緒にいた女性って誰だったの?」
岡部「桐生萌郁、編プロでバイトをしている女だ。訳あってラボメンになっている。中身はダルだ」
フェイリス「ああ、納得。初対面なのにフレンドリーに接してきてびっくりしちゃった」
岡部「元々は内気で無口、話しかけてもメールで返事、返信の速さから”閃光の指圧師”と呼んでいた」
フェイリス「ということは、今はダルさんが”シャイニング・フィンガー”なの?それって中のh」
岡部「待て。言いたいことはわかるがそれ以上はいけない」
紅莉栖「メタ発言2回目だねー」
岡部「ダルの場合メールではなくツイッターで返事が来る」
フェイリス「うわ、面倒・・・」
紅莉栖「そういえば、岡部はなんてDメールを送ったのー?」
岡部「ああ、それは・・・」
岡部「桐生萌郁、編プロでバイトをしている女だ。訳あってラボメンになっている。中身はダルだ」
フェイリス「ああ、納得。初対面なのにフレンドリーに接してきてびっくりしちゃった」
岡部「元々は内気で無口、話しかけてもメールで返事、返信の速さから”閃光の指圧師”と呼んでいた」
フェイリス「ということは、今はダルさんが”シャイニング・フィンガー”なの?それって中のh」
岡部「待て。言いたいことはわかるがそれ以上はいけない」
紅莉栖「メタ発言2回目だねー」
岡部「ダルの場合メールではなくツイッターで返事が来る」
フェイリス「うわ、面倒・・・」
紅莉栖「そういえば、岡部はなんてDメールを送ったのー?」
岡部「ああ、それは・・・」
フェイリスはRS強いよな
ゲームでもなんでだろと思ったが
厨二病には能力が供わるものだからか
ゲームでもなんでだろと思ったが
厨二病には能力が供わるものだからか
紅莉栖「プ・・・クク・・・」
岡部「おかしけりゃ笑え」
フェイリス「す・・・『すし』って・・・クスクス・・・」
岡部「あの時はかなり焦っていたのだ!仕方がないではないか!しかも送る時間まで間違えたし!」
紅莉栖「ふぅ、落ち着いた。でもなんでそんなメールで世界が変わっちゃったんだろうね?」
フェイリス「『すし』ってだけ書かれたメールが未来から来てどう思ったのかな」
紅莉栖「や、やめ・・・ククク・・・」プルプル
そんなにツボか。なんか悔しいぞ。
だが確かに気にはなる。
「すし」とだけ書かれたメールが未来から来たときの自分の表情が。
岡部「おかしけりゃ笑え」
フェイリス「す・・・『すし』って・・・クスクス・・・」
岡部「あの時はかなり焦っていたのだ!仕方がないではないか!しかも送る時間まで間違えたし!」
紅莉栖「ふぅ、落ち着いた。でもなんでそんなメールで世界が変わっちゃったんだろうね?」
フェイリス「『すし』ってだけ書かれたメールが未来から来てどう思ったのかな」
紅莉栖「や、やめ・・・ククク・・・」プルプル
そんなにツボか。なんか悔しいぞ。
だが確かに気にはなる。
「すし」とだけ書かれたメールが未来から来たときの自分の表情が。
>>192
まとめとくから寝ろよ
まとめとくから寝ろよ
紅莉栖「あ、もう6時だ。紅莉栖はそろそろ帰るのです」
岡部「ん?用事でもあるのか?」
紅莉栖「これから偉い人たちとお食事があるのです」
岡部「そうか。気をつけてな」
紅莉栖「はーい。多分また明日も来るね。フェイリスちゃん、また遊ぼうねー♪」
俺は手をヒラヒラはためかせながら笑顔でラボを出て行く紅莉栖の後姿を目で追っていた。
フェイリス「・・・なんか」
フェイリスは独り言のようにつぶやいた」
フェイリス「こんな世界でも、面白いかもしれないね。慣れるまでちょっとかかりそうだけど」
岡部「・・・俺も最初はそう思っていた」
フェイリス「最初は?」
岡部「ん?用事でもあるのか?」
紅莉栖「これから偉い人たちとお食事があるのです」
岡部「そうか。気をつけてな」
紅莉栖「はーい。多分また明日も来るね。フェイリスちゃん、また遊ぼうねー♪」
俺は手をヒラヒラはためかせながら笑顔でラボを出て行く紅莉栖の後姿を目で追っていた。
フェイリス「・・・なんか」
フェイリスは独り言のようにつぶやいた」
フェイリス「こんな世界でも、面白いかもしれないね。慣れるまでちょっとかかりそうだけど」
岡部「・・・俺も最初はそう思っていた」
フェイリス「最初は?」
フェイリス「そんな・・・凶真と紅莉栖さんが5年後に・・・?」
岡部「ああ、さっきは言いそびれてしまった。だがこれは決定事項らしい」
フェイリス「でも、今それを知ってるって事は、その日に飛行機に乗らなければすむ話なんじゃないの?」
岡部「いや、飛行機に乗ろうが乗るまいが、その日に俺と紅莉栖は死ぬ。世界はそうやって収束するのだろう」
フェイリス「そんな・・・そんなことって・・・」
岡部「そう落ち込むなフェイリス。まだ時間はたくさんある。俺が送ったメールが何に影響をもたらしたのか調べるのが先決だ」
フェイリス「・・・そうだね」
岡部「ああ、さっきは言いそびれてしまった。だがこれは決定事項らしい」
フェイリス「でも、今それを知ってるって事は、その日に飛行機に乗らなければすむ話なんじゃないの?」
岡部「いや、飛行機に乗ろうが乗るまいが、その日に俺と紅莉栖は死ぬ。世界はそうやって収束するのだろう」
フェイリス「そんな・・・そんなことって・・・」
岡部「そう落ち込むなフェイリス。まだ時間はたくさんある。俺が送ったメールが何に影響をもたらしたのか調べるのが先決だ」
フェイリス「・・・そうだね」
翌日、俺は手がかりを探した。数日前に俺に届いたすしメール(命名:紅莉栖)が何をもたらしたのか。
るか「もしもーし、岡部さん?」
岡部「ちょっと聞きたいことがある。時間は大丈夫か?」
るか「うん、さっきお父さんの手伝い終わったとこ。どうしたの?」
岡部「俺と”すし”。この組み合わせで何か覚えてることはないか?」
るか「へ?」
我ながら意味不明な質問である。だが、自分自身何があったのかわからない以上、こう訊くしかないのだ。
るか「えっと・・・え?なに、寿司職人にでもなんの?」
岡部「この数日間になにかこの2つが関係してる出来事はあったか?」
るか「うーん・・・記憶にないなぁ」
岡部「そうか。わかった。それだけだ」
るか「あ、そう。 そうだ、また近いうちに修行手伝ってね。そんじゃ」
電話を切った後、小さくため息をついた。
俺はこの先こんな意味不明な電話をし続けなければならないのか・・・。
るか「もしもーし、岡部さん?」
岡部「ちょっと聞きたいことがある。時間は大丈夫か?」
るか「うん、さっきお父さんの手伝い終わったとこ。どうしたの?」
岡部「俺と”すし”。この組み合わせで何か覚えてることはないか?」
るか「へ?」
我ながら意味不明な質問である。だが、自分自身何があったのかわからない以上、こう訊くしかないのだ。
るか「えっと・・・え?なに、寿司職人にでもなんの?」
岡部「この数日間になにかこの2つが関係してる出来事はあったか?」
るか「うーん・・・記憶にないなぁ」
岡部「そうか。わかった。それだけだ」
るか「あ、そう。 そうだ、また近いうちに修行手伝ってね。そんじゃ」
電話を切った後、小さくため息をついた。
俺はこの先こんな意味不明な電話をし続けなければならないのか・・・。
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