私的良スレ書庫
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元スレ岡部「皆の性格が入れ替わった世界線・・・だと・・・」
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紅莉栖「アメリカではね、仲間や友達はいっぱいいたけど、親友って呼べる人はいなかったの」
岡部「飛び級で大学を卒業した、といっていたな。その若さじゃ歳の近い人はほぼいないというわけか」
紅莉栖「パパとは離れ離れになっちゃったし、ママも仕事が忙しくてあんまり家にいなくって、・・・ちょっぴり寂しかったの」
岡部「・・・」
紅莉栖「だから、岡部にラボメンになってくれって言われた時、本当に嬉しかったんだ。お友達ができたー!って」
岡部「そうか・・・悪かった」
紅莉栖「これからもラボには毎日来てもいい?」
岡部「無論だ、俺の助手である以上、研究のためラボには毎日立ち寄ることを命ずる」
紅莉栖「やったー、えっへへー♪あ、そういえばねー、橋田くんって、いくら話しかけても携帯に返事が来るんだよー」
岡部「ああ、ツイート魔か。せめてメールにしてほしいものだ」
紅莉栖「こっち向いてお喋りしようって言ってもね、ずっと背中向けたままなのー。嫌われちゃったのかな・・・」
岡部「そんなことはない。あれがあいつなりのコミュニケーション方法なのだ」
紅莉栖「そっかー、だったらいいんだけど」
岡部「飛び級で大学を卒業した、といっていたな。その若さじゃ歳の近い人はほぼいないというわけか」
紅莉栖「パパとは離れ離れになっちゃったし、ママも仕事が忙しくてあんまり家にいなくって、・・・ちょっぴり寂しかったの」
岡部「・・・」
紅莉栖「だから、岡部にラボメンになってくれって言われた時、本当に嬉しかったんだ。お友達ができたー!って」
岡部「そうか・・・悪かった」
紅莉栖「これからもラボには毎日来てもいい?」
岡部「無論だ、俺の助手である以上、研究のためラボには毎日立ち寄ることを命ずる」
紅莉栖「やったー、えっへへー♪あ、そういえばねー、橋田くんって、いくら話しかけても携帯に返事が来るんだよー」
岡部「ああ、ツイート魔か。せめてメールにしてほしいものだ」
紅莉栖「こっち向いてお喋りしようって言ってもね、ずっと背中向けたままなのー。嫌われちゃったのかな・・・」
岡部「そんなことはない。あれがあいつなりのコミュニケーション方法なのだ」
紅莉栖「そっかー、だったらいいんだけど」
もえいくがまゆりにたいしてアレなら
ダルはまゆりにたいして・・・
ダルはまゆりにたいして・・・
「トゥットゥルー」
「おいすー♪」
12時ちょっと前、まゆりと萌郁が手を繋いで現れた。
岡部「同伴か」
萌郁「やーねぇ岡部ちゃん、ただの仲良しよぅ」
岡部「萌郁、聞きたいことがある」
萌郁「あら?岡部ちゃんったら私に興味持っちゃった?でも残念、私は今まゆりんしか眼中にないのよ」
岡部「それはいい。週3~4回はメイクイーンに通っているそうだな。いったい何の仕事をしているのだ?」
アーク・リライトは秋葉原にある編集プロダクションで、主に萌え系の雑誌の編集を行っているらしい。
萌郁「天職ktkr!!1111」 オタ街道を疾走していた求職中の萌郁は、アルバイト情報誌の求人欄を見てこう叫んだそうだ。
2ヶ月前に取材アシスタントとして入社したが、先月からもう一人で取材を任されるほどの凄腕らしい。
もう既に正社員雇用の話も来ているとのこと。
萌郁「やっぱ?好きなことを仕事にすれば?才能は開花する。みたいな?」←ドヤ顔
メイクイーンへ取材に行った際、まゆり(とフェイリス)に一目ぼれ。
取材と称して足しげく通い、俺とまゆり(とフェイリス)の話を聞いてラボメンに志願した、という顛末らしい。
「おいすー♪」
12時ちょっと前、まゆりと萌郁が手を繋いで現れた。
岡部「同伴か」
萌郁「やーねぇ岡部ちゃん、ただの仲良しよぅ」
岡部「萌郁、聞きたいことがある」
萌郁「あら?岡部ちゃんったら私に興味持っちゃった?でも残念、私は今まゆりんしか眼中にないのよ」
岡部「それはいい。週3~4回はメイクイーンに通っているそうだな。いったい何の仕事をしているのだ?」
アーク・リライトは秋葉原にある編集プロダクションで、主に萌え系の雑誌の編集を行っているらしい。
萌郁「天職ktkr!!1111」 オタ街道を疾走していた求職中の萌郁は、アルバイト情報誌の求人欄を見てこう叫んだそうだ。
2ヶ月前に取材アシスタントとして入社したが、先月からもう一人で取材を任されるほどの凄腕らしい。
もう既に正社員雇用の話も来ているとのこと。
萌郁「やっぱ?好きなことを仕事にすれば?才能は開花する。みたいな?」←ドヤ顔
メイクイーンへ取材に行った際、まゆり(とフェイリス)に一目ぼれ。
取材と称して足しげく通い、俺とまゆり(とフェイリス)の話を聞いてラボメンに志願した、という顛末らしい。
隙間の中身は中鉢になるんだよ
「私はお前が憎いのだよ!どうしてお前はそんなに萌えるんだ・・・!」
「私はお前が憎いのだよ!どうしてお前はそんなに萌えるんだ・・・!」
回想
まゆり「いらっしゃいませご主じ、ってオカリンと紅莉栖さんじゃない。トゥットゥルー」
岡部「クリスティーナがどうしても来てみたいと言うから連れてきた」
紅莉栖「いらっしゃいましたー♪わー、まゆりちゃんが金髪だー!かわいいねー!」
萌郁(あの二人、まゆりんの知り合いかしら?なんで白衣?)
まゆり「オカリン様、紅莉栖お嬢様、ご案内いたしますニャ」
岡部(相変わらず居心地が悪い・・・)
紅莉栖「へー♪わー♪」キョロキョロ
フェイリス「あー!凶真ニャー!ひっさしぶりだニャン♪」
岡部「(しまった、見つかった)あ、ああ。とある会議があったものでな」
フェイリス「ニャニャ!?それはまさか、世界の名だたる科学者が集まるというあの会議ニャ!?」
紅莉栖「あー!フェイリスちゃんだー!まゆりちゃんから聞いてるよー!かわいいねー♪」
フェイリス「ニャニャ!?凶真、この娘はどちら様ニャ?」
岡部「(助手GJ)牧瀬紅莉栖、アメリカから来日中の天才少女であり、我が助手だ」
紅莉栖「始めましてー。よろしくね、フェイリスちゃん♪」
フェイリス「こちらこそよろしくニャン♪紅莉栖ちゃん、でいいかニャ?」
萌郁(ああ、どっかで見たことあると思ったら。じゃああの男は先輩にあたる人物かしら?)
まゆり「いらっしゃいませご主じ、ってオカリンと紅莉栖さんじゃない。トゥットゥルー」
岡部「クリスティーナがどうしても来てみたいと言うから連れてきた」
紅莉栖「いらっしゃいましたー♪わー、まゆりちゃんが金髪だー!かわいいねー!」
萌郁(あの二人、まゆりんの知り合いかしら?なんで白衣?)
まゆり「オカリン様、紅莉栖お嬢様、ご案内いたしますニャ」
岡部(相変わらず居心地が悪い・・・)
紅莉栖「へー♪わー♪」キョロキョロ
フェイリス「あー!凶真ニャー!ひっさしぶりだニャン♪」
岡部「(しまった、見つかった)あ、ああ。とある会議があったものでな」
フェイリス「ニャニャ!?それはまさか、世界の名だたる科学者が集まるというあの会議ニャ!?」
紅莉栖「あー!フェイリスちゃんだー!まゆりちゃんから聞いてるよー!かわいいねー♪」
フェイリス「ニャニャ!?凶真、この娘はどちら様ニャ?」
岡部「(助手GJ)牧瀬紅莉栖、アメリカから来日中の天才少女であり、我が助手だ」
紅莉栖「始めましてー。よろしくね、フェイリスちゃん♪」
フェイリス「こちらこそよろしくニャン♪紅莉栖ちゃん、でいいかニャ?」
萌郁(ああ、どっかで見たことあると思ったら。じゃああの男は先輩にあたる人物かしら?)
フェイリスそのまんまかよ・・・
ニャンニャン言う鈴羽やルカを期待したのは俺だけじゃないはず
ニャンニャン言う鈴羽やルカを期待したのは俺だけじゃないはず
岡部「そういえばまゆり、お前ラボに傘忘れていってるだろ。今日は持って帰れよ」
まゆり「あ、そういえばそうだったわね。今日取りにいくわ。ラボにはいるんでしょ?」
岡部「ああ。俺とダルがいる。それじゃ」
紅莉栖「また来るねー♪」
萌郁(まゆりんと知り合い、牧瀬紅莉栖、ラボ、名だたる科学者・・・気になるわ)
萌郁「ねえ、あなた」
岡部「はい?」
・
・
・ 回想 ここまで
・
・
萌郁「で、ラボって所に来たらこんなんなんだもん。拍子抜けしちゃったわ」
岡部「こんなんとはどういう意味だ。我がラボは日々世界を混沌に陥れる発明に明け暮
萌郁「でも、こうやってまゆりんとお近づきになれたんだもの、ラボメンになれてよかったと思うわー。倫ちゃん、感謝してるわ」
岡部「・・・せめて呼び名くらい統一してほしいわけだが」
まゆり「あ、そういえばそうだったわね。今日取りにいくわ。ラボにはいるんでしょ?」
岡部「ああ。俺とダルがいる。それじゃ」
紅莉栖「また来るねー♪」
萌郁(まゆりんと知り合い、牧瀬紅莉栖、ラボ、名だたる科学者・・・気になるわ)
萌郁「ねえ、あなた」
岡部「はい?」
・
・
・ 回想 ここまで
・
・
萌郁「で、ラボって所に来たらこんなんなんだもん。拍子抜けしちゃったわ」
岡部「こんなんとはどういう意味だ。我がラボは日々世界を混沌に陥れる発明に明け暮
萌郁「でも、こうやってまゆりんとお近づきになれたんだもの、ラボメンになれてよかったと思うわー。倫ちゃん、感謝してるわ」
岡部「・・・せめて呼び名くらい統一してほしいわけだが」
フェイリスはニャニャン言ってる時はキャラ作ってたみたいだし素の性格は変質してるとか?
>>122
むしろその発想しかなかった
むしろその発想しかなかった
まゆり「じゃ、そろそろ私行くわ」
紅莉栖「いってらっしゃーい」
萌郁「まゆりお嬢様、行ってらっしゃいませ。また1時間後にお会いできることを楽しみにしています」
まゆり「はいはい」ガチャ
岡部「あっ」
紅莉栖「?」
岡部「まゆりがメイクイーンで働いてるということは、秋葉原は以前の姿に戻っている、ということか・・・これ書いてて今気づいた」
紅莉栖「メタ発言だねー」
萌郁「何の話?」
岡部「気にするな。独り言だ」
紅莉栖「作者のねー」
紅莉栖「いってらっしゃーい」
萌郁「まゆりお嬢様、行ってらっしゃいませ。また1時間後にお会いできることを楽しみにしています」
まゆり「はいはい」ガチャ
岡部「あっ」
紅莉栖「?」
岡部「まゆりがメイクイーンで働いてるということは、秋葉原は以前の姿に戻っている、ということか・・・これ書いてて今気づいた」
紅莉栖「メタ発言だねー」
萌郁「何の話?」
岡部「気にするな。独り言だ」
紅莉栖「作者のねー」
- 1時間後 -
萌郁「諸君!我々は1時間待ったのだ!」
岡部「メイクイーンへ行くのか」
萌郁「その後まっすぐ帰るからね。シーユーアゲインハバナイスデイ」
岡部「(フェイリスの状況確認には丁度いいな・・・)待て、俺も行く」
萌郁「あら、珍しいこと言うわね。構わんばい、ついて来んしゃい」
紅莉栖「紅莉栖はお留守番してるねー」
岡部(フェイリスは、性格がルカ子か鈴羽と入れ替わっているはず。願わくば前者の方が気は楽だが・・・)
紅莉栖「岡部、帰ってきたらどうなってたか教えてねー」
岡部「ああ、わかった(でも中身がフェイリスのルカ子の扱いはめんどいかもしれんな・・・)」
萌郁「何の話?」
岡部「気にするな。行くぞ」
紅莉栖「・・・」
萌郁「諸君!我々は1時間待ったのだ!」
岡部「メイクイーンへ行くのか」
萌郁「その後まっすぐ帰るからね。シーユーアゲインハバナイスデイ」
岡部「(フェイリスの状況確認には丁度いいな・・・)待て、俺も行く」
萌郁「あら、珍しいこと言うわね。構わんばい、ついて来んしゃい」
紅莉栖「紅莉栖はお留守番してるねー」
岡部(フェイリスは、性格がルカ子か鈴羽と入れ替わっているはず。願わくば前者の方が気は楽だが・・・)
紅莉栖「岡部、帰ってきたらどうなってたか教えてねー」
岡部「ああ、わかった(でも中身がフェイリスのルカ子の扱いはめんどいかもしれんな・・・)」
萌郁「何の話?」
岡部「気にするな。行くぞ」
紅莉栖「・・・」
カランコローン
まゆり「いらっしゃいませ萌郁お嬢様。って、オカリンも来たの。珍しいわね」
岡部「フェイリスに聞きたいことがあってな」
萌郁「はァーーーーん!!名指しよ!No.2のマユシィ・ニャンニャンに名指しで呼ばれて生きるのが辛い!いや、むしろ楽しい!」
まゆり「オカリン様、萌郁お嬢様、ご案内いたしますニャ」
岡部(あ、凶真様、いらっしゃいませ・・・ニャ とくるか、 お、鳳凰院凶真ー!いらっしゃいませニャー! と来るか・・・)
萌郁「岡部君!マユシィ・ニャンニャンに『様』付けで呼ばれてるのよ!もっと喜びなさいよ!名誉よ!名誉なのよ!」
萌郁「オムライス!まゆりん直筆で『お姉さま(はあと)』って書いてね!」
岡部「・・・アイスコーヒー」
まゆり「かしこまりましたニャン。少々お待ちくださいませニャン」
メイドとして、いや、接客業にあるまじき無愛想。
岡部「なあ、いくらなんでも無愛想すぎるだろアレは。アレが何でNo.2なのだ?」
萌郁「あらーん、岡部君はわかってないわね。あれこそ新ジャンル『お役所仕事メイド』なのよ。」
岡部「なるほど、まったくわからん」
まゆり「いらっしゃいませ萌郁お嬢様。って、オカリンも来たの。珍しいわね」
岡部「フェイリスに聞きたいことがあってな」
萌郁「はァーーーーん!!名指しよ!No.2のマユシィ・ニャンニャンに名指しで呼ばれて生きるのが辛い!いや、むしろ楽しい!」
まゆり「オカリン様、萌郁お嬢様、ご案内いたしますニャ」
岡部(あ、凶真様、いらっしゃいませ・・・ニャ とくるか、 お、鳳凰院凶真ー!いらっしゃいませニャー! と来るか・・・)
萌郁「岡部君!マユシィ・ニャンニャンに『様』付けで呼ばれてるのよ!もっと喜びなさいよ!名誉よ!名誉なのよ!」
萌郁「オムライス!まゆりん直筆で『お姉さま(はあと)』って書いてね!」
岡部「・・・アイスコーヒー」
まゆり「かしこまりましたニャン。少々お待ちくださいませニャン」
メイドとして、いや、接客業にあるまじき無愛想。
岡部「なあ、いくらなんでも無愛想すぎるだろアレは。アレが何でNo.2なのだ?」
萌郁「あらーん、岡部君はわかってないわね。あれこそ新ジャンル『お役所仕事メイド』なのよ。」
岡部「なるほど、まったくわからん」
>>132
カオヘの時もこんなサイトあったな
カオヘの時もこんなサイトあったな
>>131
ラジ館ェ…
ラジ館ェ…
店内を見渡すと、客にメニューを運び終えたフェイリスと目が合った。すぐさまこちらへ駆け寄ってくる。
フェイリス「おか、凶真ー!!ひっさしぶりだニャ!」
萌郁「フェイリスたん、こんにちニャンニャーン♪」
フェイリス「こんにちニャンニャーン♪」
いつものフェイリスだ。無理にフェイリスを演じてる様子も無い。
どう見ても俺が知っているフェイリスのままだ。
フェイリス「それにしても不思議な2ショットニャ」
萌郁「そうなのよ、岡部君ったら珍しく一緒に行くなんて言い出したのよ」
岡部「ちょっと、知りたいことがあってな」
フェイリス「・・・そうニャンだ。じゃあフェイリスはお仕事に戻るニャーン♪」
萌郁「がんばってねー!」
まゆり「お待たせいたしましたニャ。こちらアイスコーヒーになりますニャ」
数分後、まゆりがアイスコーヒーを持ってきた。
ん、コースターに何かうっすらと書いてある?
コースターを裏返してみた。
「5時頃電話します 秋葉」
フェイリス「おか、凶真ー!!ひっさしぶりだニャ!」
萌郁「フェイリスたん、こんにちニャンニャーン♪」
フェイリス「こんにちニャンニャーン♪」
いつものフェイリスだ。無理にフェイリスを演じてる様子も無い。
どう見ても俺が知っているフェイリスのままだ。
フェイリス「それにしても不思議な2ショットニャ」
萌郁「そうなのよ、岡部君ったら珍しく一緒に行くなんて言い出したのよ」
岡部「ちょっと、知りたいことがあってな」
フェイリス「・・・そうニャンだ。じゃあフェイリスはお仕事に戻るニャーン♪」
萌郁「がんばってねー!」
まゆり「お待たせいたしましたニャ。こちらアイスコーヒーになりますニャ」
数分後、まゆりがアイスコーヒーを持ってきた。
ん、コースターに何かうっすらと書いてある?
コースターを裏返してみた。
「5時頃電話します 秋葉」
メイクイーンを出た後は萌郁と別れた。
岡部(フェイリスは誰とも性格が入れ替わっていないということか?そしてあの伝言。フェイリスは何かを知っている?)
ルカ子に会えば、なにかが分かるかもしれない。俺は柳林神社へと向かう。
「13っ!! 1・・・4っっ!!はぁ、はぁ・・・ああ、きっつー!」
神社の裏手から元気な声が聞こえる。
るか「あ、凶真さん、ういーっす!」
岡部「(やはり鈴羽、か)ご苦労。だが妖刀”五月雨”の真の使い手となるにはまだ時間がかかりそうだな。男の癖に体力が無さ過ぎる」
るか「・・・だぁーれが男だってェー!!?」ビュンッ
岡部「あはンッ!わっ、脇腹は、やめ、やめて!ごめんなさいごめんなさい!」ビクンビクン
そうか。この世界のルカ子は”女”だったのか!口調のせいで勝手にルカ子が男だと思い込んでいた。
るか「峰打ちじゃ、安心せい、なーんてね、いっしっしっし」
るか父「おーい、るかー、ゴミ袋運ぶの手伝ってくれー」
「また今度修行に付き合ってねー!」 ショックを受ける様子も無く元気に走り去るルカ子を見て、俺は正直ホッとした。
岡部「ボクっ娘、というやつか・・・。萌郁には会わせられんな」
岡部(フェイリスは誰とも性格が入れ替わっていないということか?そしてあの伝言。フェイリスは何かを知っている?)
ルカ子に会えば、なにかが分かるかもしれない。俺は柳林神社へと向かう。
「13っ!! 1・・・4っっ!!はぁ、はぁ・・・ああ、きっつー!」
神社の裏手から元気な声が聞こえる。
るか「あ、凶真さん、ういーっす!」
岡部「(やはり鈴羽、か)ご苦労。だが妖刀”五月雨”の真の使い手となるにはまだ時間がかかりそうだな。男の癖に体力が無さ過ぎる」
るか「・・・だぁーれが男だってェー!!?」ビュンッ
岡部「あはンッ!わっ、脇腹は、やめ、やめて!ごめんなさいごめんなさい!」ビクンビクン
そうか。この世界のルカ子は”女”だったのか!口調のせいで勝手にルカ子が男だと思い込んでいた。
るか「峰打ちじゃ、安心せい、なーんてね、いっしっしっし」
るか父「おーい、るかー、ゴミ袋運ぶの手伝ってくれー」
「また今度修行に付き合ってねー!」 ショックを受ける様子も無く元気に走り去るルカ子を見て、俺は正直ホッとした。
岡部「ボクっ娘、というやつか・・・。萌郁には会わせられんな」
残るラボメンは一人。ブラウン管工房の前で自転車を磨く少女に声をかけた。
鈴羽「あっ、岡部倫太郎、おかえりなさい、どこかに出かけてらしたんですか?」
なんだ、このおしとやかなバイト戦士は。心がくすぐったくなる。
岡部「鈴羽、いや、タイムトラベラー、ジョン・タイター。お前に聞きたいことがある」
鈴羽「あ、は、はい。何でしょうか」
俺の真剣な表情に、鈴羽は目を丸くしながら立ち上がった。
岡部「俺が数々の世界線を移動してきていることは知っているな?」
鈴羽「えっ?い、いいえ・・・それは本当、ですか?」
岡部「知らないというのか?お前は昨日ラボに来てダイバージェンスメーターを俺に託したはずだ」
鈴羽「あ、それは、未来からのお土産というか・・・。手ぶらで2036年から来るのも失礼かと思ったので・・・」
岡部「ん?んんん?なんだ?お前が未来から来たということは周知の事実なのか?」
鈴羽「え、ええ。昨日話した通りです。岡部倫太郎は、信じてくれたのですか?」
岡部「信じる?何をだ?」
鈴羽「私が2036年から来たってこと・・・」
鈴羽「あっ、岡部倫太郎、おかえりなさい、どこかに出かけてらしたんですか?」
なんだ、このおしとやかなバイト戦士は。心がくすぐったくなる。
岡部「鈴羽、いや、タイムトラベラー、ジョン・タイター。お前に聞きたいことがある」
鈴羽「あ、は、はい。何でしょうか」
俺の真剣な表情に、鈴羽は目を丸くしながら立ち上がった。
岡部「俺が数々の世界線を移動してきていることは知っているな?」
鈴羽「えっ?い、いいえ・・・それは本当、ですか?」
岡部「知らないというのか?お前は昨日ラボに来てダイバージェンスメーターを俺に託したはずだ」
鈴羽「あ、それは、未来からのお土産というか・・・。手ぶらで2036年から来るのも失礼かと思ったので・・・」
岡部「ん?んんん?なんだ?お前が未来から来たということは周知の事実なのか?」
鈴羽「え、ええ。昨日話した通りです。岡部倫太郎は、信じてくれたのですか?」
岡部「信じる?何をだ?」
鈴羽「私が2036年から来たってこと・・・」
鈴羽の話を整理すると、
・昨日の昼間、鈴羽がラボに遊びに来た。
・私は2036年から遊びにタイムトラベルをしてきて、若かりし頃の俺と紅莉栖に会いに来た、と話した。
・まゆり以外はそうそう信じてくれなかったが、未来にダルが作ったというダイバージェンスメーターを取り出した。
・他のラボメンも信じてくれたが、俺だけは訝しがっていた。
ということらしい。
鈴羽「あんなに信じていなかったのに、どうして急に信じてくれたんですか?」
岡部「信じるも何も、俺のいた世界線ではラボメン総出でお前の父親探しまでしたのだぞ」
鈴羽「父親探し?」
岡部「父親の本名も知らずに父親が亡くなって、遺品のピンバッジを頼りに秋葉原中を探し回った。結局はダルだったがな」
鈴羽「お父さんが亡くなってるなんて・・・そこはいったいどんな世界になっていたんですか?」
岡部「SERNによる支配社会で、SERNに楯突いたものは殺される、とかなんとか」
鈴羽「セルン、っていうのが何かわからないですけど、今の未来は平和そのものです。戦争なんて起きていないです」
・昨日の昼間、鈴羽がラボに遊びに来た。
・私は2036年から遊びにタイムトラベルをしてきて、若かりし頃の俺と紅莉栖に会いに来た、と話した。
・まゆり以外はそうそう信じてくれなかったが、未来にダルが作ったというダイバージェンスメーターを取り出した。
・他のラボメンも信じてくれたが、俺だけは訝しがっていた。
ということらしい。
鈴羽「あんなに信じていなかったのに、どうして急に信じてくれたんですか?」
岡部「信じるも何も、俺のいた世界線ではラボメン総出でお前の父親探しまでしたのだぞ」
鈴羽「父親探し?」
岡部「父親の本名も知らずに父親が亡くなって、遺品のピンバッジを頼りに秋葉原中を探し回った。結局はダルだったがな」
鈴羽「お父さんが亡くなってるなんて・・・そこはいったいどんな世界になっていたんですか?」
岡部「SERNによる支配社会で、SERNに楯突いたものは殺される、とかなんとか」
鈴羽「セルン、っていうのが何かわからないですけど、今の未来は平和そのものです。戦争なんて起きていないです」
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