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元スレ男「行くんだ……」許嫁「御免なさい……男さん」

みんなの評価 : ★★
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男「そうか……」
許嫁「本当に御免なさい……男さん。ぐすっ」ポロポロ
男「謝らないでくれ……」
許嫁「うぅ……だって、だって……」ポロポロ
男「許嫁さん……俺は……」
__________
______
___
許嫁「本当に御免なさい……男さん。ぐすっ」ポロポロ
男「謝らないでくれ……」
許嫁「うぅ……だって、だって……」ポロポロ
男「許嫁さん……俺は……」
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いつもの許婚の人か・・・
>>3はほとんどのSSだめじゃんwww
>>3はほとんどのSSだめじゃんwww
1か月前……
男の自宅
男の父親 以下 父
父「……と言うことで、おまえには許嫁さんと婚約して貰うことになった。」
男「貰う事になったって……いきなりそんな……」
父「一応、明日顔合わせをして貰う訳だが、時間は空いているな。」
男「…………」
父「……不満か?」
男「あぁ!不満だね。いつも俺に無断で決めやがってっ!!!」ガタッ
父「ふん。」
男「……一応、あんたの面子は立ててやる。だけどどう判断するかは俺次第だからなっ!!」
父「……まぁいい。明日の14時、○○駅手前の喫茶店で落ち合う事になっている。」
男「ふ~ん。まぁいいさ。付き合ってやる。」
男の自宅
男の父親 以下 父
父「……と言うことで、おまえには許嫁さんと婚約して貰うことになった。」
男「貰う事になったって……いきなりそんな……」
父「一応、明日顔合わせをして貰う訳だが、時間は空いているな。」
男「…………」
父「……不満か?」
男「あぁ!不満だね。いつも俺に無断で決めやがってっ!!!」ガタッ
父「ふん。」
男「……一応、あんたの面子は立ててやる。だけどどう判断するかは俺次第だからなっ!!」
父「……まぁいい。明日の14時、○○駅手前の喫茶店で落ち合う事になっている。」
男「ふ~ん。まぁいいさ。付き合ってやる。」
許嫁「こんにちは、おじ様。初めまして、男さん。許嫁と申します。」
男「あ、あぁ……」ドキッ
父「暑い中すまないね。大変だっただろう。ささっ。どうぞ席について下さい。」
許嫁「はい、おじ様。失礼します。」ちょこん
男「…………」ぷかぷか
許嫁「けほっけほっ!」
男「!!あ、あぁすまないっ!今すぐ消すから。」
ジリジリッ ケシケシ
許嫁「!い、いえこちらこそ!すみません!」
父「だから消せとあれ程……」
男「ああ!悪かったっ!」
許嫁「あぅ~///」
男「…………」
男「(き、気まずい。)」
男「あ、あぁ……」ドキッ
父「暑い中すまないね。大変だっただろう。ささっ。どうぞ席について下さい。」
許嫁「はい、おじ様。失礼します。」ちょこん
男「…………」ぷかぷか
許嫁「けほっけほっ!」
男「!!あ、あぁすまないっ!今すぐ消すから。」
ジリジリッ ケシケシ
許嫁「!い、いえこちらこそ!すみません!」
父「だから消せとあれ程……」
男「ああ!悪かったっ!」
許嫁「あぅ~///」
男「…………」
男「(き、気まずい。)」
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___
許嫁「それでは男さんは○○大学の学生さんなんですか?」
男「ああ、そうだ。あなたは?」
許嫁「私も同じです。ふふっ。気が付きませんでしたね。」
男「学部も違えば、校舎も違うかもしれない。それに同じ授業を履修したとしても
知り合う可能性は少ないだろう。」
父「こらっ!!男、おまえ……」
男「なんだよ。本当のことじゃねぇか!」
父「すまないね許嫁(いいなずけ)さん。こいつは昔から捻くれて育ってしまって……」
男「けっ!」
許嫁「ふふっ。でも、もしかしたらどこかで会ってるかも知れませんね。」
男「まあな。折角知り合えたんだ。まぁ仲良くしてくれ。」
許嫁「こちらこそ。宜しくお願いします。」
男「ああ……宜しくな。許嫁さん。」
______
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許嫁「それでは男さんは○○大学の学生さんなんですか?」
男「ああ、そうだ。あなたは?」
許嫁「私も同じです。ふふっ。気が付きませんでしたね。」
男「学部も違えば、校舎も違うかもしれない。それに同じ授業を履修したとしても
知り合う可能性は少ないだろう。」
父「こらっ!!男、おまえ……」
男「なんだよ。本当のことじゃねぇか!」
父「すまないね許嫁(いいなずけ)さん。こいつは昔から捻くれて育ってしまって……」
男「けっ!」
許嫁「ふふっ。でも、もしかしたらどこかで会ってるかも知れませんね。」
男「まあな。折角知り合えたんだ。まぁ仲良くしてくれ。」
許嫁「こちらこそ。宜しくお願いします。」
男「ああ……宜しくな。許嫁さん。」
スレタイとか色々と痛々しいんだけど、これまさかシリアスで続くわけじゃないよな?
ギャグコメだよな??
ギャグコメだよな??
>>12
くせえからだまれよ
くせえからだまれよ
男の自宅
父「……で、どうだ。許嫁さんは?」
男「ああ、確かに悪い人じゃなさそうだな。」
父「そうか。」
男「だけど、婚約の件は別だ!俺は承諾できないっ!!」
父「なんだと?」
男「……ちっ。今、俺には付き合ってる彼女が居る。」
父「……聞いておらんぞ。」
男「あいつの事、好きだし裏切れない。」
父「……考える時間をやる。」
男「父さんっ!!!」ガタッ
父「俺にも事情があるんだ。少し時間を貰えないか……」
男「……わかった。」
父「すまなかったな。勝手に話を進めたりして。」
男「…………」
父「……で、どうだ。許嫁さんは?」
男「ああ、確かに悪い人じゃなさそうだな。」
父「そうか。」
男「だけど、婚約の件は別だ!俺は承諾できないっ!!」
父「なんだと?」
男「……ちっ。今、俺には付き合ってる彼女が居る。」
父「……聞いておらんぞ。」
男「あいつの事、好きだし裏切れない。」
父「……考える時間をやる。」
男「父さんっ!!!」ガタッ
父「俺にも事情があるんだ。少し時間を貰えないか……」
男「……わかった。」
父「すまなかったな。勝手に話を進めたりして。」
男「…………」
翌日
○○大学 1号館 3F講義室
男「ふあぁ~。やっぱ1限からはきついなぁ……」
?「おはよ~男っ♪」
男「!おう!女。」
女「えへへ~。間に合ったよぉ~。途中で電車が止まっちゃってあせったよお。」
男「人身事故か?」
女「ううん。信号機のトラブルだって。」
男「まぁよくあるからな。」
ざわざわ……
男「おっ。教授が来たな。」
○○大学 1号館 3F講義室
男「ふあぁ~。やっぱ1限からはきついなぁ……」
?「おはよ~男っ♪」
男「!おう!女。」
女「えへへ~。間に合ったよぉ~。途中で電車が止まっちゃってあせったよお。」
男「人身事故か?」
女「ううん。信号機のトラブルだって。」
男「まぁよくあるからな。」
ざわざわ……
男「おっ。教授が来たな。」
講師「え~。始める。まず、市場における価格弾力性について。
財のPriceは市場における需要によってうんたらかんたら……」
女「ねっ、男。今日はどこいこっか?」
男「そうだな……。池袋のカラオケ行った後、適当にメシ喰って終了じゃねぇ?」
女「え~ありきたり~。つまんない!ブーブー!」
男「けっ。そんなこと言って、いつもノリノリで歌うくせに。」
女「えへへ~。まぁね~♪」
講師「よって財の需要量は価格Pに対して、負の相関関係をうんぬんかんぬん……」
男「(父さん……。考えろって言われてもなぁ~。やっぱ俺、こいつの事好きだわ。)」
女「ねっ?どうしたの男?」
男「……いや、なんでもねえ。」
女「?変な男。」
男「うっせ!」
財のPriceは市場における需要によってうんたらかんたら……」
女「ねっ、男。今日はどこいこっか?」
男「そうだな……。池袋のカラオケ行った後、適当にメシ喰って終了じゃねぇ?」
女「え~ありきたり~。つまんない!ブーブー!」
男「けっ。そんなこと言って、いつもノリノリで歌うくせに。」
女「えへへ~。まぁね~♪」
講師「よって財の需要量は価格Pに対して、負の相関関係をうんぬんかんぬん……」
男「(父さん……。考えろって言われてもなぁ~。やっぱ俺、こいつの事好きだわ。)」
女「ねっ?どうしたの男?」
男「……いや、なんでもねえ。」
女「?変な男。」
男「うっせ!」
学食
ざわざわ……
男「ちっ。やっぱ混んでるな。」
女「しょ~がないよぉ~。ねっ、あそこ空いてるよ♪」
男「あぁ、先に席取っちまうか。」
女「うん。そだね。」
男「すみません。ここいいですか?」
?「えぇどうぞ。……あら!」
男「!!い、許嫁さんっ!?」
ざわざわ……
男「ちっ。やっぱ混んでるな。」
女「しょ~がないよぉ~。ねっ、あそこ空いてるよ♪」
男「あぁ、先に席取っちまうか。」
女「うん。そだね。」
男「すみません。ここいいですか?」
?「えぇどうぞ。……あら!」
男「!!い、許嫁さんっ!?」
女「えっ?なになに知り合い?」
許嫁「えぇ、まぁ……」
男「……許嫁さん、紹介します。こいつ俺の彼女で女って言います。」
許嫁「!そ、そうなの?初めまして女さん。許嫁と申します。」
女「はぁ~い、どうもどうも♪」
男「女……この人は俺の親父の知り合いなんだ。」
許嫁「…………」
女「へぇ~そーなんだ。綺麗な人ねっ!」
つねっ
男「!!いつっ!お、おまえなにすんのっ!」
女「いやぁ~なんとなく~♪」
許嫁「ふふっ。安心して女さん。私と男さんとは只の知り合いよ。」
男「!あ、あぁそうだ。だからなんもねえって!」
女「あ~やし~なぁ~。」
許嫁「えぇ、まぁ……」
男「……許嫁さん、紹介します。こいつ俺の彼女で女って言います。」
許嫁「!そ、そうなの?初めまして女さん。許嫁と申します。」
女「はぁ~い、どうもどうも♪」
男「女……この人は俺の親父の知り合いなんだ。」
許嫁「…………」
女「へぇ~そーなんだ。綺麗な人ねっ!」
つねっ
男「!!いつっ!お、おまえなにすんのっ!」
女「いやぁ~なんとなく~♪」
許嫁「ふふっ。安心して女さん。私と男さんとは只の知り合いよ。」
男「!あ、あぁそうだ。だからなんもねえって!」
女「あ~やし~なぁ~。」
__________
______
___
許嫁「それじゃ、男さん。私はこれで。」スタスタ
男「あぁ、またな。」
女「ばいば~い♪」
男「じゃ、3限行くか。おまえ次なに?」
女「えっと、社会学。だから3号館かな?」
男「それじゃまたあとで。」
女「うん。じゃあね。あっ……もしもし、うん、うん……」スタスタ
男「……只の知り合い、か。……違いねぇ。」
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許嫁「それじゃ、男さん。私はこれで。」スタスタ
男「あぁ、またな。」
女「ばいば~い♪」
男「じゃ、3限行くか。おまえ次なに?」
女「えっと、社会学。だから3号館かな?」
男「それじゃまたあとで。」
女「うん。じゃあね。あっ……もしもし、うん、うん……」スタスタ
男「……只の知り合い、か。……違いねぇ。」
一週間後……
自宅
男「……で、どういうことだ。クソ親父。」
父「……すまん。」
許嫁「御免なさい、男さん。」
男「……はぁ~。まぁなんと言うか、在り来たりな展開と言うか……」
父「なにを言っているんだ?」
男「……こっちの話。で、どうしてこう言う事態になったのか説明してくれ。」
父「あぁ、そうだな。」
__________
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___
自宅
男「……で、どういうことだ。クソ親父。」
父「……すまん。」
許嫁「御免なさい、男さん。」
男「……はぁ~。まぁなんと言うか、在り来たりな展開と言うか……」
父「なにを言っているんだ?」
男「……こっちの話。で、どうしてこう言う事態になったのか説明してくれ。」
父「あぁ、そうだな。」
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______
___
父の回想
父「一緒に住まわせる?ほ、本気なのか!?」
許嫁の父 以下 義父(許嫁の『義父』と言う意味ではない。)
義父「ああ、そうだ。いずれ一緒に住む事になるわけだし、な。」
父「まってくれ!やはりこの話は無かった事にしてくれないか!」
義父「いまさら何を言っているんだ。往生際が悪いぞ。」
父「俺の息子には今、交際している女の子が居るそうだ。だから……」
義父「くどいっ!!」
父「!!」
父「一緒に住まわせる?ほ、本気なのか!?」
許嫁の父 以下 義父(許嫁の『義父』と言う意味ではない。)
義父「ああ、そうだ。いずれ一緒に住む事になるわけだし、な。」
父「まってくれ!やはりこの話は無かった事にしてくれないか!」
義父「いまさら何を言っているんだ。往生際が悪いぞ。」
父「俺の息子には今、交際している女の子が居るそうだ。だから……」
義父「くどいっ!!」
父「!!」
義父「おまえは以前、『俺の息子はおまえの後継者にしてもいい』、と言った筈だ!!」
父「確かにあの時はそう言った!だが……」
義父「もう忘れたのか!?勤める会社で出されたノルマを達成する為、俺に泣きついたのは誰だったか!」
父「忘れるものか!だが頼むっ!!息子を巻き込んでしまった俺の不始末は俺が付ける!だから……」
義父「どうケジメを付けると言うんだ?」
父「そ、それは……」
義父「……ふん。悲しいな。俺はおまえに裏切られた気分だ。」
父「…………」
義父「実に薄っぺらい友情だな。」
父「…………」
父「(金で俺の息子を買おうとするおまえの方が、よっぽど薄っぺらくね?)」
父「確かにあの時はそう言った!だが……」
義父「もう忘れたのか!?勤める会社で出されたノルマを達成する為、俺に泣きついたのは誰だったか!」
父「忘れるものか!だが頼むっ!!息子を巻き込んでしまった俺の不始末は俺が付ける!だから……」
義父「どうケジメを付けると言うんだ?」
父「そ、それは……」
義父「……ふん。悲しいな。俺はおまえに裏切られた気分だ。」
父「…………」
義父「実に薄っぺらい友情だな。」
父「…………」
父「(金で俺の息子を買おうとするおまえの方が、よっぽど薄っぺらくね?)」
__________
______
___
父「……と言う訳だ。」
男「と言う訳だ、じゃねえーーーっ!!!おまえ俺をなんだと思ってるっ!!」ダンッ
父「親に向かってなんだその口のきき方はっ!!」
男「あぁ、天国の母さん。あなたの息子は薄情な親父の所為で、金で売られる事になりました。」
父「そんな言い方はないだろうっ!!俺だってまさかこんなことになるなんて思わなかったんだっ!!」
男「思わない訳ねえだろがっ!!現にてめえ『俺の息子はおまえの後継者にしてもいい』と抜かしてるじゃねえか!!」
父「だが、『金で売られる事になりました』、と言うのはちょっと……」
男「あんた『金で俺の息子を買おうとする』とか思ってただろうがっ!!」
許嫁「すみません。うちの父(義父)が大変なご迷惑を……」シュン
男「あなたが謝る事じゃない!こいつらが勝手にやったことだ!!」
父「……すまん。」
許嫁「うぅ~。」
______
___
父「……と言う訳だ。」
男「と言う訳だ、じゃねえーーーっ!!!おまえ俺をなんだと思ってるっ!!」ダンッ
父「親に向かってなんだその口のきき方はっ!!」
男「あぁ、天国の母さん。あなたの息子は薄情な親父の所為で、金で売られる事になりました。」
父「そんな言い方はないだろうっ!!俺だってまさかこんなことになるなんて思わなかったんだっ!!」
男「思わない訳ねえだろがっ!!現にてめえ『俺の息子はおまえの後継者にしてもいい』と抜かしてるじゃねえか!!」
父「だが、『金で売られる事になりました』、と言うのはちょっと……」
男「あんた『金で俺の息子を買おうとする』とか思ってただろうがっ!!」
許嫁「すみません。うちの父(義父)が大変なご迷惑を……」シュン
男「あなたが謝る事じゃない!こいつらが勝手にやったことだ!!」
父「……すまん。」
許嫁「うぅ~。」
男「……というか。一番の被害者はあなただ。あなたはこの事についてどう思う?」
父「ひ、被害者って……」
男「黙れ。」ギロッ
父「お、おま……」
男「許嫁さん?」
許嫁「え、えぇ……」
父「そうだな。俺も是非聞いてみたい。」
許嫁「私は……」
許嫁「本当の事を言えば、迷っています。」
男・父「!!」
父「ひ、被害者って……」
男「黙れ。」ギロッ
父「お、おま……」
男「許嫁さん?」
許嫁「え、えぇ……」
父「そうだな。俺も是非聞いてみたい。」
許嫁「私は……」
許嫁「本当の事を言えば、迷っています。」
男・父「!!」
男「そ、そうか。」
許嫁「御免なさい、男さん。私もまだ気持ちの整理がついていなくて……」
父「当然だろうな。元々あいつ(義父)が言いだした事だし、許嫁さんが困惑するのも無理はない。」
男「…………」
許嫁「…………」シュン
男「……(ふぅ~、そんな悲しそうな顔すんなよ。)」
許嫁「…………」シュン
男「歓迎するよ許嫁さん。婚約は別として、あなたの人柄には惹かれるものがある。」
許嫁「!!は、はい!男さん、宜しくお願いします。」パアァ
父「すまないな、二人とも。俺の不始末が原因でこんなとこになってしまって。」
男「もういいよ、父さん。」
許嫁「ふふっ。ありがとね、男さん。」にこっ
男「…………」
許嫁「御免なさい、男さん。私もまだ気持ちの整理がついていなくて……」
父「当然だろうな。元々あいつ(義父)が言いだした事だし、許嫁さんが困惑するのも無理はない。」
男「…………」
許嫁「…………」シュン
男「……(ふぅ~、そんな悲しそうな顔すんなよ。)」
許嫁「…………」シュン
男「歓迎するよ許嫁さん。婚約は別として、あなたの人柄には惹かれるものがある。」
許嫁「!!は、はい!男さん、宜しくお願いします。」パアァ
父「すまないな、二人とも。俺の不始末が原因でこんなとこになってしまって。」
男「もういいよ、父さん。」
許嫁「ふふっ。ありがとね、男さん。」にこっ
男「…………」
ひょっとしたらこの>>1は 彼女と一緒に池袋にカラオケに行ったことなんて無いのかもしれない
だが支援
だが支援
翌朝
許嫁「おはようございます。」
男「おはよう、許嫁さん。昨日は良く眠れた?」
許嫁「はい。」
男「そうか。それは良かった。そう言えば今日は何限から?」
許嫁「2限目からです。」
男「そっか。じゃ俺と一緒だね。」
許嫁「えぇ。男さん、一緒に行きます?」
男「ああ、いいぜ。」
許嫁「おはようございます。」
男「おはよう、許嫁さん。昨日は良く眠れた?」
許嫁「はい。」
男「そうか。それは良かった。そう言えば今日は何限から?」
許嫁「2限目からです。」
男「そっか。じゃ俺と一緒だね。」
許嫁「えぇ。男さん、一緒に行きます?」
男「ああ、いいぜ。」
電車内
ガタン……ゴトン……
男「そう言えば許嫁さん。あなたの学部は?」
許嫁「文学部です。男さんは?」
男「経済学部。まぁ~受けたら偶々受かったようなもんだったからな。」
許嫁「ふふっ。そうなの。」
男「ま、勝負は時の運ってね。」
許嫁「そうかしら?偶然だけで受かるようなものじゃないですよ。」
男「……と、前から気になっていたんだが。その話し方なんとかならないか?」
許嫁「えっ?どうしたんです、男さん。」
男「それっ!その敬語。なんだか他人行儀な気がしてな。」
許嫁「御免なさい、男さん。」
男「すぐ謝るのも禁止!!」びしっ
許嫁「ごめ……ううん、わかった。」
男「くくくっ。そうそう、その方が自然でいいよ。」
許嫁「ふふっ。」
ガタン……ゴトン……
男「そう言えば許嫁さん。あなたの学部は?」
許嫁「文学部です。男さんは?」
男「経済学部。まぁ~受けたら偶々受かったようなもんだったからな。」
許嫁「ふふっ。そうなの。」
男「ま、勝負は時の運ってね。」
許嫁「そうかしら?偶然だけで受かるようなものじゃないですよ。」
男「……と、前から気になっていたんだが。その話し方なんとかならないか?」
許嫁「えっ?どうしたんです、男さん。」
男「それっ!その敬語。なんだか他人行儀な気がしてな。」
許嫁「御免なさい、男さん。」
男「すぐ謝るのも禁止!!」びしっ
許嫁「ごめ……ううん、わかった。」
男「くくくっ。そうそう、その方が自然でいいよ。」
許嫁「ふふっ。」
○△駅 構内
男「ふぅ~、乗り換えが面倒だよな。」
許嫁「そうね。」
男「そう言えば許嫁さん。定期は買ったの?」
許嫁「えぇ、もちろん。」
男「う~ん、でもさ、どうなるんだろ?長くなるのかなぁ?」
許嫁「……わからない。父(義父)のことだからそう簡単に引き下がるとは思えないわ。」
男「はぁ~。あなたも苦労しているんだね。ご愁傷様。」
許嫁「ううん。そんなことないよ。父には感謝してるの。」
男「ふーん。成程ね。やっぱりあなたはいい人だ。そう言うところ好きだよ。」
許嫁「///」
男「!!あっい、いやそ、その……」
許嫁「……わかっているわ。男さん。」
男「……なんかごめん。」シュン
男「ふぅ~、乗り換えが面倒だよな。」
許嫁「そうね。」
男「そう言えば許嫁さん。定期は買ったの?」
許嫁「えぇ、もちろん。」
男「う~ん、でもさ、どうなるんだろ?長くなるのかなぁ?」
許嫁「……わからない。父(義父)のことだからそう簡単に引き下がるとは思えないわ。」
男「はぁ~。あなたも苦労しているんだね。ご愁傷様。」
許嫁「ううん。そんなことないよ。父には感謝してるの。」
男「ふーん。成程ね。やっぱりあなたはいい人だ。そう言うところ好きだよ。」
許嫁「///」
男「!!あっい、いやそ、その……」
許嫁「……わかっているわ。男さん。」
男「……なんかごめん。」シュン
ガタン……ゴトン……
許嫁「…………」
男「…………(き、気まずい……)」
許嫁「!」
男「?」
?「でさぁ、昨日の授業サボってブクロに行ったんだ。わりぃけど頼むよ、な。」
?「もういつもそうなんだから!!ちゃんと授業に出なきゃ落としちゃうよ!!」
男「……知り合い?」
許嫁「!え、えぇ……」
?「ゲラゲラ……」
?「プンスカ……」
男「(うわぁ~なんと言うか……)」
許嫁「…………」
許嫁「…………」
男「…………(き、気まずい……)」
許嫁「!」
男「?」
?「でさぁ、昨日の授業サボってブクロに行ったんだ。わりぃけど頼むよ、な。」
?「もういつもそうなんだから!!ちゃんと授業に出なきゃ落としちゃうよ!!」
男「……知り合い?」
許嫁「!え、えぇ……」
?「ゲラゲラ……」
?「プンスカ……」
男「(うわぁ~なんと言うか……)」
許嫁「…………」
○○大学 校内
男「もう一つ聞きたいんだけど、許嫁さんって何年生?」
許嫁「3年よ。男さんは?」
男「俺は2年。……ってことはあなたの方が年上になるのか。」
許嫁「ふふっ。そうね。でも男さんの方が年上に見えるわ。」
男「……違いねぇ。なんせ老けヅラだからな。」
許嫁「ううん。そう言った意味じゃないの。なんと言えばいいのかしら。」
男「うん?」
許嫁「大人っぽいというか、しっかりしてると言うか……」
男「くくっ。素直に褒め言葉として貰っておくよ。ありがとう。」
許嫁「ふふっ。」
?「おっ!許嫁じゃん!!」
男・許嫁「!!」
男「もう一つ聞きたいんだけど、許嫁さんって何年生?」
許嫁「3年よ。男さんは?」
男「俺は2年。……ってことはあなたの方が年上になるのか。」
許嫁「ふふっ。そうね。でも男さんの方が年上に見えるわ。」
男「……違いねぇ。なんせ老けヅラだからな。」
許嫁「ううん。そう言った意味じゃないの。なんと言えばいいのかしら。」
男「うん?」
許嫁「大人っぽいというか、しっかりしてると言うか……」
男「くくっ。素直に褒め言葉として貰っておくよ。ありがとう。」
許嫁「ふふっ。」
?「おっ!許嫁じゃん!!」
男・許嫁「!!」
この>>1が一番臭いな
あと文末に。を付ける意味あんの?
あと文末に。を付ける意味あんの?
許嫁「あっ……先輩……」
先輩「へへっ。今日は2限からか。俺と一緒じゃん♪」
男「…………(さっきの『男』……か。)」
許嫁「はい。」
先輩「おぉっ!!許嫁ぇ~。そっちの紳士は彼氏ぃ~?」
男「!!」
許嫁「!ちっ違いますっ!!た、只の友達ですっ!!!」
男「!!!」
先輩「へへぇ~。ムキになって否定すんなって!でもま、おまえとは釣りあわねぇよなそいつ!」ケラケラ
男「!!」むかっ
先輩「へへっ。今日は2限からか。俺と一緒じゃん♪」
男「…………(さっきの『男』……か。)」
許嫁「はい。」
先輩「おぉっ!!許嫁ぇ~。そっちの紳士は彼氏ぃ~?」
男「!!」
許嫁「!ちっ違いますっ!!た、只の友達ですっ!!!」
男「!!!」
先輩「へへぇ~。ムキになって否定すんなって!でもま、おまえとは釣りあわねぇよなそいつ!」ケラケラ
男「!!」むかっ
許嫁「先輩っ!!そんな酷い言い方って!!」
先輩「ぎゃははっ!!ウソウソっ!かる~いジョークだって!」
男「(……ちっ。やな奴。)」
男「じゃ俺こっちだから。」スタスタ
許嫁「あっ!男さん!!待っ……」
先輩「よしっ!ウザい奴も居なくなった事だし、許嫁、一緒に行こうぜ~♪」
許嫁「…………」
先輩「ぎゃははっ!!ウソウソっ!かる~いジョークだって!」
男「(……ちっ。やな奴。)」
男「じゃ俺こっちだから。」スタスタ
許嫁「あっ!男さん!!待っ……」
先輩「よしっ!ウザい奴も居なくなった事だし、許嫁、一緒に行こうぜ~♪」
許嫁「…………」
3号館 5F 講義室
男「(くっそー。腹立つなぁあいつ!)」イライラ
男「(許嫁さんの知り合いかもしれんが、虫の好かない奴!!)」イライラ
男「…………」
許嫁『!ちっ違いますっ!!た、只の友達ですっ!!!』
男「まぁ……違いねぇ。」
?「男おはよ~♪」
男「!お、おう。女。」
女「?どうしたの?なんかゴキゲン斜めな感じ?」
男「……いや、なんでも……なんでもないんだ。」
女「へんなの。まっいいけどさぁ~。」
女「でね、この前さぁ~……」
男「…………(俺、最低だな……)」
男「(くっそー。腹立つなぁあいつ!)」イライラ
男「(許嫁さんの知り合いかもしれんが、虫の好かない奴!!)」イライラ
男「…………」
許嫁『!ちっ違いますっ!!た、只の友達ですっ!!!』
男「まぁ……違いねぇ。」
?「男おはよ~♪」
男「!お、おう。女。」
女「?どうしたの?なんかゴキゲン斜めな感じ?」
男「……いや、なんでも……なんでもないんだ。」
女「へんなの。まっいいけどさぁ~。」
女「でね、この前さぁ~……」
男「…………(俺、最低だな……)」
学食
男「旨いな。」モグモグ
女「そ~だね♪うちの学食って結構美味しい!」モグモグ
?「あら、男さん。」
男「!おぉ、許嫁さん。どーも。」
女「へへっ。こんにちは~♪」
許嫁「一緒にいいかしら?」
男「女、いいか?」
女「うん!いいよぉ~♪」
許嫁「ありがとう。」ちょこん
男「…………」モシャモシャ
許嫁「…………」モグモグ
男「(き、気まずい……)」
女「えへへ~。みんなで食べると美味しいねぇ~♪」
男「(女……おまえいい奴だよなぁ……)」じーん
男「旨いな。」モグモグ
女「そ~だね♪うちの学食って結構美味しい!」モグモグ
?「あら、男さん。」
男「!おぉ、許嫁さん。どーも。」
女「へへっ。こんにちは~♪」
許嫁「一緒にいいかしら?」
男「女、いいか?」
女「うん!いいよぉ~♪」
許嫁「ありがとう。」ちょこん
男「…………」モシャモシャ
許嫁「…………」モグモグ
男「(き、気まずい……)」
女「えへへ~。みんなで食べると美味しいねぇ~♪」
男「(女……おまえいい奴だよなぁ……)」じーん
?「よお許嫁ぇ~♪」
男「げっ!」
許嫁「せ、先輩!」
先輩「あれぇ~?もしかして俺嫌われちゃってるぅ~?」
男「……気分を害したのなら謝ります。すみません。」
許嫁「男さん……」
先輩「いいっていいって♪気にすんなっ!」ポンポンッ
女「あれぇ~。この人も知り合い?」
男「いや、知り合いと言うか……」
男「げっ!」
許嫁「せ、先輩!」
先輩「あれぇ~?もしかして俺嫌われちゃってるぅ~?」
男「……気分を害したのなら謝ります。すみません。」
許嫁「男さん……」
先輩「いいっていいって♪気にすんなっ!」ポンポンッ
女「あれぇ~。この人も知り合い?」
男「いや、知り合いと言うか……」
先輩「初めまして^^俺、先輩って言うんだけどさ♪今度俺と遊びに行かないぃ~?」
男「!!」
女「えへへ~。やです~♪」
許嫁「…………」
先輩「そんなつれない事言わないでさぁ~、ねっ?ねっ?」
女「うわぁ~、こいつうぜぇ~。」ボソッ
男・先輩「!?」
女「!!え、えへへ~。また今度にしてくださ~い♪」
先輩「お、おう。ま、またな……」スタスタ
許嫁「あっ……先輩。」
女「今度は永遠に来ないけどね。チャラ男さん。」ボソッ
男「…………」
男「!!」
女「えへへ~。やです~♪」
許嫁「…………」
先輩「そんなつれない事言わないでさぁ~、ねっ?ねっ?」
女「うわぁ~、こいつうぜぇ~。」ボソッ
男・先輩「!?」
女「!!え、えへへ~。また今度にしてくださ~い♪」
先輩「お、おう。ま、またな……」スタスタ
許嫁「あっ……先輩。」
女「今度は永遠に来ないけどね。チャラ男さん。」ボソッ
男「…………」
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