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元スレ上条「小萌先生の家にお泊まり補習だと…?」
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>>199
あくまで大事な生徒、だね今のところ
あくまで大事な生徒、だね今のところ
いつものように騒がしく学校生活は過ぎ
放課後
土御門「じゃ、かみやん。土日がんばるんだぜい」
青ピ「小萌先生に迷惑かけんようにな!」
吹寄「うむ、たまには青髪ピアスも良いことを言う」
吹寄「ま、し、しっかりやれよ、上条」
姫神「がんばって……」
上条「おうみんな、ありがとう!」
小萌「はい、じゃあ行きますよ上条ちゃん」
上条「はい、先生!」
放課後
土御門「じゃ、かみやん。土日がんばるんだぜい」
青ピ「小萌先生に迷惑かけんようにな!」
吹寄「うむ、たまには青髪ピアスも良いことを言う」
吹寄「ま、し、しっかりやれよ、上条」
姫神「がんばって……」
上条「おうみんな、ありがとう!」
小萌「はい、じゃあ行きますよ上条ちゃん」
上条「はい、先生!」
土日の二日間も
小萌「ここは――」
上条「はい!」
上条(とにかく今は勉強に集中しよう!)
イン(とうま……)
あっという間に過ぎた
※勉強の追い込みだけなので割愛
小萌「ここは――」
上条「はい!」
上条(とにかく今は勉強に集中しよう!)
イン(とうま……)
あっという間に過ぎた
※勉強の追い込みだけなので割愛
テスト前夜
小萌「眠れませんか?」
上条「あ、先生」
上条「ははは、恥ずかしながら……」
小萌「大丈夫なのです」
小萌「上条ちゃんは一週間がんばりました」
小萌「だから、きっと大丈夫なのです」
上条「……ありがとうございます」
上条「……」
上条「あの……お願いがあるんですけど」
小萌「眠れませんか?」
上条「あ、先生」
上条「ははは、恥ずかしながら……」
小萌「大丈夫なのです」
小萌「上条ちゃんは一週間がんばりました」
小萌「だから、きっと大丈夫なのです」
上条「……ありがとうございます」
上条「……」
上条「あの……お願いがあるんですけど」
小萌「なんです?」
上条「テストが無事合格したら……」
小萌「ああ。もちろん焼き肉でもなんでもおごってあげますよ!」
上条「いえ、そうじゃないんです」
上条「そうじゃなくて、話を聞いてください」
小萌「……話?」
上条「お願いします」
小萌「……」
小萌「わかりました!」
小萌「でも、必ず合格するんですよ?」
上条「はい」
上条「テストが無事合格したら……」
小萌「ああ。もちろん焼き肉でもなんでもおごってあげますよ!」
上条「いえ、そうじゃないんです」
上条「そうじゃなくて、話を聞いてください」
小萌「……話?」
上条「お願いします」
小萌「……」
小萌「わかりました!」
小萌「でも、必ず合格するんですよ?」
上条「はい」
そして、当日の朝
朝食を終え
登校
上条「じゃあ、先生。行きましょう」
小萌「あ、上条ちゃん。ちょっと待ってください」
上条「はい?」
小萌「……」
ピンポーン
小萌「あ、来たみたいなのです」
上条「?」
小萌「どうぞ、上がってください」
上条「い――」
またさる……
朝食を終え
登校
上条「じゃあ、先生。行きましょう」
小萌「あ、上条ちゃん。ちょっと待ってください」
上条「はい?」
小萌「……」
ピンポーン
小萌「あ、来たみたいなのです」
上条「?」
小萌「どうぞ、上がってください」
上条「い――」
またさる……
イン「とうま!」
上条「インデックス!?」
イン「えへへ、こもえにお願いして、応援に来たんだよ」
イン「がんばってね、とうま」
上条「ああ、ありがとう!インデックス!」
小萌「じゃあ、上条ちゃん」
上条「あ、はい。じゃあ、行ってくるからな!」
イン「うん!わたし、待ってるんだよ!」
上条「……おう!」
上条(待ってる、か……)
上条「インデックス!?」
イン「えへへ、こもえにお願いして、応援に来たんだよ」
イン「がんばってね、とうま」
上条「ああ、ありがとう!インデックス!」
小萌「じゃあ、上条ちゃん」
上条「あ、はい。じゃあ、行ってくるからな!」
イン「うん!わたし、待ってるんだよ!」
上条「……おう!」
上条(待ってる、か……)
テストは行われた
みんなに応援されて、上条は臨んだ
結果
小萌「上条ちゃん……」
上条「……はい」
小萌「……」
小萌「お……おめでとうなのです……」グスッ
上条「……!」
上条「よし!!」
小萌「……」ニコニコ
小萌「ようし!今日はお祝いしましょう!!」
上条「え!?」
小萌「焼き肉ですよー!!」
上条「マジですか!やった!!」
みんなに応援されて、上条は臨んだ
結果
小萌「上条ちゃん……」
上条「……はい」
小萌「……」
小萌「お……おめでとうなのです……」グスッ
上条「……!」
上条「よし!!」
小萌「……」ニコニコ
小萌「ようし!今日はお祝いしましょう!!」
上条「え!?」
小萌「焼き肉ですよー!!」
上条「マジですか!やった!!」
小萌「では!上条ちゃんの合格を祝して!」
小萌「乾杯なのです!」
かんぱーい!
土御門「いやあ、かみやんならやると思ってたにゃー」
青ピ「うんうん、僕もやで」
姫神「上条君が……合格するかどうかで……賭けしてた癖に……」
吹寄「ほほう、本当か?貴様ら」
青ピ「い、いや!そのような事実は!」
土御門「そうだにゃー!事実無根だぜい!」
吹寄「ふん、まあ祝いの席だ、許してやろう」
小萌「乾杯なのです!」
かんぱーい!
土御門「いやあ、かみやんならやると思ってたにゃー」
青ピ「うんうん、僕もやで」
姫神「上条君が……合格するかどうかで……賭けしてた癖に……」
吹寄「ほほう、本当か?貴様ら」
青ピ「い、いや!そのような事実は!」
土御門「そうだにゃー!事実無根だぜい!」
吹寄「ふん、まあ祝いの席だ、許してやろう」
イン「お肉!お肉!」
イン「あ、そうだ」
イン「あの二人は来ないの?」
黄泉川「それが、知らないやつのお祝いになんていけるかって、一方通行がごねたじゃん……」
イン「ふぅん」
イン「ね、また遊びに行ってもいいかな?」
黄泉川「当然じゃん、打ち止めも喜ぶじゃんよ」
ワイワイガヤガヤ
――――
――
―
イン「あ、そうだ」
イン「あの二人は来ないの?」
黄泉川「それが、知らないやつのお祝いになんていけるかって、一方通行がごねたじゃん……」
イン「ふぅん」
イン「ね、また遊びに行ってもいいかな?」
黄泉川「当然じゃん、打ち止めも喜ぶじゃんよ」
ワイワイガヤガヤ
――――
――
―
小萌「上条ちゃん!」
上条「……先生!」
上条「どうしたんですか?」
小萌「上条ちゃんの姿が見えないので、探しに来たのですよ」
小萌「どうしたんです?こんなところで」
上条「いや、ちょっと風に当たりたくて」
小萌「……もう、お祝いの主賓がいなくなっちゃダメなのです」
上条「でも、そろそろお開きでしょう?」
小萌「まあ、そうなんですけど」
上条「……先生!」
上条「どうしたんですか?」
小萌「上条ちゃんの姿が見えないので、探しに来たのですよ」
小萌「どうしたんです?こんなところで」
上条「いや、ちょっと風に当たりたくて」
小萌「……もう、お祝いの主賓がいなくなっちゃダメなのです」
上条「でも、そろそろお開きでしょう?」
小萌「まあ、そうなんですけど」
上条「……」
上条「先生……」
小萌「はい?」
上条「話、聞いてもらえますか?」
小萌「……!」
小萌「はい」
上条「あの……」
上条「先生の一緒に暮らさないかという申し出ですけど……」
上条「……」
小萌「……」
上条「先生……」
小萌「はい?」
上条「話、聞いてもらえますか?」
小萌「……!」
小萌「はい」
上条「あの……」
上条「先生の一緒に暮らさないかという申し出ですけど……」
上条「……」
小萌「……」
上条「やっぱり、お断りします」
小萌「……」
小萌「そうですか……」
小萌「理由を、聞かせてもらってもいいですか?」
上条「一番は、先生に迷惑をかけたくないから……ですかね」
小萌「迷惑……?」
上条「俺、結構いろんな厄介ごとに首突っ込んでますから」
上条「一緒に暮らしたら絶対、先生に今以上の迷惑をかけます」
小萌「そんな、迷惑なんて、いくらかけたって……」
上条「……」フルフル
上条「魔術師って覚えてるでしょう?」
上条「あんなのにわんさか来られてもおかしくないんです」
上条「俺は、先生を危険な目に会わせたくない」
小萌「……」
小萌「そうですか……」
小萌「理由を、聞かせてもらってもいいですか?」
上条「一番は、先生に迷惑をかけたくないから……ですかね」
小萌「迷惑……?」
上条「俺、結構いろんな厄介ごとに首突っ込んでますから」
上条「一緒に暮らしたら絶対、先生に今以上の迷惑をかけます」
小萌「そんな、迷惑なんて、いくらかけたって……」
上条「……」フルフル
上条「魔術師って覚えてるでしょう?」
上条「あんなのにわんさか来られてもおかしくないんです」
上条「俺は、先生を危険な目に会わせたくない」
小萌「……でも」
上条「あ、でも心配しないでくださいまたこんなテストを受けなくちゃならないような事態には」
上条「絶対しませんから」
小萌「……」
小萌「そう……ですか」
小萌「がんばって……くださいなのです……」
小萌(こんな言い方しか、できないなんて……)
上条「……」
上条「もう一つ、聞いて欲しいことがあるんです」
上条「あ、でも心配しないでくださいまたこんなテストを受けなくちゃならないような事態には」
上条「絶対しませんから」
小萌「……」
小萌「そう……ですか」
小萌「がんばって……くださいなのです……」
小萌(こんな言い方しか、できないなんて……)
上条「……」
上条「もう一つ、聞いて欲しいことがあるんです」
小萌「……はい?」
上条「俺」
上条「俺、先生が好きです」
小萌「……」
小萌「」ボンッ
小萌「え、え?それは……えっと」カァー
上条「付き合って欲しいの好きです」
小萌「えと……そ、それは……だ、ダメなのですよ!」
小萌「上条ちゃんと私は、その、教師と教え子で!」
上条「……はい」
上条「俺」
上条「俺、先生が好きです」
小萌「……」
小萌「」ボンッ
小萌「え、え?それは……えっと」カァー
上条「付き合って欲しいの好きです」
小萌「えと……そ、それは……だ、ダメなのですよ!」
小萌「上条ちゃんと私は、その、教師と教え子で!」
上条「……はい」
上条「だから、その……」
上条「俺が一人前の男になって、自分だけじゃなくて、先生のことも守れるようになったら」
上条「その時付き合ってください!お願いします!」
小萌「か、上条ちゃん……」
小萌「わ、私だって、いつまでも待ってませんからね!」
上条「え、それじゃあ!」
小萌「早く大人にならないと、私おばあちゃんになっちゃいますよ!」
上条「い、いや、先生なら大丈夫じゃあ……」
上条「俺が一人前の男になって、自分だけじゃなくて、先生のことも守れるようになったら」
上条「その時付き合ってください!お願いします!」
小萌「か、上条ちゃん……」
小萌「わ、私だって、いつまでも待ってませんからね!」
上条「え、それじゃあ!」
小萌「早く大人にならないと、私おばあちゃんになっちゃいますよ!」
上条「い、いや、先生なら大丈夫じゃあ……」
小萌「……」
小萌「もう……こんなかっこいいプロポーズするなんて、上条ちゃんの癖に」
上条「ぷ、ぷろ――!?い、いや、先生俺は!」
小萌「あれ?じゃあ上条ちゃんは先生と結婚したくないのですか?」
上条「い、いや……その……」
小萌「まったく、上条ちゃんは女心ももっと勉強しなきゃダメですね」
上条「そ、そんなぁ」
物陰
イン「……」
黄泉川「……」ポンッ
黄泉川「今日も、うちくるじゃん?」
小萌「もう……こんなかっこいいプロポーズするなんて、上条ちゃんの癖に」
上条「ぷ、ぷろ――!?い、いや、先生俺は!」
小萌「あれ?じゃあ上条ちゃんは先生と結婚したくないのですか?」
上条「い、いや……その……」
小萌「まったく、上条ちゃんは女心ももっと勉強しなきゃダメですね」
上条「そ、そんなぁ」
物陰
イン「……」
黄泉川「……」ポンッ
黄泉川「今日も、うちくるじゃん?」
イン「うっ……うん……」
黄泉川「よしよし」ナデナデ
別の物陰
土御門「さて、大変なのはここからだぜ。かみやん?」
――――
――
―
黄泉川「よしよし」ナデナデ
別の物陰
土御門「さて、大変なのはここからだぜ。かみやん?」
――――
――
―
小萌「上条ちゃん!早く起きるのです!」
上条「……ううん」
小萌「ほらぁ!遅刻するですよ!」
上条「……ふわぁ」
小萌「もう、上条ちゃんは」
上条「小萌さん」
小萌「はい?」
上条「おはようございます」
小萌「……おはようなのです」
ちゅっ
おわり
疲れた……おやすみ……
上条「……ううん」
小萌「ほらぁ!遅刻するですよ!」
上条「……ふわぁ」
小萌「もう、上条ちゃんは」
上条「小萌さん」
小萌「はい?」
上条「おはようございます」
小萌「……おはようなのです」
ちゅっ
おわり
疲れた……おやすみ……
インデックスって、振られる辛さもずっと忘れられないんだよな……スッゴい残酷だよな
>>238
頑張ってね。アナタなら出来るよ
頑張ってね。アナタなら出来るよ
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