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元スレ男「ハーレムはつらいよ」

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みんなの評価 : ★★★×5

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801 = 780 :

NTR嫌いな者は血を嗅ぎ付けたサメのように寄ってきて噛み付いてくる怖い

802 :

>>798
>>70に酉ついてるだろ

803 :

>>792
私待つわ

804 :

>>803
いつまでもまーつわ

805 = 765 :

まさに忠犬だな

806 = 789 :

結局ヤンデレしかいないは落ちたからな
こっちは完結してほしい

807 :

書き溜めが一番良い、キチガイに左右されずに済む

808 :

>>806
ss速報

809 = 789 :

>>808
あれも落ちたんじゃないのか

810 = 803 :

>>808
未完結で過去ログ行き

811 :

書いてた人が依頼して落ちたね

812 :

SS行って完結した作品とかあるの？

814 = 795 :

>>796
不倫されて離婚。間男、元嫁のその後 12
【不倫・浮気】－妻が浮気をしてしまった part81
【夫に】浮気がバレてしまった【妻に】その18
とかもいいかも

別れた相手にメッセージを書くと復縁できるスレ6
は必死さがうける
バレて復縁迫るやつらの滑稽さは異常

815 = 785 :

次スレも頼むぞ>>1

816 = 765 :

しょうがないだろキャラ出し過ぎたんだよ
最後男は幼女に刺されて意識を失うはずだったの
幼女だったら警察沙汰にまでは踏みとどめられるし
力も弱いから男は死ななくて済んだってできた
幼女を途中で押したのも好意抱けるようにしたからだし
親がＤＶしているって設定で男に助けを求める話に持ち込みたかったの
最後までは結局誰とも結ばれずに男はあのままの状態を保つつもりだったんだ

817 :

次すれどこ？

818 :

作者さんか。気にスンナ。落ちたのあんたのせいじゃ無いんだし。
俺らも楽しませて貰ってたし。複線頑張って回収しなくてもよかったのに

819 = 818 :

落ちそうになったらSS速報にスレ立てよろしく

820 :

>>816は>>1じゃないだろどう考えても

821 = 789 :

>>816
ヤンデレの作者さんならもう一度スレ立ててから書いてください
やり直しても構わないから頼みます

822 :

とりあえずこっから先は書き込み自重な

825 :

>>819
読みたくないなら黙って消えろよ

826 :

>>825
えっ？

829 :

鬱のままじゃ寝れない

833 = 786 :

ほっしゅん

834 :

女なんてシャボン玉

836 :

>>834
壁はどこだ

838 = 1 :

　その後、お嬢様の家に招待され俺は歓迎を受けた。

　そこはいかにもお金持ちという感じの西洋風の豪邸だった。

　俺は、メイドなんてものが存在するという事を初めて知った。

　俺は特に彼女らの両親に歓迎された。

　ギャルを家に帰してくれたのは俺のお陰ということになっているらしい。

　お嬢様はこちらを向いてぺろりと舌を出した。

　メイクを落としたギャルを見て大笑いしたり、

　お嬢様の通っている女子高の話を聞いて驚いたり、

　彼女らの両親に娘と婚約しないかと冗談を飛ばされたり、

　楽しくも和やかな平和な日々が続いた。

839 = 1 :

妹「……おはよう」

男「おはよう」

　なんだか元気がない。

男「どうした？　体調悪いのか？」

妹「ううん……大丈夫。ありがと」

　素直に礼を言うなんて、それこそ変だ。

男「……！　おい！」

妹「いたっ！」

　乱暴に妹の腕を掴む。
　そこには、見えにくいが確かに青あざがついていた。

妹「な、なんでもないの……」

　怯えるように縮こまる妹。明らかに何かがあったことを示していた。
　俺は、そんな妹に──

「男っ！」

840 = 1 :

ギャル「男！」

男「ギャル！？　どうしてここが」

ギャル「そんなことはどうでもいいでしょ！　あのね、お姉ちゃんがお姉ちゃんが！！」
男「落ち着け！　どうしたんだよ！」

ギャル「お姉ちゃんが誘拐された！」

男「なんだって！？」

妹「！」

男「お前の家はすっげー金持ちなんじゃないのかよ！　探したりはできないのか！」

ギャル「それが……パパとママはちょうど海外旅行に出かけてて……アタシは家のことよくわからないんだよぉ！」

男「ちくしょう！　そこを狙われたってわけか！」

　玄関から外に出ようとする俺とギャル。
　その時、俺の腕を引き止める人物がいた。

842 = 836 :

良く戻ってきた

843 = 781 :

>>1
待ってた

844 = 1 :

妹「お兄ちゃん！　行かないで！」

　妹が俺の服を掴む。それはさながら、昔の再現のようで。

妹「お兄ちゃんが行くと、私が殴られるの……痛いのは、もう嫌……」

　妹は泣いていた。

男「お前知ってるのか！？」

　首を横に振る妹。
　俺はため息をつき、心を落ち着ける。
　そして、妹に言った。

男「お前って、あいつの事、好きなのか？」
妹「……」

　妹は俯いた。

男「……俺がさ、お前の事構ってやれなかったのはすまないと思う」

　妹は顔を上げる。

男「今になってわかったんだ。お前って、誰かに依存しちゃうんだな」
男「それが昔は俺で、今はあいつになった。……でもそれじゃいけない」
妹「一人じゃ……怖いの……」

　それは、初めて聞く妹の本音だった。

845 = 836 :

それじゃいけない
と書かれただけで
カミーユ「暴力はいけない！」を思い出して笑ってしまう

847 = 1 :

妹「誰かに寄りかかっていると安心するの」

妹「自分は何もしなくていい」

妹「自分の意思なんていらないの」

男「お前はそれでいいのか？」

妹「うん。とっても楽なんだよ？」

　そう言って妹は笑う。
　だったら……

男「じゃあ、なんでお前は泣いているんだよ」

妹「えっ、……そんなの……そんなわけ……」

　何度拭っても涙は溢れ続ける。
　そんな妹を、俺は抱き寄せた。