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元スレ両津「ハンター試験だと?金になるのか?」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×4
タグ : - こち亀 + - ハンター試験 + - 両津 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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151 = 8 :

本田(あわわわ! なんだか危ない雰囲気になっちゃってるよ~)
船員「船がひっくり返るぞ! 帆を上げろ!」

船員「急げ! マストがもたないぞ!」

本田(しかも船まで揺れてるし……!)

船長「やべぇな。海に落ちたらうかんでこれねぇぞ」

ゴン「船長、オレも何か手伝う!」

船長「よし来い!」

船長「本田、お前もこっちへ来て手伝うんだ!」

本田「えぇぇ~ボクもっすかぁ~!!」

152 :

まとめるやつとか気持ち悪いモバゲーに帰れ

153 :

纏めなくともレスを抽出すればいいじゃないバカなのか

154 = 8 :

本田「ま、ま、待ってくださいよ~……あ、足が震えちゃってボク~……」

船長「ちっ。なら海に落ちないように柱にでも捕まっているんだな! 引っ込んでろ!」

本田「ふぁああ~い!」


船内

本田「ふぅ……よかったあ。あんな場所じゃあ立っていられないよ、まったく」

船員「……お、おいそこのアンタ!」

本田「へっ? ボクですかぁ~?」

船員「そうだ! 頼む、ちょっと手を貸してくれ! 人手が足りないんだ!」

156 :

追いついた
実際にコラボしてもここまでキレイにならんよな

158 :

天才現る

160 = 8 :

ガチャッ

本田「ここは……操舵室ですか~?」

船員「舵がフラついて船が不安定なんだ。押さえるのを手伝ってくれないか……頼む!」

本田「ま、まあ押さえるくらいなら構いませんけど~……」

ガシッ

本田「ん……この船が荒波で揺る感じ」

本田「う……」グググググ

船員「な、なんだ?」

本田「う……うおおぉぉ!」

本田「燃えてきたぜ、この感覚ぅ!」

本田「オラオラァ! ちんたら走ってんじゃねえ!」ガラガラガラ

船員「ひいっ! こ、この嵐で舵をコントロールしてる……」

本田「そらそらそらぁ!」ガラガラガラ

161 = 8 :

クラピカ「……行くぞ!」

レオリオ「来やがれ!」

バキッ!

グラッ!

船員「う、うわあぁぁ!」

ヒュゥゥ!

カッツォ「!!」

カッツォ「ぎゃっあう!!」

グラァァ

船員「カッツォ!」

船員「やべえ……海に落ちちまうぞ!」

ゴン「!」

レオリオ「チイッ!」

163 = 8 :

レオリオ「くっ……」

スッ

レオリオ「だ、だめだ! とどかね……」

ゴン「う本田「うおりゃぁぁあああああ! カッツォォォォオ!」」

グラッザパーン!

船長「な……!」

船長(船を一旦沈め、カッツォを掬い上げるように船をコントロールしただとぉ!!)

本田「うおおおお! 嵐がなんだってんだ!」

船長(こ、こいつぁ……)

164 :

あれ、これ本田主人公じゃね

165 :

おもしれえwwww

166 :

何だこの無駄に高いクオリティはwww

167 = 8 :

船員「よーし、なんだかわからねえがカッツォもボウズも無事だ! ありがとよボウズ」

ゴン「あいてー、思わず鼻うっちった」

レオリオ「へっ、運がよかったな……船が思いっきり傾いてくれなきゃあ、オメェら海のモクズだったぜ」

クラピカ「……いや、それは違うよレオリオ、さん」

レオリオ「はっ? なんだと? って……さん?」

ゴン「うん、偶然なんかじゃないよ」

レオリオ「なんだよお前まで。どうしたんだよ?」

クラピカ「……どうやら」

船長(この船にゃあ、面白い奴が乗ってるらしい)


本田「うおおぉぉ! 大漁だぜぇぇええ!」

両津「ぐぉぉぉお、ぐがぁぁああ」

168 :

わくわくがとまらない!

169 :

両さんまたアニメやれよ

170 :

本田の暴走っぷり糞ワロタ

171 :

朝から頑張ってんな

172 :

このちょっと引くレベルのめちゃくちゃこそこち亀だよな

174 = 8 :

両津「ん……ふぁああ。よく寝た」

船長(あれだけの嵐で寝てられる。たいした奴だな)

本田「うおりゃあ!」

船長「ふ……くっはっはっ。今日のオレ様はすごく気分がいい!」

船長「お前ら全員、審査会場最寄りの港まで連れて行ってやらぁ!」

ゴン「!」

船長「さて、舵を動かしてる奴に伝えて来るかな。港までのルートをよ」

クラピカ「……ん。船長、もうすでに陸が見えて来たようだが」

船長「な、なに? おかしいぞ、まだ港も知らせてないってぇのによ……」

両津「なんだか妙に見覚えのある景色のような、はて」

175 :

このパターンは

176 = 164 :

ふむふむ

177 = 170 :

おい本田…?

178 = 8 :

~♪(千葉ネズミーランドのテーマ)

両津「げっ! あそこに見える城は!」

本田「うおぉぉぉお! ナナァ! 約束通り遊びに来たぜぇ!」

両津「あのバカ、デートをするためにわざわざ船まで乗っ取ったのか! まったく!」

ゴン「ここが試験会場に近い港かあ……すごいな~」

レオリオ「おい、あの城で試験やるんじゃねえだろな?」

クラピカ「何やら大人数で賑わっているようだな、さすがハンター試験だ……」


船長「……」

179 :

面白いジャマイカ!!

180 :

脳内再生率半端ねぇな

181 = 8 :

『千葉に謎の帆船、現る!!』

『ファンタジー? 中には海賊団が乗っていた』

『パイレーツオブカリビアンの新たな宣伝か? まさに白昼夢』


中川「ハンター試験を受ける前に、こんなに目立ってる……」

大原「船に乗ってしまえば大丈夫だと思っていたワシが甘かった……」

麗子「両ちゃんと本田さん、ちゃんと試験受けられるのかしらねぇ」

中川「さあ……今頃は多分、会場に着いてる頃だと思うけど」

大原「まったく、あのバカ……」

182 :

途中の中川達もこちかめっぽいな

183 :

>両ちゃんと本田さん、ちゃんと試験受けられるのかしらねぇ
そもそも本田は試験受けたいわけちゃうやろ…

184 = 8 :

ザァァァ

両津「……船長。ここは一体どこだよお」

船長「知らねえ。風にでも聞くんだな」

ゴン「腹へった~」

レオリオ「今日で二日何も食ってねえからな……」

船長「ったく、暴走したあげくに舵まで壊しやがって……おかげであと三日は港に着かないぜ」

本田「ごめんなさい、ごめんなさい」ペコペコ

両津「ったく……とんだハンター試験だな」

185 = 8 :

ドーレ港

両津「やっと着いたか……世話になったな船長」

本田「もくクタクタのフラフラですよぉ……」

船長「まあ頑張ってこい。そして最後にわしからアドバイスだ」

ゴン「?」

船長「あの山の一本杉を目指せ。それが試験会場にたどり着く近道だ」

両津「あれか」

ゴン「わかったありがとう!」

両津「よし、本田早速出発だ!」

クラピカ「……ちょっと待ってほしい。あなたたち二人に話がある」

両津「ん?」

クラピカ「どうだろう、ここから先は共に行動しないか?」

186 = 8 :

両津「ははっ、悪いがパス。ワシらはこれで先に行っちまうからな」ジャーン

本田「あぁ~ボクのバイクだ~。どうやってそんなもん持ってきたんすか先輩~?」

両津「船の中に運んでおいたんだよ。何かの役にたつと思ってな」

本田「わ~、さすが先輩だぁ!」

クラピカ(……なるほど)

レオリオ(なかなか抜け目ないおっさんだぜ)

ゴン(ばいく、ってなんだろう??)

187 :

本田もなかなかのトラブルメーカーだよな

188 = 8 :

両津「というわけで、出発だ本田!」ガシッ

本田「う……うおおぉぉ! 了解だぜ両津のダンナァ! ヘルメットはちゃんと被るんだぜ」

両津「では諸君、試験会場で会おう」

本田「あばよ!」

ブロォォオ!

ゴン「……げほっ、げほっ」

クラピカ「行ってしまったか、仕方ない」

レオリオ「まあ、ただ者とは思わねえけどよ~、なんか引っ掛かる奴らだよな」

ゴン「でも悪い人じゃなさそうだよ、多分」

クラピカ「……そうだといいがな。いずれにしろ、私たちは徒歩であの一本杉に向かわなければならない」

クラピカ「時間もあまり無い。急ごう」

189 = 164 :

このころのゴンはかわいかったよね

190 = 166 :

バイクだと
本田なら階段もいけるし
第一試験余裕だな
第二試験は寿司職人だし

191 = 8 :

……ブロォォオ!

ヒュゥゥ……。

本田「両津のダンナよぉ、なんだかおかしな場所に出ちまったぜ。廃村か?」

両津「……いや、誰かいる。気配はちゃんとするぞ」

本田「本当かよ? オレには何にも感じとれねえぜ?」

両津「ううむ、しかし不気味な場所だなここは。本当に試験会場まで続いて……」

ぞろぞろ

両津「本田! 前だ! 止まれ!」

本田「! うおおぉぉ!」

キィィィイ!

192 = 164 :

>>190
第二試験唯一の合格者になるな・・・・

193 = 8 :

本田「っち……婆さん、いきなり飛び出したら危ねえぜ! 危うく轢いちまうとこだったぞ!」

クイズばば「ドキドキ……」

両津「なんだ?」

クイズばば「ドキドキ2択クイ~~~~ズ!!」

本田「はぁ? なんだってんだ」

取り巻き「……」パチパチパチ

クイズばば「お前たちあの一本杉を目指してるんだろ? あそこにはこの町を抜けないと絶対に行けないよ」

クイズばば「他からの山道は迷路みたいになってる上、凶暴な魔獣のナワバリだからね」

194 = 164 :

平気で回り道からいきそうで困る

195 :

脳内再成立半端ない面白すぎ支援

196 = 8 :

本田「おいおい、穏やかじゃねえなぁ」

両津「で、バーさん。どうすればここを抜けられるんだ?」

クイズばば「これから1問だけクイズを出題する。考える時間は5秒だけ。間違えたら今年の試験は諦めな」

本田「そいつぁ厳しいな。大丈夫かい、両津のダンナ?」

両津「なあにクイズは得意だ。大抵の問題なら答えられるぞ」

本田「……政治や法律問題が出たらどうするつもりでぇ?」

両津「うっ!」ドキリ

197 :

どっちも邪魔で選べないのか

198 = 8 :

クイズばば「解答は1か2で答えること。それ以外のあいまいな返事はすべて間違いとみなすよ」

両津「そうか、所詮は2択だ。最悪勘でなんとかなるぞ」ワハハッ

本田「ったく、いい度胸してるぜまったくよ」

クイズばば「……それでは問題」

両津「……」ゴクリ

クイズばば「お前の母親と恋人が悪党につかまり一人しか助けられない」

クイズばば「1母親。2恋人。どちらを助ける?」

本田「なんだ? これがクイズって言うのかよ」

クイズばば「5……4……」

199 = 46 :

おもしろすぎるだろこれ

200 = 45 :

本田(こんだけあいまいな問題じゃあ、いくらダンナだって答えるのも難し……)

両津「1だ」

本田「ええっ!」

クイズばば「1母親。なぜそう思う?」

両津「もちろん、母親はこの世にたった一人だ。恋人なんかはまた見つけりゃいい」

クイズばば「……」ヒソヒソ

本田「こんなクイズに正解があるのかね……」

クイズばば「よし、通りな」スッ

本田「おっ?」

両津「へへっ、やったね!」パチン


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