元スレマミ「やっと、普通の生活に戻れるのね……」 岡部「マミ……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 1 :
ほむら「隠しても仕方ないから話すけど、私の能力は時間を操ること」
ほむら「私は鹿目まどかを救うために何度も世界をやり直しているわ」
岡部「暁美ほむら。お前はタイムトラベラーだったのか!」
ほむら「正確に言えばタイムリーパー、かしら。タイムトラベルと違って物理的なものを持ってきたりは出来ない」
ほむら「持っていけるのは自分の記憶と経験のみよ」
マミ「それにしてもすごい能力ね、過去に戻るなんて」
岡部「ウム、魔法少女は世界の法則をねじ曲げる存在だと理解しているが、ここまでとんでもない奴がいるとはな」
102 = 1 :
ほむら「あの時、私は時間を巻き戻す能力をまだ使っていなかった」
ほむら「突然、視界が歪んで壊れていき……気づいたら街中にいたの」
岡部「俺と同じ現象ではないか。俺も世界が壊れたと思ったらいつの間にかラボにいたのだ」
ほむら「もしかしたらあなたにも私と似たような能力があるのかも知れないわ」
岡部「別世界の記憶を持つ能力……魔眼"リーディング・シュタイナー"と名付けよう」
ほむら「……呆れた」
103 = 1 :
ほむら「私は今までに時間を4回巻き戻してきたけれど、こんなことは初めてだわ」
ほむら「あなたにあの時の記憶があると聞いて確信した。この現象にはあなたが何らかの形で関わっていると」
ほむら「この現象が起きたのは私があなたを巴マミに任せ、ワルプルギスの夜にとどめをさす瞬間だった」
ほむら「私がワルプルギスの夜の元へ向かった後の行動を話してもらえるかしら」
岡部「あぁ」
岡部「お前がワルプルギスの夜の元へ行った後、マミにこれまでに何があったかを簡単に説明してもらった」
岡部「説明してもらった後、疲れからなのか分からんがマミが気絶してしまった」
岡部「その後ダルに外に出ないように注意しておこうと思ってメールをした、それぐらいだな」
ほむら「あなたの行動は橋田至にメールを送ったことぐらいね。メールをして世界が変化した?」
ほむら「何があるか分からない世界だし、それを否定するつもりはないけれど……本当に他に何もしていないの?」
岡部「していない。メールを送った瞬間にアレが来たんだ」
ほむら「メールを送った瞬間……それが本当ならほぼ間違いなく、メールを送ったという行動があの現象に関係している」
104 = 1 :
マミ「倫太郎。橋田さんにはどんなメールを送ったの?」
岡部「あぁ、確か……『外は恐ろしい事になってる。絶対に出るなよ。死ぬぞ』だな」
マミ「!!」
ほむら「どうしたの、巴マミ?」
マミ「そのメールは5日前に橋田さんに届いたものよ。どういうことなの……?」
岡部「なんだと!?」
ほむら「詳しく説明してもらえるかしら」
マミ「確か倫太郎が出かけてて、橋田さんが電話レンジ(仮)の実験をしてる時に届いたの」
マミ「橋田さんの反応は……」
ダル『外は恐ろしいことになってる、絶対に出るなよwww何この電波wwwオカリンマジパネェっすwwwwww』
マミ「という感じね。メールは私も見せてもらったから間違いないわ」
岡部(ダルのマネが妙に似ているのには突っ込まないでおこう)
105 = 1 :
岡部「ということは、このメールは時間を超えたということになるのか!?」
ほむら「そうなるわ。過去にメールが送られたことにより世界は変化したというわけね……」
マミ「橋田さんにメールを送るとワルプルギスの夜が現れないってどういうことかしら。橋田さんがワルプルギスの夜なわけないし」
岡部「バタフライ効果だ」
マミ「バタフライ……ちょうちょ?」
岡部「バタフライ効果というのは、ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスに竜巻が起こるか?みたいな話だ」
岡部「自然界のような複雑系においては、ほんの些細なきっかけで何が起こるか分からん」
ほむら「岡部倫太郎が橋田至にメールを送ることで、世界の何処かで何かが起きた」
ほむら「そしてそれによりワルプルギスの夜が死んだ、あるいは存在すらしなくなったということ……?」
岡部「そうなる。だが、これは暁美ほむら。お前にとってはラッキーなのではないか?」
岡部「ワルプルギスの夜が今日現れるのは確定事項だったのだろう」
岡部「今日を過ぎれば奴が現れないのなら、鹿目まどかはもう魔法少女にならなくて済むのではないか?」
106 :
岡部は世界線を移動したのになんでほむらが覚えてんだ
107 = 1 :
ほむら「あなた、自分の発言に責任を持ったほうがいいんじゃないかしら」
ほむら「バタフライ効果によって、ワルプルギスの夜の出現日が変化しただけなのかもしれない」
岡部「ぐ……そうだった。キサマかなり鋭いな」
ほむら「まぁでも、今日を越えられたということは私にとっては大きな前進なのかもしれない」
ほむら「お礼を言うわ。ありがとう、岡部倫太郎」
岡部「フゥーハハハ! この狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真にかかればたやすい事よ!」
マミ「いつもの凶真に戻ったわね、フフ」
ほむら「盛り上がってるところ恐縮なのだけれど、今日はもう遅いわ」
ほむら「明日にでも集まりたいのだけれど、いいかしら」
岡部「フッ、歓迎するぞ時間跳躍者(タイムリーパー)よ」
ほむら「あなたが私を何と呼ぼうと構わないけれど、この3人以外がいる時は自重してもらえるかしら」
岡部「ククク、分かっている。"機関"に気づかれないためのカムォフラージュだろう」
ほむら「……まぁ、分かってるのならいいわ。それじゃ」
108 :
>>106
元々オカリン専用能力じゃないからじゃね
110 = 1 :
次の日――
ダル「6日前に送ったメール? あぁ、あの厨二病満載なメールですねwww」
岡部(受信日は6日前。本当に過去に届いていたのだな……)
岡部(マミたちがくるまで時間がある)
岡部(過去にメールを送る現象の発生条件でも調べてみるとするか)
111 = 1 :
ダル「今日のオカリンかなり研究熱心じゃん。頭でも打った?」
岡部「お前は一体俺を何だと思っているんだ」
ダル「はいはい狂気のマッドサイエンティスト狂気のマッドサイエンティスト」
岡部「クソッ、その余裕を味わえる日も残り僅かだ……存分に味わうがいいさ」
ガチャ
マミ「待たせたわね、凶真」
ほむら「お邪魔するわ」
岡部「フ、来たようだな。弟子、そして助手よ」
ほむら「助手!?」
岡部「俺と似たような能力をもつお前にふさわしいと思わんか?」
ダル「な、なんだってー! この一見黒髪ロングなクール少女も厨二病患者だったとは!」
岡部「ククク、三次元は広いぞ?」
ほむら「巴マミ、これはなんとかならないのかしら」
マミ「そのうち慣れるわ」
113 = 1 :
ほむら「確かに、過去へとメールが送られてるわ」
ダル「過去へのメールwwwちょ、暁美氏もかなりレベル高ぇwwwww」
岡部「我が未来ガジェット研究所に相応しいであろう?」
マミ「えぇ、彼女がこのラボにきたこと。これも運命石の扉の選択ね」
ほむら(巴マミも重症ね……)
114 = 1 :
数時間後――
ほむら「もうこんな時間。そろそろ失礼するわ」
岡部「あぁ、ご苦労だったな助手よ」
ほむら「私は今まで通りまどかの様子を見る。あなたは過去にメールを送る条件を見つける」
ほむら「これが当面の目標」
ダル「しかし魔法少女が実在するとは三次元はじまったな」
ほむら「橋田至、このことは内密に。もし誰かに話したりしたら、死んでもらうわ」
ダル「魔法少女に殺されるのも悪くないすな」
ほむら「…………」ギロッ
ダル「スンマセンでした」
115 = 1 :
岡部「あれから何日も過去へと送れるメール……通称Dメールの実験をしているが、一度も成功しない」
ダル「今日はどんな条件で試すんだ、オカリン」
岡部「今考えているところだ」
岡部「Dメールが発動したときの状況を可能な限り再現してるはずなんだが、うぅむ」
岡部「少し外の空気を吸ってくるか……」
116 = 1 :
「おっ、どこか行くのか岡部?」
岡部「ミスターブラウン。ずいぶんと機嫌がよさそうですね」
ブラウン「おう。42型ちゃんの修理がようやく終わってな」
岡部「あの巨大なブラウン管テレビの修理とは……かなり大変そうですね」
ブラウン「まぁな」
岡部「いつごろ壊れたんですか?」
ブラウン「何だ岡部。お前もやっとブラウン管の魅力に気づいたか?」
117 :
オカリン×マミしぃ
マミしぃ×オカリン
118 = 1 :
岡部「ま、まぁそんなところです」
ブラウン「42型ちゃんが壊れたのは……だったな」
岡部「!」
岡部(俺がDメールを送った直後じゃないか!)
岡部(Dメールと42型ブラウン管テレビには何か関係があるのではないか?)
岡部(しかも今まで修理してたというではないか。もし関係があるとすればDメールが送れないのもうなずける)
岡部「貴重なお話ありがとうございました」
ブラウン「おい、待て岡部! ……ったく、こっからが面白いっていうのに」
119 = 1 :
岡部「貴重な情報を入手したぞ!」
ダル「ラボを出てものの数分で貴重な情報……さすがに厨二病は格が違った」
ほむら「Dメールに関連するものかしら」
岡部「そうだ。Dメールが過去に送れた時と、今まででは決定的に違うことがあったのだ」
岡部「それは……この建物の1つ下の階にある42型ブラウン管テレビが動いているか、そうでないかだ」
120 = 1 :
ほむら「それがどうしたっていうのよ」
ダル「あの巨大なブラウン管テレビが放出している電子が、電話レンジ(仮)に何らかの影響を与えてるとか言いたいんですねわかります」
岡部「あぁ。あれがリフターの役割を果たしているのではないだろうか」
ほむら「???」
岡部「論より証拠だ。ミスターブラウンは修理完了したと言っていたし、さっそく試すぞ!」
121 = 1 :
岡部「さて、誰に何と送ろうか」
ダル「ロト6当てるとかいいんじゃね? ラボにエアコン希望」
岡部「グッドアイデアだ、ダルよ」
ほむら「犯罪と呼んでもおかしくないのだけれど、それ」
岡部「助手にだけは言われたくないな、銃火器的に考えて」
031214243034ロト6で買え絶対当たる
岡部「よし、送信!」
またあの感覚だ、魔眼"リーディング・シュタイナー"。
目の前の景色が崩れ、再構築される――。
122 = 1 :
岡部「助手。リーディング・シュタイナーは来たな?」
ほむら「えぇ。また、あの感覚を味わった」
ほむら「というか、その長い名前はどうにかならないのかしら」
岡部「メールの名前ではこっちが折れたんだ。妥協しろ」
マミ「きょ、凶真居る!?」
岡部「どうしだ弟子よ。そんなに慌てて」
マミ「あ、当たっちゃったの! ロト6!」
岡部「決まりだな」
ほむら「えぇ」
123 :
いいぞいいぞ
124 = 1 :
岡部「なに、番号をひとつ間違えた?」
マミ「ごめんなさい、せっかく凶真が教えてくれたのに」
岡部「八千円か……美味そうなデザートでも買ってこい」
マミ「え、いいの!?」
岡部「フッ、この俺にとってははした金だ」
マミ「あ、ありがとう! 美味しそうな物買ってくるわね!」
125 = 1 :
ダル「いいのかオカリン。ミスターブラウンに家賃の値上げくらって世界がヤバい!とか言ってませんでしたっけ?」
岡部「何、だと……」
ほむら(そういえば、あなたと私は世界が変化する前の記憶はあるけど、変化後の世界の過去の記憶はないんだったわね)
岡部「盲点だった」
「42型ちゃんがあああああああああ!」
ダル「今、ミスターブラウンの雄たけびが聞こえたんですけど」
岡部「俺は何も聞いてない、聞いてないぞ!」
岡部(42型が本当にDメールに関係があるのなら、メールを送信した直後に壊れるんだったな。ごめんなさいミスターブラウン)
岡部(42型の修理が終わったばかりなのか、それとも世界の変化によってテレビが故障した過去が無くなったのかは分からん)
岡部(もし前者だったら本当に申し訳ない……修理が終わったと思った矢先に壊れるなんて)
126 :
支援
でもシュタゲのネタバレ怖い…
127 :
ほむほむがクリスティーナかwww
128 :
マミった、もといさるった
次が休日である金曜日にするべきだったかのう
さるると1時間に10レスまで、世界がヤバい!
130 = 47 :
この助手は名実共にザ・ゾンビなんだよな…
おやすみ
131 :
これが運命石の選択か………
132 = 127 :
あと15分の辛抱だ
133 :
やべえめっちゃ面白い
でもネタバレこえええwww
134 = 129 :
42型TV関係あったのか・・!
135 = 127 :
原作でも関係あったな
136 :
今の時点で大分ネタバレしてるだろ
137 = 1 :
岡部「まぁ何であれ、これでDメールの発生条件は明らかになったわけだな」
ダル「ちょ、いつの間に実験したんすか」
岡部「さっきのロト6うんぬんは、俺が当たり番号を教えたのだ」
岡部「まぁ弟子が番号を間違えたから大した金額ではなくなったが」
ダル「うはwww億万長者への道が見えてきましたよwwwww」
ほむら「私としてはあまりDメールを使わないほうがいいと思う。何を引き起こすか分からないわ」
岡部「同感だな。俺たちは過去ではなく未来を変えねばならんのだ」
岡部(何度も使うとその内ミスターブラウンが夢に出てきそうで怖いし)
138 = 1 :
ほむら「世界が変わってから数日が経つけれど、まどかは生きている」
岡部「ククク、これが運命石の扉の選択なのだ」
ほむら「いいえ、まだ油断は禁物よ。いつ何が起きるか分からない」
マミ「ウフフ……。そんなこと言ってるけれど、最近の暁美さんは鹿目さんにべったりよね」
岡部「今日は極上の癒しと青き百合はお見舞いで来れないそうだな。残念だったな助手よ」
ダル「百合は美しいのです、エロい人にはそれが分からんのです!」
マミ「ティロ――」
ダル「ちょ、マミ氏。最近僕に当たりすぎっしょ」
岡部「未成年の前でそんな発言をするキサマが悪い。まぁ助手が極上の癒しにお熱なのは俺でも分かるがな」
139 :
ほむら「巴マミに分かるのはともかく、岡部にも分かるなんて……」
ほむら「私、そんなにまどかにべったりなのかしら」
岡部「まどか、あーん」
マミ「ほむらちゃんの料理おいし~い♪」
ほむら「!!」
岡部「こんなことやってたらそりゃバレバレだろう」
マミ「ウフフ、私は応援してるからね」
ダル「ブーッ!」
岡部「おいダルしっかりしろ! 鼻血出しすぎて死ぬとか一生の恥だぞ! って死んでたら一生も糞もないな」
140 :
ところでワルプル超えちゃうと時間停止使えないと思うんだがほむほむ大丈夫なんかな
141 :
シュタゲ原作してない奴は回避しとけよ
確実にネタバレ喰らうだろ
142 = 139 :
岡部「いつまでも、こんな日々が続くと思っていた」
岡部「いいや、違う。心の奥底では分かっていたのだろう。まだ危機が去ったとは限らないのだと」
岡部「だが俺たちは、甘ったるい日常にどっぷりと浸かってしまった」
岡部「何も起こらないのに、気を張り続けるのにも限度があったというのもある」
岡部「……だが、気を緩めるには早かったようだ」
143 = 139 :
約1ヶ月後――
マミ「何なの、この魔女! 強すぎるわ!」
ほむら「くっ……ワルプルギスの夜より遥かに強い!」
マミ「キャアアアアッ!」
ほむら「マミ! ……駄目、死んでる」
ほむら「今の、ワルプルギスの夜の攻撃にそっくりだわ。ワルプルギスの夜が進化した結果だとでもいうの?」
ほむら「まだ、戦いは終わっていなかったというのに、なぜ私は……」
ほむら「ごめんなさい、まどか。私はまたあなたを救えなかった」
ほむら「過去に戻らないと。でも、時間を過去に戻せるのかしら?」
ほむら「今までと違ってワルプルギスの夜が現れず、あれから1ヶ月も経ってしまっている」
ほむら「お願い、動いて――」
144 = 139 :
ほむら「ハッ! 病院……。よかった、戻れたのね」
ほむら「冷静に考えて見れば、あの戦いで時間停止が出来たのだから、過去に戻る力も使えるに決まってるじゃない」
ほむら「私の能力は、決められた範囲の時間を操る能力」
ほむら「その時間の範囲なら、停止も巻き戻しも可能」
ほむら「今までは転校数日前から、ワルプルギスの夜襲来までの1ヶ月の範囲の時を操ることができた」
ほむら「でも、世界が変化したことにより何らかの影響を受け、2ヶ月まで伸びたのでしょうね……」
145 = 139 :
岡部「世界が変化した。またもやラボか」
岡部「魔女め、よくもマミを! 許さんぞ……」
岡部「今日は何日だろうか」
岡部「……えらく昔に戻っているようだな。助手が転校してくる数日前とは」
岡部「これが助手の過去に戻る能力とやらか?」
岡部「助手は確か、転校してくる直前まで入院してるのだったな。病院の場所ぐらい聞いておくべきだったか」
ほむら「その必要はないわ」ガチャ
岡部「助手!」
ほむら「あの結末は私の甘さが招いたものだわ、本当にごめんなさい」
岡部「自分一人で背負い込むな。お前のせいだというのなら俺のせいでもある」
ほむら「岡部……」
岡部「嘆いてる暇などないぞ、助手よ。俺たちが今やるべきことは、あの魔女をどうにかすることだ!」
岡部「我が叡智を以て必ずや裁きの鉄槌を食らわせてくれるわ! フゥーハハハ!」
ほむら「やれやれ、いい年して厨二病なんて本当にみっともないわね」
岡部「でも、悪くないわ」
146 = 140 :
つまり最初に世界線移動したときに砂が増えたってことか
そしてオカリンも戻ってるのか
148 = 139 :
十数日後――
ほむら「あいつを何とかする方法、見つからなかったわね……」
岡部「あぁ……しかし俺たちにはまだ時間がある。助手の能力、時間遡行(タイムリープ)を使うことでな」
ほむら「分かってるわ。悔しいけど、次のループで必ず何とかして見せる」
岡部「その意気だ」
2回目。戦力強化のために美樹さやかと佐倉杏子を味方にした。しかしあの魔女には勝てなかった。
3回目。前よりチームワークを重視して戦った。しかしあの魔女には勝てなかった。
4回目。美樹さやかが魔女になり、佐倉杏子が魔女になった美樹さやかと相打ち。私とマミで挑んだが、あの魔女には勝てなかった。
5回目。佐倉杏子が現れなかった。3人で挑んだが、あの魔女には勝てなかった。
10回目。あの魔女が来る前に巴マミが事故で死んだ。私と佐倉杏子で挑んだが、あの魔女には勝てなかった。
15回目。巴マミの調子がいいせいなのか、彼女と二人であの魔女を追い詰めた。しかし私を庇って巴マミが死に、あの魔女には勝てなかった。
27回目。数ループの間、魔力の消費を極力抑え、魔力が満ちた状態で挑んだ。でも、あの魔女には勝てなかった。
4?回目。巴マミが圧倒的な力であの魔女を攻め立てるものの、止めを刺す時に油断して返り討ち。結局、あの魔女(こは勝テなKAッた。
??回目。あの魔女に勝てない勝てないカてないかTEてないないないない。なんなのよあいつあいアいツあぎぎぎぎぎぎぎぎぎ。
149 = 139 :
岡部「しっかりしろ助手! おい!」
ほむら「ねぇ、岡部。私たちはあと何回やり直せばいいの……」
岡部「俺にも、分からない」
ほむら「…………」
ほむら「もう、耐えられないわ」
ほむら「あいつを倒すのは、もう諦めましょう」
岡部「何を言っているんだ助手! あいつを倒さねば見滝原は滅ぶ! マミも死ぬ!」
ほむら「でも、まどかは毎回生き残っている。私にはまどかが居ればよかったの、何でこんな大事なこと忘れてたのかしら」
岡部「…………」
岡部「いくつか前のループで、瀕死の状態で避難所の中学校に行ったよな。鹿目まどかが家族を探したいと言って」
岡部「そこで何があったか覚えているか」
岡部「ボロボロになった中学校で死んでいる大勢の人を見て、鹿目まどかは悲鳴をあげた」
岡部「そして自分の家族の死体を見て、ショックで倒れた。お前はあんな姿の彼女を見たのに、ヤツを倒さなくて良いというのか!」
ほむら「…………」
150 = 140 :
あ、なんかやばそう
原作未読組なので退避してまた後で読ませてもらおう
頑張ってくれ
みんなの評価 : ★★
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