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    元スレ紅莉栖「ねえ、岡部。これ見てほしいんだけど」 岡部「……」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 実験 ×2+ - steins;gate + - オカクリ + - ダル + - 夫婦 + - 岡部倫太郎 + - 無視 + - 牧瀬紅莉栖 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    紅莉栖「……? おーい、岡部?」

    岡部「……」

    紅莉栖「何? 考え事でもしてるの?」

    岡部「……」

    紅莉栖「……まったく、返事くらいしろよな。まあいっか。ねえ、橋田ちょっとこれ見て」

    ダル「所詮僕は二番目の男か。日陰で咲き続けるのがお似合いなんだお」

    紅莉栖「……男が言うと気持ち悪い台詞だなそれ。っていうか、まじめな話なんだから茶化すな。FGNo10の改良計画なんだけど――」

    ダル「……おお、これは――」

    2 :

    スレタイで損してるぞ

    3 :

    牧瀬プリンひとつください

    4 = 1 :

    まゆり「ねえねえオカリン、何を考え中なの~?」

    岡部「ん? 何がだ、まゆり?」

    紅莉栖「…………え?」

    まゆり「え、え? だっていまクリスちゃんが……」

    岡部「何を言っているのだまゆり。それより、そのからあげ一つもらってもいいか?」

    まゆり「う、うん、いいけど……」

    岡部「……うむ。相変わらずジューシーからあげナンバーワンは――」

    紅莉栖「ちょっと岡部! 何? さっきのは私を意図的に無視してたわけ?」

    5 :

    ほう

    6 = 1 :

    岡部「……」

    紅莉栖「ッ! なによ、だんまり? 私アンタに何かした?」

    岡部「……」

    まゆり「オカリン……?」

    岡部「なんだ? まゆり」

    紅莉栖「――ッ!!」

    まゆり「えっと、クリスちゃんが~……」

    岡部「む、元気がないな、まゆりよ! 悩みでもあるならこの鳳凰院凶真に話してみるがいい!
       血と混沌に塗れた最も救われぬ手段でお前の悩みを解決してやろう! フゥーハハハ!!」

    まゆり「だからぁ……、クリスちゃんが」

    7 = 1 :

    紅莉栖「……いいわよ、まゆり」

    まゆり「でも……」

    紅莉栖「どうせ下らない思いつきかなんかでしょ、全っ然面白くないけど」

    まゆり「う~……、オカリンオカリン。ほんとうにどうしたの?」

    岡部「だから何がだ?」

    紅莉栖「――ねえ、岡部」

    岡部「……」

    紅莉栖「もう一度聞くけど、私なにかした?」

    岡部「……」

    9 = 1 :

    紅莉栖「話にならない。何が気に入らなかったのか知らないけど、報復手段が無視? 小学校低学年レベルね」

    岡部「……」

    紅莉栖「……もういい。ごめんまゆり、橋田。今日はもう帰るね」

    ダル「牧瀬氏……」

    まゆり「クリスちゃん、違うよ! オカリンはきっと――」

    紅莉栖「大丈夫、明日もちゃんとくるから。橋田、悪いけどその改良計画の草稿を明日までに見ておいてくれる?」

    ダル「あ、うん。わかったお」

    紅莉栖「じゃ、お先に。……岡部、また明日」

    岡部「……」

    紅莉栖「……ふん」

    バタン カツカツカツ……

    10 :

    し・・しんでる

    11 :

    明日までスレ残しとけよksども

    12 = 1 :

    ダル「ふぅー、……なあ、オカリン」

    岡部「なんだ? スーパーハカーよ! もしや新たな敵が――?」

    ダル「牧瀬氏とケンカでもしたん? さすがにあれはヒドいと思うお」

    まゆり「そうだよオカリン! クリスちゃんきっと悲しんでるよ……?」

    岡部「……む? まゆりだけではなくダルまでどうしたというのだ。いや、もしやこれは――」

    岡部『俺だ。ラボメンに対して精神攻撃が加えられている可能性がある。至急原因を探ってほしい』

    岡部『……何だと? 奴らが動き始めたとでも言うのか? くっ、それが運命石の扉(シュタインズゲート)の選択か。面白い――』

    まゆり「オカリン、ごまかさないでよー!」

    ダル「はぁ、今回のケンカは長引くのかお……」

    岡部『――ああ、この俺に任せておけ。エル・プサイ・コングルゥ』

    13 = 1 :


    ――翌日――


    まゆり「……」ソワソワ

    岡部「どうしたまゆり。落ち着きがないな」

    まゆり「もう、オカリン! 今日はちゃんとクリスちゃんに謝ってよ!」

    岡部「くっ、もしやまだ凌ぎきれていないのか。奴らめ、俺だけを標的にしておけばいいものを……」

    まゆり「もー!」

    ダル「やっぱり来ないかなー、牧瀬氏。昼過ぎても来なかったら連絡入れてみる?」

    カツカツカツ

    まゆり「あ!」

    14 = 1 :

    ガチャ

    紅莉栖「ハロー、遅くなってごめんね」

    まゆり「トゥットゥルー♪ おはよう、クリスちゃん」

    ダル「おはようでござる、牧瀬氏。あれ、何か買ってきたん?」

    紅莉栖「うん、まあね。……おはよう、岡部」

    岡部「……」

    まゆり「オカリン!」

    紅莉栖「いいって、まゆり。それよりお昼まだでしょ? 実は気になってたカップ麺があってさ」ゴソゴソ

    15 :

    見てるぞ

    17 :

    お前を見ているぞ

    18 = 1 :

    ダル「あ、それ僕もコンビニで見たお」

    紅莉栖「結構おいしいらしいの。味がちょうど四種類あったから買ってきちゃった。よかったら食べない?」

    まゆり「えー、いいの? クリスちゃん」

    紅莉栖「実はさ、四種類食べてみたかったんだけど、一人じゃあれだからみんなで食べながら少しずつ分けてもらおうかと思って」

    ダル「牧瀬氏のカップ麺好きは異常」

    紅莉栖「橋田はいらないらしいから、まゆり選んでいいわよ。塩味は私が食べるけど」

    ダル「ちょ、ごめんなさいだお!」

    まゆり「えー、どれにしようかなー。悩むなぁ」

    19 :

    >>17
    怖ええよ

    20 :

    前と同じか?つまらん

    21 = 1 :

    紅莉栖「……ねえ、岡部はどれが食べたい?」

    岡部「……」

    ダル「お、オカリン……」

    紅莉栖「……」

    まゆり「ね、ねえオカリン。まゆしぃは醤油味にしようかと思うんだけど、オカリンは?」

    岡部「ん? 何の話だ? まゆり」

    紅莉栖「…………はぁ。ねえ、橋田はどっちにする?」

    ダル「え、じゃ、じゃあ豚骨で」

    紅莉栖「ぷっ、イメージ通りね」

    ダル「せ、背油はご褒美なんだお!」

    24 = 10 :

    じゃあ岡部はドクペ味のラーメンね

    25 = 1 :

    紅莉栖「はいはい。じゃ、お湯温めてくるねー」

    スタスタ

    まゆり「オカリーン、こういうのもうやめようよぉ……」

    岡部「どうしたというのだ、まゆりよ。昨日からよくわからないことを言い出して」

    まゆり「二人がケンカしてるのを見ると、まゆしぃは悲しいのです……」

    岡部「よく分からないが、お前が心配するようなことは何もないぞ」

    まゆり「でもぉ……」

    26 = 1 :

                  ・
                  ・
                  ・

    紅莉栖「……ん、おいしー」

    ダル「むむ、クオリティハンパねぇ!」

    まゆり「おいしいねー。ねえ、オカリンも早く食べようよー」

    岡部「……」

    紅莉栖「……別に話さなくてもいいから、食べたら?」

    岡部「……」

    27 :

    どういうこっちゃ

    28 = 1 :

    紅莉栖「まったく……。ねえ、まゆりまだ食べられる? 岡部は食べないみたいだから、食べちゃおう」

    まゆり「う、うん」

    紅莉栖「これ一個二百円以上するんだぞ。変な意地張ってないで食べればいいのに。もったいない」

    ガタッ

    まゆり「あ、オカリン食べるの?」

    岡部「ん? ああ、もう昼時だし昼飯を買いにコンビニに行ってくる。まゆり、ダル、欲しいものはあるか?」

    ダル「ちょ――」

    まゆり「オカ――」

    バンッ!!!

    29 :

    存在を認識できないのか?

    31 :

    ふむ

    33 = 19 :

    >>29の意見に同意

    35 = 1 :

    まゆり&ダル「!!」

    紅莉栖「いい加減にしてよ! なんなの一体!! 気に入らないことがあるならはっきり言えばいいでしょ!?」

    岡部「いいのか、二人とも。じゃあ行ってくるが――」

    紅莉栖「――ッ!! 岡部! 聞こえてるんでしょ!? どんな文句でも聞いてあげるから! 言いなさいよ!」

    岡部「さて、行くか……」

    スタスタ

    紅莉栖「岡部!!」

    ガシッ!

    36 = 17 :

    スカッ…

    37 :

    これは期待。

    朝まで残ってるかな……

    38 :

    まっちょしいがネタとして笑えるのは元の
    まゆりとの壮絶なギャップが原因だと考えられる
    まゆりに余りにかけ離れている逞しいまっちょしい



    何が言いたいかというと、まゆしぃ可愛いすぎだよまゆしぃ

    39 = 31 :

    痩せダルがイケメン

    ほう

    40 = 1 :

    紅莉栖「ねえ、こんな真似して楽しい? こんなことでアンタの気分は晴れるの? もしそうならはっきり言って――幻滅する」

    岡部「……」

    紅莉栖「あくまでだんまりを続ける気?」

    岡部「……」

    紅莉栖「……もう、知らない。勝手にすればいい。私だってもうアンタとなんか喋らない」

    岡部「……」

    ガチャ バタン

    紅莉栖「……ごめん。もう帰るね」

    41 = 1 :

    ダル「ま、牧瀬氏、あんまり気にしないほうがいいと思うお。ほら、オカリンってたまに変になることがあるから……」

    まゆり「そ、そうだよ! クリスちゃんは全然わるくないよ! オカリンが帰ってきたらまゆしぃが怒るから!」

    紅莉栖「……ありがとう二人とも。じゃあ、また……明日」

    ガチャ バタン

    ダル&まゆり「……」



    ――翌々日――

    ―駅―

    ダル「あ、まゆ氏」

    まゆり「……あー、ダルくん。おはよう」

    42 = 2 :

    話が一向に進んでねえぞ

    43 = 30 :

    とりあえず助手かわいい

    44 :

    完全無視パターンか?

    45 :

    さっぱりわからん

    46 :

    この前半のすすまなさがシュタゲっぽい

    47 = 1 :

    ダル「今からラボに行くん?」

    まゆり「うん。ダルくんもそうなら一緒に行こう」

    ダル「オッケーだお」

    スタスタスタ

    まゆり「オカリン……、どうしちゃったんだろう」

    ダル「さっぱりワカンネ。少なくともケンカしてるところは見なかったんだけど」

    まゆり「なんか、ケンカとは違うような気が……」

    ダル「……確かに。牧瀬氏もオカリンが何であんな態度とってるのか分かってないみたいだし」

    まゆり「クリスちゃん大丈夫かな。まゆしぃは心配なのです……」

    ダル「……牧瀬氏、もう喋らないって言ったのに昨日もオカリンに何回か話しかけてたよな」

    48 :

    何かオカリンに嫌な予感がする…

    50 = 1 :

    まゆり「……」

    ダル「……」

    カツカツカツ

    ダル「……?」

    まゆり「クリスちゃん来てるかなぁ、まゆしぃは――」

    ダル「まゆ氏、シッ!」

    まゆり「え……?」

    「―――――――――。ねえ、岡部……!」

    まゆり「クリスちゃん……?」


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