私的良スレ書庫
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元スレキョン「ち、近寄るな! 化け物!」

みんなの評価 : ★★★
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キョン「それでよ、国木田が意外に凄まじい音痴でな……」
佐々木『ふーん、楽しそうだね』
佐々木『…………羨ましいよ』
キョン「佐々木?」
佐々木『僕にはそういう風に遊べる友達は少ないからね』
キョン「そうなのか? お前の愛想の良さなら友達なんてすぐに」
佐々木『僕の高校はほとんどが男子でね。なかなかそうはいかないのさ』
佐々木『それに……』
キョン「それに、何だ?」
佐々木『僕のこの男子に対する口調を気に入らない輩もいるみたいでね』
佐々木『中学時代のクラスメイトは、みんな受け入れて仲良くしてくれたのだが』
キョン(佐々木……まさかとは思うがイジめられたりとかしてないよな?)
佐々木『ふーん、楽しそうだね』
佐々木『…………羨ましいよ』
キョン「佐々木?」
佐々木『僕にはそういう風に遊べる友達は少ないからね』
キョン「そうなのか? お前の愛想の良さなら友達なんてすぐに」
佐々木『僕の高校はほとんどが男子でね。なかなかそうはいかないのさ』
佐々木『それに……』
キョン「それに、何だ?」
佐々木『僕のこの男子に対する口調を気に入らない輩もいるみたいでね』
佐々木『中学時代のクラスメイトは、みんな受け入れて仲良くしてくれたのだが』
キョン(佐々木……まさかとは思うがイジめられたりとかしてないよな?)
佐々木さんキタ─wwヘ√レvv~(゜∀゜)─wwヘ√レvv~─!!
佐々木『何だか変な話になってしまったな。申し訳ない』
キョン「なあ佐々木」
佐々木『何だい?』
キョン「お前がよければ、いつでも電話してきていいからな。どうせ俺はいつも暇だし」
キョン「愚痴ぐらいいつでも聞いてやる。お前もいろいろ発散させたいだろうしな」
佐々木『キョン…………そうだね、お言葉に甘えるとするよ』
キョン「おう、任せとけ」
佐々木『今日はそろそろこの辺で』
キョン「ああ、おやすみ」
佐々木『キョン』
キョン「何だ?」
佐々木『ありがとう。君は優しいね』
キョン(優しい、か。本当に優しければ、どんなに怖くてもSOS団を辞めなかったんだろうけどな)
キョン「なあ佐々木」
佐々木『何だい?』
キョン「お前がよければ、いつでも電話してきていいからな。どうせ俺はいつも暇だし」
キョン「愚痴ぐらいいつでも聞いてやる。お前もいろいろ発散させたいだろうしな」
佐々木『キョン…………そうだね、お言葉に甘えるとするよ』
キョン「おう、任せとけ」
佐々木『今日はそろそろこの辺で』
キョン「ああ、おやすみ」
佐々木『キョン』
キョン「何だ?」
佐々木『ありがとう。君は優しいね』
キョン(優しい、か。本当に優しければ、どんなに怖くてもSOS団を辞めなかったんだろうけどな)
~数日後 SOS団部室~
ハルヒ「みくるちゃん、お茶!」
みくる「は、はい、ただいま」
ハルヒ「さっさとしなさい! まったくトロいわね!」
みくる「ひっ! ご、ごめんなさい!」
ハルヒ「古泉くん、何か面白いことないの?」
古泉「今のところは何も。オセロでもしますか?」
ハルヒ「結構よ、もう飽きたし。有希……は期待しても無駄ね」
長門「……」
ハルヒ「ああもう! 何か事件でも起きないかしら? それともあたしが起こした方が早い?」
みくる(涼宮さん、最近ずっと機嫌が悪いです……)
古泉(ああ、また閉鎖空間が……これで1週間連続です。最近は気の休まる暇がないですね)
ハルヒ「みくるちゃん、お茶!」
みくる「は、はい、ただいま」
ハルヒ「さっさとしなさい! まったくトロいわね!」
みくる「ひっ! ご、ごめんなさい!」
ハルヒ「古泉くん、何か面白いことないの?」
古泉「今のところは何も。オセロでもしますか?」
ハルヒ「結構よ、もう飽きたし。有希……は期待しても無駄ね」
長門「……」
ハルヒ「ああもう! 何か事件でも起きないかしら? それともあたしが起こした方が早い?」
みくる(涼宮さん、最近ずっと機嫌が悪いです……)
古泉(ああ、また閉鎖空間が……これで1週間連続です。最近は気の休まる暇がないですね)
~その日の夜 閉鎖空間~
古泉「や、やっと倒しました。今日は苦戦しましたね」
古泉「ここのところ、閉鎖空間が発生する回数が激増していますね……」
古泉「おかげで僕の出撃回数は増える。団活を途中で抜けるため、涼宮さんの機嫌がますます悪くなる」
古泉「そしてますます閉鎖空間が……まさに悪循環ですね」
古泉「彼が辞めてからですよ、ここまで激増したのは。まったく素敵な置き土産です」
古泉「彼がSOS団に残ってくれていれば……考えても仕方ありませんね」
同僚「古泉、また別の場所に閉鎖空間が発生したそうだ。行くぞ」
古泉「はいはい、今行きますよ」
同僚「こら! もっとシャキっとせんか!」
古泉「すみません……」
古泉(まったく、恨みますよ本当に)
古泉「や、やっと倒しました。今日は苦戦しましたね」
古泉「ここのところ、閉鎖空間が発生する回数が激増していますね……」
古泉「おかげで僕の出撃回数は増える。団活を途中で抜けるため、涼宮さんの機嫌がますます悪くなる」
古泉「そしてますます閉鎖空間が……まさに悪循環ですね」
古泉「彼が辞めてからですよ、ここまで激増したのは。まったく素敵な置き土産です」
古泉「彼がSOS団に残ってくれていれば……考えても仕方ありませんね」
同僚「古泉、また別の場所に閉鎖空間が発生したそうだ。行くぞ」
古泉「はいはい、今行きますよ」
同僚「こら! もっとシャキっとせんか!」
古泉「すみません……」
古泉(まったく、恨みますよ本当に)
普通の反応とか言ってるけど
普段からアニメ見てるお前らなら長門に助けてもらった時点でなっとくして仲間になるだろ?
普段からアニメ見てるお前らなら長門に助けてもらった時点でなっとくして仲間になるだろ?
普段からアニメ見ている俺たちが美少女に話しかけれるわけがないだろうが
~キョン家~
キョン「ふぅむ」
佐々木『どうしたんだい?』
キョン「なに、お前と夜に電話で話すのが習慣になってきたなと思ってな」
佐々木『迷惑だったかい?』
キョン「そんなことはないさ。お前と話すのは楽しいしな」
佐々木『そうかい、それはよかった』
佐々木『僕もいい気晴らしになってるよ。ほぼ毎日毎日勉強漬けで息が詰まりそうだからね』
キョン「勉強、か」
佐々木『そういえばキョン、君の方はどうなんだい?』
キョン「どうとは?」
佐々木『勉強さ。はかどっているのかい?』
キョン「それを聞くなよ……」
キョン「ふぅむ」
佐々木『どうしたんだい?』
キョン「なに、お前と夜に電話で話すのが習慣になってきたなと思ってな」
佐々木『迷惑だったかい?』
キョン「そんなことはないさ。お前と話すのは楽しいしな」
佐々木『そうかい、それはよかった』
佐々木『僕もいい気晴らしになってるよ。ほぼ毎日毎日勉強漬けで息が詰まりそうだからね』
キョン「勉強、か」
佐々木『そういえばキョン、君の方はどうなんだい?』
キョン「どうとは?」
佐々木『勉強さ。はかどっているのかい?』
キョン「それを聞くなよ……」
>>110
キルバーン「人間ってホント自分勝手な奴らだよねえ」
キルバーン「人間ってホント自分勝手な奴らだよねえ」
佐々木『その様子だとあまり芳しくないようだね』
キョン「まあな。ま、あまり気にしちゃいないが」
佐々木『また中学の時みたいに学習塾に叩き込まれてしまうよ?』
キョン「う……そう、かな……?」
佐々木『キョン、よかったらさ……」
キョン「ん?」
佐々木『放課後、一緒に勉強しないか? 図書館あたりで』
キョン「一緒にって……お前塾は?」
佐々木『毎日行っているわけではないさ。僕の空いている時間で、ね』
キョン「うーん、勉強と聞くとどうしても拒否反応が……でもどうにかしないと駄目だよな。よし!」
佐々木『決まりだね。放課後に図書館。いいね』
キョン「ああ。お前となら楽しみだ」
佐々木『ふふ、ではまた明日』
キョン(ま、部活もバイトもしてないんだからな。勉強に打ち込むのもいいだろう)
キョン「まあな。ま、あまり気にしちゃいないが」
佐々木『また中学の時みたいに学習塾に叩き込まれてしまうよ?』
キョン「う……そう、かな……?」
佐々木『キョン、よかったらさ……」
キョン「ん?」
佐々木『放課後、一緒に勉強しないか? 図書館あたりで』
キョン「一緒にって……お前塾は?」
佐々木『毎日行っているわけではないさ。僕の空いている時間で、ね』
キョン「うーん、勉強と聞くとどうしても拒否反応が……でもどうにかしないと駄目だよな。よし!」
佐々木『決まりだね。放課後に図書館。いいね』
キョン「ああ。お前となら楽しみだ」
佐々木『ふふ、ではまた明日』
キョン(ま、部活もバイトもしてないんだからな。勉強に打ち込むのもいいだろう)
佐々木って知らなくてGoogle画像検索して幸せになれた。
ありがとう
ありがとう
~翌日 放課後 図書館前~
キョン「悪い佐々木、待たせちまったか?」
佐々木「ふむ、12分30秒ほど待ったかな」
キョン「細かいなおい。待たせてすまん」
佐々木「いいさ。それじゃ行こうか」
キョン「さぁて、始めるとするか」
佐々木「キョンが苦手なのは数学と英語だったね。まずは数学から勉強しようか」
キョン「よく覚えてるなお前。よし、ドンとこい!」
佐々木「その威勢がいつまで続くかな?」
キョン「お前は俺にやる気を出させたいのか、出させたくないのか、どっちなんだ?」
佐々木「もちろん出させたいさ。頑張れキョン、ファイトだキョン」
キョン「感情がこもってない」
キョン「悪い佐々木、待たせちまったか?」
佐々木「ふむ、12分30秒ほど待ったかな」
キョン「細かいなおい。待たせてすまん」
佐々木「いいさ。それじゃ行こうか」
キョン「さぁて、始めるとするか」
佐々木「キョンが苦手なのは数学と英語だったね。まずは数学から勉強しようか」
キョン「よく覚えてるなお前。よし、ドンとこい!」
佐々木「その威勢がいつまで続くかな?」
キョン「お前は俺にやる気を出させたいのか、出させたくないのか、どっちなんだ?」
佐々木「もちろん出させたいさ。頑張れキョン、ファイトだキョン」
キョン「感情がこもってない」
普通の男ならこんな喋り方をする女も避けると思う
理屈臭いキョンだから馬が合うだけで
理屈臭いキョンだから馬が合うだけで
キョン「う~ん、う~ん……」
佐々木「……」カリカリ
キョン「佐々木、この問題教えてくれないか?」
佐々木「ああそれかい。その問題はこの公式をだね…………」
キョン「ああなるほど。サンキュー」
佐々木「どういたしまして」
キョン「しっかし、見事に分からない問題だらけだ……」
佐々木「ちゃんと授業は聞いているのかい?」
キョン「ぱんぱかぱ~ん」
佐々木「聞いてないんだね。そんなことだろうと思った」
キョン「午後の授業になるとどうしても眠気がな……」
佐々木「君の場合、眠気に関係なく最初から聞く気がないのだろう?」
キョン「言い返せません」
佐々木「これからはその授業態度も改めないとね」
佐々木「……」カリカリ
キョン「佐々木、この問題教えてくれないか?」
佐々木「ああそれかい。その問題はこの公式をだね…………」
キョン「ああなるほど。サンキュー」
佐々木「どういたしまして」
キョン「しっかし、見事に分からない問題だらけだ……」
佐々木「ちゃんと授業は聞いているのかい?」
キョン「ぱんぱかぱ~ん」
佐々木「聞いてないんだね。そんなことだろうと思った」
キョン「午後の授業になるとどうしても眠気がな……」
佐々木「君の場合、眠気に関係なく最初から聞く気がないのだろう?」
キョン「言い返せません」
佐々木「これからはその授業態度も改めないとね」
キョン「しっかし佐々木の教え方はうまいな。学校の退屈な授業より余程ためになる」
佐々木「そうかい、そう言ってもらえると嬉しいよ」
キョン「毎日佐々木の授業を受けたいくらいだな」
佐々木「それは褒めすぎだ。照れる」
キョン「照れてるのか? ちょっと顔を見せてみろ」
佐々木「こら、真面目に勉強しないか」
佐々木「今日はこんなところかな」
キョン「おう。時間も時間だしな」
佐々木「では帰るとしよう。キョンは次はいつ空いてる?」
キョン「俺はいつでも空いてるぞ」
佐々木「じゃあまた2日後に。じゃあね」
キョン「ああ、またな」
キョン(佐々木と勉強会か。こういうのもいいな。いっちょ気合入れて頑張るとするか)
佐々木「そうかい、そう言ってもらえると嬉しいよ」
キョン「毎日佐々木の授業を受けたいくらいだな」
佐々木「それは褒めすぎだ。照れる」
キョン「照れてるのか? ちょっと顔を見せてみろ」
佐々木「こら、真面目に勉強しないか」
佐々木「今日はこんなところかな」
キョン「おう。時間も時間だしな」
佐々木「では帰るとしよう。キョンは次はいつ空いてる?」
キョン「俺はいつでも空いてるぞ」
佐々木「じゃあまた2日後に。じゃあね」
キョン「ああ、またな」
キョン(佐々木と勉強会か。こういうのもいいな。いっちょ気合入れて頑張るとするか)
~数日後 SOS団部室~
ハルヒ「気分が乗らないから今日の団活は中止。さっさと帰っていいわよ」
みくる「え? せっかくお茶を淹れたのに……」
ハルヒ「ゴキュゴキュゴキュプハァ! これでいい? それじゃお先」バタン
古泉「おやおや。では僕も失礼させていただきます」
長門「……」
バタン
みくる「……」
みくる「はぁ、今日は未来からいくつか指令が来てるんだけど……量が多すぎますぅ……」
みくる「あの、せめて少し減らして…………ううう、却下されました……」
みくる「仕方ないです。頑張ります……」
みくる「キョンくんに手伝ってもらえたらなぁ。今頃何をしてるんだろう?」
ハルヒ「気分が乗らないから今日の団活は中止。さっさと帰っていいわよ」
みくる「え? せっかくお茶を淹れたのに……」
ハルヒ「ゴキュゴキュゴキュプハァ! これでいい? それじゃお先」バタン
古泉「おやおや。では僕も失礼させていただきます」
長門「……」
バタン
みくる「……」
みくる「はぁ、今日は未来からいくつか指令が来てるんだけど……量が多すぎますぅ……」
みくる「あの、せめて少し減らして…………ううう、却下されました……」
みくる「仕方ないです。頑張ります……」
みくる「キョンくんに手伝ってもらえたらなぁ。今頃何をしてるんだろう?」
~図書館~
キョン「えっと、これでどうだ?」
佐々木「うん、正解」
キョン「はぁ~、やっと解けた」
佐々木「キョン、授業はちゃんと聞いているかい?」
キョン「ああ。毎度毎度睡魔との戦いだがな」
佐々木「まったく、君って奴は」
キョン「しかし、ま」
佐々木「何だい?」
キョン「お前と勉強するようになってしばらく経つけど、こういうのもいいなと思ってな」
佐々木「そうかい?」
キョン「何というか、ほんの少しだけ勉強の面白さが分かってきたって言うか」
佐々木「それは良かったじゃないか」
キョン「えっと、これでどうだ?」
佐々木「うん、正解」
キョン「はぁ~、やっと解けた」
佐々木「キョン、授業はちゃんと聞いているかい?」
キョン「ああ。毎度毎度睡魔との戦いだがな」
佐々木「まったく、君って奴は」
キョン「しかし、ま」
佐々木「何だい?」
キョン「お前と勉強するようになってしばらく経つけど、こういうのもいいなと思ってな」
佐々木「そうかい?」
キョン「何というか、ほんの少しだけ勉強の面白さが分かってきたって言うか」
佐々木「それは良かったじゃないか」
キョン「お前のおかげだよ。ありがとな」
佐々木「ふふ、どういたしまして」
キョン「さてと、続き続き……おっと」
佐々木「どうしたんだい?」
キョン「消しゴムを机の下に落としちまった。よっと……」ゴソゴソ
キョン「お、あったあった…………うお!!」ゴンッ!!
佐々木「な、何だ、どうしたのだキョン?」
キョン「何でもない! 何でもないんだ!?」
佐々木「ふぅん……」
キョン「……」
佐々木「キョン、何色だった?」
キョン「白。はっ!!」
佐々木「キョン、見たんだね……」
キョン「わ、わざとじゃない! わざとじゃないんだ!?」
佐々木「キョ~~ン~~……」
佐々木「ふふ、どういたしまして」
キョン「さてと、続き続き……おっと」
佐々木「どうしたんだい?」
キョン「消しゴムを机の下に落としちまった。よっと……」ゴソゴソ
キョン「お、あったあった…………うお!!」ゴンッ!!
佐々木「な、何だ、どうしたのだキョン?」
キョン「何でもない! 何でもないんだ!?」
佐々木「ふぅん……」
キョン「……」
佐々木「キョン、何色だった?」
キョン「白。はっ!!」
佐々木「キョン、見たんだね……」
キョン「わ、わざとじゃない! わざとじゃないんだ!?」
佐々木「キョ~~ン~~……」
~6月~
キョン「今日は佐々木も塾だし暇だな。さて、どうするか」
キョン「そうだな、久しぶりにゲーセンにでも行くか。よし」
キョン「おーい谷口、一緒にゲーセン行かないか?」
谷口「悪い、今日はちょっと用事があるんだよ」
キョン「そうか、国木田はどうだ?」
国木田「僕も塾があるから」
キョン「そっか。他に行ける奴いないかー?」
クラスメイト1「俺行けるぞー」
クラスメイト2「俺も俺も」
クラスメイト3「僕も行くよ」
クラスメイト4「他にも誘うか?」
キョン「おお、一気に集まったな。よし、このメンツで行くとするか」
全員「おー」
キョン「今日は佐々木も塾だし暇だな。さて、どうするか」
キョン「そうだな、久しぶりにゲーセンにでも行くか。よし」
キョン「おーい谷口、一緒にゲーセン行かないか?」
谷口「悪い、今日はちょっと用事があるんだよ」
キョン「そうか、国木田はどうだ?」
国木田「僕も塾があるから」
キョン「そっか。他に行ける奴いないかー?」
クラスメイト1「俺行けるぞー」
クラスメイト2「俺も俺も」
クラスメイト3「僕も行くよ」
クラスメイト4「他にも誘うか?」
キョン「おお、一気に集まったな。よし、このメンツで行くとするか」
全員「おー」
みくるが頼めば手伝いくらいはしそうな気がする
ものによりけりだけど
ものによりけりだけど
~ゲームセンター~
キョン「うりゃ! そりゃ!」
クラスメイト1「あたたたたたたた!」
ドーン!! KO!!
キョン「ぎゃああ負けた!?」
クラスメイト1「ふはは! これで俺の勝ち越し決定!」
キョン「くっそー! 今度はあそこのエアホッケーで勝負だ!」
クラスメイト1「おう、望むところだ」
クラスメイト2「盛り上がってるなー」
クラスメイト3「キョーン、それ終わったら次あれやろうぜ」
キョン「おう」
キョン(放課後に友達と一緒に遊ぶ。こんな普通のことがこんなに楽しいとは)
キョン(佐々木との勉強も順調だし、本当にSOS団を辞めてよかった)
キョン「うりゃ! そりゃ!」
クラスメイト1「あたたたたたたた!」
ドーン!! KO!!
キョン「ぎゃああ負けた!?」
クラスメイト1「ふはは! これで俺の勝ち越し決定!」
キョン「くっそー! 今度はあそこのエアホッケーで勝負だ!」
クラスメイト1「おう、望むところだ」
クラスメイト2「盛り上がってるなー」
クラスメイト3「キョーン、それ終わったら次あれやろうぜ」
キョン「おう」
キョン(放課後に友達と一緒に遊ぶ。こんな普通のことがこんなに楽しいとは)
キョン(佐々木との勉強も順調だし、本当にSOS団を辞めてよかった)
~北高 グラウンド~
ハルヒ「今度の野球大会は絶対勝つわよ! 早速千本ノックいくわよ!」
みくる「ひいいい……」
ハルヒ「はい古泉くん!」カキーン
古泉「よっと」パシッ
ハルヒ「次は有希!」カキーン
長門「……」
ハルヒ「こら有希! 動きなさい! 次みくるちゃん!」カキーン
みくる「わ! わ! わ!」
ゴスッ!!
みくる「う……ゲホッ! ゴホッ!」
ハルヒ「みくるちゃん! 打球がお腹に直撃したくらいでへこたれるんじゃないの! 立ちなさい!」
みくる「ご、ごめんなさい……うううう……」
ハルヒ「今度の野球大会は絶対勝つわよ! 早速千本ノックいくわよ!」
みくる「ひいいい……」
ハルヒ「はい古泉くん!」カキーン
古泉「よっと」パシッ
ハルヒ「次は有希!」カキーン
長門「……」
ハルヒ「こら有希! 動きなさい! 次みくるちゃん!」カキーン
みくる「わ! わ! わ!」
ゴスッ!!
みくる「う……ゲホッ! ゴホッ!」
ハルヒ「みくるちゃん! 打球がお腹に直撃したくらいでへこたれるんじゃないの! 立ちなさい!」
みくる「ご、ごめんなさい……うううう……」
まぁ3人の中ではみくるが一番普通っぽいしな
変形したりしないし
変形したりしないし
ハルヒ「古泉くん! 本番ではホームラン以外許さないからね! 打てなきゃ罰ゲームよ!」
古泉「承知しました」
ハルヒ「みくるちゃん! 試合では過激なビキニを着なさい! 相手チームを骨抜きにするのよ!」
みくる「え、ええええええええ!!」
ハルヒ「有希! アンタはもっとキビキビ動きなさい! 覇気がないわ!」
長門「……」
ハルヒ「みんな文句ないわね! 返事は!」
古泉「はい」
みくる「うううう~~……はい」
長門「……」
ハルヒ(……みんな言うこときいてくれるのはいいんだけど、なーんか張り合いがないわね)
ハルヒ(少しは言い返してきたりしないのかしら? 物足りないわ)
古泉「承知しました」
ハルヒ「みくるちゃん! 試合では過激なビキニを着なさい! 相手チームを骨抜きにするのよ!」
みくる「え、ええええええええ!!」
ハルヒ「有希! アンタはもっとキビキビ動きなさい! 覇気がないわ!」
長門「……」
ハルヒ「みんな文句ないわね! 返事は!」
古泉「はい」
みくる「うううう~~……はい」
長門「……」
ハルヒ(……みんな言うこときいてくれるのはいいんだけど、なーんか張り合いがないわね)
ハルヒ(少しは言い返してきたりしないのかしら? 物足りないわ)
申し訳ない
少し離れる
夜8時か9時くらいから再開する
書き溜めは全部できてるから、再開したらサクサク終わらせる
少し離れる
夜8時か9時くらいから再開する
書き溜めは全部できてるから、再開したらサクサク終わらせる



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