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    元スレブラックジャック「ポケモンマスター?」レッド「…」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 神スレ + - BJ + - eva + - masara + - ナツメ + - ナルホド + - ブラックジャック + - ポケットモンスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    おいついたしえん

    352 = 223 :

    シバ「『じしん』だ!イワーク!」

    イワーク「ロォォォォ!!!!」

    ズガァン!!!!


    ゲンガー「イチゲキシッ!!」

    ゲンガーは倒れた!

    BJ「ゲンガー!!」

    BJ「おいシバ!」

    シバ「…」(どっさり…)

    BJ「…なんだそれは」

    シバ「元気のカタマリだ」

    シバ「訓練はまだまだ始まったばかりだぞ?」

    BJ「…!」

    353 = 274 :

    「浮遊」

    354 = 341 :

    BJ「…“ふゆう”もしらんのか」
    と、BJさんが勉強の成果をアピールするのかと

    355 = 223 :

    >>1です

    少し休憩します

    1、2時間後にスレが残ってたら続き書きます

    360 = 238 :

    うざい

    362 = 238 :

     

    363 = 223 :

    >>1です

    再開します

    364 = 223 :

    ゲンガー「…」

    BJ「…」

    シバ「まず、ゲンガーには『浮遊』という特性がある」

    BJ「浮遊?」

    シバ「地面タイプの技が効かない特性だ」

    BJ「ゲンガーは浮いてないぞ」

    瓢箪つぎ「作者も納得がいかないでごんす」

    365 = 223 :

    シバ「それはお前が指示しないからだ」

    BJ「…!」

    シバ「専門知識をつめこむ前に基礎ができていないと足元をすくわれるぞ」

    BJ「反論のしようもない」

    366 = 223 :

    シバ「そして、それはポケモンも同じこと」

    BJ「…」

    シバ「つまり、毎度毎度指示だけしておいて『なぜ』その行動をするべきなのかを教えないと本来の力を発揮することはできないということだ」

    BJ「そうだな」

    シバ「その『なぜ』を教えることは、お前が考えている以上に重要だぞ」

    シバ「ただただ、無意味と思える、単調な作業を繰り返すことほど苦しいことはない」

    BJ「…」

    シバ「お前のゲンガーのことだ」

    BJ(…)

    368 = 223 :

    シバ「もっとポケモンに心を開き全てを伝えろ」

    シバ「そして、達成感を与えてやるのだ」

    BJ「…」

    BJ(ゲンガー)

    BJ(言わなくても理解していると思ってたんだがな)

    BJ(全ては、お前を強くするためなんだぞ…)

    ゲンガー「…」

    369 = 223 :

    シバ「受けとれ」

    ひゅっ

    ぱしっ!

    BJ「!…」(元気のカタマリ…)

    シバ「さあ、今学んだことを伝え、実行してみせろ!」

    BJ「…ふ」


    370 = 234 :

    そういえばこれはまだ三色パンチが特殊の頃の話なのか?

    371 = 223 :

    そして…

    ピノコ「おかえいなちゃいちぇんちぇー」

    BJ(どこかにポケモンを軽んじる気持ちがあったのだろうか…)

    BJ(ゲンガー…)

    ピノコ「ちぇんちぇぇ?」

    ポンッ!

    ゲンガー「…」

    ピノコ「わっ!」

    BJ「…」

    BJ「強くなりたいだろう?」

    ゲンガー「べろべろべろ!」

    BJ「なら、死ぬほどの努力をしなきゃな」

    372 = 223 :

    そうしてしばらく月日が流れた…





    ワタル「修行は終わりだと!?」

    BJ「ああ」

    カンナ「どうするつもりなの?」

    BJ「ナツメのところに行く」

    BJ「ゲンガーも言うことを聞かない、バッジも欲しいしな」

    カンナ「その後は?」

    BJ「レッドを探す、それだけだ」

    ワタル「俺達に勝てたことのないお前が!行ってどうする!」

    373 = 223 :

    キクコ「いかしておやりよ」

    ワタル「ばーさん!!」

    キクコ「馬鹿は死ななきゃ治らないって言うしねぇ…ふぇっふぇっ」

    BJ「……」

    BJ「ありがとうございます」

    キクコ「ふぇっふぇっ…」

    ワタル「…」

    カンナ「…」

    シバ「…」

    374 = 223 :

    BJ「ありがとうございました」すっ…


    スタスタスタ…

    ピノコ「あれ?ちぇんちぇーろこいくの?」
    BJ「行くぞピノコ」

    ピノコ「ん~ピノコ、今日はおゆすばんしてゆ~」

    BJ「ここにはもう戻らない」

    ピノコ「!」

    BJ「行くぞ」

    ピノコ「アッチョンブリケ!」

    375 = 223 :

    ワタル「待て!」

    BJ「!」

    ワタル「…」

    BJ「…」

    ワタル「連れてけ!俺のカイリューだ!」

    ヒュッ

    パシッ!

    BJ「…」

    BJ「せっかくだがこれはお返ししますよ」

    ヒュッ

    パシッ!

    ワタル「なッ!?」

    376 :

    改造だしな

    377 = 223 :

    BJ「あいにく様、私のパーティーはいっぱいでしてね」

    ずら…

    ワタル「!…いつのまに…!」

    ワタル「お前!俺たちを相手に手加減していたのか!?」

    BJ「そんな馬鹿な、機会がなかっただけさ」

    ワタル「…………!」

    ワタル「行け!!ブラックジャック!!」

    BJ「では…」


    スタスタスタ…

    378 = 223 :

    ピノコ「ちぇんちぇーいつポケモンちゅかまえてたの?」

    BJ「いつだろうな、ほら行くぞピノコ、懐かしきヤマブキシティだ」

    ピジョン「ピジョ~!」

    ばさばさばさ…

    379 :

    5000万の為に頑張りすぎワロタ

    381 = 223 :

    ~ヤマブキシティ~

    スタッ

    BJ「…」

    ピノコ「ちゅいたのよさ~」

    BJ(私がこの地方でマサラの次に来た町だ…)

    BJ(レッドの居場所を聞くためにこのジムへ…)

    BJ(グリーン……レッドは一体…?ナツメは…?)

    ウィーン…

    ピノコ「あいかわやず暗いジムなのよさ」

    382 :

    >>379
    お前BJ知らないだろ

    383 :

    >>379
    お前はブラック・ジャックという人間を知らないな

    384 = 223 :

    ナツメ「…」

    ピノコ「わっ!」

    BJ「ナツメ…さんでよろしいかね」

    ナツメ(とことことこ…)

    ピノコ「奥にいっちゃうのよさ」

    BJ(…)「ピノコ」

    ピノコ「なんなのよさ」

    BJ「外で待ってろ」

    ピノコ「え~!!」

    BJ「足手まといだ」

    ピノコ「アッチョンブリケ!!」

    BJ(なんにせよいい予感はしないんでね…)

    386 = 223 :

    BJ(スタスタスタ…)

    BJ(不思議な気分だ、屋内は複雑なのにどの道を進めばいいか、確信がもてる…)

    スタスタスタ…

    ギィィィ…

    BJ「!…」

    BJ「…広い部屋だな」

    ナツメ「…どうぞ座って」

    387 :

    >>382
    患者のためなら何でもするのが先生ですな

    388 = 223 :

    BJ(随分立派な机と椅子だな)

    ナツメ「何しに来たの?」

    BJ「レッド君を探している、そのためにいろいろ協力してほしい」

    ナツメ「レッドと会って何するの」

    BJ「彼とバトルする」

    ナツメ「勝てるの?」

    BJ「おまえさんの協力がいる」

    389 = 223 :

    ナツメ「あら?外に…小さい子供がいるわ、先生の子供かしら」

    BJ「!!知らん、私には子供はいない」(……)

    ナツメ「先生は嘘つきね」

    BJ「わたしは嘘などつかん」

    ナツメ「そうかしら」

    ナツメ「人間は皆嘘つきよ」

    ナツメ「正直なのはレッドだけ」

    BJ(………)

    390 = 223 :

    BJ「君は人に嘘をついたことがないのかね?」

    ナツメ「…」

    ナツメ「ずぅっと嘘つきって呼ばれてた…」

    ナツメ「アタシの力は本物なのに」

    BJ「…」

    BJ「超能力ってやつですかい」

    392 = 223 :

    ナツメ「でもいいの、アタシは特別だから」
    ナツメ「レッドと同じ、特別」

    BJ「ほぅ…」

    BJ「君は自分のことを特別だと思うのかね」
    ナツメ「ええ」

    BJ「私は昔、超能力者と呼ばれる人間に二人も出会ったよ」

    BJ「君で三人目だ」

    ナツメ「…」

    393 = 223 :

    BJ「この世で自分だけだと思っていたかね?」

    ナツメ「…」

    BJ「さて、お喋りは終わりだ、レッド君はどこにいる?」

    ナツメ「…」

    BJ「おい?」

    ナツメ「…」

    BJ「やれやれ今度はだんまりか…」

    ナツメ「…」

    394 = 223 :

    ナツメ(おかしい…)

    ナツメ(レッドの心が見えなくなった…)

    ナツメ(なんだろうこの感覚は…)

    ナツメ(おかしい…何かがおかしい…)

    ナツメ(レッド…)

    ナツメ(初めてジムに来た時は今みたいに心が読めなかった…)

    395 = 223 :

    ナツメ(心が読めない人間は初めてだった…)

    ナツメ(レッドは特別…アタシと同じ特別…)

    ナツメ(いつからだろう…彼の心が読めるようになったのは…)


    ナツメ(彼はチャンピオンになった…)

    397 :

    しえん

    398 = 223 :

    ナツメ(その時私は…彼が本当に特別なんだと確信すると同時に…)

    ナツメ(私とは『違う』特別だと気付いた)

    ナツメ(その時からだ…彼の心が読めるようになったのは…)

    ナツメ(それで一層親しくなれた気がした…)

    ナツメ(そうすることで彼と『同じ』と言える理由ができた…)





    ナツメ(本当は彼の心なんて読めてなかった)

    ナツメ(私自身の)

    ナツメ(願望だった)

    399 = 223 :

    ナツメ(ガタッ!)

    BJ「どうかしたかね?」

    ナツメ「グリーン…グリーンは…」

    BJ「グリーン?グリーンは今…」(………)



    グリーン「ボンジュール!」

    BJ「!?」

    ナツメ「!?」

    400 :

    紫煙


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