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元スレ刹那「IS?」
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>>150トライアルシステムはなしの方向で
これに対し、刹那のエクシアは純粋な格闘機。この時点で、デュナメスに有利がつく。
それをひっくり返すのが、パイロットの役目なのだ。
遠距離戦型MSに対し、刹那は接近することに重きを置いた研鑽を積んできた。
殴り合いをすれば、武器の取り回しと馬力で勝るエクシアに利があるためだ。
これにより、機体相性そのものは刹那の不利であれど、
刹那はセシリアに対しいくらか上手なのである。
ぐんぐんと距離を詰める刹那に対し、セシリアは口元を歪めたまま、ライフルを撃ち続ける。
「このブルー・ティアーズを前にして、初見でこうまで善戦するのは貴方が始めてですわね。
褒めて差し上げますわ」
刹那は返答することもなく、弾雨を掻い潜り、いよいよもってセシリアに肉薄。
右手のGNソードを展開、一閃で断ち切るべく振りかぶり、
これに対し、刹那のエクシアは純粋な格闘機。この時点で、デュナメスに有利がつく。
それをひっくり返すのが、パイロットの役目なのだ。
遠距離戦型MSに対し、刹那は接近することに重きを置いた研鑽を積んできた。
殴り合いをすれば、武器の取り回しと馬力で勝るエクシアに利があるためだ。
これにより、機体相性そのものは刹那の不利であれど、
刹那はセシリアに対しいくらか上手なのである。
ぐんぐんと距離を詰める刹那に対し、セシリアは口元を歪めたまま、ライフルを撃ち続ける。
「このブルー・ティアーズを前にして、初見でこうまで善戦するのは貴方が始めてですわね。
褒めて差し上げますわ」
刹那は返答することもなく、弾雨を掻い潜り、いよいよもってセシリアに肉薄。
右手のGNソードを展開、一閃で断ち切るべく振りかぶり、
パイロットの意思でバックアップから外れられなかったら無理じゃね?
でもイノベイドのティエリアさんが裏切るとは思えないし、機体だけ奪われたとしても普通の人間じゃトライアル使えないはず
でもイノベイドのティエリアさんが裏切るとは思えないし、機体だけ奪われたとしても普通の人間じゃトライアル使えないはず
>>153
中身はせっさん(メタル)です
「でも……そろそろフィナーレと参りましょう!」
背後から、ビームによる奇襲を受けた。
「ぐぅっ……!?」
苦悶の声を漏らしながら、刹那は後退。
自ら縮めたセシリアとの距離を離し、一度戦況を見極めようとする。
残りの耐久力を示す数値は、四割ほどの減少を見せていた。
「粒子残量が……!」
≪シールドエネルギーだ、刹那≫
ティエリアの冷静なツッコミを流しつつ、刹那はセシリアを睨みつける。
見れば、セシリアの周囲には、彼女の背後にマウントされていた装甲が浮遊し、付き従うように展開されていた。
中身はせっさん(メタル)です
「でも……そろそろフィナーレと参りましょう!」
背後から、ビームによる奇襲を受けた。
「ぐぅっ……!?」
苦悶の声を漏らしながら、刹那は後退。
自ら縮めたセシリアとの距離を離し、一度戦況を見極めようとする。
残りの耐久力を示す数値は、四割ほどの減少を見せていた。
「粒子残量が……!」
≪シールドエネルギーだ、刹那≫
ティエリアの冷静なツッコミを流しつつ、刹那はセシリアを睨みつける。
見れば、セシリアの周囲には、彼女の背後にマウントされていた装甲が浮遊し、付き従うように展開されていた。
「ファング……!? いや、ライフルビットか……!」
そう、ブルー・ティアーズはデュナメスではなく、ケルディムかサバーニャに近しい設計思想だったのだ。
見事に罠にかかった刹那は、自身の迂闊さを呪った。
「あら、耐えましたのね。中々頑丈なようで何よりですわ」
刹那の接近を見越していたのか、あるいは誘いだったのか。
ともあれ、今回は一人の将としても優秀であったセシリアに軍配が上がった。
だが、タネは割れた。奥の手を晒すことは、それ即ち丸裸で戦うことに等しい。
戦争は、情報戦だ。いかに相手の手の内を探るかに、全てがかかっていると言ってもいい。
故に、ここからは刹那の手番だ。
再び右腕のGNソードを持ち直し、刹那はセシリアへ向け突撃する。
>>156
刹那「銃は牽制に使うものだ」
刹那「銃は牽制に使うものだ」
「一つ覚えですわね!」
セシリアは嘲笑と共に、ライフルで迎撃。
更に、自らの名を冠するビット型の武装、ブルー・ティアーズをエクシアに接近させる。
四方八方からの接射に、刹那はなす術もなく散る。
はず、だった。
>>167
ダブルオーガンダムもゲームでGNソードⅡをブーメランにしてるしな
ダブルオーガンダムもゲームでGNソードⅡをブーメランにしてるしな
ごめんねexvsでゼロにばっかり乗っててごめんねでも00も二番目に乗ってるよ
「俺に、触れるなっ!」
乾坤一擲、気合の咆哮と共に、刹那は右腕を振るう。
重く冷たい刃が空を切り裂き、接近したブルー・ティアーズの悉くが撃墜されていく。
予想だにしなかった事態に、セシリアは目を見開いた。
セシリアの誤解は、刹那がビットに対して不慣れであると踏んだこと。
一度の奇策が成功したからと、勝ちを焦りすぎたのだ。
刹那からすれば、ファングやビットは標準的な武器である。
自機であるダブルオークアンタのソードビットや、ケルディムのシールドビット、サバーニャのホルスタービットに、
ガンダムスローネツヴァイのGNファング、ガッデスのGNビームサーベルファング、リボーンズガンダムのフィンファング。
いくつもの種類の遠隔操作武器を経験し、それらをいなしてきた刹那にとっては、もはや脅威足りえないのである。
一瞬であれ硬直をさらしたセシリアを、刹那は見逃さない。
GNソードから、腰に装備されたGNダガーに持ち変え、二本同時に投擲。
心臓と脳髄を狙った二つの鋼が、セシリアに迫る。
はっと意識を取り戻したセシリアは、一時砲撃を中断。
高度を上げることで、GNダガーの回避に成功する。
だが、それは誤りであった。
多少の損害を覚悟してでも、刹那への攻撃を続けるべきだったのだ。
セシリアが腕を止めた今となっては、刹那は完全に自由。
GNドライヴの出力を全開、刹那は空中を飛翔し、再びセシリアに接近。
「ここは、俺の距離だっ!」
GNソードを装備し、セシリアの胴へ鋼刃を密着させる。
そのまま、セシリアの背後へ切り抜けた。
セシリアから上がる苦痛の声を手ごたえに、再び背中から刃を走らせる。
シールドとGNソードがぶつかり合う音を耳にしながら、刹那はこのまま押し切るべく、三撃目を加えようとして、
一夏争奪がある毎に介入されたらISの見所無くなるから刹那さんとISは相性悪いだろ
手首ーム初ジンクス戦くらいでしか使ってなかったけど、GNソード系統のビームライフルはかなりの頻度で使ってるよ
あれ、このクロスって箒ちゃんどうやってフラグ立つのかな・・・
幼馴染しかアドバンテージが無いぞ・・・
幼馴染しかアドバンテージが無いぞ・・・
密着状態から、鳩尾を撃ち抜かれた。
衝撃に、中空へ投げ出される。
舌を噛んで意識を保ち、刹那は現状を探り始めた。
セシリアは、GNソードで斬られながらもブルー・ティアーズに指示を出していたのだ。
それも、先ほど奇襲をしかけた部位へ、寸分違わぬ狙いでもって。
何と言う精神力、何と言う状況判断力か。
刹那は、セシリア・オルコットという人間に対する評価を偏向せざるをえなかった。
「ブルー・ティアーズを、斬る、だなんて……無茶苦茶、します、わねっ……!」
それはお互い様だ。
刹那はそう口にしかけたが、やめた。
セシリアと同じく、こちらも息絶え絶えなのだ。
無策に消耗するわけにもいかない。
≪刹那、シールドゲージももうすぐ底をつく。
敵機も同様のようだ≫
ISに組み込んだターミナルユニット内のティエリアから、戦況の報告がなされる。
それに耳を傾けながら、刹那はセシリアの状態を観察していた。
敵機も自機も、随分と追い詰められている。
次の一発が、おそらくは最後の一撃。
≪刹那、トランザムは使うなよ。
GNドライヴはその段階まで達していない……空中分解することもあり得る≫
(……了解した)
刹那の奥の手は、今のところ使用不可。
現状を打破出来るかどうかは、自身の実力にかかっていた。
刹那が、GNソードの切っ先をセシリアに向ける。
セシリアが、スターライトmkⅢの銃口を刹那に向ける。
勝負は、ここからだ。
敵機も同様のようだ≫
ISに組み込んだターミナルユニット内のティエリアから、戦況の報告がなされる。
それに耳を傾けながら、刹那はセシリアの状態を観察していた。
敵機も自機も、随分と追い詰められている。
次の一発が、おそらくは最後の一撃。
≪刹那、トランザムは使うなよ。
GNドライヴはその段階まで達していない……空中分解することもあり得る≫
(……了解した)
刹那の奥の手は、今のところ使用不可。
現状を打破出来るかどうかは、自身の実力にかかっていた。
刹那が、GNソードの切っ先をセシリアに向ける。
セシリアが、スターライトmkⅢの銃口を刹那に向ける。
勝負は、ここからだ。
>>188
可能性の獣がアップを始めました
可能性の獣がアップを始めました
>>184
つライザーソード
つライザーソード
先に動いたのは、セシリア。
とった戦術は、遠距離戦からの弾幕展開。
ブルー・ティアーズを自身の周辺に停滞させ、援護を受けながら一心不乱に連射する。
エクシアは既に虫の息、かするだけでも被害は甚大。
丁寧に、かつ大胆にスラスターを吹かしながら、刹那は機会を伺う。
ここまで撃ち続けていれば、やがて疲弊する瞬間が訪れる。
狙うは、秒にも満たぬその好機。
そして。
ブルー・ティアーズの一機が、不意に射撃を止めた。
――――今だ!
刹那は再び、猛攻の中へ身を沈める。
道を塞ぐ光弾を避け、襲い来る弾丸にかすり、放たれたビームをシールドで防ぎ。
刹那はついに、セシリアの眼前へ躍り出た。
この距離ならば、GNソードの一薙ぎが届く。
逃してはならない、千載一遇の機会。
だが、
「かかりましたわね!」
腰部に装着された銃口が、刹那を捉えた。
最後まで温存していたセシリアの隠し弾――――二基のミサイル。
至近距離で、この二発の蛇をかわせるはずもなし。
セシリアは、勝利を確信した。
だが、その道理を、刹那はこじ開ける。
「そうだ……!」
刹那が取った行動は、上昇。
決着をつける機会を得てもなお、刹那が打ったのは逃げの一手。
まるで、こうなることを予想していたかのように。
ミサイルは刹那を追跡、上空へと舞い上がり、
「貴様の歪み……!」
刹那は突如進路変更、体にかかる慣性をものともせず即座に下降、GNソードを自らの頭上に大きく掲げ。
それを目にしたセシリアが、迎撃体勢に入る。しかし、もう遅い。刹那は必殺の体勢に入っていた。
「この俺が断ち切る!」
縦に、一閃。
激しい金属音と共に、GNソードは目標を駆逐した。
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