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    元スレ唯「カチカチ山のムギ豚ちゃん!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    51 = 47 :

    自業自得とはまさにこの事

    52 = 1 :

    「お~い、憂~」


    「あ、あずにゃん!」

    「鍵が開いてたから勝手に入ってきちゃった…って、うひゃ」ゾクゾク

    「あ~ずにゃん、今日もネコミミ可愛いねぇ」ダキシメモフモフ

    「ひゃあ、唯先輩、急に抱きつかないで下さいよぉ」

    「梓ちゃん、いらっしゃい」

    「あれ、憂、どうしたの?もうお昼なのにまだ寝るの?」

    「うん…それがね」

    「あ、そうだ、お姉ちゃん、梓ちゃんのねこまんま、
      冷凍してあるからレンジでチンしてきて」

    「ほ~い」タッタッタ

    「あ、いつもすみませんです」

    53 :

    むぎ豚

    焼肉、しゃぶしゃぶ、豚カツ、他の料理もでき、むぎ豚が食べてきたものは栄養が沢山つまった高級食材を食していた為栄養がいい。その上、たくあんもある珍しく食材



    誰かジャンプのトリコに投稿しろよw

    54 = 1 :

    「それで、なにがあったのよ?」

    「うん、それが…」

    カクカクシカジカ

    「な、なんてこと…」プルプル

    「おかげで食料を狩にいけなくて、冬も近いのにほとほと困ってるんだよ…」

    「あんのクソブタ!憂にとんでもないことしでかしてっ!許せんです!」

    「梓ちゃん、ムギ豚のこと知ってるの?」

    「ヤツとは動物小学校で一緒だったんだ、昔からいけ好かないデブチンだったよ」

    「そうなの…」

    55 = 47 :

    >>53
    苦しめれば苦しめるほど美味しくなる
    も追加で

    56 = 1 :

    梓は憂の手をキュッっと握って言う。

    「憂、私に任せて、私が憂の敵を取ってあげる」

    「え!?梓ちゃん何をするの?」

    「憂の苦しみを何倍にもして返してやるんだよ」ムフフ

    「よしっ!そうと決まれば善は急げです!」

    「ちょっくら行ってくるね~」タッタッタ

    「梓ちゃん、行っちゃった…無茶しなければいいんだけど」

    57 = 24 :

    >>53
    しまぶーと女子高生は…

    58 :

    その後唯と梓は憂を食料にし幸せに暮らしましたとさ
    めでたしめでたし

    59 = 1 :

    「ごはんはすごいよ無いと困るよ~♪」

    タッタッタ

    「あ、唯先輩、来たばかりだけど今日はもう帰ります、お邪魔しました」

    「え?でも、ねこまんま食べていかないの?」

    「ほら」ス

    器に入っているのは解凍したてのアツアツねこまんまである。

    「おっと、そうでした、いただきますです」

    「はむっ!ハフハフハフ…ごくん」ペロリ

    「それでは、またで~す」

    梓は猫舌をものともせずに
    あっという間にねこまんまを平らげると
    一目散に駆け出していった。

    「ありゃりゃ、あずにゃん、急いでどうしたんだろう?
      なんだか妙に楽しそうだったけど」

    60 = 53 :

    むぎ豚

    焼肉、しゃぶしゃぶ、豚カツ、他の料理もでき、むぎ豚が食べてきたものは栄養が沢山つまった高級食材を食していた為栄養がいい。その上、たくあんもある珍しく食材
    調理する前には苦しめらてから調理すると味がしっかりする。苦しめれば苦しめるほど良いので一年~三年苦しめられたむぎ豚は星十五個とゆう一品である

    61 = 1 :

    ムギ豚の巣


    「くーくー……う~ん、ムニャムニャ……ゲル状よ~……」グーグースピー

    「……ん」

    「ふあああ……よく寝たわ」

    トコトコ

    「んんん」ノビ~

    62 = 12 :

    さすがにタフだな

    63 = 1 :

    「は~……いいお天気、日が随分高くなって、もうお昼ね」

    ピヨピヨ、アホ~、カァ~カァ~

    「うふふ、鳥さんおはよう、寝坊しちゃったわ」

    「……」キョロキョロ

    「ん…体、何とも無いみたい」

    体中の打撲傷はすっかり消えて無くなっていた。
    一晩ぐっすり寝たにしても、驚くほどの回復の早さである。
    ムギ豚が過酷な山での生活を耐え抜くことができるのも、
    ひとえにこの驚異の生命力のおかげであった。

    「………」ボー

    64 :

    ういうい

    65 = 1 :

    「今頃お目覚めですか、まったく、いいご身分ですね」


    「え!?…まあ、梓ちゃん」

    「ふん」

    「まあまあ、久しぶりね、どうしたの?
      動物小学校の同窓会で会って以来ねぇ」

    「ふん!別に会いたくて来たわけではないです」

    「聞きましたよ、ムギ豚、昨日はとんでもないことになったらしいじゃないですか」

    「あ……そ、そうなのよぉ、昨日は大変だったの…」

    「危うく人間に食べられるところだったの……
      でも、何とか逃げることができて、今はこの通り元気よ」ニコ

    「あほ!お前がどうなろうと知ったことじゃないです!」

    66 = 1 :

    「お前が弾き飛ばした女の子は憂といって、
      私の友達なんですよ、知らなかったんですか?」

    「そ、そうだったの、知らなかったわ……でも、あの時は私も必死だったから……」

    「私はしょっちゅう憂の家に遊びに行っては、
      美味しいねこまんまをご馳走になっているです」

    「それに、憂のお姉ちゃんの唯先輩とは
      よくギターでセッションするくらい仲良しなんですよ」

    「そ、そうなの…ごめんなさい、
      梓ちゃんの友達と知っていたらあんなに暴れたりしなかったんだけど…」

    「ふん、いまさら謝っても遅いです」

    「かわいそうに、お前の体当たりのせいで、憂は腰を悪くして寝込んでしまいました」

    「あれじゃあとても山へ食べ物を取りに行けないです
      冬用の薪だってまだ集めて無いだろうし、あの分じゃ平沢姉妹は冬を越せそうにないですよ」

    67 = 47 :

    >>60
    果たして労力に見合う味なのかどうか

    68 = 1 :

    「まあ大変!どうしよう…私、とんでもないことをしちゃったわ」オロオロ

    「唯ちゃんごめんなさい…私のせいで、
      きっとお腹を空かせているのね」クスン

    (唯ちゃん?)

    「今から菓子折りもって謝ってきたらどうですか?」

    「で、でも……今行ったら今度こそ食べられちゃうわ…」

    「はあ…仕方ないですねぇ」

    ここで、梓はふいに目を輝かせ、
    笑いを噛み殺したような顔つきでこういった。

    「ムギ豚、この件は私だって腹が立って仕方が無いんですけど、
      今回だけ特別に協力してやるです」

    69 :

    ゴキブリ参戦か

    70 = 1 :

    「え、どういうこと!?」グイ

    「わ!こら、そんなに寄るんじゃないです!肥満が移りますっ、
      まったく馴れ馴れしくするんじゃないよ……」

    「落ち着いて、よく聞くです。憂の代わりに私達で薪や食べ物を集めてあげるんですよ」

    「そして、薪と食べ物を持って憂に謝りに行くんです、
      まあ私がついて行けば食べられることも無いでしょうし」

    「まあ……」パァ

    ムギ豚はパッと顔中に笑顔を咲かせた。

    「梓ちゃん!それ名案よ、すぐに、今すぐに行きましょう!」グイ

    「わ!だから近づくんじゃないです!まったく、
      今日はもう遅いですよ、明日早起きして行きましょう」

    71 = 12 :

    まさか焼豚にする気か

    72 :

    焼き豚きたか

    73 = 1 :

    「そ、そうね…うんわかった、私、明日はお弁当を作っていくわ、もちろん梓ちゃんの分も」

    「そして、目一杯食べ物を集めて憂ちゃんに謝りに行きましょう、
      そしたらきっと許してくれるわぁ」

    「決まりですね、それじゃあ私は明日に備えてもう帰ります」

    「あ…梓ちゃん、ありがとう、私梓ちゃんと友達で本当に良かったわ」

    「ふん!明日は寝坊するんじゃないですよ」

    74 :

    なんだこれシリーズものだったのか

    75 = 53 :

    Gにゃんツンデレモード発動

    76 = 1 :

    翌日

    この日は昨日に続いて快晴である。
    さわやかな秋の日差しのなか、2匹の動物がせっせと薪集めをしている。

    「ふー、随分と集まったわ、梓ちゃん、そろそろお昼にしましょう」

    「そうですね、私もお腹が空いてきたところです」

    「うふふ、今日はね、たくさんお弁当作ってきたから梓ちゃんも遠慮しないで食べてね」ニコニコ

    「まったくピクニックじゃないんですから」

    ムギ豚はウキウキしながら、
    体が隠れるほどの大きさの薪の束を軽々と担ぐと、
    トコトコ歩き出した。

    (相変わらず、あきれた馬鹿力です)

    77 = 1 :

    「梓ちゃーん、こっちよ~、早く早く~」

    「ひー、ひー、ちょっと、歩くのが早いですよ!」

    「まったく、こっちは山道に慣れてないっていうのに……」

    ……

    しばらく坂道を上ると、見晴らしの開けた丘の上についた。

    「はーはー、いつまで歩くんですか?いい加減ご飯にしましょうよ」

    「うふふ、梓ちゃん見て」

    「え……わぁ」

    梓の眼に飛び込んできたのは、見事な紅葉に染まった山々であった。
    胸中に抱いた恐ろしい企みすら忘れ、しばし絶景に見入る。

    78 = 1 :

    「ねぇ、綺麗でしょう」

    「は……ふ、ふん、紅葉を見ながらお弁当ですか、ムギ豚にしては粋な計らいです」

    「ふふ、ここは私のお気に入りの場所なの、毎年秋になるとここへ紅葉見物に来るのよ」

    「さ、お弁当を食べましょう」


    ……


    食後


    「はい、梓ちゃん、お茶よ」

    「ん…いただくです」グビ

    「……ほ」

    「ふふふ」ニコニコ

    79 = 1 :

    「………」

    「ねぇ、ムギ豚」

    「うん?なあに梓ちゃん」

    「……あのこと誰にも喋ってないでしょうね?」

    「あのこと?」

    「もう!あれですよ、体育の時間に…」

    「ああ…もちろん、誰にも喋ってないわ」

    「ほ…ならいいのです、安心しました」

    (つまり、ムギ豚を亡き者にすればあのことを知るものは居なくなる…と)

    80 = 53 :

    むぎ豚がGにゃんの心を読んだ

    81 = 1 :

    「で、でもね、私は気にすることは無いと思うの」

    「だって梓ちゃんは梓ちゃんなんだもの」

    「はあ?」

    「うっさいです、そんな気休め言われてもうれしくないですよ」

    「お前には私の気持ちは分からないです」

    「梓ちゃん…」

    「ふん、さっさと片付けて憂の家に行きますよ」

    「う、うん…」

    82 = 47 :

    このゴキにゃんめ…

    83 = 1 :

    トコトコ

    たっぷり食料と薪を集めた2匹は下山する。
    ムギ豚は、これでまた唯ちゃんと仲良くできるわ、
    とほくほく顔
    一方梓は梓で、これから起こるスペクタクルを想像し
    笑いをこらえるのに必死だ。

    「シャランラシャランラ~♪」

    「おっと危ない、なかなか山歩きには慣れません」

    「ムギ豚、鼻歌なんか歌ってないで、先を歩いて、歩き方の手本を見せてください」

    「あ、任せて梓ちゃん!」

    「こういう下り坂はね、背筋を伸ばして、
      少し体の重心を後ろに傾ける感じで歩くのがコツよ」

    84 = 1 :

    「こうですか?」トコトコ

    「そうそう、梓ちゃん上手よ」

    「ん…なかなか、ムギ豚のように上手くいきません」

    「さっきの紅葉もそうですけど、ムギ豚は山のことを色々知ってて凄いですね」

    「そ、それほどでもないわ…」テレテレ

    (梓ちゃんったら、どうしたのかしら今日はとっても素直で何だか可愛いわ)

    「それにしても、随分と沢山集まりましたね、これなら憂も許してくれますよ」

    「う、うん…そうだといいんだけれど、でも本当に大丈夫かしら」

    「私、あの憂ちゃんって子は少し苦手、唯ちゃんとは仲良しなんだけど」

    85 = 1 :

    「へぇ、ムギ豚も唯先輩とは友達なんですか」

    「そ、そうなの、唯ちゃんはよく私の家に遊びに来るのよ、
      この間も唯ちゃん、お土産にお魚を持ってきてくれて……ん?
      あれれ、何だか変な音がするわ、梓ちゃん、聞こえない?
      何だか、カチカチと音がする」

    「当たり前です、ここは、カチカチ山ですから」

    「カチカチ山?ここが?」

    「そうですよ、知らなかったんですか?
      この山は道を歩くとカチカチ音が鳴ることからそう呼ばれています」

    「そうなの…私、この山に住んで随分経つけどはじめて聞いたわ」

    86 = 1 :

    「ムギ豚にも山について知らないことがあるってことです」

    「うん、そうみたいね、私、山については何でも知ってるって
      少し調子に乗ってたかも知れないわ……って、あら、今度は何だか妙に暑くなってきたわ
      もうすぐ冬なのに…これが温暖化ってヤツかしら?
      それに今度はカチカチじゃなくてパチパチ、ボウボウって音がする…」

    「当たり前です、だってここはパチパチのボウボウ山ですから」

    「え?でもさっきはカチカチ山って言ってたじゃない」

    87 = 10 :

    ムギ豚かわいそう

    88 = 1 :

    「もう!いちいち細かいですねっ、そんなんだらいつまで経っても恋人が出来ないんですよ」

    「こ、恋人が出来ないことは関係ないでしょっ……ってあらら
      これは、いよいよ暑くなってきたわ、何だか気味が悪い…わあ酷い!
      ひゃっ!あつっ!あちちちちちち!!きゃああ!!熱い!!熱い!!
      た、大変!薪が燃えてるわ!!助けて!!助けてぇ!!
      あちちちちちち!!」

    「あーはっはっは!!」


    あっという間にムギ豚は火達磨に、一帯を七転八倒、駆けずり回る。
    梓はそれを見て、腹を抱えて大笑い

    ムギ豚の悲鳴は山中に響き渡ったのであった。


    ………
    ……

    89 = 12 :

    おい











    おい

    90 = 69 :

    律ー!さっさと出てきてこのゴキ潰せー!

    91 :

    ごきにゃん
    殴りたい

    92 = 72 :

    ムギ豚ざまぁwwwwwwwwwwww



    さまぁ……

    93 = 74 :

    梓…まさかてめぇも…
    チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む!
    あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ!
    うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ紬ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!

    94 :

    >>93
    俺紬士だけどそれはない

    95 :

    俺まだ実際厨房なんだがイナズマイレブンの時とかはまだ笑って許せたよ。だけど東方はかなりやってきたし純粋にファンとして許せない気持ちが大きい。つまんねーよ

    ファッキン v i p

    96 :

    ついにムギ豚の人がやる気を出したか

    98 = 35 :

    律は澪とセックスして性病になったんじゃ

    99 = 1 :

    翌日、平沢家

    「って、わけなんだよ~」

    「へ、へ~」

    早速梓は、復讐の成果を報告に
    嬉々として憂の元へやってきていた。

    「ぎゃーぎゃーわめくムギ豚の顔ったらなかったよ、
      あれこそ文字通りの焼き豚ってね」

    「あ、そうそう、写メ撮ってきたんだ、ほら見て」

    「わ!凄い、本当に燃えてる……」

    「ふふん、でもね、まだまだ復讐は始まったばかりだよ」

    100 = 1 :

    「え!?梓ちゃん、まだ何かやるの?」

    「当たり前だよ、まだまだ、こんなもんじゃ憂の苦しみに釣り合わないよ」

    「う、うん…」

    (私はもう十分だと思うんだけど)

    「ふふん、次の手はもう考えてあるんだ」

    (きしし、この調子でムギ豚を痛めつけて、最終的には亡き者に…)

    (そうすれば、私の秘密を知る者は居なくなり、今後の人生は安泰ってわけですよ…)


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