元スレ上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×11
201 :
何これおもしろい
203 = 105 :
美
206 = 79 :
初春「はい、戦争という非常時なので、新兵器の開発の参考になりそうな能力を有した方々を集めて、
研究に協力してもらうということでした。
戦地への徴兵ではなく、あくまで学園都市のなかでの研究協力ということなので
学生の戦争参加とはいえ、表立っては大きな問題にはならなかったんです」
美琴(失踪後にわざわざそんな建前を用意したところを見ると
私にはまだ利用価値があるとみなされているみたいね。
連中の考えそうなことだわ)
佐天「まさか、上条さんもその研究に参加させられて、
何か重要な秘密を知っちゃって、記憶を消されたとか?」
初春「春上さんの一件もありますしね。
あの時のMARのような研究機関だったら、そういう酷いことも平気でするかも……」
美琴「いいえ。結論からいうと、その研究協力というもの自体、最初からなかったの。
私は、個人的な都合でしばらくロシアに行っていたし、
兵器開発に協力したなんていう事実は一切ないわ」
佐天「えーーー!!! 戦争していたロシアにですか?」
207 = 79 :
美琴「それより、ひとつ気になったんだけど、『能力者を集めた』ということは、
研究所に缶詰にされたことになっているのは私だけじゃないわけね?」
黒子「ええ、お姉さま以外にもレベル5の数人が召集されたと聞きましたの」
美琴「なるほど、レベル5が数人か……。
そのなかに常盤台の心理掌握は含まれていた?」
黒子「いいえ。戦争中、彼女が学校に通っている姿を何度か見かけましたわ。
彼女の場合、物理的な攻撃力は皆無に等しいですし、兵器開発には不向きでしょう」
美琴「フン、使い方次第では、私の電撃より強力な兵器にもなりそうだけど」
(少なくとも戦争中、心理掌握は学園都市から出ていないか……)
黒子「心理掌握をお疑いなんですの?
まあ、性格的にはかなり問題のある人物ですが、
いくらレベル5とはいえ、短期間でそれだけ広範囲の人間の記憶を操るなんてできるでしょうか?」
208 = 79 :
美琴「…………。
逆に、召集されたレベル5は、私以外に誰がいたか分かる?」
初春「はい、御坂さんがいなくなったときに私も気になって調べてみたんですけど、
御坂さんも含めて第一位から第四位の能力者が集められたようですね」
黒子「まあ素人目にも、レベル5の中で兵器への転用に応用できそうな力は、
その4人の能力に限られますしね。
もっともらしいデマを流布させたということでしょうか?」
初春「でも、実際に能力を応用した兵器が、対ロ戦に導入されたっていう噂もあるんですよ」
美琴(いや、少なくとも一方通行と原子崩しが、自分の能力開発ではなく兵器の開発に協力するとは思えない。
完全な作り話と考えるべきだ。
では、理事会が私だけでなくあいつらにまで"アリバイ"を用意したのはなぜ?
戦争中、あいつらも学園都市にいなかったのか??)
209 = 201 :
よけ
210 = 79 :
上条「なあ、ひとついいか?」
美琴「なに?」
上条「お前らの話、よくわかんねえけど、他人の記憶を自由に操れるヤツがいたとしたら、
美琴も含めて全員の記憶を操作しようとするんじゃないか?」
美琴「!!!」
上条「美琴が研究所に行っていたというデマなんか流さずに、
いつも通りに生活していたっていう記憶を、全員に植えつければすむ話だろ?」
211 :
さるよけ支援しておきますぜ
212 = 79 :
上条「みんなが俺のことを覚えていないのもソイツのせいだとしたら、美琴の記憶だって消すはずだ。
それこそ、今だって俺たちの記憶や思考を操作されても不思議じゃない。
だが、そんなこと起きていない。
これって、おかしくないか?」
黒子「世の中の人々全員の心を自由自在に操れる人間がいたら、
すでに世界は完全に乗っ取られていますわ。
精神操作といっても、あくまで限られた範囲でしか有効ではありませんの」
美琴「でもそうだわ!
当麻に関する記憶の消去だって、すべての人間を対象にできたわけではないのかもしれない!」
美琴(動転していたけど、もっと早くに気づくべきだったわ!!!
統括理事会の力だって万能じゃない。
少なくとも学園都市外部の人間の記憶まで操作できっこないもの)
214 = 79 :
美琴「ちょっと、待ってて」
トゥルルル……
美琴「あ、もしもし、私だけど。うん、こっちは平気。
ちょっと、聞きたいんだけど、大覇星祭のときに一緒に食事した男子高校生のこと覚えてる?
本当に!!!! ええ、そうそう!!! 名前も覚えてる? うん、そう!!!」
黒子「お姉さま、一体どなたと電話を……?」
美琴「ううん、ただ確認したかっただけ。……は? 違うわよ!
いい? もう切るわよ」
美琴「当麻!! うちの母は、アンタのことちゃんと覚えていたわよ!!!」
佐天「え、親公認なんですか!!」
黒子「す、すでに、外堀まで埋められているとは……
しかし!! この黒子はぜえっったいに認めませんの!!!!」
美琴「いや、論点、そこじゃないし……」
215 :
追いついちゃったしえ
216 :
これは良作の予感
217 = 211 :
SSの投下のスピードの目安は、大体7~8分がちょうどいい
携帯とPCの両刀だとさるさんくらいにくくなってなおよい
5~6分だと、忘れたころにさるさんくらうしな
218 = 79 :
上条「ようやく、美琴以外にも俺のこと覚えていてくれた人が見つかったってことか」
美琴「ええ。学園都市外部の人間だけど。
でも大きな前進だわ!」
初春「学園都市のなかの人は、みんな覚えていないんでしょうか?」
美琴「…………そうだ! この学園都市の人間でも、
アンタのことを覚えていそうなヤツに心当たりができたわ!」
美琴(外部の人間が覚えていたなら、可能性は高い!)
美琴「行くわよ! 当麻!!」
219 :
冷蔵庫「力が欲しいか?」
220 :
おもすろい
222 = 211 :
>>221
7~8分でも、さるさんにかからないわけじゃないから注意な
多分、見てる方と書いてる方の都合のちょうどいいくらいがその辺っていう感想なだけなので
さて、保守しておかなきゃな
224 :
アックア×上条はあるのか?
225 :
男キャラの塗れ場が欲しい所だな
226 :
上条×一方通行にしようぜ
227 :
ステイルってチンコでかそうだよな
228 :
一通さんペロペロ
229 :
ステイルは皮かぶってると思う
230 :
ステイルになら掘られてもいいと思う
結構真面目に
231 :
>>221
おk待ってる
でもやっぱりここらで男同士の絡みも入れとくべきじゃないか?
232 = 201 :
この数分の間に伸びすぎだろ一体何があった
233 :
ガチホモファイト!!
234 :
本気出しすぎワロタ
235 = 157 :
ホモ野郎がスレを乗っ取ろうとしてるんだは
236 :
お前らガチホモ好きだな
238 = 157 :
なるほど
239 = 157 :
敵襲は去ったようだな
241 = 77 :
思わず保守
244 = 127 :
おはよう諸君
起床後にすぐこのスレを読む
続きを待ってる間なにしようかなと思案
禁書のDVDをレンタルしたいがお外に出る事に抵抗を感じる
どうしたらいいのだろう
245 :
>>244
俺も今からツタヤ行くから一緒に行こ?//
246 :
>>244は俺一緒にいくの!!
247 = 195 :
ガチホモ板からきました
とりあえずお前らケツマンこっち向けろや
248 = 127 :
>>245-246 すまない
ブックオフに行って漫画買ってきた
7巻までしか出てないのかな?
さて耽ります
250 = 127 :
漫画以外だとラノベ?
なんというミス
でも耽ります
みんなの評価 : ★★★×11
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