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    元スレ上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×11
    タグ : - 御坂美琴 ×2+ - 黒子 + - とある + - とある魔術の禁書目録 + - イニシャルD + - インデックス + - インフィニット・ストラトス + - タグ追加一方 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ロシアでも行間ヒロインだったビリビリが、
    その後の世界ではがんばっちゃうはなし。

    ※ネタバレ注意!!

    時系列は10月30日以降の世界なので
    それ以前の原作のネタが結構出てきます。

    ※登場人物

    ビリビリ →暴走レールガン
    上条 →ガチで無能力
    黒子 →平常運転
    初春 →黒春
    吹寄 →でこ
    御坂妹 →安心のVIPPER
    打ち止め →ひざカックン
    ステイル君14歳 →ビリビリが天敵
    小萌 →大人の先生

    こんな設定の人物が出てくる予定。

    3 :

    >>1

    スレ立て感謝です。

    それでは投下していきます。

    4 :

    早く書けよ

    5 :

    インデックスや黒子を上手く扱わない上条×御坂はカス
    ただしシリアスに限る

    6 = 4 :

    代理だったのか
    保守スレになるのは勘弁してくれよ

    7 = 3 :

    上条「う、うぅうぅ……」

    美琴「き、気がついた!? ちょっとアンタ、しっかりしなさいよ!」

    上条「ココハドコ? ワタシハダアレ?」

    美琴「………………………………」

    美琴「まさかとは思うけど、アンタまた記憶喪失になったとか言わないわよね?」

    上条「…………」

    美琴「もしかして、私のことも覚えてない?」

    上条「……………………。すまん。えっと、君は?」

    美琴(そんな……。忘れられている……)

    上条(?)

    美琴(やだ、ちょっと、これはきつ過ぎるよ……)

    8 = 3 :

    美琴(いや、こんな事態なんだから、私がしっかりしなくてどうする!)

    美琴(それに『ビリビリ』扱いを抜け出すいい機会かも!)

    上条「えーと……」

    美琴「私は……」

    美琴「私は、御坂美琴。ア、ア、ア、アンタの恋人よ!///」

    上条「…………。マジ?」

    9 = 3 :

    上条「で、整理すると、俺は日本の学園都市の高1で、イギリスのクーデターに巻き込まれたり、
       ロシアの空中要塞に取り残されたり、波乱万丈の毎日を送ってましたと……」

    美琴「うん。あと、アビニョンで騒動があったときも巻き込まれていたみたいね」

    上条「おいおい、どんだけ国際派なんだよ。ロシアの要塞に潜入って、007ですか、俺は」ヤレヤレ

    上条(顔は利口そうにみえたけど、この子、いわゆる電波系?)

    美琴「アンタ、私の話、信じていないわね」

    上条「信じられるか! 俺高1なんだろ。
       何か事件に巻き込まれるとしても、ケンカやカツアゲぐらいなもんさ」

    10 :

    記憶喪失の男に自分が恋人だとか摺り込むとかゲス極まりないぜ美琴さん
    間違いなくカマセキャラ

    11 = 3 :

    美琴「わかった。事実だって証明してあげる。窓を開けるから外を見てみなさい」ガタガタ

    上条「さむっ!!!! 雪で真っ白じゃん! ここどこなんだよ!?」

    美琴「ノヴァヤゼムリャ。ロシアの北にある半島よ。あそこに見える海が北極海」

    上条「なんで、ぞんなどご、いんだよ、俺!」ガチガチ ブルブル

    美琴「こっちが訊きたいわよ!」

    12 = 3 :

    上条「君まで何でこんなところにいるんだ?」

    美琴「な、なんでって、テレビのニュースにアンタが映っているのを見つけたから……」

    上条「見つけたからって……。どうやって来たんだよ。学園都市とロシアは戦争してたんだろ?」

    美琴「どうやってって、そんなの簡単よ。爆撃機をハイジャックしたり戦車を奪ったりしてね」

    上条「へーそりゃすごい」(……なんちゅう厨二少女)

    美琴「そんなのレベル5の私には朝飯前よ。
    でもアンタだってあらゆる能力を打ち消せる力を持ってるのよ。
       たしか、『幻想殺し(イマジンブレーカー)』だっけ? 自分でそう呼んでたわ」

    上条(厨二病は俺かよ!)

    13 = 3 :

    上条「じゃあ、その空飛ぶ要塞が墜落したときに、君が助けてくれたのか?」

    美琴「『君』じゃなくて、み、『美琴』って呼んでいいわよ。///」

    美琴(そうね、記憶がないなら最初が肝心よ。ちゃんとしつけとかないと)

    上条「美琴ちゃん」

    美琴「ちゃんは、子供っぽいからヤダ」

    上条「美琴」

    美琴「///」(言った!今『みこと』って言った!)

    14 = 3 :

    上条「俺が記憶を失う直前の様子を教えてくれないか?」

    美琴「///」(コイツが今までのいきさつを知らないと思うと、なんか素直に接しやすいかも……)

    上条「なあ、聞いてる?」

    美琴「///」(私も『当麻』って呼んであげるべきかしら? そうね。そうしないとフェアじゃないわね!)

    上条「もっしも~し!!」

    美琴「ふにゃー」

    上条「あのー、とりあえず、変な電気ビリビリ漏らすのはやめてください。地味に痛いです」

    上条(コイツに発電系の超能力があるってのはホントみたいだな……)

    15 = 3 :

    上条「話進まないから、もう一度聞くぞ。お前がその要塞から助け出してくれたのか?」

    美琴(何よ、「お前」に逆戻りかよ!)

    美琴「違うわ。そりゃ、私が助けてあげたかったわよ!
       人がせっかくVTOLかっぱらって拾いに行ってあげたってのに、
       それをなんであそこで拒否るかなあ?
       あー、思い出したらホント腹立ってきたっ!!」髪の毛バチバチ

    上条(ちょー、なんだかデンジャラスな『恋人』なんですが……)  

    上条「じゃ、じゃあ、どうやって俺はこの小屋に?」

    美琴「要塞が墜ちてから4日間、近くの海岸線に沿ってずっとアンタを探していたの。
       そしたら今朝、あそこの浜辺で酔っ払いのようにフラフラ彷徨っているアンタを見つけたのよ」

    美琴「まったく、本当に死んだかと思ったじゃない。どんだけ人を心配させれば気が済むわけ?」

    上条「あ、ああ、すまん……」

    美琴「それで近くにあった適当な漁師小屋まで引きずってきたというわけ」

    上条「世話になったな」

    美琴「でも、さっきまで話しかけてもずっと返事しないし、
       目も虚ろで反応すらしないから、ほんとに心配したのよ」

    上条「……海岸にいたってことは、一度あの冷たそうな海に落ちたってことか?
       さっぱり思い出せねえな……」

    16 = 3 :

    美琴「まあ、でもこうして意識がしっかり戻ってくれて本当に良かった…………。
       大丈夫よ。記憶だって、この美琴先生が取り戻してあげるわ!
       学園都市に戻ればすぐに思い出すわよ」

    上条「ああ、サンキュー……」

    美琴(記憶は戻ってほしいけど、そしたらまた危ないことに関わったりしないかしら……
       それに統括理事会から襲撃対象にされていたことを考えると、むしろ学園都市の方が危険か?)

    美琴(いや、あれは右手の力がロシア側に渡ることを恐れての計画だったはず。
       学園都市に戻りさえすれば、交渉次第で統括理事会に狙われることはなくなるかもしれない)

    美琴(どのみち、ここにずっと残ることはできない。
       大丈夫。危険が迫っても、私が目を離さず当麻を守ってあげればいいだけよ!)

    美琴「そんな心細そうな顔をするんじゃない! 
       帰ったらあちこち見て回ろ。きっと記憶を取り戻す手がかりになるはずよ。
       ちょうどもうすぐ一端覧祭っていう学園都市あげての文化祭があってね、一緒に…………」

    上条「『帰る』か…………。
       そういえば、俺、誰かを待たせてるような気がするんだ。
       ソイツのところに必ず帰るって約束したような…………」

    美琴「……………………………………………………」 

    美琴(それって、私のこと? 
           …………………………じゃないよね)

    17 = 3 :


    美琴「とりあえず、体は無事で済んだみたいだし、学園都市に帰りましょう。
       当麻の知り合いに会えれば、きっといろいろ思い出すわよ!」

    上条「そうだな、分かった。
       それと、今更だけど、わざわざ迎えに来てくれて、ありがとな」

    美琴「うん。///」

    上条(考えてみれば、戦地まで危険を顧みずに探しに来てくれるなんて、普通できないよな。
       こんなに情がある子が彼女だったなんて、俺ってかなり幸せだったのかもなあ)

    美琴(誰だろう? コイツが帰る約束をした相手って……。
       女、……なのかな。
       あの胸の大きい二重の女? 
       地下街にいたメガネ女? 
       大覇星祭で見かけた巨乳の実行委員?
       そういや、コイツの周りって胸のデカい女ばかりなのよね)

    美琴(でも、やっぱり一番可能性が高いのは、しょっちゅう見かけた腹ペコシスターかな?)

    18 = 3 :

    【学園都市に帰ってきたよ!】

    上条「立て替えてもらったモスクワからの飛行機代、その他諸経費は、後日バイトして必ず返しますから」

    美琴「え、そんなのいいわよ。アンタが遠慮するからエコノミーにしたんだし」

    上条(つうか、学生でファーストクラスを選ぼうとするとか、どんな金銭感覚だよ! 
       コイツ、がさつな物言いに似合わず、お嬢様かもな)

    美琴「で、これからどうしようか。私、アンタの寮の場所知らないのよね」

    上条「え、恋人なのに?」

    美琴「あ、当たり前でしょ! なんで、アンタの寮に行く必要があるのよ。この変態!」

    上条「なんの想像をしているか知らんが、上条さんは今夜どこに泊まればいいんでせう」

    美琴「泊まる? わ、私の部屋はダメよ! 女子寮だしルームメイトもいるんだから。
       どこか適当なホテルで部屋をとるしかないわね。へ、変なホテルじゃないわよ!」

    上条「お前は何を言っているんだ?」

    19 = 3 :

    【ホテルに泊まったよ!】

    上条「で、何でお前まで一緒にいるんだよ」

    美琴「し、仕方ないでしょ……。///
       考えてみれば、私、無断で学校を欠席してたし、それどころか学園都市の爆撃機をハイジャックしたから、
       簡単に寮には戻れないのよ。まあ、学園都市が私をどう扱うつもりか、しばらく様子見ってとこね」

    上条「オイオイ、ハイジャックって、マジだったのかよ……。
       でも、仮に指名手配されてりゃ、さっき空港の入国審査で捕まってただろ?」

    美琴「ううん。今の入国審査って完全に電子認証でしょ。能力で端末の情報を改竄してパスしたのよ。
       大体、出るとき出国手続きしていないのに、そのまま戻っても入国審査に通るわけないじゃない。
       そもそもパスポート自体携帯してなかったし」

    上条「なるほど。ま、同じホテルに泊まるのはいいんだが、
       ……………………御坂さん、なんで部屋まで同じなんですかね?」

    美琴「!!! いや、それは、ちょっと、お金の都合が……。///」モゴモゴ

    上条「飛行機はファーストクラスにしようとしたのにか?」

    美琴「くっ……。///」

    美琴(ほんとは、お、同じ部屋で見張ってなきゃいけない理由があるのよ。
       コイツも狙われているかもしれないんだから!)

    20 = 3 :

    上条「えーと、だが、あえてここで理性を振り絞って言わせてもらうとだ。
       高校生が中学生とというのはやっぱりマズいと思うんだ、いろんな条例的にも……」

    美琴「ば、バッカじゃない!!!!!!!!!!!!!!!」デンゲキビリビリ

    上条「うがああああああああああああああああああああ!」プシュウ~

    美琴「な、何、勘違いしてるのよ! そんなことするわけない………………って、ええええええええええ?」

    美琴「ちょっと、変な冗談やめてよ! 起きなさいってば!」パチパチ

    美琴「右手使うの忘れちゃったの? ねえ、お願いだから起きて! ねえ、ってば!」

    上条「………………」シュウ~

    21 :

    これは体でお詫びしないとな

    22 = 3 :

    美琴「ごめん、ほんとにごめん! まさかアンタが右手を出さないなんて思わなかったのよ」

    上条「う、う~ん……。あのさ、前から言ってる俺の右手の力って何? どうやって使うの?」

    美琴「え、だから何か能力で攻撃されたら、そっちの方向に右手をかざすだけで打ち消せるみたいなのよ。
       ほら、ちょっとやってみて。
       私が軽く電撃を出すから、あんたはそれを右手で受け止めて」

    上条「あの、御坂さん、マジでかんべんしてください。ワタクシ、死んでしまいます……」ガクガク

    美琴「何ビビってんのよ。大丈夫よ。アンタはこの右手で学園都市ナンバー1にも打ち勝ったのよ。
       こうやって頭の先に右腕を伸ばしているだけでいいから。
       じゃ、行くわよ!」

    上条「ぎゃあああああああああああああああああああああ!」プシュウ~

    美琴「え?」

    美琴「そんな……。右手が使えなくなっている?」

    23 :

    サクサク進むねww

    24 = 3 :

    美琴「元気出しなさいよ! 右手が使えなくなったって、私が守ってあげるからさ!」

    上条「いや、その得体の知れない右手のこととかはどうでもいいんです。
       上条さんは無慈悲な電撃を2回も浴びて、身も心もボロボロなんですが……」ブルブル

    美琴「だから、何度も謝ってるでしょ! もう撃たないって。そんな部屋の隅で震えてなくてもいいでしょ」

    美琴「じゃ、お詫びのしるしに生体電気の流れを操ってマッサージしてあげるわ。
       ほら、ベッドに横になって!」

    上条「ひぃ~!! 許して! 何でもするから許してー!!!」(ちょ、なにこの中学生、超コワイ……)

    美琴「なんか張り合いにかけるなあ……」

    25 = 3 :

    美琴「じゃ、私シャワー浴びてくるから。アンタ覗いたりしたらコロすわよ」

    上条「めめめめ滅相もありません。
       上条さんは、そんなロリコンではありませんのことよ、ってタンマ、タンマ!!」

    美琴「ハア……」(思いっきり電撃撃てないんじゃ、こっちがストレス溜まるつーの!)

    美琴(でも、右手が使えなくなったこと、結果的に良かったのかもしれないな。
       コイツが学園都市から狙われていたのも右手の力のせいだろうし。
       それに記憶を失って、学園都市の暗部とかのヤバイ事情をしばらく忘れている方が安全かもね)

    美琴(ただ、コイツが帰る約束をしていたという相手、いつかは見つけないといけない。
       それに、いつまでもコイツがオドオドしているのを見るのも嫌だし、
       記憶もいずれ取り戻してもらわないと……)

    26 = 3 :

    美琴「じゃ、灯り消すよー。
       それと分かっていると思うけど、このベッドに少しでも近寄ったら死刑だからね」

    上条「しません! するわけがありません! そもそも上条さんはロリコンじゃ……」

    美琴「あん?」ビリビリ

    上条「いや、何でも……」

    上条「で、でもさ、御坂?」

    美琴「なに?」

    上条「俺たちって付き合っていたんだよな?」

    27 = 3 :

    美琴「え? あ、あの、その、まあ、携帯のペア割に入ったり、
       おそろいのストラップを付けたりするくらいの関係ではあったわよ……」シドロモドロ

    美琴(そう言えば、私ったら、勢いで恋人だって言ちゃったんだっけ…………)

    上条「その、どこまで俺たちって進んでいたのかなーって思って」

    美琴「ど、どこまでって、何もないわよ! 
       学生なのよ。一緒に宿題やったり、勝負したり、清く正しい付き合いに決まってるでしょうが!」

    上条「いや、どんな恋人だったのか、ちょっと気になってな」

    美琴「う゛……」(なんか、今さらながら罪悪感)

    28 :

    さるよけ

    29 = 3 :

    上条「いや、すまん。悪い意味じゃないんだ。
       ただ、お前って結構かわいいと思うし、すごい超能力も持っているみたいだし、
       俺なんかと付き合っていたというのが、なんか実感わかなくてさ」

    美琴「そう……」

    上条「悪かった。もう寝よう」

    美琴「助けてくれた……」ボソ

    上条「え?」

    美琴「アンタは、私が絶望して死のうとしていたとき、命がけで救ってくれた」

    上条「…………」

    30 = 3 :

    美琴「そのときアンタは、学園都市最強の能力者を拳ひとつで倒したのよ」

    上条「…………」

    美琴「まあ、あれはちょっとカッコ良かったわね。反則的なくらいに。
       私が惚れたのだって、不可抗力というか、仕方なかったっていうか……。///」

    上条「……そうか。でもそれも、超能力を何でも無効化できるという右手の力があっての話だろ。
       今はそれも消えてしまったみたいだし、もう何もできないぞ」

    美琴「やめて」

    31 = 28 :

    ちゃんと書き溜めてあるみたいだな
    楽しんでるぞ

    32 = 3 :

    美琴「別に強いから好きになったわけじゃない。
       あの時だって、勝てる保証なんてなかった。
       右手の力に奢って一方的に相手をぶちのめしたわけじゃないのよ。
       アンタはボロボロになりながら、死にそうになりながら助けてくれたんだから」

    上条「…………」

    美琴「アンタが助けてくれたのは、私だけじゃないのよ。
       私の妹達、つっても分かんないか。まあ、私も入れて1万人近くが命を救われたわね」

    上条「ほえ?」

    美琴「私の後輩や友達が殺されかけたときも助けてくれたわ。そういうヤツなのよ、アンタは」

    上条「…………」

    美琴(…………それにコイツに助けてもらっているのは、多分私たちだけじゃない…………)

    33 = 3 :

    美琴「だから、もうちょっと偉そうにしてもいいわよ。今度は私がアンタを助けてあげる番だし」

    上条「なんつーか、お前に見つけてもらってホントに幸運だったよ。ありがとうな」

    美琴「み、『美琴』って名前で呼んで。私も『当麻』って呼ぶから。///」

    上条「ああ、わりぃ」

    美琴「私も聞きたいことがあるんだけど……」

    上条「ん?」

    美琴「……当麻が約束していた相手ってどんな人か思い出した?」

    34 :

    いいね

    35 :

    規制の所為で支援できないけど見てるよ

    36 = 3 :

    上条「いや、まったく。
       なんとなくそんな約束をしたような気がするだけで、具体的にはよく思い出せないんだ」

    美琴「……………………そっか。
    ま、あせることないわよ。明日から当麻の知り合いをあたってみましょう。何か思い出すかも」

    上条「うーん、こっちは記憶がないからちょっと緊張するなあ。
       つーか、お前、指名手配されてるかもしれないんだろ。そんなに自由に動いて大丈夫なのか」

    美琴「じつは空港に着いてからずっと周りの様子をうかがっていたんだけど、
       いまだに誰も襲ってこないということは、学園都市側も私を拘束する気はないんじゃないかしら。
       連中だって、さすがに私が戻ったことぐらいは気づいているだろうし」

    美琴(私よりも、心配なのは…………)

    38 = 3 :

    上条「そういうことなら、最初に美琴の学校に行こうぜ。今まで失踪してたんじゃ、友達も心配してるだろ」

    美琴「ありがと。でもいきなり学校に顔出しても騒ぎになると思うし、
       一番親しい後輩に連絡して、まず今の学園都市の様子を教えてもらうことにするわ」

    上条「そうと決まれば、明日にそなえて寝るか」

    美琴「うん、お休み」

    上条「…………やっぱ、何もないんだな」

    美琴「あるわけないでしょ、バカっ。///」

    39 = 3 :

    【翌朝】

    美琴「もしもし、黒子? 私、美琴だけど……」

    黒子「おおおおお姉さま、その声はお姉さまですの??????」

    美琴「黒子、心配かけてホントにごめん。今まで連絡できなくて……」

    黒子「良かった。本当に、本当に、ひっく、ひっく…………」

    美琴「ごめん…………」

    黒子「何度電話しても繋がりませんし、いつお戻りになるのか、気が気じゃありませんでしたの」グスグス

    美琴「黒子…………」

    黒子「戦争が終わっても、ちっとも音沙汰ありませんし…………
       黒子は待ちきれなくて、23学区の研究所を探しまわって…………
       でも、見つからなくて…………ひっく、ひっく…………」

    美琴「ご、ごめん…………」

    40 :

    やだ黒子かわいい

    41 = 3 :

    黒子「今からお迎えに参りますの!」

    美琴「あ、ちょっと待って! いきなり学校や寮には戻りにくくて……」

    黒子「なぜですの?」

    美琴「だって、私、いきなり失踪しちゃったじゃない。 
       それに、ロシアに行く時、学園都市ともちょっとトラブってんのよ」

    黒子「は? ロシア? いったい何があったんですの?
       今まで、23学区の研究所に寝泊りなさっていたんじゃありませんの?」

    美琴「え?」

    黒子「とにかく、すぐそちらに参りますので、今いる場所を教えてくださいですの!」

    美琴「え、場所?
       ……あ、いや、ちょっと、
       いや、あの、えっと………………
       あ、通学路にあるあの壊れた自販機のとこで待ち合わせしない?
       アンタはそのまま学校に行けるし、ね?」

    42 :

    壊れたじゃねえw 壊しただろうがww

    44 = 3 :

    【自販機のある広場】
       
    美琴「今から行くとこで、昨日話した私の後輩と待ち合わせをしてるから、これからのことを相談しましょう。
       まあ、ちょっと変わってるけど、絶対に信用できる子だから!
       アンタのこともよく知ってるヤツだから大丈夫よ」テクテク

    上条「お、おう! でも、多分、俺の方はその子のこと覚えていないぜ」

    美琴「そうね。まあ、黒子には記憶喪失のことも含めて、正直に話して……、
       あ、もう来てるわ」

    美琴「黒子!!!」

    黒子「お、お姉さま…………」
       
    黒子 ヒュン「おねえさまああああああああああああああ!!!!!!」ハグハグ

    上条「え、今、いきなりワープしたような……」

    美琴「うわ、ちょ、ちょっと落ち着きなさいって」

    45 = 40 :

    黒子かわいいよ黒子

    46 = 3 :

    黒子「…………おねえさまああああああああああああああ!!!!!!」

    美琴「黒子…………」

    黒子「…………ひっく、ひっく…………」

    美琴「ごめん、ね」

    黒子「ごめんねじゃありませんの!!」ガシッ

    美琴「え、アンタ、ちょっと痩せたんじゃない?」

    黒子「……………………」

    美琴「ご、ごめん。ごめんね!」

    黒子「……………………」

    上条(『お姉さま』? 後輩って言っていたよな)

    47 = 3 :

    美琴(黒子がこんなに怒るの初めてだわ。
       そりゃ、そうか…………)

    黒子「非常時でしたから、学園都市にご協力なさることは仕方ないことですわ……。
       お姉さまの能力が貢献されたことは黒子の誇りでもあります……」

    美琴「え?」(学園都市に協力? どんな話が伝わってるの?)

    黒子「でも書き置きだけ残して、いきなり黒子の前から消えるなんてあんまりですの!!」

    美琴「あ、うん、とにかく、ごめんね。無断でいなくなって。
       えっと、ちょっとロシアに行ってたの。
       それで、アイツをやっと見つけて………」

    黒子「は、ロシア? アイツ??」

    48 = 3 :

    黒子「なるほど、それでお姉さまは、そこの殿方を助けるために戦争中のロシアにまで出かけていたと……」

    美琴「うん、アンタにちゃんと説明せずに出かけたのは本当に悪かったわ」

    美琴(説明してたら一緒について行くっていうに決まってるし)

    黒子「学校の説明では、新たな兵器を開発するには、
       お姉さまの能力を参考にしなければならないとのことで、
       しばらくお姉さまは研究所にカンヅメになっていると聞いてましたの」

    美琴「ふーん、統括理事会はそういうことにしたのか」

    黒子「まさか、よりにもよって戦地のロシアに行っていただなんて……
       いったい、なんであの殿方に、そこまで??」ヒソヒソ

    49 = 40 :

    嫉妬する黒子かわいいよ黒子

    50 = 3 :

    黒子「ハッ、まさか、お姉さま、わたくしというものがありながら、あの殿方に!!」

    美琴「え、ええ、うん、まあ、その……。///」

    黒子「ひ、否定すらされないなんて……」ガーン

    黒子「あはははははは、ひひひ、ふふふ、へへへへ……」

    美琴「ちょ、ちょっと、黒子っ」

    黒子「お、音信不通のお姉さまがやっと戻ってきたと思ったら、男連れとか……
       ハッ、今までずっとあの殿方と一緒に? ということは、ひとつ屋根の下で???
       あああああああああああ! バカバカバカ!!
       お姉さまのバカああああああああああああ!!!!!」ガンガンガン

    美琴「いや、アンタが多分想像しているような展開にはなってないから」


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