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    元スレ芳佳「私達10人が、ストライクウィッチーズです!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 前スレ→1296910646 + - 次スレ→1297346494 + - ストパン + - ストライクウィッチーズ + - 佐天 + - 美緒 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 1 :


    ゲルト「……な…」



    シャーリー「ほら、……私が、わかるか?」


    シャーリー「お前は、また一人で立とうとしているじゃないか」

    シャーリー「でも、今は、こんな近くに……私がいる」

    シャーリー「」


    シャーリー「まったく……出来の悪い姉を持った気分だよ」



    ゲルト「……」

    ゲルト「……お前が妹なら、……私はきっと気苦労で倒れているだろうな…」グスッ


    シャーリー「……そんときは、私が優しく看病してやるさ」

    302 = 37 :

    きましたわー

    304 :

    いかん、これは罠だっっっ

    306 = 1 :


    シャーリー「お前は、ハルトマンが犯人だと、思っているのか?」




    ゲルト「状況から見るのであれば……そうとしか考えられない……」


    ゲルト「だが……私は……どうしても考えられない……」

    ゲルト「あいつが人を……仲間を殺すなんて……」



    シャーリー「……なら、信じるんだ」

    シャーリー「今のハルトマンを信じてやれるのは、お前だけだ」

    シャーリー「お前が――、お前が信じてやらなくては、誰が信じるんだ!」



    シャーリー「ハルトマンの無実を!」

    307 = 51 :

    308 = 288 :

    パァン

    309 = 1 :



    ゲルト「……信じる」


    ゲルト「ハルトマンを、……信じる」





    ゲルト「……だが」


    ゲルト「それならハルトマンは……どこにいるんだ…?」

    ゲルト「何故、私の前に姿を見せない……」


    シャーリー(……!)

    310 = 80 :

    ああもうお姉ちゃん可愛いなぁでもシャーリーのほうが可愛いけど

    312 = 1 :



    ゲルト「……」


    ゲルト「……シャーリー」

    ゲルト「ハルトマンが犯人ではないなら……それは……」

    ゲルト「――――っ」



    シャーリー「……」

    シャーリー「――まだ、そう決まったわけじゃない」

    シャーリー「あいつの事だ。そう簡単にやられるわけがないだろう?」



    シャーリー(然し……ハルトマンが犯人ではないなら)

    シャーリー(ハルトマンは、実態の所――殺されているだろうな)

    314 :

    投下もっと速くてもさるさんこないよ

    さるよけ

    315 = 248 :

    ヒャハー! シャーゲルだぁー!

    317 = 1 :


    シャーリー「……」

    ゲルト「……」



    ゲルト「リネット曹長の殺人事件――」

    ゲルト「これで……容疑者は、絞られた」


    シャーリー「ああ」


    ゲルト「事件の当時、お互いを証明出来るものは、お前と私に、ミーナ、芳佳」

    ゲルト「この四人には、事件の実行は不可能だ」


    シャーリー「……」

    318 = 1 :


    ゲルト「隣の寝室で一人でいた、エイラ」

    ゲルト「行方不明の3人の内……事件直前から行方不明のルッキーニ」

    ゲルト「姿の見えない、ペリーヌ」


    シャーリー「エイラか……ん?」

    シャーリー「あいつは、たしか犯行が不可能なんじゃなかったのか…?」

    シャーリー「……エイラに関しては、サーニャの消失事件もあるぞ?」


    ゲルト「お前はあの時眠っていて……聞いていなかったようだな」

    ゲルト「お前の部屋の……『鍵の行方』だ。シャーリー」


    シャーリー「……!」

    シャーリー「そうか、……その可能性も……」

    319 = 63 :

    河出書房新社

    320 = 314 :

    さるよけさるよけ

    321 = 1 :


    ゲルト「説明は必要無いな……」



    ゲルト「鍵を部屋で見つけた……という判断が出来るなら

    ゲルト「『銃』を部屋で見つけた、という可能性もあり得る……」



    シャーリー「身体検査は、全員を小忠実に行っていたからな…」

    シャーリー「エイラが銃を手に入れられる可能性は、そこしか無いのか」

    シャーリー「確かに私の部屋で銃が一つ行方不明なのは、皆も知っている事実…」



    シャーリー(然し、いささか強引が過ぎる気もするな…)

    シャーリー(あるかどうかわからない銃を探しに、他人の部屋に忍び込むか? 普通…)

    322 = 12 :

    このSSに出逢ったおかげで原作を見る機会になった
    感謝支援

    323 = 252 :

    ペリーヌさんがメガネ外してイメージチェンジを図るからこんな事になってしまったんだ……

    324 = 1 :


    シャーリー(エイラが犯人だとして……説明出来ない部分は、少し、あるな)

    シャーリー(窓の外で棄てられた鍵でも見つかれば、それが証拠になるんだけど…)


    シャーリー(いや、おそらくその『鍵』以外は決定的な証拠にならない)

    シャーリー(エイラを告発するのは、現段階では不可能だ)


    シャーリー(むしろ、行方不明の3人に焦点を当てるべきか……?)




    ゲルト「……」

    ゲルト「……」ギュッ


    シャーリー「お……?」


    ゲルト「……なあ、シャーリー」

    325 :

    さるさる

    329 = 1 :


    ゲルト「私は、ハルトマンを信じている」

    ゲルト「あいつは、犯人ではない……」


    シャーリー「……」


    ゲルト「……なら、な……」

    ゲルト「お前は、……ルッキーニを、信じているのか……?」

    ゲルト「それとも、疑っているのか……?」



    シャーリー(……)

    シャーリー「私は、……」






    シャーリー「ルッキーニを、信じているよ」

    330 = 1 :


    ゲルト「……」

    ゲルト「……」

    ゲルト「……」



    ゲルト「……そうか」スッ




    シャーリー「……」

    シャーリー(……)





    シャーリー(……今、バルクホルンは、……私の鼓動を確認していたな)

    331 = 314 :

    さるさる

    332 = 1 :


    シャーリー(カールスラント式の嘘判別方、か……?)

    シャーリー(私は……どう答えればよかったのだろう)



    シャーリー(おそらく、あそこで私が……『疑っている』と答えれば)

    シャーリー(バルクホルンは、私を軽蔑しただろうな……だが……)



       シャーリー『私は……ルッキーニを、信じ切れていない』
                    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    シャーリー(嘘を、ついてしまった)

    シャーリー(バルクホルンは、この嘘を、何と受け取ったのだろう……)

    シャーリー(私のこの思いは、届いたのか? ……届かない方がいいのか?)



    シャーリー(どちらにせよ……バルクホルンの印象は、悪くなっただろうな)

    333 :

    もうヤダーみんな黒すぐるよー

    334 :

    しえん
    ここまで

    335 = 1 :



    シャーリー「バルクホルン……」



    ゲルト「……」

    ゲルト「みっともないところを、見せてしまったな」


    ゲルト「先程の私は、忘れてくれ……」



    シャーリー(駄目だな……私は)

    シャーリー(最後の最後に、誤るなんて)


    シャーリー(ハルトマンの事はえらそうに言っておきながらも……)

    シャーリー(私は、自らルッキーニの件に決着を付けていない)



    シャーリー(……でもな)

    336 = 30 :

    ゲルトより2歳下シャーリー

    337 :

    シャーリーさんじゅうろくさい

    338 = 1 :



    シャーリー(なんだか腹が立ってきたぞ、バルクホルン)


    シャーリー(私は、こんなにも頑張っているんだ)

    シャーリー(お前に信用されようと、必死なんだぞ)


    シャーリー(それが何故だかわかるか?)



    ゲルト「……」

    シャーリー(いや……わかんないだろうな……この石頭にはさ)



    ゲルト「……」

    ゲルト「…シャーリー」

    341 = 34 :

    小清水 小清水

    342 = 1 :


    ゲルト「先程は……その、すまなかったな。取り乱して」


    シャーリー「……? いや、いいって」

    シャーリー「私の胸が大きいのは、たくさんの人を抱きしめる為だからな」

    シャーリー「悲しくなったら、いつでも来いよ」



    ゲルト「……」

    ゲルト「お前は、凄い奴、だな」


    シャーリー「な、なんだ? 胸の話か?」

    ゲルト「いや……」

    343 = 30 :

    おっぱい おっぱい

    345 = 284 :

    たゆんたゆん

    346 = 12 :

    ぽいんぽいん

    347 = 288 :

    俺も抱きしめてもらえるのかな……!

    348 = 1 :


    ゲルト「その、心だよ……」


    ゲルト「私は……ハルトマン一人でも……押し潰されそうなほど怖かった」

    ゲルト「あいつが逃げた時……頭のなかに真っ先に浮かんだのは」


    ゲルト「――私に銃を向ける、ハルトマンの姿」

    ゲルト「そして、それに向かい、引き金を引く私自身の姿だ」


    シャーリー「……」


    ゲルト「私は、怖い……自分の、状況が」

    ゲルト「仲間に銃を向けなければならない、私達が」

    349 = 297 :

    おっぱい おっぱい

    350 = 76 :

    シャーリーイケメンだな


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