元スレ俺「どっかに女が転がってね―かな・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
851 = 776 :
俺「さて、そろそろ時間だ」
女「・・・ひっく」
俺「泣かない。また会えるから」
女「だってぇ・・・」うるうる
俺「次はこっちに招待するよ」
女「新婚さんいらっしゃいごっこしようね」
俺「普通に新婚さんごっこでいいよ」
女「帰ったらすぐ連絡して」
852 = 776 :
女「・・・あたし携帯ないんだった」
俺「そうだった! 困ったな」
女「あ―どうしよ・・・。とりあえずこれ家電」
俺「ここに掛ければいい?」
女「うん。家電はほとんど使われないしね。携帯変えたらまた連絡するわ」
俺「わかった。そういえばスカイプで着ない?」
女「専用の持ってないし、パソコンが居間なんだよね・・・」
俺「そっか・・・それはむりそう」
853 = 776 :
俺「もう行くかな」
女「キスして」
俺「・・・・・・」ちゅっ
女「ありがと」
俺「あんなに人目を気にしてたのに」
女「こういう場合はしょうがないの」
俺「そっか。じゃあまた」
女「またね」
ここまでお付き合いありがとう
ちょっと休みがてら書き溜めてくる
6くらいに再開予定
854 = 776 :
「時」が抜けた・・・
855 :
待ち受けはどーした
857 = 776 :
>>855
すまんこ普通に忘れてた・・・
あとで設定練っとく
858 = 845 :
どうやって写真撮ったんだ・・・
861 :
あー童貞の妄想は怖いなぁ
863 = 776 :
女「ただいま」
女「俺くんのアドレス覚えておいてよかった・・・パソコンから送っておこう」
女「『3日間ありがとうございました。着いたら電話ください』っと」
女「ひとりになると寂しいな」
女母「あら、帰ってたの?」
女「うん。ただいま」
女母「彼氏さんが来てたんでしょ? 風邪引いてなかった?」
女「大丈夫そうだったよ」
865 = 776 :
女「あ、お母さんあたし携帯なくしちゃって・・・しばらく家電使うかも」
女母「あらそうだったの? 彼氏さんの電話料金が心配ね」
女「早く携帯を換えないと」
女母「彼氏さんはどこの携帯?」
女「うちと同じハードバンク・・・あ、お母さんの借してくれる?」
女母「ただともが増えたわね」
女「お母さんとは話させないからね」
女母「わかってる」
写真の件はデジカメでいけるか?
でも待ち受けという問題があるな
866 :
867 = 776 :
女「電話来た! もしもし?」
俺「もしもし、俺だけど・・・今大丈夫だった?」
女「うん。お母さんに携帯借りたから、そっちに電話してくれる?」
俺「わかった。掛け直す」
――――
女「もしもし?」
俺「初めまして。女さんのお母様ですか?」
女「もう。俺くんって熟女好きなの?」
俺「違うよ。女が一番好き」
868 = 776 :
俺「こっちももうすぐ家に着くよ」
女「体調を崩さないように気をつけてね」
俺「おう」
女「明日は?」
俺「補講あるんだ。単位がやばいから絶対出ないと。そっちは?」
女「秘密」
俺「教えてくれないの?」
女「あたしはもう春休み。じゃあまた明日連絡して」
俺「うん。おやすみ」
869 = 790 :
幸せになってしまえ
870 = 776 :
俺「ただいま」
俺「ああ・・・部屋が汚い」
俺「行く前急いでたからそのままだったんだ」
俺「ま・・・明日からちゃんとしよう」
俺「今日は疲れたし眠い」
俺「明日の講義何時間目からだっけ?」
俺「うわ・・・午前中にあった。行きたくない・・・」
俺「一応アラーム設定しておこう。おやすみ」
871 = 776 :
ピピピピピピ
俺「眠い・・・黙れ・・・」
俺「もう朝か・・・ふあ!」
俺「やばっこれは完全遅刻コース」
俺「まずい・・・急げ俺」
俺「いってきます!」
俺「走るの辛い・・・あ、ゴミだし忘れた」
俺「もういいや。何とかなれ!」
俺「はあ・・・はあ・・・ぎりぎり間に合った・・・」
872 = 776 :
教授「この・・・から・・・という結果が・・・」
俺「眠い・・・」がくっ
俺「いけね・・・寝てた今」
俺「今日は後ろの席を取ったし寝ててもばれないだろ」
俺「・・・すーすー」
教授「そこ、寝るな!」
俺「す、すいません」
教授「またお前か・・・」
874 = 776 :
俺「レポートさえ出せば晴れて春休みだ!」
俺「試験も終わったみたいだし、やっぱり大学に人が少ないかな」
俺「試験前だけすごく混むのいやだよな。コピー機の前の列とか」
俺「図書館もがらがら」
俺「図書館って・・・無性に眠くなるよな」
俺「・・・・・・」
俺「・・・寝てるぞ俺」
俺「がんばれ・・・がんば・・・zzz」
875 = 776 :
俺「ん・・・よく寝た」
俺「ふああ・・・大学生活も終わるんだな」
俺「思い出してみればたくさんの記憶がよみがえって・・・こない」
俺「よくサボってたしな。サークルもしてなかったし」
俺「大学生活なんてこんなもんだろう」
俺「まあ、最後の最後で好転したかな」
俺「手が進まない・・・帰るか」
俺「そして寝よう、とりあえず」
876 = 776 :
俺「ただいま。そしておやすみ」
俺「・・・zzz」
――――
女「俺くん今何してるかな」
女「ちゃんと学校行けたかな?」
女「メールしておこう・・・『おはよ!生きてる―?』」
女「返事が来ない。便りがないのは元気なしるし、かな?」
877 = 832 :
終わりが見えない
878 = 776 :
俺「何時だ・・・?」
俺「7時か。けっこう寝てたな」
俺「メール着てる・・・女からか」
俺「『生きてる、とりあえずは』っと」
俺「電話だ。もしもし?」
女「ちゃんと学校行った?」
俺「行った。次の予定なんだけど・・・」
女「やっぱり早いな、俺くんは。しっかりしてる」
879 :
しえーん
880 = 776 :
俺「来月はいつごろ暇?」
女「春休みだしだしなあ・・・いつでも」
俺「そんなに予定ないの? 暇人」
女「失礼な! あたしだって就活生になるんです」
俺「じゃあ暇じゃなくない?」
女「大きい説明会とかない限りはいけると思う」
俺「計画的にやってる?」
女「あんまりやる気でない」
881 = 776 :
女「周りも熱心じゃないし」
俺「そう言ってるといつの間にか内定ないまま卒業してるよ」
女「適度にがんばっとく」
俺「それでよし」
女「そういえば俺くんってどこに就職するの?」
俺「家から通えるところ」
女「へえ・・・って俺くんでも内定出るならあたし余裕だ、きっと」
俺「ひどい・・・」
882 = 879 :
北海道で職探すんじゃないのか
883 = 776 :
俺「えっと、この日でいい?」
女「うん!」
俺「予約しておいたから、また進展あったら連絡する」
女「俺くんいいの? 何から何まで」
俺「いいよ、気にしなくて」
女「ごめんね」
俺「謝るんだったらレポート手伝って。締め切り迫ってるんだ」
女「俺くんらしいかも」
885 = 776 :
―次の日―
俺「今日は昼からバイトだ」
俺「久々だから仕事内容忘れてたりして」
―――
俺「お疲れさまです」
店長「あ、俺くん。彼女のところに行ってたの?」
俺「え、何で知ってるんですか?」
店長「JKちゃんから彼女がいるって聞いたよ」
俺「筒抜けなんですね」
887 = 776 :
JK「俺さん、そうですよね?」
俺「実はそうなんだ。また休んでいる間大変だった?」
JK「もう、大変でした。いない時に限って混むんですから」
俺「本当ごめんな。あ、これおみやげ」
JK「熊出没注意のキャラメル・・・」
俺「そういえば前あげたの食べた?」
JK「罰ゲームに使いました」
俺「それ最高の用途」
888 = 776 :
俺「ありがとうございました―」
俺「あと10分であがりだ」
俺「終わったらチケット代金振込もう」
俺「いらっしゃいませ―」
俺(あ、やべ・・・あのお客さんだ・・・)
俺(どうしよう・・・あれからメール返してないし、拒否したんだよな)
俺(もうそろそろ来るな)
俺「いらっしゃいませ・・・」
889 = 776 :
俺「お弁当温めますか?」
客「いいです」
俺「756円です」
俺「4円のお返しです」
客「あの・・・」
俺(きた・・・)
客「あの節は・・・ありがとうございました」
俺「はい・・・?」
891 = 776 :
客「あたし、気になってる人にアドレスを渡したかったんですけど・・・勇気がなくて」
客「でも店員さんに渡せたら、好きな人にもできる気がしたんです」
客「おかげで大成功しました! ありがとうございます」
俺「そうだったんですか・・・おめでとうございます」
客「また来ますね」
俺「ありがとうございました―・・・」
俺「俺は踏み台だったのか」
JK「かっこ悪―い」
892 = 776 :
俺「見てた?」
JK「見てました。残念でしたね」
俺「モテ期が来たのかと思ってたのに」
JK「恋人ができるとモテ始めるひといますもんね」
俺「俺もてっきり」
JK「それ聞いたら彼女さん悲しみますよ」
俺「確かにな。JKちゃん何時上がり?」
JK「俺さんと同じです。タイムカード切りましょう」
893 :
しえんだ!
894 = 776 :
俺「お疲れさまでした―」
JK「途中まで一緒に帰っていいですか?」
俺「ちょっと時間かかるけどいい?」
JK「何するんですか?」
俺「振込み」
JK「なんのですか?」
俺「飛行機のチケット。今度彼女に来てもらうんだ」
JK「そうなんですか。楽しみですね」
俺「本当。俺そのために生きてるって感じする」
895 = 776 :
JK「いいなあ・・・彼女さん」
俺「え、そうか?」
JK「俺さんみたいなひとに好きになってもらえて」
俺「そう言われると嬉しい」
JK「羨ましいです」
俺「JKちゃんは褒め上手だね」
JK「・・・褒めてるんじゃないんです」
俺「え?」
JK「いえ、何でも。じゃあここで」
896 = 776 :
俺「ただいま・・・」
俺「彼女が来る前に部屋の掃除しないと」
俺「前に大分きれいにしたはずなのにいつの間にか・・・だし」
俺「毎日少しずつやればいいはず」
俺「あ、これ懐かしい・・・」
俺「これ、なくしたと思ってたのに!」
俺「うわ・・・すげー」
俺「って全然進んでない!!」
897 = 776 :
俺「電話だ・・・もしもし?」
女「もしもし、大丈夫?」
俺「うん」
女「何してた?」
俺「部屋の掃除」
女「気を遣わなくてもいいのに」
俺「いや・・・足の踏み場もないから・・・」
女「そんなに汚いんだ。この前掃除もできるって言ってたのに」
898 = 776 :
俺「そういえば飛行機のことだけど・・・」
女「わざわざありがとうございます」
俺「チケット引き換え番号教えるからメモしておいて。えっと・・・」
女「・・・うん、完璧!」
俺「もういくつ寝ると、かな」
女「一ヵ月ないもんね」
俺「楽しみすぎて寝れないかも」
女「毎晩寝不足になっちゃうね。そういえばあたし携帯買ったの。番号は・・・――」
899 = 776 :
―そんなこんなで前日―
女「いよいよ明日だね!」
俺「楽しみ」
女「部屋はきれいになった?」
俺「65%くらい」
女「中途半端」
俺「その中でも人が暮らせるから」
女「俺くんは暮らせても、あたしは違うもん」
俺「そういえばひとりで飛行機乗れる?」
900 = 776 :
女「ちゃんと乗れるから」
俺「わかんなかったら連絡するんだよ」
女「孫がひとりで飛行機に乗って遊びに来る祖父母の心境か」
俺「すごく心配だよ・・・」
女「修学旅行で乗ったことあるから」
俺「ところで荷物まとまった?」
女「うん。気が付いたらいっぱいになっちゃってた」
俺「そんなにはりきらなくてもいいよ」
>>900get
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 唯「とみおばあちゃんが死んじゃった・・・」 (220) - [54%] - 2011/5/14 4:45 ★
- 悠木「やばいな・・・忘れてきたのかな・・・」 (180) - [53%] - 2012/1/1 16:00 ☆
- 煌「すばらぁああああああああああ!!!」 (127) - [50%] - 2013/3/17 15:30 ☆
- P「真美がよそよそしくなった・・・」 (172) - [50%] - 2012/6/20 22:45 ☆
- 男「おっぱいをみせてくれませんか?」 (208) - [47%] - 2012/9/3 22:45 ★
- 憧「あたしの胸はまだまだ大きくなる!」 (173) - [47%] - 2012/10/3 15:45 ☆
- 夏海「なつみちゃんわるくないもーんwww」 (315) - [46%] - 2013/12/1 13:45 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について