元スレシャア「まきますか? まきませんか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
302 :
ローゼンスレを見てないとかないわwww
303 = 240 :
後はきらきーなのかばらしーなのか
304 = 192 :
ぼ、ぼきゅも亀甲縛り…して欲しいんだな……ハァハァ
305 :
見てます
307 = 135 :
∀しか知らないってのも珍しいな
308 = 262 :
カミーユがまともに見えてきた
309 :
俺は、ガンダム系はスパロボA・D・αで登場した分しか知らない
310 :
おいこれガンダムさんだろ
311 :
ローゼンあまり知らないが面白いな
315 :
ほす
316 :
ほっしゅ
319 :
蒼星石「再開するね」
蒼星石「あっ、そうそう。再開する前にちょっと言いたい事だけ言っとくね」
蒼星石「マスターの事で相談したいから真紅を探して呼んだんだけど、
それなら真紅じゃなくて翠星石探して呼んだ方が良くね? 説得するより心の樹育てた方が手っ取り早いじゃん、って思ってる人もいるかもしれないね」
蒼星石「それも考えたけど、だって、雑草切ってもありえないスピードで生えてくるような人間だし、翠星石を呼んでも悲惨な結果になりそうな気がしたから真紅を呼んだんだ」
蒼星石「言いたい事はこれでおしまい。
本編を再開するね」
蒼星石「君の心の樹を狙い撃ち!」
320 = 3 :
ある日の日曜日
ロランが住んでいるアパート
ロラン「金糸雀、今日は君の姉妹と別のマスターが来るんだよね?」
金糸雀「そうかしら」
ロラン「いつでも招けるように一応、鍵はかけてないけど、このアパートの住所知ってるの?」
金糸雀「大丈夫かしら。nのフィールドを通れば大丈夫かしら」
ロラン「nのフィールド?」
パアアア
ロラン「あれ? テレビが?」
金糸雀「来たかしら」
321 = 3 :
ズズズズ……
ミレイナ・翠星石「来る~きっと来る~きっと来る~」ベタッ…ベタッ…
ロラン「さ、○子(さ○こ)だあああああああああああ!!!!!」
ミレイナ「んちゃ! ミレイナですぅ!」
翠星石「翠星石ですぅ!」
ロラン「」
ミレイナ・翠星石「あ……」
金糸雀「二人共現れ方が悪趣味過ぎるかしら。カナも危うくローザミスティカが飛び出るところだったかしら」
322 = 3 :
ちょっと時間が経過し…
ロラン「えっと、はじめまして。僕の名前はロラン・セアックです。大学生をしてます」
ミレイナ「ミレイナ・ヴァスティですぅ! 高校生ですぅ!」
ロラン(ソシエ以外の女の子を部屋に連れてくるのは初めてだから緊張するなあ)ドキドキ
ミレイナ「セアックさん、お聞きしたい事があります」
ロラン「何だい?」
ミレイナ「セアックさんはアリスゲームをどう思ってるんですか?」
ロラン「アリスゲームは避けられない闘いだからしょうがないけど、金糸雀には出来るだけ無理をしないで欲しいと思う。本音を言うと僕はアリスゲームには反対なんだ」
ミレイナ「良かったぁ。ミレイナも姉妹が喧嘩するのは反対なんです」
翠星石「ローラ人間は平和主義者ですね」
ロラン「ろ、ローラ人間?」
323 = 3 :
ロラン「そういえばドールは7体いるんだよね?」
翠星石「そうです。今私達が確認出来てるドールは私と金糸雀だけです」
金糸雀「でも絶対他の姉妹も目覚めてるかしら」
ロラン「そうか。出来れば闘いは避けたいな」
ミレイナ「そうだ! セアックさん、これからもミレイナ達は会うかもしれませんからメルアドと電話番号を交換するのはどうですか?」
ロラン「そうだね。連絡が取れた方が色々と便利だしね」
ミレイナ「それじゃあ赤外線通信ですぅ」ピコーン
ロラン「それじゃあ僕も」ピコーン
ミレイナ「それと、コレ、つまらない物ですが」ススッ(お菓子が入った箱を出す)
ロラン「ああ、すみません」
324 :
支援は力なんだ…!
325 = 3 :
一方アパートの外では…
ソシエ「ふふ、ロランに黙って来ちゃった」
ソシエ「ロラン、ちゃんと栄養のある食べ物食べてるのかしら?」コツコツ(階段を上る音)
ソシエ「ロランの為に材料買って来たから頑張って美味しい料理を作らなくちゃ」
-玄関-
ソシエ「玄関の前に来ちゃった」
ソシエ「鍵はかかってませんよ~。ふふ、なんてね」ガチャ
ソシエ「えっ? 本当にかかってない」キィー
ミレイナ・ロラン「!?」
ソシエ「……え?」
326 = 3 :
ロラン「ソ、ソシエ?」
ドサッ(食材が落ちる音)
ソシエ「……ロラン、その女は誰?」
ロラン「違うんだソシエ。彼女は、その、あの、えっと」
ソシエ「誰よその女!!!」
ミレイナ「お、お邪魔してま~す……」
ソシエ「あなた誰よ!!」
ミレイナ「えっーと、ミレイナはですね……」キラン
ソシエ「!! 薬指に指輪? 婚約指輪!?」
ロラン「聞いて、ソシエ」キラン
ソシエ「薬指に包帯が巻かれてない!? しかもあなたにも婚約指輪!?」
ソシエ「あの包帯はそれを隠す為だったのね! あなたたち婚約してたのね!!」
327 = 3 :
ロラン「誤解だよソシエ!」
ソシエ「酷い! 今まで私の気持ち弄んでたのね。しかもこんな若い子と婚約してたなんて。どこが貧乏学生よ!」
ロラン「そうじゃないってば!」
ミレイナ「違うですーーー!!! ミレイナ達はそんな昼ドラ的関係じゃないですーーーー!!!」
ソシエ「嘘言わないで!!!」
翠星石「修羅場ですーーー!」
金糸雀「修羅場かしらーーー!」
ソシエ「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!! 人形が喋ったあああああああ!!!!!!!?」
328 :
おい
ソシエちゃんを悲しませるなよ
329 = 3 :
ソシエ「……それで、アリスゲームの為に薬指に指輪がはまってるのね」
ロラン「うん。しかもこの指輪取れないんだ。無理に取れば肉が削げそうだし」
ソシエ「それで、ミレイナちゃんはマスター仲間って訳ね」
ミレイナ「やっとわかってくれて助かったですぅ」
翠星石「おかっぱ人間ははやとちりしすぎですぅ」
ソシエ「しょ、しょうがないじゃない。ロランが部屋に女の子を連れて来てるなんて思わなかったんだもの。しかも指輪までしてるし」
ソシエ「でも、金糸雀ちゃんだっけ?」
金糸雀「は、はい」
ソシエ「ロランを闘いに巻き込まないでよね。もしロランに何かあったらどうするの?」
金糸雀「ご、ごめんなさいかしら」
330 = 3 :
ロラン「金糸雀を責めないでくれ。これは僕の意思で契約した事なんだ」
ミレイナ「それにミレイナ達は平和主義者だからアリスゲームはしないですぅ」
ソシエ「そう、なら安心ね」
ミレイナ「あの、二人に質問があるです!!」
ロラン・ソシエ「?」
ミレイナ「お二人は恋人なのですか?」
ロラン・ソシエ「!!」
ソシエ「ち、ちち違うわよ! ロランと私は幼なじみで別にそういう関係じゃないし、ただ、放っておけないから時々ロランのアパートに行って料理を作ってあげるるるるる程度よ」カアアア
ロラン「そ、そうだよ。いつもソシエには助かってるよ。ぼ、僕らはただの幼なじみだよ」
ソシエ「ろ、ロロロラン! ただの幼なじみじゃないでしょ!!!!」
ミレイナ「ほうほう、乙女の勘が半分当たったです」
331 :
ずいぶんとリア充ですこと
332 = 3 :
――
蒼星石「マスター、ご飯食べに来ないのー? 僕はもう食べたよー」
シーーーン……
蒼星石「……駄目か」
蒼星石(真紅達はまた来るって言ってたけど、本当にこの引きこもりマスターを学校に行かせる事が出来るんだろうか?)
蒼星石(最悪、僕も『荒療治』を考えなきゃな)
蒼星石「またご飯ドアの所に置いとくように言うからー」テクテク
334 = 3 :
ガチャ
蒼星石「! マスター!」
カミーユ「……」
蒼星石「やっと出るようになったんだね」
カミーユ「蒼星石、頼みがあるんだ」
蒼星石「何?」
カミーユ「俺をnのフィールドに連れてってくれ」
336 = 315 :
うむ面白い
337 = 3 :
nのフィールド
蒼星石「マスター、nのフィールドで何をするの?」
カミーユ「……」
蒼星石「? マスター?」
ダッ
蒼星石「!!」
カミーユ「逃げてやる!」タタタッ
蒼星石「マスター!」
カミーユ「誰にも邪魔されてたまるか! 俺はどこまでも逃げてやる!」
蒼星石「マスター! クソッ、バカミーユめ!」タタタッ
338 = 3 :
カミーユ「ハア、ハア」タタタッ
蒼星石「マスター! そんな事して一生nのフィールドから出ないつもり?」タタタッ
カミーユ「そうだよ。一生nのフィールドにいてやる!」タタタッ
蒼星石「バカな事は止すんだマスター!」タタタッ
カミーユ「うるさい! 追ってくるな!」タタタッ
蒼星石「もういい加減にしてよ! いつまでこんな生活を続ける気?」タタタッ
カミーユ「俺の勝手だ!」タタタッ
蒼星石「この引きこもりマスター!」タタタッ
カミーユ「うるさい変態ドール!」タタタッ
339 = 3 :
別のnのフィールド
テクテクテク
ミレイナ「ミレイナの予想ではあの二人はいつか恋人になると思うです」
翠星石「おかっぱ人間のテンパり方は半端なかったですからね」
ミレイナ「でもセアックさんとお友達になれて良かったです。他のマスターさんも争いを好まない人だったら良いです」
翠星石「そうですね。出来れば闘いたくはないですよ」
340 = 3 :
タタタッ
ミレイナ「あれ? 何かやって来るです?」
翠星石「誰なんです?」
カミーユ「クソッ、しつこい!」タタタッ
翠星石「人間?」
カミーユ「!!」キキッー!
ミレイナ「どちら様ですか?」
カミーユ「ひ、人……」
翠星石「どうして人間が? 人間がドールなしでnのフィールドに入れる訳がないです」
蒼星石「待てー! このヘタレマスター!」タタタッ
翠星石「! 蒼星石!」
蒼星石「! 翠星石!」キキッー!
341 = 3 :
ミレイナ「オオッ! また新しいドールです!」
翠星石「蒼星石も目覚めてたんですね」
蒼星石「うん。翠星石、君が目覚めてたのは知ってたけどまさかこんな所で会うなんてね」
翠星石「ドリル人間、この帽子を被ったドールは蒼星石と言って翠星石の双子の妹です」
ミレイナ「妹さんですか。そういえば顔がそっくりです」
蒼星石「はじめまして、僕は第4ドールの蒼星石だよ」
ミレイナ「ワァオ! 僕っ娘ですぅ! レア属性ですぅ!」
カミーユ「……」
ミレイナ「あれ? と言うことはこの人はマスターさんですか?」
蒼星石「うん。この人は僕のマスターd」
カミーユ「蒼星石、アリスゲームをするぞ」
342 = 3 :
翠星石・蒼星石「!!!!」
ミレイナ「……え?」
蒼星石「マ、マスター? どうして急に?」
カミーユ「急も何もドールはずっと争ってるんだろ? なら今すぐ闘えよ。命令だ」
蒼星石「ちょっと待ってよマスター!」
カミーユ「お父様に会いたいんだろ?」
蒼星石「うっ……」
カミーユ「だったら闘えよ。さもないとお前、一生お父様に会えないぞ?」
カミーユ「蒼星石、これはマスターの命令だ」
カミーユ「闘え」
343 = 3 :
蒼星石「……」クルッ
翠星石「蒼星石……」
蒼星石「ごめん。翠星石」
翠星石「……そうですか」
ミレイナ「スィーたん! どうして!」
翠星石「仕方がないですよドリル人間。結局これが翠星石達の運命なんです」
蒼星石「そう。僕達は争い、生き残り、そしてお父様に会う為だけに作られた存在」
ミレイナ「でも!」
蒼星石「行くよ! 翠星石!」
蒼星石「レンピカ!」
翠星石「スィドリーーーーム!!!」
344 = 3 :
ドォン! ガァン! ギィン!
カミーユ「へえ、これがドール同士の闘いか」
ミレイナ「どうしてです!」
カミーユ「ん?」
ミレイナ「どうしてアリスゲームをさせるんですか! 姉妹なんですよ!」
カミーユ(先輩達やファ以外との人と話さなきゃならないのか……)ブルッ
カミーユ「お、俺はね、あいつが欝陶しくて堪らないんだよ。いつも俺の楽しみを邪魔してくるし。くどくどと説教はしてくるし」
カミーユ「別にあいつが勝とうが負けようがどうだっていいんだよ。勝てばあいつはお父様に会えるチャンスが出来る。負ければ俺の邪魔はいなくなる。良い事じゃないか。どっちにしろ、遅かれ早かれ俺の前から消えてくれるしね」
ミレイナ「酷い……そんな事の為に闘わせるんですか!」
ズキィン!
カミーユ「い、いずれにしろあいつらは闘う運命なんだろ?」ズキンズキン
345 = 3 :
ダッ!
ミレイナ「スィーたん、蒼星石さん、もうやめて下さい!」
翠星石「来ちゃ駄目です! ドリル人間!」ギリギリ
蒼星石「そう、これは僕達の闘いなんだ!」ギリギリ
キィイイイン
ミレイナ「! 熱ッ……」
カミーユ「熱……」
ガキィン!
翠星石「スィドリーーーーム!!!!!」
ズガガガガガガガガガ!!!
蒼星石「甘い!」ズババババ!!!
346 :
カミーユェ
347 = 3 :
翠星石(切られた!?)
蒼星石「でやあああああああ!!」ブン!
翠星石「くっ!」バッ
ギィイイイン!!!
翠星石「ううう……」ギリギリ
蒼星石「ハア!」ブォン!
翠星石「うわあああああああ!!!」
ドォオオオオオオオン!!!!(壁にぶつかる)
ミレイナ「スィーたん!!」
348 = 3 :
翠星石「ケホッ、ケホッ」ボロッ
蒼星石(翠星石……)ギリッ
蒼星石「終わりだ翠星石!」ダッ
翠星石「!!」
カミーユ(あいつが勝つのか……)
蒼星石「(さようなら……翠星石)でやあああああああああああ!!!!!!!」
ミレイナ「ダメエエエエエエエ!!!!!!!!!!」バッ!
蒼星石「!?」
ザシュ!
350 = 3 :
パラ…
ミレイナ「ハア……ハア……」ガクガク
蒼星石(か、辛うじてツインテールの左側だけを少し切るだけで済んだ)
翠星石「ド、ドリル人間……」
ミレイナ「スィーたん……」ギュ…
翠星石「ドリル人間、何て無茶をするんですか?」
ミレイナ「駄目ですよ…姉妹同士で喧嘩は…」ギュウ
蒼星石「あの……大丈夫?」
ミレイナ「どうして! どうして姉妹同士で殺し合わなきゃならないんですか!」
ミレイナ「姉妹なんですよ! 家族なんですよ! 命を奪ってまでやらなきゃいけないゲームなんですか!」
ミレイナ「おかしいです! スィーたん達を作ったお父さんはおかしいです! どうして自分の娘達にそんな酷い事が出来るんですか!」ポロポロ
ミレイナ「そんなのお父さんじゃない! 本当のお父さんなら皆を愛しても良いはずです!」ポロポロ
みんなの評価 : ★
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