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    元スレシャア「まきますか? まきませんか?」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - カミーユ + - ガンダム + - シャア + - ローゼンメイデン + - 美味しんぼ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 3 :

    ヒルダ「くうう…」バタン

    フランクリン「いちいちうるさいんだよ」グイッ

    ヒルダ「うっ…」

    フランクリン「会社で働いた事もないくせに」バシィン!

    ヒルダ「アァ!」

    フランクリン「上の人間に文句を言われた事もないくせに」バシィン

    ヒルダ「グゥ!」

    フランクリン「カミーユの事も結局、あの子供任せのようじゃないか。フン、所詮お前は何も出来ない役立たずだな」バシィン、バシィン、バシィン!

    ヒルダ「ウゥ!」

    フランクリン「お前は黙って不味い飯を作るのと家事でもしてろ。私の事に干渉するな!」バs

    蒼星石「いい加減にしろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

    503 = 3 :

    フランクリン「!!」

    ヒルダ「蒼星石ちゃん……」

    蒼星石「……レンピカ」シュウウン、シャキン!

    フランクリン「な、何だそれは?」

    蒼星石「もう我慢出来ない。どこまでお母さんを苦しめるつもり?」ポロポロ

    蒼星石「マスターのお父さんだから今まで我慢してきたけど、もう無理だよ。これ以上お母さんが苦しむところ見たくないよ」

    蒼星石「自分は良いよね。ストレスを発散させる場所と相手がいるからさ」

    蒼星石「でもお母さんは違うんだよ。お母さんはそんなストレスを発散させる場所も相手もいないんだよ」コツ…コツ…

    フランクリン「お、お前はそれで私を刺すのか?」

    蒼星石「確かに仕事してるのは偉いよ。あなたにしか出来ない事かもしれない。
    ストレスが溜まるのも当たり前だろうね。……でも、だからってそれを正当化してお母さんやマスターを悲しませるような事をするのは筋が違うんじゃないかな?」

    フランクリン「く、来るな」

    504 = 452 :

    Zでもクズだし惨めな最期だったな

    505 = 3 :

    蒼星石「誰がご飯を作ってると思ってるの? その不味い飯で生きてこれたのは誰のお陰だと思ってるの?
    今あなたが殴ったお母さんでしょう?」コツ…コツ…

    フランクリン「やめろ!」

    蒼星石「お母さんの事何も知らない癖に。お母さんは暇人なんかじゃない。
    お母さんは役立たずなんかじゃない。
    お前の暴力にも耐える事が出来る強い人だ」

    蒼星石「お前にそれが出来るか? 確かにお母さんはお前と同じ事は出来ない。
    でも、お前もお母さんと同じ事は出来ない!」

    蒼星石「お互い辛いはずなのになんでそれがわからないんの? 自分だけ被害者気取りなの?」

    蒼星石「お前なんかマスターの父親でもお母さんの夫でもない。お前は最低な人間だ!!!」

    フランクリン「来るな、来るなあああああああ!!!」

    507 = 3 :

    蒼星石「お前なんか!!!」ブォン

    ヒルダ「いけないわ蒼星石ちゃん!!!」

    蒼星石「お、お母さん」

    ヒルダ「駄目よ。そんな事したら二度と取り返しのつかない事になるわ」

    蒼星石「お母さん……」

    ヒルダ「悲しくなるだけよ。絶対にそ ん な こ と し」フラッ、バタン

    蒼星石「!! お母さん!?」

    フランクリン「ヒ、ヒルダ!?」

    蒼星石「お母さん、しっかりして。お母さん!!」

    カミーユ「蒼星石、さっきお前の凄い声が……!!!!!!!!!!? 母さん!!」

    蒼星石「マスター!」

    509 = 496 :

    >>504
    ダメな親ばかりと言われるガンダム界の中でもトップクラスの屑だからなぁ

    510 = 3 :

    カミーユ「母さん、しっかりしてくれよ。母さん!!」

    フランクリン「ヒ、ヒルダ……」

    蒼星石「救急車!」

    フランクリン「!!」

    蒼星石「救急車呼んで! 早く!!!!!」
    フランクリン「あ、ああ」ピポパポ

    ピーポーピーポーピーポーピーポー……


    ――

    511 :

    明らかに屑なのに毛色が違うせいで
    この話の中では比較的まともに見える不思議

    512 = 3 :

    ――

    蒼星石「マスター、入るよ」ガチャ

    カミーユ「……」

    蒼星石「部屋、真っ暗だね。電気付けないの?」

    カミーユ「……」

    蒼星石「マスター、お母さんはただの過労だって。一日もあれば退院するってさ」

    カミーユ「……」

    蒼星石「……それじゃあマスター、僕は行くね」

    カミーユ「蒼星石」

    蒼星石「何だいマスター?」

    カミーユ「俺、家から出るの怖くて救急車に乗れなかったよ」

    カミーユ「俺、駄目過ぎるよ」

    514 = 3 :

    蒼星石「そんな事ないよ。マスターはまだリバビリ中なんだ。部屋から出る頻度が多くなっただけでも大きな進歩なんだよ」

    カミーユ「でも、俺は倒れてる母さんに何もしてやれなかった。母さんが父さんに酷い事されてるのだって気付けなかった」

    カミーユ「役立たずだよ。ごめんな蒼星石、こんなダメなマスターで」

    蒼星石「僕だって悪いよ。僕も怒りに任せてマスターのお父さんを危うく傷つけるところだった。いや、もしかしたら……」

    蒼星石「冷静に考えればこんな事をすればどうなるのかわかってるのに。マスターのお母さんが止めてくれなかったらどうなってたかわからないよ」

    蒼星石「僕もごめんね。マスターの今後を無視して行動するドールで」

    カミーユ「でも、お前は行動はどうあれ母さんを守る為に怒ってくれたんだろ?」

    カミーユ「俺も人の事は言えないけどさ、蒼星石が母さんを悲しませるような事をしたのは確かに否めないと思う。
    でもお前があの時、割り込んでくれなかったら母さんはもっと痛めつけられてたと思う」

    カミーユ「母さんを助けてくれてありがとう。蒼星石」

    蒼星石「マスター……」

    516 = 3 :

    蒼星石「マスター、僕はもう寝るから一階に戻るね」

    カミーユ「ああ」

    蒼星石「おやすみマスター。良い夢が見れると良いね」

    カミーユ「お前もな」

    深夜

    ガチャ

    カミーユ「グッー、グッー」

    蒼星石「寝てるね。念の為見てみるか」

    517 :

    がんばれ

    519 = 3 :

    夢の世界

    蒼星石「……やっぱり、樹がボロボロだし雑草も今までの中で一番すごい」

    チョキン、ゾワワワワーーーーー!

    蒼星石「生えるスピードも今までで一番だな。マスター、大丈夫かな?」

    蒼星石「最悪、『荒療治』も考えとくか」

    三日後

    蒼星石「お母さん、体は大丈夫?」

    ヒルダ「もう大丈夫よ。心配かけてごめんなさいね。蒼星石ちゃん」

    蒼星石「お母さん、何か手伝う事ない? 僕、何でもやるよ」

    ヒルダ「ありがとう。でも大丈夫よ」

    520 = 3 :

    蒼星石(ここ三日間、マスターの樹を見てきたけど、お母さんが帰って来たから少しずつ良くなってきてる。
    一時はどうなるかと思ったよ)

    蒼星石(でも引きこもり脱出にはまだ遠いし、少しずつ良くなってきたのは確かだけどそれは悪化するスピードが緩くなっただけで悪化自体はまだ終わってない)

    蒼星石(気長にやるつもりだったけどそうは言ってられないかもしれない。
    このまま悪化が治まらなかったらマスターの心が壊れるのは時間の問題だ)

    蒼星石「(マスターを呼ぶか)マスター!」

    カミーユ「何だ?」

    蒼星石「マスター、僕についてきて欲しいんだ」

    玄関

    カミーユ「……」

    蒼星石「マスター、外に出られる?」

    カミーユ「あ……」ガクガク

    蒼星石(足が震えてる)

    カミーユ「ごめん。蒼星石、今はまだ無理だ」

    521 = 309 :

    どうして蒼は漫画でもアニメでもSSでもろくな人間に巻かれないんだろうか

    522 = 3 :

    蒼星石「わかった。じゃあまた別の日に頑張ろう」

    カミーユ「ごめん」

    蒼星石「いいって」

    蒼星石(マスター、三日で凄いクマだ。よっぽどショックだったんだろうな)

    蒼星石「レンピカ」

    レンピカ「……」フヨフヨ

    蒼星石「ごにょごにょ」

    レンピカ「!」

    蒼星石「そっ。頼んだよ」

    レンピカ「……!」ピューン

    蒼星石「さて、今日から始めるか」

    蒼星石「荒療治を」

    524 = 3 :

    深夜

    カミーユ「グッー、グッー」

    ガチャ

    蒼星石「今日は寝るのが遅かったな。マスター」

    蒼星石「ん? この大量にティッシュが入ってるゴミ箱は」

    蒼星石「くんくん、ムムッ、このイカ臭いのはもしや……」ガサゴソ

    蒼星石「ペロン……これはミノフスキー粒子」

    525 = 373 :

    舐めた・・・だと



    勃起した

    526 = 3 :

    蒼星石「ふふふ、マスターの部屋は仕掛けるのに都合の良い所がいっぱいだ」

    蒼星石「マスター、ぐっすり眠ってるね」

    蒼星石「どれどれ、マスターのアレは、へえ、かわいらしいね」

    蒼星石「おっと、こんな事してる場合じゃないな」

    カチャカチャカチャ

    蒼星石「まあ、このくらいでいいかな」

    蒼星石「マスター、楽しみにしててよ」

    527 = 373 :

    ちょっと誰かティッシュ取って

    528 = 3 :

    ちょっと中断します

    529 = 511 :

    なん…だと…?
    何と言う焦らし…これが放置プレイという奴か?

    530 = 452 :

    俺の股間のZがビーム・コンフューズしてしまう

    531 = 373 :

    俺の股間が蒼星石にスイカバーアタックしたがってる

    532 = 3 :

    数日後

    蒼星石「マスター」ガチャ

    カミーユ「どうした? 蒼星石」

    蒼星石「マスター、今日は強制的にマスターの事を外に出します」

    カミーユ「え?」

    蒼星石「行こうマスター。このままじゃ一学期終わっちゃうよ」

    カミーユ「む、無理だよ蒼星石。今の俺じゃまだ……」

    蒼星石「でも、マスター最近部屋にいる時間が多くなったよね」

    カミーユ「うっ……」

    蒼星石「そんなマスターの為にある物を用意しました」

    カミーユ「ある物?」

    533 = 3 :

    蒼星石「マスター、パソコン借りるよ。メモリーを入れてっと」プスッ

    蒼星石「これで……ポチッとな!」カタカタ、カチッ

    カミーユ『ハア、ハア』

    カミーユ「!!!!!?」

    蒼星石「マスター、凄い運動してるね。僕、興奮しちゃうよ」

    カミーユ『ウッ!』

    蒼星石「ワァ、マスターのウェイブライダーウインナーさんからビームが発射されたぞ! アハッ、床にミノフスキー粒子が散らばってる!」

    カミーユ「何だよこれ!!」

    534 = 3 :

    蒼星石「何って、マスターがマスターベーションしてる映像だよ」

    カミーユ「何でこんなのがあるんだよ!」

    蒼星石「盗撮したんだよ」

    カミーユ「盗撮?」

    蒼星石「見て、あそこの壁の所、よく見るとカメラが設置されてるんだよ」
    カミーユ「何? ……ホントだ!!」

    蒼星石「他にも設置してあるけどね」

    蒼星石「この写真なんか見てよ」ピラッ

    カミーユ「!!」

    蒼星石「マスターのウェイブライダーウインナーさん、まだ大気圏の皮を離脱出来てないから地球の重力に縛られたままの子供だよ。でもね」ピラッ

    蒼星石「この写真を見て、ほら! 僕がいじってあげたら大気圏の皮を離脱して地球の重力から解放された立派な大人になったよ!」ハア、ハア

    カミーユ「お前、いつの間に! どうりで朝ヒリヒリすると思った」

    蒼星石「僕は夜ばいの達人だからね。ちなみにマスターのウェイブライダーウインナーさんに付いてた黄ばんだスペースデブリは僕が回収しました」ペロリ

    536 = 3 :

    蒼星石「それだけじゃないよ。次の映像を見てよ」カチッ

    蒼星石「凄い! マスターのウェイブライダーウインナーさんが大気圏を突入したり離脱したりしてるよ! マスターは激しいなあ」ハア、ハア

    カミーユ「何でだよ、何でこんな事するんだよ!」

    蒼星石「理由は簡単だよ。僕は姉妹の中で唯一の変態。変態淑女だからね!」キラン

    蒼星石「ちなみにさっき入れたメモリーにはパソコンの中のデータを消すウイルスが入ってるんだ。もう中の二次エロフォルダは全部消えたかな?」

    カミーユ「お前、ふざけるな!」

    蒼星石「大丈夫。バックアップは取ってあるから心配しないで。でも、早く僕を捕まえないとマスターの恥ずかしい映像と二次エロフォルダの入った予備のメモリーと写真が全国にばらまかれちゃうぞ!」

    蒼星石「それが嫌なら僕を捕まえてごらん」ピュピューン!

    カミーユ「ま、待て!」

    537 = 452 :

    ひどすぎるwwwww

    538 :

    このコンビ・・・

    539 = 335 :

    なんという…

    540 = 3 :

    タタタッ

    カミーユ「蒼星石……うっ!」

    蒼星石「マスター、玄関から出れるの?」

    カミーユ「お前……」

    蒼星石「今のマスターじゃ出れないだろうね。それじゃあ僕は玄関のドアを閉めて外に出まーす」キイイ…、ガチャ

    カミーユ「なっ!」

    蒼星石「イヤッフー! マスターの恥ずかしいのをみんなに見せちゃうぞー!」

    カミーユ「あ……あ……」ガクガク

    カミーユ「う、うおおおおおおお!!!」ダッ

    541 :

    >僕は姉妹の中で唯一の変態。

    雛苺と真紅と水銀橙も変態にしか見えないんだが

    542 = 511 :

    実は最低はここにいたのかwwwwww

    543 = 3 :

    バタン!

    カミーユ「待て! 蒼星石、どこにいる?」
    シャア「やっと外に出られる様になったか」

    カミーユ「!! クワトロ先輩? どうしてここに?」

    アムロ「お前を出迎える為だよ」

    カミーユ「アムロ先輩まで」

    レイ「ビダン君、引きこもりから卒業です!」

    カミーユ「ミ、ミレイナさん!?」

    蒼星石「マスター、最近精神状態がやばくなってきてたからね、このままじゃまた最初の時と同じになりそうだったからこうするしかなかったんだ。一種のショック療法だよ」

    翠星石「ホント、蒼星石もよくそんなとんでもない事を思いつく事が出来ますね」

    カミーユ「みんな……」

    544 = 3 :

    シャア「カミーユ、もう大丈夫だ」

    真紅「家から出る事が出来た今の貴方ならきっと学校にも行けるわ」

    アムロ「また僕達と一緒に弁当食べよう」

    雛苺「カミーユ、ヒナ、カミーユとも遊びたいのー」

    レイ「ビダン君、また虐められそうになったらお姉さんに相談して下さい! そんな奴ら懲らしめてやるですぅ!」

    翠星石「そうですよチビ人間。翠星石達はいつでもチビ人間の味方ですからね」

    カミーユ「み、みんな……」ポロポロ

    蒼星石(良かった。これでマスターは学校に行ける)

    蒼星石(でもマスターの恥ずかしいデータは僕のお宝として保存しておこう)

    545 = 3 :

    二日後

    フランクリン「ヒルダ」

    ヒルダ「どうしたのあなた?」

    ガバッ

    フランクリン「今まですまなかった! お前達の事を蔑ろにして好き放題してて本当にすまなかった!」

    フランクリン「私は人として失格だ!」

    ヒルダ「あなた、顔を上げて下さい。もういいんです」

    フランクリン「ヒルダ……」

    ヒルダ「お互い気持ちを切り換えて、これからも支え合いましょう」

    フランクリン「……ああ」

    ヒルダ「それに、今日はカミーユが学校に行く日なんですよ。そんな暗い顔をしないで下さい」

    フランクリン「そうか。カミーユの奴、学校に行くようになるのか。そうだな、私もしっかりしないとな」

    549 = 511 :

    550 = 315 :

    いやぁ面白い


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