のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,332,060人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ女「ちょっと、そこのおにーさん」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - ソードアートオンライン + - ハーレム + - メイド + - メンヘラ + - + - 女みんなのお風呂に + - 完結 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    101 = 97 :

    おい
    とばすなよwwwwwwwwwww

    102 = 68 :

    「くふふふふ…『責任とる』だって…」

    「『きっと幸せにするからさ』……あはっ…もう十分幸せだって」

    「ふふふふふ」

    「もう…なによぉ……全然眠れない…ばか……もう、ばか」

    「明日、起きたら、もう1回言わせてやるんだから…ふふっ…」

    「っ!…やだなぁ……もう幸せすぎて頭痛? なにそれ…知恵熱?」

    「……やっぱり明日は裸エプロンでお出迎え? きゃっ…また襲われちゃうかもー…痛っ…たた…」

    「いかんいかん…煩悩が…煩悩が108つの煩悩が…」

    「あぁ、でも、せっかく病院だし…先生に白衣借り…て…」

    「眠い…あれぇ…なんでこんな痛いのに……ねむ……」

    103 = 68 :

    ――――

    「あ、どもっす」

    医者「あ…」

    「昨日は、どーも……まぁ微妙に感謝したくないけど」

    医者「あ、あのさ」

    「あー、悪いんだけど、早くあいつに会って、言わなきゃいけないことがあるから、後にしてくんない?」

    医者「え?」

    「悪いね、また、後から顔出すからさ」

    医者「………」

    104 = 68 :

    「え――はい?」

    「…いえ、あの、失礼ですが、どちらさまでしょうか?」

    「どちらさま?」

    「すいません、ここは203号室ですが」

    「はい、203号室……っていうか、ほら、みかん」

    「あの…」

    「………あの、失礼ですけど、どちらさま?」

    「私、ですか?」

    「はい、そう、あなた」

    「私の名前は――」

    105 = 68 :

    おしまい?

    106 :

    続けて

    107 = 80 :

    うーん個人的にはもうちょっと見たい

    108 = 68 :

    まぁ、あれですね
    このバイトが終わったら…俺、婚約するんだフラグなので
    こういう感じですよね

    エロスシーンは恥ずかしいのと眠いので(略)ですね。各位脳内補完してください。

    なんかもう中途半端なようでキリが良い感じだし、とりあえず終了って言うか、3時間くらい眠りたいので
    続きが読みたければ、3時間後に俺を起こしてください誰か頼む

    ここまで読んで下さって、ども、ありがとうございました。
    スレが残っていれば…また、会いましょう…

    うぅ…頭イタイよぅ…

    110 :

    頼むから続き書いてくれ

    111 :

    寝たら死ぬぞ


















    俺が

    112 :

    「・・・・・・・・ぷふふ、なぁんね!!驚いた?あ、なんかマジな顔してるー、あははー」



    こんなエンドが好きです。

    113 :

    随分あっさり終わったなぁ 続き期待ほs

    115 :

    起きなさい

    116 :

    目覚めよ

    117 :

    選ばれし者よ

    118 :

    ふむ

    120 :

    121 = 68 :

    医者「――さん、20歳、そこの県立大学の2年生。家族構成は隣の県に叔父さん夫婦が…って聞いてる?」

    「…聞いてます。年下かと思ってたけど、同い年か」

    医者「まぁ、生年月日で言えば、君の方が年下だね」

    「…すいません、コーヒーおかわりいいっすか?」

    医者「えーっと、それソースをお湯で薄めたモノなんだけど、同じものでいい?」

    「………できれば普通のコーヒーで」

    医者「大丈夫?」

    「…やっぱ、大丈夫じゃないように見えます?」

    医者「あー……それで彼女、一応検査して、問題なかったら2、3日で退院だから」

    「ノーコメントか。つか、医者が患者の情報漏らしていいんすか?」

    医者「まぁ、そこはほら、ウチっていい加減だからさー」

    122 :

    きてた

    123 = 68 :

    「なぁ、先生」

    医者「なんだい?」

    「あいつさ、治ったってことは、もう元に戻んないんすか?」

    医者「もしかしたら、同じ強度のダメージを頭に与えれば…」

    「マンガか」

    医者「こうやって、右ナナメ30度くらいから、思い切り叩くのがコツ」

    「テレビか」

    医者「………あれが元どおりの本来の彼女だよ……まぁ、一般的には、ここから記憶喪失の状態には戻らないね」

    「……そっすか。だったら、仕方ないよな」

    医者「…仕方ないって?」

    「だって、そうだろ? 顔は同じでも、違う……あいつじゃないんだからさ…俺なんか迷惑だろ?」

    医者「……迷惑か。それであきらめるんだ、彼女のこと。ふーん、大人だねぇ」

    「茶化すなよ…仕方ないだろ」

    医者「まぁ……いいけど、ね」

    124 = 74 :

    続きktkr

    125 = 68 :

    「…それじゃ、先生」

    医者「うん、またね」

    「…じゃ」

    医者「……もう、来ない気かい?」

    「だって、来る理由…ないだろ?」

    医者「そう…か。それもそうかもね」

    「あ……でも、ケガとかしたら、来るかも」

    医者「え? なんで?」

    「……あんたのこと、信用できるからさ」

    医者「………ウチは、頭にケガしたり、頭が悪くなったりとかしないかぎりは入れないよ」

    「あー、じゃあ、もう来ないかもな」

    医者「そうそう…病院なんてね、そんなに来るべきところじゃないんだよ」

    「それもそうっすね…じゃ」

    医者「…お大事に」

    126 = 68 :

    「……『どちらさまでしょうか』だってさ…」

    「なんだよ、それ…こっちが言いたいっつーの」

    「…なんでだよ」

    「わかってたけどさぁ…だけど」

    「なんだよ、これ」

    「……くそっ…なんだよ、もう…」

    「…『前向きに明るく元気に』か………ムリだろ、そんなの…お前、いないのにさ」

    127 = 68 :

    ――――

    医者「それで、今日の検査の結果ですが…」

    「はい……あ」

    「…どもっす」

    医者「あれー? あれれー? 来ないんじゃなかったの? 全然あきらめきれてないじゃない? なにその、みかん?」

    「うるさいぞ、コスプレマニア」

    「…あの」

    「ああ、悪い。いや、ちょうどバイト帰りに近くを通りかかってさ、そのお見舞いっていうか」

    「えと、お見舞い?」

    医者「ああ、申し訳ありません。紹介しましょう、この男、一見不審者に見えますが」

    「見えねぇよ」

    医者「その本性は、ただのソフトSMマニアです」

    「え――」

    「だ、誰が、ソフトSMマニアだっ!」

    128 :

    きてたーしえん

    130 = 68 :

    医者「まぁ、簡単にいうと、記憶喪失中のあなたの話し相手やなんやかんやをしていたという人物です」

    「…ええと、その節はお世話になりました?」

    「いや、あのなんやかんやって…」

    医者「それを僕に説明しろというのかい?…仕方ない、説明しましょう。
     彼は、先ほど言ったようにソフトSMマニアですから、この神聖な病院内であなたに尿瓶プレイを強要したり」

    「してねぇ」

    医者「『お兄ちゃん』と呼ばせる擬似兄妹プレイ、ドジッ子看護婦さんを虐める医局長プレイ、はたまた
     ドS看護婦さんに罵られ責められる新米医師プレイまで」

    「だから、してねぇ…って」

    医者「さらに、あなたが記憶喪失で困っているところにつけこんで自分の趣味全開の服を買って着せたり」

    「…そ、それは、あんたもだろ」

    医者「あまつさえ、童貞のくせに、あなたの大事なものを盗んだんです…つまりあなたの処女です!」

    「ど、童貞は関係ないだろ童貞は!」

    「………」

    133 :

    おいついたっと。

    記憶ないのに処女失うとかトラウマもん
    だったりしないのかな・・・。

    134 = 68 :

    医者「さて、場も暖まったところで……オジャマ虫はドロンしますか」

    「暖まってないだろ! あんた引っかきまわしただけじゃんか!」

    「あ、あの…」

    医者「あ、今日の検査はオールオッケークリアーでしたよ! やったね! いぇい! それじゃ、あとは若い人同士ってことでー」

    「お見合いか!?…って、おまっ………仮にも医者が病院の廊下走んなよ…」

    「………」

    「……えー……あの、みかん食う?」

    「………」

    「………えーと、だな…その…」

    「………いただきます」

    「ど、どうぞどぞ」

    135 = 68 :

    「……あー…」

    「………」

    「…えー……」

    「………あのお医者さん、けっこうマジメな人かと思ってたんですけど」

    「マジメ!? あれのどこをどう切ったら、そんな言葉が!?」

    「…いえ、私も驚いているんですが、その……あんなに明るい…というか

    「ふざけたやつだろ?」

    「あ、いえ、あの決してそういう…」

    「あー…うん、まぁ、どっちが素なのかは、俺もわかんないんだけどさ」

    「はぁ………あ、すいません、みかん、もう一個いただけますか?」

    「え!? もう食ったの!? ないよ? 一袋食い尽くすって、早くね!?」

    「だ、だって…その、し、仕方ないじゃないですか! 冬のみかんはおいしいんですから!
     だいたい『あー』とか『えー』とかばっかりで、ちっとも会話にならないから、みかん食べてるしかなかったのに!
     文句があるなら、もっとたくさん買ってきてください!」

    136 :

    おっ

    137 = 68 :

    「え」

    「あ…すっ……すいませんっ…その、申し訳ありませんっ」

    「あ…いや、みかん、好きなんだ?」

    「…まぁ、その人並みに」

    「いや、人並みのやつは、この短時間にワンネット食い尽くしたりしねぇって」

    「う…」

    「へぇ…そうなんだ、みかん好きなんだ?」

    「す、好きですよ! 昔から好きなんです! 悪いですか!? そ、そんなににやにやしなくてもいいでしょ!?」

    「え…あ、いや、悪い。明日からは、2袋ずつ買ってくるからさ」

    「……明日も来るんだ…」

    「ん? なんか言った?」

    「…なにも言ってません」

    138 :

    なんか昔こんな夢を見た気がする支援

    139 = 68 :

    「あのさ」

    「はい?」

    「…なんで敬語?」

    「え? だって、年上のひとだし」

    「いや、歳は一緒だから」

    「え? そうなんですか? なんで知って」

    「あ、ああー、たぶん! たぶんね! 一緒だろ? 20歳だろ?」

    「え? まぁ、そうですけど…ホントにハタチ?」

    「え…俺、そんなに老けて見えるんだ…」

    「あ、いや別にそういうことじゃなくて…私なんかより全然大人に見えるなぁって…見えます」

    「いやだからさ、敬語じゃなくてもいいっていうか…敬語じゃない方がいいっていうか」

    「すいません、初対面の人とくだけて話すの慣れてなくて」

    「……そうっすか」

    「はい」

    140 = 68 :

    「あの、さっきの話なんですけど…」

    「…さっきの話というと?」

    「その、ソフトSMとか」

    「ウソだから! 嘘八千、いや八億くらい! あいつの言ってたことは8割がた大嘘だから!」

    「…あと2割は?」

    「………まぁ、話し相手とか遊び相手にはなってたかな」

    「あ、それは…どうも……すいませんでした」

    「…別に、謝ってほしくはないんだけどな」

    「えと、それじゃ、後のことは全部ウソですよね?」

    「あ…いや…」

    「………まさか、ホントに尿瓶で」

    「違う! それ違うから! 処女のほうだから!!……あ…」

    142 = 68 :

    「………」

    「………ぃゃ…ぁ…あ、あのさ」

    「………」

    「あ、あのね、誤解して欲しくないんだけど、その、俺は…っていうか、
     俺たちは真剣な気持ちでお付き合いさせていただいておりまして」

    「………」

    「あ、いやその、そっちが真剣だったかどうかはイマイチよくわからんかったというか
     今でもわからないんだけど……俺は、そのマジメにさ」

    「………」

    「今は、フリーターとかやってフラフラしてるけど、あのちゃんとした職探して、一緒になろうってさ」

    「……帰って」

    「だからさ、その――って」

    「帰ってくださいっ!!!」

    143 :

    これは通報されても仕方ないレベル

    145 = 68 :

    医者「やーい、フラれてやんのー」

    「…言っとくけど、半分はあんたのせいだからな」

    医者「いや、自業自得でしょ。なに言ってんの?」

    「う……まぁ、そうだけど」

    医者「人の忠告聞かないで、ヤっちゃうからさぁ……ていうか、本当にヤっちゃってたんだ…うわぁ…最近の若者って、若いなぁ…」

    「…若者は若いに決まってんだろ……頼むから憶測で爆弾発言しないでくれ」

    医者「だいたい、なんで来てんの? 来ないんじゃなかったっけ?」

    「そ、それは…その」

    医者「きゃー、そんなにあの子のことが好きだったんだーうわぁー若者だー青春だーひゅーひゅー」

    「う、うるさぁいっ! いいだろ、好きなもんは好きなんだから」

    医者「そして、今も好き好き大好き…と…はぁ、仕方ないね。ここは僕が大人のフォローをしておいてあげよう」

    「いいから。しなくていいから。あんたに大人のフォローとか期待してない」

    医者「大丈夫、任せてくれ。ないことないこと吹き込んでおくから」

    「せめて『あることないこと』にしてくれ…」

    146 = 68 :

    ――――

    「あ…」

    「…えっと…よっす」

    「…こんにちは」

    「あ、あー…その、悪い、みかん持ってきただけだから」

    「…2袋」

    「そ、そう、ほら、昨日持って来るって言ったし……いや、悪い、顔も見たくないよな」

    「そんなこと……ありますけど」

    「………ええと、すいませんすぐ帰ります…」

    「ま、待って!」

    147 = 68 :

    「え?」

    「あ……その待ってください。その、みかんだけもらって帰らせるのも悪いですし…」

    「は?」

    「だ、だから、こ、こんなにみかん一人で食べたら、指が黄色くなっちゃいますし…
     その聞きたいこともあるし、あ、でももし、そのご予定とかあるなら」

    「……いや、無いけど…俺、いていいの?」

    「いいって、言ってるでしょ!」

    「……言ってないでしょ…」

    「お茶淹れますから、座ってて下さい!」

    「怒鳴らなくてもいいじゃないですか…」

    「あ…お茶無いや……えと、インスタントコーヒーでいいですか?」

    「…それ、ソースをお湯で薄めたものじゃないよな?」

    「……なんでそんな小学生みたいなことしなきゃいけないんですか」

    「だよなぁ」

    150 = 68 :

    「…で、聞きたいことって?」

    「はふ?……んくっ……なんですか?」

    「…そんな親の仇みたいに、みかん食わなくてもいいだろ」

    「べ、別に、そんなに食べてないじゃないですかっ! 普通です! 普通!」

    「……まぁ、それならそれでもいいけどさ」

    「だいたい、あなただって、さっきから人がみかん食べてるところ、にやにやして…失礼じゃないですか!」

    「あー…いやだから、聞きたいことって?」

    「あ……そ、そう! 聞きたいことがあったんです!」

    「うん、なに?」

    「その………記憶がなかったころの私のこと」

    「…あぁ」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - ソードアートオンライン + - ハーレム + - メイド + - メンヘラ + - + - 女みんなのお風呂に + - 完結 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について