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元スレ姉「あ、えっと……すみませーん」

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みんなの評価 : ★★★×5
タグ : - ブラコン ×2+ - 遊戯王 + - ドラえもん + - ニコッ + - バイオハザード + - ヤンデレ + - 僕は友達が少ない + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :


ピンポーン

「……うーん……出ない」

……

ピンポーン

「……すみませーん。どなたかいらっしゃいますかー?」

ガララッ

「!」

「…………はい?」

「あ、えっと、こんにちは」

「はぁ……なんすか?」

「こ、ここは〇〇さんのお宅ですか?」

「ああ親父に用?今仕事で出かけてんだけど」

「あ、そうではなくて」

「ん?」

「あ、えっと私……姉っていいます……聞いてませんか?」

2 :

かまわん、続けろ

3 :

聞いてねーよ

5 :

>>4
はやいね

6 :

リアル姉がいるから姉萌が理解できないんだ
だから妹で書き直してくれ

7 = 1 :

「……聞いてないけど? 姉?」

「そ、そうなんですよ。さ、最近あなたのお父さん、再婚しましたよね?」

「なんで知ってんの? ったく!俺に何にも知らせずに結婚しやがってよぉ!」

「あ、あはは……そ、それでですね。その相手の奥さんが今日この家に来ると、聞いてませんでしたか?」

「……あー……今日の朝親父が出かける前に聞いた様な……聞いてない様な」

「あ、あの……それでですね…」

「え!?まさか……あんたが親父の?」

「ち、違います違います!私は娘の方です!」

「むす……め?」

「そうです!そのあなたのお父さんの再婚相手の娘です」

「……」

「……え、えっと…」

ガラッ ピシャッ

「あ!ちょ、ちょっと!閉めないで下さい!……あのー?」

8 :

うし
期待

9 :

>>6
妹スレに行けばいい

10 :

続けなボウヤ

11 = 3 :

>>6
黙れ!リアル妹がいても妹萌は理解できるぞ
リアルがいるから受け入れられないなんて甘えた事抜かすな!
根性で理解しろ!根・性・で!!

12 :

構わん続けろ

13 :

義理姉萌えは余裕だがガチ姉萌えだけは理解できない
妹も同様だ

14 :

>>6 >>11
女の兄弟が居ると下着泥棒になりにくい、って本当?

15 = 1 :

ガララッ

「あ、あはは……え?…電話?」

「……ちょっと待っててね」

「はぁ……」

プルルル プルルル

「…………」

「…………」

ガチャッ

『もしもっ!?弟か!?』

「おらこのクソアホたれ!さっさと戻ってこい!!!」

「!?」

『どうしたどうしたぁ!?親父が恋しくなる年頃じゃあないだろう?それに今日の朝会ったじゃないか』

「なんか来たぞ!?家に!」

『なんか……ははーん。UMA?』

「お前の再婚相手の娘さんとやらが来たの!!」

16 = 6 :

>>14
本当かどうかはしらないけど
普通に部屋干しされてるから見慣れてるってのはある

17 :

>>14
廊下にぶら下がってるしなぁ

18 = 13 :

あの野朗弟がいようと寒いからと下着だけででてきてストーブ前を占領するからな

19 :

なんだよこの父親

20 = 1 :

『あー!来たか来たか!ちゃんと迷わずに来れてよかったよかった』

「こんのクソ親父!とにかくこんなビックク驚きな状況を息子一人に押し付けんじゃねェ!戻って来い!」

『あーそれはノーサンキュウ。今からロケットの打ち上げに向けてテストすっから』

「そんなもん中断!」

『チッチッチ……分かってないなぁ、ここで私がいなくなったら莫大な金が飛ぶのだよ』

「……はぁ……俺にどうしろと!?」

『別にー……とりあえず呼吸しとけ……あ、娘さんに代わって?』

「……くそぉこのアホたれが」

「あ、あの…どうしました?」

「ごめん、ちょっとこの電話でアホな人間と会話してくれない?」

「え、えっとお父さん…ですよね?」

「親父という名の唯の馬鹿だ。頼む」

「はぁ……お電話代わりました」

『あ!姉ちゃんかい?』

21 = 17 :

ビックク

22 = 1 :

>>21
ビックリだ、すまんorz

23 = 17 :

>>22
あっいや orzなんてそんな

気にせず次ドゾー

24 :

朝方は下半身が冷えるな

25 :

>>13
俺は義理にしろガチにしろ妹は無理、姉はいける

明らかにリアル妹いてリアル姉いないせいです本当に(ry

26 = 1 :


「あ、はい。お父さん…ですか?」

『そうそう!ごめんね、家にいたかったんだけど仕事が外せなくてねぇ』

「あ、いえ。大丈夫です。ちゃんと来れましたし」

『うん、迷わなくてよかったよ。所でお母さんは?一緒じゃないのかい?』

「あ、母はちょっと島全体を見学していくとか言って」

『へー。ははっ、あの人らしいな……迷わないといいけど』

「電話は持たせてるので大丈夫だと思います……え、えっとそれで」

『ん?』

「わ、私はどうすれば?」

『家に入って弟とゆっくりしててくれ!弟は今日ヒマだろうし、家の周りでも案内してもらうといい』

「あ、はい……じゃあ、お邪魔しますね?」

『お邪魔というか……もう私たちは家族だ!全然かまわない!入ってくれたまえ』

「ふふっ、分かりました……ええ……では」 ピッ

「……なんだって?」 

27 = 19 :

ズボンを脱ぐか脱がないか・・・
10℃の環境ではそれが最大の問題だ

28 = 1 :

「うちでゆっくりしていてくれ、と……」

「はぁ……あの野郎」

「え、えっとえっと」オロオロ

「……OK。じゃあどうぞ、汚いけど」

「あ……いえ」ニコッ

「う……」

「え?」

「……うんにゃ」

ガララッ

「荷物はそのでかい鞄だけ?」

「あ、はい」

「持つわ、先入って」

「え、そんな。自分でもちますよ」

「いいからさ、ほら入った入った」

29 = 1 :

リビング

「……うわぁ……広いですねぇ」

「無駄にな。うちの親父の職業知ってんだっけ?」

「宇宙センターの技術部門の重鎮なのよー♪と、母さんが言ってましたけど」

「そうそう、それで金はそれなりに稼いでるみたいなんだけどさ、趣味が無いから金が溜まるっつ-事で」

「こんな家が」

「そゆ事。まぁ見て分かる様に別に新しくて綺麗な家ってわけじゃないけどな。昔からここに立ってた家を買い取ったんだ」

「へー……」

「さってと」ドカッ

「……すごいなぁ」

「そこのソファーにでも座ってて、茶入れてくる」

「あ、お気遣いなく」

「暇だからなぁ……まぁ座ってて」

「……ふふっ、はい」

30 = 2 :

年上の敬語は死ねる

31 = 1 :

「んじゃ……これ、ウーロン茶」コトッ

「ありがとう」

「ふー……」ドカッ

「……」ゴクッ

「…………」

「……」

「……えーと」

「…………」

「自己紹介するか、とりあえず……だって俺あんたの事全然知らないし。初対面だし」

「で、ですよね……」

「俺の名前は弟で、あのクソ野郎の息子。年齢は17」

「え? 17歳!?」

「え?……ああ。そうだけど?」




33 :

とりあえずセックスしとけ

34 = 2 :

さては同い年の姉か
よし、暖房の温度上げるかな

35 = 1 :

「て、てっきり……20歳位かと」

「ああ……よく年上に見られる」

「え、えっと……大人びてるなぁという意味でですよ?」

「ま、ポジティブにそう思っとくわ」

「ほ、ほんとですって!」

「わかったから……ははっ、そんなオドオドすんなよ」

「う、うーん……はい」

「じゃあ、今度はそっちだな」

「あ、はい。私は名前は姉で母は天文台の職員をしてました。年は18です」

「へ?年上?」

「あ、はい。だから私も驚いちゃって」

「16位だと思ってた」

「うう……よく言われます」

「あ……可愛らしいなぁという意味でだぞ?」

「……そう思う事にします」

36 :

種子島の話しか?

37 = 1 :

「ホントだって」

「……」

「……あー……えっと」

「……ふふっ、そんなに困らなくても」

「あ……おう」

「ふふっ」

「ところで、お母さんの職業、天文台の職員って」

「もう辞めましたけどね。そうです」

「辞めたのか」

「ええ、あなたのお父さんとの再婚が決まって、お父さんの補助に残りの人生を捧げる。とか言って」

「あんなのの人生の補助なんかしたがる好きものがいるとは……人間って不思議だな」



38 = 1 :

「そんな事は。写真を見せてもらったんですがかっこいいお父さんじゃないですか!」

「そうか?……じゃあ……俺は親父似の顔なんだが、俺もかっこいいかい?」

「ええ!ハンサムだと思います」ニコッ

「あ……えっと、そこは落としてくれて構わない場面だったんだが」

「え?」キョトン

「あ……いや、いい(こういう種類の人か……)」

「?」

「……天然って言われる?」

「!……そ、そう思います?」

「あははっ……いや?」

「そ、その顔は思ってるって顔だと思うんですが?」

「いーや?……くくっ」

「……うーん」

「ごめんごめん。じゃあそろそろ荷物を部屋に運ぶかな!そこに置きっぱだし」

41 :

後援

42 = 1 :

「私……天然なんですかね?やっぱり」

「……いや?」

「もういいです」

「可愛いなあんた……さてと、部屋行こうぜ」

「はい……あれ?」

「え?」

「私の部屋ってもう決まってるんですか?」

「いや、今から決める」

「え?」

「まぁ階段を上がればわかるよ」

「はぁ……」

トントントン

43 = 1 :

「こ、これは……」

「3つ部屋があって一番左は俺の部屋」

「……す、すごいですね」

「俺も最初来た時はビックリした」

「……えっと」

「この真ん中の部屋と右の部屋、どっちか選んで」

「はい……えーと……」

「見晴しがいいのは真ん中で部屋の広さで言うと右の方が広いぞ」

「……じゃあ真ん中がいいです」

「へー……てっきり右選ぶと思ったけど」

「え?」

「女は広い部屋が好きって相場は決まってる!って親父が言ってたから」

「ふふっ……そりゃ見晴しがいい方を選ぶ女もいますよ」

「ははっ、だよな。……んじゃここに荷物置くわ」

「はい。ありがとうございます」ニコッ

45 :

リデルがいると聞いて

46 = 14 :

>>16>>17>>18
レスありがとう。
なるほど!
わざわざ盗む気持ち本当に分からないみたいだね?

47 :

スレタイが両津のエンディングの歌に見えた

48 :

>>46
VIPは初めてか? 力抜けよ^^

49 = 1 :

「んじゃ……よっと」ゴトッ

「ありがとう」

「いいよ、あ、そこの窓のカーテン開けて外見てみろよ」

「え?」

「ほら」

「……」 シャッ

「!……うわぁ!!……綺麗」

「だろ?……地平線まで見えるからな晴れてると」

「綺麗……本当に綺麗……キラキラ太陽光が海に反射して……」

「……」ニコッ

「……いいお家に来れて幸せですね」ニコッ

「そりゃよかった。好きに使ってくれていいよ」

「はい。ふふっ……そうさせてもらいますね」

「んじゃ俺部屋に戻ってるからこの荷物の整理でもすれば?」

「……そうですね、はい。そうします」

50 :

親父の年収たのむ


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