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    元スレ麦野「私が暗部に落ちる前に」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 麦野浜面 + - とらドラ! + - アイテム + - インフィニット・ストラトス + - ギアス + - フレンダ + - ブラックラグーン + - 浜面 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    麦野「はーーーーーーーーーまづらぁ、またあんたはつまらないミスして……死にたいわけかにゃーん?」

    浜面「す……すまねぇ、麦野。き、気をつける」

    麦野「’気をつける’だぁ?! 気をつけるで済んだら警備員はいらねぇんだよ! 今日こそてめえのその情けない×××を×××してやろうかコラァ!!」

    バァン

    浜面「ひ、ひぃ?! 麦野っ、ゆるしてくれーっ。命、命だけはっ」

    麦野「ア”アァ?! だったらさっさと下部組織に召集かけてシコシコ後片付けでもやっとけや!!!!!」

    2 :

    むぎたそ~

    3 :

    つまらん
    二度とスレたてるな

    4 = 1 :

    滝壺「むぎの、こわい」

    フレンダ「今日の麦野……、いつにも増して怖い訳よ……」

    絹旗「さっきのは敵が超最期の足掻きで暴れただけで浜面のミスって訳でも無い気が……」

    麦野「ほら、アンタらも無駄口たたいてないで、後は任せてさっさと退散するわよ」

    絹旗「浜面は待たないんですか?」

    麦野「なんで正規メンバーのアタシらが下っ端ごとき待ってなきゃいけないのよ」

    絹旗「いや、だってほら。車が」

    麦野「車だったら他の適当なヤツに運転させればいいじゃない、ほら、帰るわよ」

    フレンダ「う、うん。まってむぎの、アタシもいく」

    麦野「はやくしなさい」

    5 :

    とりあえず続き早く

    6 = 3 :

    つまらねえからやめろっつってんだろボケカス
    せめて下げろ。自惚れるな才能なしが

    7 = 1 :

    ブロロロロロロロロロロロロロロ……

    麦野「……」

    フレンダ「……」

    絹旗「……」

    滝壺「……」

    麦野「……」

    滝壺「……」

    フレンダ「……」

    絹旗「……」

    麦野「……」

    絹旗「む、ぎの?」

    麦野「なに?」

    絹旗「いや、なんでも……」

    麦野「そう」

    8 = 3 :

    見ていて恥ずかしいって^^;
    sageて一人でやってろ。sageってわかりまちゅか?

    9 :

    >>8
    そんな顔真っ赤にしてどうしたの?

    10 = 1 :

    ブロロロロロロロロロロロロロロ……

    麦野「……」

    フレンダ「……」

    絹旗「……」

    滝壺「……」

    麦野「……」

    滝壺「……」

    フレンダ「……」

    絹旗「……」

    麦野「……」

    絹旗「む、ぎの?」

    麦野「なに?」

    絹旗「いや、なんでも……」

    麦野「そう」

    11 = 3 :

    >>9
    自演きめえな
    覚えたての言葉使うのはいいがウゼエからやめろよ

    12 = 1 :

    フレンダ「(たきつぼ、たきつぼ)」

    滝壺「(なに?)」

    フレンダ「(麦野の機嫌わるくない?)」

    滝壺「(そうかな?)」

    フレンダ「(さっきからこの重たい空気、耐えられないのよ)」

    滝壺「(べつに、へいきだけど)」

    フレンダ「あたしが平気じゃないわけよっ」

    麦野「どうしたの?」

    フレンダ「ひゃっ?! い、いやべつになにも」

    麦野「そう」

    フレンダ「(ひゃ~……、何かあったなコレは絶対……)」

    13 :

    うん

    14 :

    しえんぬ

    15 = 3 :

    >>13-14
    一人二役楽しい?w
    そこまで面白くないだろこんなの
    暇つぶしにもならんw

    16 = 14 :

    一人二役?

    17 = 1 :

    ブロロロロロロロロロロロ……

    麦野「止めて頂戴、あたしはここで良いから」

    「はい」

    麦野「それじゃあアンタ達も、いつまでも起きてないでさっさと帰って寝なさいよ」

    絹旗「わかりました」

    滝壺「うん」

    フレンダ「了解」

    麦野「それじゃあまた明日」

    バタン

    フレンダ「……」

    絹旗「……っだぁ~、なんか超疲れました」

    フレンダ「結局、仕事よりしんどかった訳よ……」

    18 = 3 :

    >>1
    まさか面白いと思って書いてる?

    >>16
    NGの方法も知らないガキ乙w

    19 = 1 :

    滝壺「二人ともどうしたの?」

    絹旗「滝壺さん、超平気なんですか?」

    滝壺「なにが?」

    フレンダ「この子のマイペースさには感服ねー……」

    絹旗「どうしたんでしょうね、超何かあったんですか麦野は」

    フレンダ「何か知ってる?」

    滝壺「ううん、何も」

    絹旗「私も超知りませんよ、フレンダは?」

    フレンダ「しらな~い」

    絹旗「う~ん……」

    20 = 13 :

    がんばって!

    21 :

    >>1じゃないのにID真っ赤な人がいる
    怖い

    22 = 14 :

    少々停滞気味

    23 :

    フレンダ「麦野さーここ最近、ずっとこんな調子じゃない?」

    絹旗「そうなんですか?」

    フレンダ「あ、そっか。絹旗ってずっと個人任務行ってたんだっけ」

    絹旗「1週間ほど出てましたけど、ずっとこんな感じだったんですか……」

    フレンダ「もー、麦野がこんな時に限って浜面が火に油注ぐようなマネ繰り返すからずっとヒヤヒヤだった訳よ」

    絹旗「浜面、超空気読めませんもんね」

    フレンダ「っだー、温泉でも行って帰ろうかな。二人とも行く?」

    絹旗「滝壺さん、どうします?」

    滝壺「二人が行くなら」

    絹旗「ん~、それじゃあ行きましょうか」

    フレンダ「行くいく~、レッツゴー。運転手さ~ん、隣の学区の温泉までお願いね~」

    「わかりました」

    ブロロロロロロロロロロ……

    25 = 23 :

    ◇ ◇ ◇ ◇

    「浜面さん、あらかた終わりました」

    浜面「わかった、いつもご苦労さん。それじゃあ俺らもこんなトコからとっととずらかるか」

    「あと……コレ、落ちてたんですけど。どうすればいいですか?」

    浜面「なんだこりゃ?」

    「さぁ? 見た目がなんか綺麗だったんで拾ったんですけど、何かの部品みたいですね?」

    浜面「まぁいい、俺が預かっとく」

    「へい」

    浜面「報酬はいつも通り振り込まれてるはずだから、確認しといてくれ」

    「わかりました」

    浜面「それじゃ俺も帰るか」

    26 = 23 :

    浜面「帰るか……って」

    浜面「車が無えぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    ♪トアルニチジョーハパラレルワールド♪

    浜面「えぇぇぇ……ん? なんだ、メールか?」

    From 絹旗
    件名 三人で超温泉です
    浜面今日は超災難でしたね
    今フレンダと私と滝壺さんで温泉です
    浜面はキッチンで水浴びでも
    しといてください☆ミ

    浜面「……なにこれ自慢?」

    浜面「温泉……いいなぁ、あいつら」

    ヒュウウウウウウウ

    浜面「うぅ……さむっ、はぁ……歩いて帰るか……」

    27 = 23 :

    黄泉川「おー? 誰かと思えば浜面じゃん」

    浜面「げ」

    黄泉川「ちょっと待つじゃん」

    浜面「なんだよ! まだ何もしてねぇぞ!」

    黄泉川「まだって事は何かするつもりじゃん?」

    浜面「いや……帰るとこだよ」

    黄泉川「ふーん? 急に真面目になったじゃん? 感心感心」

    浜面「真面目というか……はぁ」

    黄泉川「どうしたじゃん、元気ないじゃん?」

    浜面「おめーにゃ関係ねぇよ」

    黄泉川「ちょっと待つじゃん」

    浜面「な、なんだよ」

    28 = 23 :

    黄泉川「これ、落し物じゃん」

    浜面「お、おう。ありがとよ」

    黄泉川「随分高そうなモノ持ってんじゃん」

    浜面「うるせーな、関係ないだろ」

    黄泉川「関係ない?」

    ガシッ

    浜面「てっ」

    黄泉川「浜面……まーた何か悪さしたら、すぐ捕まえるから覚悟するじゃん?」

    浜面「してねーよ、いてーな。離せよっ!」

    黄泉川「ちゃんと家に着くまで監視するじゃん」

    浜面「はぁ?! なんでだよ!」

    黄泉川「完全下校時刻はとっくの昔に過ぎてるじゃん」

    29 = 23 :

    テクテク

    浜面「……」

    テクテク

    黄泉川「……」

    テクテク

    黄泉川「スキルアウトを抜けたらしいじゃん」

    浜面「何でそんな事知ってるんだよ」

    黄泉川「風の噂じゃん」

    浜面「そーかよ」

    黄泉川「なのに相変わらず学校には通ってないらしいじゃん」

    浜面「何でそんな事知ってるんだよ」

    黄泉川「浜面の学校の先生と知り合いじゃん」

    浜面「……そーかい」

    30 = 23 :

    黄泉川「今からでも遅くない、ちゃんと学校に通って勉強するじゃん」

    浜面「口あけたらすぐそれだな、勉強・勉強ってさ」

    黄泉川「聞いてるじゃんよ浜面、昔は真面目な生徒だったって、だから──」

    浜面「昔の事は言うな!!!!」

    黄泉川「っ」

    浜面「俺らの事、何もしらねぇくせに大人面するんじゃねえよ!!」

    黄泉川「随分な口を利いてくれるじゃん」

    浜面「うるせぇ!」

    黄泉川「このチンピラが……痛い目みないとわかんないじゃん?」

    浜面「いいぜ……かかってこいよ」

    31 = 23 :

    黄泉川「その腐った根性、叩きなおしてやるじゃん!」

    浜面「必殺・煙玉!」

    ボワン

    黄泉川「っ! 煙幕か!」

    浜面「だっはっは! なーんてな! お前に腕力で勝てるわけねえだろ! 逃げるが勝ちなんだよ!」

    黄泉川「待つじゃん! 浜面!」

    浜面「誰が待つか!」

    黄泉川「お前は! まだやりなおせる! だから!」

    浜面「うるせえ! ばーか! おとといきやがれ」

    32 = 23 :

    ────────

    ────

    ──

    浜面「……はぁっ、はぁ……逃げ切ったか……?」

    浜面「ったくよー……仕事上がりでこっちも疲れてんだよ……」

    浜面「勘弁してくれよなホント」

    浜面「……だいたいよ」

    浜面「もう堕ちるとこまで堕ちきった俺が、戻れるワケねぇだろうが……」

    33 = 23 :

    ──戻るって、どこに


    浜面「あぁ? だからがっこ──」


    ──戻るって、どこによ?


    浜面「……?」


    ──どこに戻るの?


    浜面「どっから声が……?」

    35 = 23 :

    浜面「おい! そこに誰か居るのか!」

    「……」

    浜面「……(スキルアウトか? こんな狭いビルの間の空き地で集団だったらめんどくせえぞ)」ゴクリ

    「……」

    浜面「出てこいよ! 居るんだろ!」

    ジリッ……

    ジリッ……

    「……」

    浜面「……ゴクリ」

    37 = 23 :

    浜面「……、来るっ!」


    麦野「大きな声出さなくても聞こえてるわよ」


    浜面「っ、麦野っ?!」

    麦野「こんなとこになんの用事よ」

    浜面「いや、用事というか……お前こそこんな所でなにやってんだ?」

    麦野「あたしがこんな所にいたらヘン?」

    浜面「いや、ヘンというか。麦野がこんなとこに居たのがびっくりでよ」

    麦野「ふーん? じゃあ浜面はどこだったら私に似合うと思うの?」

    浜面「どこって……お屋敷とかじゃねえの?」

    麦野「お屋敷?」

    浜面「そ、お屋敷。しかも金持ちのお屋敷で執事とかつけちゃうお嬢様」

    38 = 23 :

    麦野「はーまづらぁ。そんな妄想を繰り広げて毎晩×××を上下させてるわけ? 幻滅だわ」

    浜面「なんでそうなるんだよ!」

    麦野「ま、育ちが良いのは否定しないけどね」

    浜面「そーかよ」

    麦野「……あんまり覚えてないのよねー昔の事って。能力開発していた事くらいしか覚えてないかも」

    浜面「あぁ、そりゃ学園都市に七人しか居ないレベル五の第四位だからな。やっぱり小さい頃から実験漬けだったんだろうな」

    麦野「なーに? 浜面のくせに知った風な口利いてくれるじゃない」

    浜面「ひっ?! べ、別にイヤミとかじゃねえぞ」

    麦野「当たり前でしょ。浜面は無能力者、私は超能力者なんだから」

    浜面「はぁ……そうだな」

    39 = 23 :

    麦野「浜面は覚えてる? 昔の事、学園都市に来る前の事」

    浜面「別に、普通だろ」

    麦野「もっと具体的に」

    浜面「はぁ?」

    麦野「いいから、教えなさいよ。この第四位の麦野沈利様が興味を持って聞いているのよ。光栄に思いなさい」

    浜面「まぁいいけどよ……」

    麦野「うん」

    浜面「学園都市に来る前は、……そうだな、こう見えて結構真面目な子供だったな」

    麦野「この見るからに頭悪そうなチンピラ風情が?」

    浜面「おおい! 過去の俺に謝れ!」

    麦野「ふん、いいから続けなさいよ」

    浜面「無茶苦茶だなオイ……」

    40 = 23 :

    浜面「小学校じゃ学級委員とかやってたし、放課後行ってた野球チームじゃエースで四番のキャプテンだったよ」

    麦野「全然そんな風には見えないわよね、今」

    浜面「うるせー」

    麦野「で、何でここに来たわけ?」

    浜面「そりゃあ子供が学園都市に来る理由なんか一つだろ」

    麦野「一つ?」

    浜面「超能力に憧れてたんだよ、こう、能力をばーーーーーーっと使って、ごわーーーーーーーっと相手をやっつけて、正義のヒーローになるんだーーーーってな」

    麦野「浜面が? 正義のヒーロー?」

    浜面「そーだよ、悪いか」

    麦野「いや、いいんじゃない? 私には良さがわかんないけど」

    浜面「お前さ、テレビとかアニメとか見てなかったワケ?」

    麦野「見てないわよ。それに戦隊モノなんてどれも同じじゃない、飽きるわよ」

    浜面「わかってねぇ! お前は戦隊ヒーローの良さがわかってねぇなぁ、麦野」

    41 = 34 :

    麦のん大好きな俺のためのスレ

    42 = 23 :

    浜面「いいかぁ! まずはなぁ!」

    浜面「────────で、────────な、──────だろ!」

    浜面「────が出てきたら3分で──────で!」

    浜面「──────────敵も──────そこはお約束で────────」

    浜面「────がピンチになったら────────でよ!」

    浜面「────────だろ!」

    浜面「──────なんだよ!」

    浜面「わかったか!」


    麦野「──ふにゃ? もう、終わった?」


    浜面「寝てたとか……ひどい……」

    43 = 23 :

    浜面「まぁいい、とにかくそんな風だ」

    麦野「ふーん」

    浜面「?」

    麦野「浜面もやっぱ、そういうのに憧れてたんだ」

    浜面「まぁ……大抵のヤツはそうじゃないの?」

    麦野「わっかんないなー、そういう憧れるっていう感情は」

    浜面「そりゃ最初から上に居たからだろ」

    麦野「……ふーん、無能力者が随分な口利いてくれるじゃない、はーーーまづらぁ」

    浜面「ちょ! 今のはほんの例えで!」

    ──憧れ……ヒーローねぇ……

    浜面「おう、ヒーローは良いぞ」

    ──、私には──無理──

    44 = 23 :

    浜面「何言ってんだ? 無理じゃねえぞ?」

    麦野「?」

    浜面「何歳になっても憧れるのは自由だろ、今からでも遅くねえよ」

    麦野「という事は、浜面はこんな学園都市の最底辺まで堕ちてきといて勝手な妄想を抱きながら毎晩オナニーしてるのかにゃーん?」

    浜面「……お前はいつも肝心な話になるとそうやって茶化すのな」

    麦野「は?」

    浜面「別に」

    麦野「……浜面の癖に」

    浜面「悪かったよ、気に障ったなら謝る」

    麦野「謝罪なんかいらないわよ」

    浜面「そうかよ」

    麦野「そ、……その代わりもっと話しなさいよ」

    45 = 23 :

    浜面「何を」

    麦野「浜面の小さい頃の話」

    浜面「はぁ? なんで」

    麦野「いいから!」

    浜面「……ん~?」

    麦野「例えばホラ! 学園都市に来た時の話とか!」

    浜面「ここに来た時? ん~?」

    麦野「そう、来たとき」

    浜面「……来たとき……来たとき……?」

    麦野「うん」

    浜面「あー……、そういえばここに初めて来た時──」

    46 = 23 :

    ◇ ◇ ◇ ◇

    カポーン……

    絹旗「超極楽です」

    滝壺「良い湯だね」

    フレンダ「極楽極楽……」

    絹旗「日々の疲れが超癒されていく気がします」

    フレンダ「む~」

    滝壺「ふれんだ、なに?」

    フレンダ「麦野も大きいけど、滝壺も結構大きいわけ」

    モミモミ

    滝壺「ひゃっ」

    フレンダ「待て、たきつぼっ」

    滝壺「やだ」

    フレンダ「ま~て~」

    絹旗「やれやれ……超子供なんですから……」

    47 :

    しえー

    48 = 23 :

    モミモミ

    滝壺「ふえぇ……」

    フレンダ「きひひっ」

    絹旗「あーもー、二人とも、そこらへんにしといてくださいね」

    フレンダ「わかってるって」

    滝壺「……もー」

    フレンダ「めんごめんご、後で牛乳奢ってあげるから許してね」

    滝壺「……」

    フレンダ「?」

    滝壺「にほん」どーん

    絹旗「勝利のブイサインっ?!」

    49 :

    シリアス要素が珍しい支援

    50 = 23 :

    ────────

    ────

    ──


    滝壺「……ごくごく」

    絹旗「それにしても、今日の依頼は超ヘンでしたね」

    フレンダ「そう? 適当に暴れただけで終わっちゃったから歯ごたえがなかったと思うけど」

    絹旗「いつも爆弾で超ドカーンで終わらせてますもんね」

    フレンダ「ふふ新種も開発中よ」

    滝壺「……ごくごく」

    絹旗「研究所を襲うのは超わかるんですけれど、暴れるだけで目的物の回収とかは依頼内容に含まれてなかったじゃないですか?」

    フレンダ「ん、そういえばそうね」


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