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    元スレ冬月「今なら俺も初号機に乗れそうな気がする」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - せいはい + - エヴァ + - リツ子 + - 冬月 + - 強くてニューゲーム + - 続きみたい + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 347 :

    ・・・・・・<総司令官執務室>・・・・・・

    コウゾウ「入りたまえ」

    ガチャ

    ミサト「…失礼します」

    コウゾウ「なぜ呼ばれたかわかっているね?」

    ミサト「…はい」

    コウゾウ「そうか、話が早くて助かる。では、辞表をもらおうか」

    ミサト「はァ!?」

    コウゾウ「……」

    ミサト「…は?……え、辞表?」

    コウゾウ「…わかっていないではないか…」

    352 = 303 :

    来たか

    353 = 347 :

    ミサト「ま、待ってください!
        私に至らなかった点があることは認めます!
        ですが解雇とはあまりにも…

    コウゾウ「初号機の小破、周辺地域への被害。
         君が出した作戦の結果がこれだよ」

    ミサト「使徒と戦う上である程度の損害は…

    コウゾウ「指揮官にあるまじき感情的な言動」

    ミサト「サ、サードチルドレンのあのような勤務制度では
        作戦部との意思疎通、潤滑な命令伝達もままならず…

    コウゾウ「話をすり替えるな葛城君。
         それにシンジくんは君の命令に忠実に行動していたではないか。
         命令の伝達に何の問題もなかった」

    ミサト「くっ…!」

    コウゾウ「さらに君は指揮権を剥奪された後も発言、指揮系統を混乱させた」

    ミサト「……」

    コウゾウ「『至らなかった点がある』どころの話ではない。
         至る点が一つもないではないか」

    354 = 347 :

    コウゾウ「依願退職の形にするのはこちらの善意だ」

    ミサト「…お願いします!どうか御再考を

    コウゾウ「わかった、懲戒免職の方が良いのだな。
         下がりたまえ」

    ミサト「なっ…!?」

    コウゾウ「正式な処分は碇が戻ってから通達されるだろう。
         下がりたまえ」

    356 = 342 :

    命だけでも残ってよかったじゃないか

    357 = 347 :

    ・・・・・・<リツ子研究室>・・・・・・

    ミサト「……」

    リツ子「…どうだった?」

    ミサト「…クビ」

    リツ子「…でしょうね。
        これからどうするの?」

    ミサト「…ちょっち用意してもらいたい物があるんだけど」

    リツ子「私に?」

    ミサト「そう、リツ子にしか頼めないわ」

    359 = 347 :

    リツ子「私にしか用意できない物?
        …一般人になったあなたに渡してもいい物かしらそれ」

    ミサト「……お願い」

    リツ子「ネルフの機密をできる限り握って
        それを別の組織に売り込んで再起を図る、なんて言うんじゃないでしょうね?」

    ミサト「……」

    360 = 347 :

    リツ子「悪いけど、協力はできないわね。
        そんなこと私がOKすると思った?」

    ミサト「なりふり構ってらんないのよ!」

    リツ子「…出てってくれるかしら」

    ミサト「リツ子!!」

    リツ子「復讐なんて不毛なこと、もうおやめなさい」

    ミサト「私はそれだけの為に生きてきたのよ!
        私から父と青春を奪った使徒に復讐するために!
        ここで降りたら私の今までの人生を全て否定することになる、それだけは…!」

    リツ子「今までのことより、今からのことを考えなさい」

    ミサト「…………もういいわ。
        悪かったわね、変なこと頼んで。…行くわ」

    リツ子「どうしてもやめられないのね」

    ミサト「……」

    リツ子「長い付き合いだったわね」

    361 = 328 :

    新しいキャラ増やすSSは良く見るが
    減らされちゃうSSはあんまりみないから面白いな

    362 = 347 :





    ・・・・・・<総司令官執務室>・・・・・・

    ゲンドウ「…どうだった?」

    コウゾウ「被害は軽微。滞りなく終わったよ」

    ゲンドウ「葛城君は?」

    コウゾウ「全てシナリオ通りだ」

    ゲンドウ「そうか」

    コウゾウ「…次は赤木博士だな」

    ゲンドウ「…ああ」



                                   .第七話 ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                        d⌒) ./| _ノ  __ノ

    363 :

    期待してる
    埋めたくないのでこのレスしかしない
    だが俺が見守り続けていることを忘れないでほしい

    364 :

    ・・・・・・<予告>・・・・・・

    「戻ってきたゲンドウ
      解雇されたミサト
      絆を求めるレイと、他人を拒絶するシンジ
      それぞれの運命は…?
      そして突如上空に出現した僕。
      全使徒中、ゼルエルに次ぐ実力と、タブリスに次ぐ人気を持つ僕に対し
      シンジとレイとコウゾウはどう立ち向かうのか!?
      次回、最終回『決戦、第3新東京市』
      この次もみーんなで見てね!」

    365 = 355 :

    ラミたんちゅっちゅっ

    366 :

    ラミュウウウウウウウウウウ

    367 = 276 :

    あれ?ID変わった?

    368 = 343 :

    それより“最終回”…だと……!?

    370 :

    妙に続きが続きが気になるなこれw

    371 :

    早く書いてくれよ

    372 :

    ラミエル応援したくなるな

    373 = 330 :

    寧ろラミエルと手を組もうぜ

    374 = 285 :

    来るのがわかってるなら
    綾波シールドなんて使わなくても
    トーチカ造っとけば大丈夫だな

    でもそうなると、
    「綾波ぃぃぃぃい!!」ジュー
    「笑えばいいと思うよ」

    は無いのか……

    375 = 330 :

    >>374
    シンジと弟妹って分かってニコニコしてる綾波が居る事を忘れるな・・・

    376 :

    稀に見る良作

    377 :

    早く書くんだ

    378 = 377 :

    早く書くんだ

    379 :

    コレは良いスレwwww

    381 :

    すげーおもしろいw期待

    382 :

    まわします

    384 = 287 :

    >>383
    数時間前まで保守に努めた君がどうしたんだ

    385 :

    面白いわこれ

    386 :

    紫煙

    390 = 364 :

    ・・・・・・<市内、とあるホテルの一室>・・・・・・

    リツ子「…次の使徒?」

    ゲンドウ「委員会からの情報だ」

    リツ子「詳細を知りたいのですが」

    ゲンドウ「文書に起こすことは出来ん。
         私と冬月しか知ることを許されていない」

    リツ子「……」

    ゲンドウ「冬月がその情報を元に作戦を練っている。
         君は冬月の指示に従ってくれ」

    リツ子「…わかりました」



    ・・・・・・<総司令官執務室>・・・・・・

    ゲンドウ「…といった感じで説得した。色々突っ込まれたが」

    コウゾウ「どうやってかわした?」

    ゲンドウ「細かいことは冬月に訊けと

    コウゾウ「おい」

    391 = 364 :

    ・・・・・・<シンジの部屋>・・・・・・

    シンジ「(次の使徒…どうするのかな…
         さすがにあれは正攻法じゃ勝てる気がしないよ。
         地上に射出されて数秒でやられたからね。
         またヤシマ作戦かな…?
         あれでもまた成功させる自信ないな…
         綾波も死にかけたし…
         ……まあ…副司令ならうまくやってくれるかな)」

    392 :

    副司令が倒れちゃう!

    393 = 364 :

    シンジ「(…………それにしても暇だな。
         学校は絶対に行きたくないし。
         宿舎だとチェロも弾けないし。
         …部屋変えてもらおうかな。
         綾波が本部に来る度ここ訪ねてくるのもうっとおしいし。
         それに常時地下っていうのもね
         この鬱屈とした気分を作ってる一因のような気がする。
         別に外に出たいわけでもないんだけど…
         …副指令に相談してみるかな)」

    ピッ ピッ ピッ
    …プルルルルルルル…プルルルルルルル…プルルルルルルル…

    シンジ「(…いない。父さんの所かな…?
         そういえば前に司令室直通の回線教えてもらったな。
         かけてみよう)」

    ピッ ピッ ピッ
    …プルルルルル・ガチャ

    シンジ「…あ、父さん?僕。副司令いる?
        いない?じゃあいいや」

    ガチャ

    ・・・・・・<総司令官執務室>・・・・・・

    …ツー、ツー

    ゲンドウ「…………何故だ」

    394 = 376 :

    きた!

    396 = 364 :






    コウゾウ「…昨夜シンジくんから電話があってな」

    ゲンドウ「なに!?」

    コウゾウ「な、なんだ」

    ゲンドウ「あ、いや……昨日の昼過ぎにここにもシンジから電話がきて
         お前はいないかと言われてな…」

    コウゾウ「そうか、悪かったな」

    ゲンドウ「…で、なんだと?
         (私ではなく冬月でないといけない用件とは一体…?)」

    コウゾウ「住所を地上に変えてくれないかとな」

    ゲンドウ「な…
         (そんなもの私に言えばいいではないか…!
          むしろ私に相談すべき内容ではないか!なぜ冬月に!?)」

    397 = 342 :

    > ゲンドウ「…………何故だ」
    だからお前が一番その理由をわかってるだろwwwww

    398 :

    お父さんがんばって!

    400 :

    ゲンドウと冬月の確執が……。


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