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    元スレあかり「最近もっと影が薄くなってる気がする」

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    1 :

    京子「最近楽しいこと全くないなー」

    結衣「まあ、そりゃ…」

    ちなつ「そういう京子先輩が何か楽しいこと企画してくださいよ」

    京子「うーん、うーん」

    結衣「しりとりでもしようか」

    京子「えーつまんなーい」

    結衣「せっかく考えてやったのに」

    ちなつ「あ、私なら結衣先輩と2人きりで何時間でもできます!」

    京子「ちなつちゃんがやるなら私もー」

    ちなつ「へ、変な目で見ないで下さい」

    2 = 1 :

    まさか落ちるとは…
    書くペースがんばります

    3 = 1 :

    結衣「じゃあ私からな、しりとり」

    京子「リーズナブルなお値段」

    結衣「おい」

    京子「じょ、冗談だよー。りす」

    ちなつ「すいか」

    あかり「あ、あ、あかり?!えーと、えーと…」

    結衣「からす」

    あかり「あ…」

    京子「すいか」

    ちなつ「それさっき言いました」

    京子「あーもうつまんなーい」

    結衣「何も考えなすぎだろ…」

    ちなつ「ほんと普段は馬鹿なのに、何でテストはいいんでしょうね」

    京子「えへへー、それほどでも」

    結衣「褒められてないだろ…」

    4 = 1 :

    京子「あ、そうだ!カラオケいこー!」

    ちなつ「あ、それいいかもです。結衣先輩の歌声聞きたいし」

    結衣「え、そんなに期待されるものじゃ」

    京子「じゃあけってーい!」

    あかり「カラオケ…あかり、歌えるかなー」

    京子「さあいこー」

    5 = 1 :

    ~カラオケ店~

    京子「えーと子供3人」

    結衣「おい、遊園地か」

    ちなつ「あー今から楽しみです」

    あかり「あ、あれ?あはは、あかりもいるよ」

    京子「レッツゴー!」

    あかり「う、うわーん!いくら存在感薄いからってこれはひどすぎるよー」

    あかり(最近本格的に影が薄くなりつつあるよ…)

    あかり(お姉ちゃんもずっと家にいないし、これじゃあ寂しすぎるよお、ぐす)

    あかり(そういえば最近朝、京子ちゃんも結衣ちゃんも迎えにきてくれないし…)

    あかり(ど、どうすればいいのー)

    6 :

    やめたげてよぉ

    7 = 1 :

    ~翌日~

    結衣「おーいあかりー。いるんだろー」

    あかり「う、うーん…」

    結衣「遅刻するぞー!」

    あかり「…え?わ、わあもうこんな時間!なんでー」

    ダッダッ

    あかり「はあはあ…ご、ごめんおまたせ」

    結衣「全く、何も変わってないんだから」

    あかり「ご、ごめんね。あれ?京子ちゃんは?」

    結衣「え、あ、ああ、京子はちょっと…」

    あかり「結衣ちゃんだけって初めてじゃない?というより最近迎えにきてくれなかったし…うう」

    結衣「ご、ごめんごめん。これからはちゃんと来るから」

    あかり「うー約束だよお。これでもあかり、主人公なんだから」

    結衣「そんなことより早く行こ」

    あかり「そ、そんなことっていったー」

    9 = 1 :

    ~学校~

    結衣「それじゃ、あかり」

    あかり「あ、うん、また放課後ー」

    あかり(こんなにあかりが表舞台立てたの久しぶりかも…)

    あかり(結衣ちゃんって、実はすごく優しいんだね)

    あかり(こんなにあかりと喋ってくれたし…ってあかり何かいじめられてるっぽいじゃん!)

    あかり「うう、うわーん!こんなのおかしいよお」

    10 :

    嫌われてる流れか

    11 :

    支援する価値はありますぜ

    12 = 1 :

    ~放課後 部室~

    京子「いやー昨日のカラオケは盛り上がったねー」

    ちなつ「ほとんど京子先輩がミラクるんの歌、熱唱してただけでしたけど」

    京子「いやーカラオケ行くとつい歌っちゃうんだよねー」

    結衣「ま、まあ私はそれなりに楽しかったよ」

    ちなつ「もっと結衣先輩の歌声聞きたかった」

    京子「まあまあ!また今度行こうじゃないか!」

    あかり「こ、今度はあかりのことも忘れないでね」

    結衣「ああ、大丈夫だから」

    あかり「結衣ちゃん…」ウルウル

    ちなつ「えー、京子先輩とはあまり行きたくないかもです」

    京子「またまたー、そんなこと言わないでよちなつちゃーん」

    ちなつ「きゃー!結衣先輩助けてー!」

    結衣「ほら京子やめろって」

    13 = 1 :

    ~下校中~

    京子「いやー今日も部活動楽しかったね」

    ちなつ「何もしてませんけど」

    京子「私はちなつちゃんといるだけで楽しいんだよー」

    ちなつ「ちっ、うっせーな、ちかよんじゃねーよ」ボソ

    京子「え?何か言った?」

    ちなつ「え、気のせいじゃないですか?」

    京子「あ、そうだ今日はちょっと同人誌買いに行くからここでお別れ。じゃあねー」

    ちなつ「私もこっちなので。結衣先輩また明日ー!」

    結衣「ああ、じゃあねちなつちゃん」

    あかり「あ、あかりもいるよ!またね!」

    結衣「あかり…。よし、私たちも帰ろうか」

    あかり「うん」

    14 = 1 :

    あかり「ねえ結衣ちゃん」

    結衣「ん?」

    あかり「最近お姉ちゃんが全然家に帰ってこないんだけど、何してるのかな」

    あかり「あかりちょっと心配で」

    結衣「う、うーん…。あ、あかりのことを思ってるんじゃないかな」

    あかり「え?あかり?どういうこと?」

    結衣「ま、まあ、なんていうか…。あかりのことを忘れないだろうから大丈夫だよ」

    あかり「うーん、そうだよね。お姉ちゃんが帰ってきたら心配かけてって怒っちゃうんだから!」

    結衣「はは」

    あかり「それにしても結衣ちゃん」

    結衣「ん?」

    あかり「あかり…最近、前以上に影薄くない?」

    結衣「え、あ、いや、そ、そんなことないと思うぞ」

    15 :

    不憫なあかりちゃん可愛い

    18 = 6 :

    そうか
    すでにあかりは・・・

    20 :

    あかり「なんで言いよどむのー!」

    結衣「ま、まあそんなに変わってないって」

    あかり「ひ、酷いよー」

    結衣「い、いやそうじゃなくて…うーん」

    あかり「カラオケだってスルーされたし…」

    結衣「あ、あれは…ご、ごめん」

    あかり「いいですよー、あかりは昔から忘れられるくらい影が薄いから」

    結衣「ごめんて、すねないでよ」

    あかり「ふふ、冗談だよ。また今度絶対誘ってね!」

    結衣「うん、わかった」

    あかり「あ、それじゃあまた明日」

    結衣「うん、じゃあねあかり」

    21 = 20 :

    ~翌日 放課後 部室~

    京子「というわけで、日曜日に遊園地に行こうと思う!」

    結衣「どういうわけだ」

    ちなつ「何の前触れもなかったですね」

    京子「まあまあ、いいじゃないか諸君。君たちは遊園地に行きたくないのかね」

    結衣「ま、まあそりゃ行きたい…けど」

    ちなつ「べ、別に行きたくないなんて行ってませんし…」

    京子「じゃあ日曜日の8時に駅前集合!」

    あかり「うわーい、遊園地楽しみだなー」

    京子「ちなみにお菓子は500円までだぞ」

    結衣「どこの小学生だ」

    23 = 20 :

    ~日曜日 遊園地~

    京子「うわーい!ついたぞー!」

    結衣「おいはしゃぎすぎだ」

    ちなつ「わ、私は別に遊園地なんて」キョロキョロ

    結衣「ちなつちゃんもキョロキョロしすぎ…」

    あかり「う、うう、緊張してきた」

    京子「あ、あれいこー!」

    結衣「い、いきなり絶叫マシン」

    ちなつ「あ、待って下さい京子せんぱーい」

    結衣「お、おい」

    あかり「あ、あかりもいるよー」

    24 = 20 :

    京子(あ、これってもしかしてちなつちゃんの隣だと)

    ~京子の妄想~

    ちなつ「きゃー!怖いー!京子先輩怖いですー!」ダキッ

    京子「ち、ちなつちゃーん」ダキッ

    ~終わり~

    京子(みたいなことが!)

    京子「ちなつちゃーん!席隣になろ!」

    ちなつ「えー、私結衣先輩の隣になります」

    京子「そんなこと言わずにー」

    ちなつ「いやです」

    京子「もー、照れないでったらー」

    ちなつ「照れてません!」

    25 :

    飴と鞭的な?

    27 = 20 :

    結衣「あ、ちなつちゃん。その、今日だけは京子のわがまま聞いてやってくれないかな」

    ちなつ「え、ええ?!なんでですか結衣先輩!」

    結衣「ま、まあちょっと…」

    京子「ほら、結衣もああ言ってることだしー」

    結衣「ね、ごめん。この埋め合わせは必ずするから」

    ちなつ「う、わ、わかりました…。今日だけ、ですよ」

    結衣「ありがと、今度2人で遊びに行こうね」

    ちなつ「!!は、はい!」

    京子「わーい!ちなつちゃんが隣だー!」

    ちなつ「今日だけですからね」

    結衣「さ、あかり行こ」

    あかり「あ、うん」

    28 :

    また落としたいのか!アンタたちは!

    29 :

    健忘症か…

    30 :

    あかり…

    31 = 20 :

    係員「それじゃあ出発しまーす」

    ジリリリリリ

    あかり「き、緊張してきた」

    結衣「大丈夫、私がついてるから」

    あかり「う、うん」

    ガコンガコンガコン

    京子「う、ううー、このゆっくり上がっていくのが一番怖いよねー」

    ちなつ「た、確かに。それだけは京子先輩に同意です」

    あかり「ど、どうしよう。あ、家の戸締りしたかな、えと、えと、歯は磨いたし」

    結衣「お、おいあかりしっかりしろ」

    あかり「う、ううう」

    33 = 20 :

    ガコン…

    京子「く、くる!」

    ちなつ「うう」

    結衣「……」

    あかり「それと、えーとなんだっけ」

    ゴオオオオオオオオオオオ

    京子「きゃー、はは!」

    ちなつ「きゃああああああ!ゆ、結衣せんぱーい」

    結衣「うう…」

    あかり「わ、わわあああああああ!」

    36 = 20 :

    京子「いやー、楽しかったね!」

    ちなつ「し、死ぬかと思いました…」

    結衣「もうしばらくはいいや…」

    ちなつ「私もです…」

    あかり「け、結構楽しかった」

    京子「それじゃあ次はあそこだー!」ダッダッ

    結衣「あ、おい」

    ちなつ「ちょっと休ませてくださいよー」

    37 :

    しえんぬ

    38 = 20 :

    ~お化け屋敷~

    京子「夏といったらやっぱりこれでしょ!」

    ちなつ「お、お化け屋敷」

    あかり「あ、あかりお化け苦手…かも」

    結衣「ふ、ふふ…」

    京子「結衣もう壊れてしまったか」

    結衣「い、いやちょっと、おかしなこともあるもんだなって」

    京子「へ?お化け屋敷がそんなにおかしい?」

    結衣「いやなんでもないよ。さあ、行こうか」

    ちなつ「結衣先輩、頼りにしてますから!」

    結衣「あ、うん、大丈夫だよちなつちゃん。お化けだってそんなに怖いものじゃないよ」

    ちなつ「うう、流石結衣先輩、私はもう…」

    京子「じゃあしゅっぱーつ」

    39 :

    あかりは既に…

    40 = 25 :

    あかり死んでるとかやめてよね

    41 = 28 :

    変なフラグ立てんなーーー

    42 :

    おい







    おい…

    43 :

    俺は髪がうすk…いやなんでもない

    44 = 28 :

    油断

    45 = 20 :

    京子「いやー想像以上に怖かったね!」

    ちなつ「き、気絶するかと…」

    結衣「まあ、ビックリ系が多かったからね。お化け屋敷というよりビックリ屋敷だよ」

    あかり「ううー、あかりもう二度と行きたくないよ」

    京子「よし、ちょっと休憩してから次行くぞー!」

    結衣「ほんと元気だな京子は」

    46 = 20 :

    ~夕方~

    京子「遊園地の締めと言ったらやっぱりー」

    結衣「やっぱり?」

    京子「観覧車ー!」

    結衣「まあ確かに」

    京子「個室で交わされる甘い会話。そこで密着する肌。これはもう!何か起きてもおかしくない!」

    結衣「落ち着け」

    京子「というわけで、ちなつちゃああああん!」

    ちなつ「ちょ、いや!こないでええええええ!」

    結衣「落ち着けって」バコ

    京子「2人乗りらしいから、ちなつちゃんと2人で愛を深めようと」

    ちなつ「京子先輩となんて無理!無理です!」

    京子「えーなんでー」

    47 :

    紫煙

    48 = 25 :

    >>46
    あかりがいないだと

    49 :

    あらホント

    50 = 20 :

    結衣「ちなつちゃん、ごめん。今日だけは…」

    ちなつ「ほ、本気ですか?」

    結衣「2人で遊んだ後、私の家に泊めてあげるから」

    ちなつ「え、ええええええ!ほ、ほんとですか?!」

    結衣「ほんと。だからお願い」

    ちなつ「わ、わかりました。結衣先輩がそこまで言うなら…」

    京子「ちなつちゃーん!はやくはやくー!」

    ちなつ「う、うう…ここさえ耐えれば結衣先輩と…」

    結衣「さ、あかり乗ろう」

    あかり「う、うん。大丈夫かな、ちなつちゃん…」

    結衣「ま、まあなんとかなるよ」


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