私的良スレ書庫
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元スレ冬月「今なら俺も初号機に乗れそうな気がする」
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シャムたん頑張れ!!
でも最終回は嫌だな
ここは和解ENDでお願いします
でも最終回は嫌だな
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>>201
このSSでは誰が何と言おうとリツ子なんです
このSSでは誰が何と言おうとリツ子なんです
ふと思った
2人目だけでなく3人目の綾波レイも逆行してきてたりして?
2人目だけでなく3人目の綾波レイも逆行してきてたりして?
>>204
他人は黙ってろ!
他人は黙ってろ!
表記のブレでもなくリツコはリツコだもんなあ
>>1に意図があるならいいけど
>>1に意図があるならいいけど
>>208
おい、やめろ俺が死ぬ
おい、やめろ俺が死ぬ
・・・・・・<総司令官執務室>・・・・・・
ゲンドウ「冬月、例の件はどうなった?」
コウゾウ「ああ、なんとか上手くいったよ」
ゲンドウ「そうか」
コウゾウ「全く、嫌な仕事ばかり俺に押し付けおって」
ゲンドウ「向こうの要求は?」
コウゾウ「エヴァの研究資料の閲覧だ」
ゲンドウ「…よかったのか?」
コウゾウ「心配するな、渡す資料なんぞ当たり障りのない機密レベルの低いものだ。
これで穏便に事が済めば安いものだよ」
ゲンドウ「ポジトロンスナイパーライフル…
やはり、以前と同じように徴発してしまえば良かったのではないか?」
ゲンドウ「冬月、例の件はどうなった?」
コウゾウ「ああ、なんとか上手くいったよ」
ゲンドウ「そうか」
コウゾウ「全く、嫌な仕事ばかり俺に押し付けおって」
ゲンドウ「向こうの要求は?」
コウゾウ「エヴァの研究資料の閲覧だ」
ゲンドウ「…よかったのか?」
コウゾウ「心配するな、渡す資料なんぞ当たり障りのない機密レベルの低いものだ。
これで穏便に事が済めば安いものだよ」
ゲンドウ「ポジトロンスナイパーライフル…
やはり、以前と同じように徴発してしまえば良かったのではないか?」
コウゾウ「あの時は状況が切迫していたから徴発も止むを得なかったが
ことさら戦自と溝を深めることもあるまい。
…今回はそもそもA-801など発令されないようにしたいがな」
ゲンドウ「…ああ。だが時期尚早ではないか?
まだ第四使徒も来ていないのだぞ」
コウゾウ「"前"の時、あの急ごしらえのライフルと盾で上手くいったのは
運が良かったに過ぎん。
ライフルも、通電設備も盾も。今回は万全の状態で臨まねば…
でだ、碇」
ゲンドウ「なんだ」
コウゾウ「やはり赤木博士は引き込めないのかね」
ゲンドウ「……」
ことさら戦自と溝を深めることもあるまい。
…今回はそもそもA-801など発令されないようにしたいがな」
ゲンドウ「…ああ。だが時期尚早ではないか?
まだ第四使徒も来ていないのだぞ」
コウゾウ「"前"の時、あの急ごしらえのライフルと盾で上手くいったのは
運が良かったに過ぎん。
ライフルも、通電設備も盾も。今回は万全の状態で臨まねば…
でだ、碇」
ゲンドウ「なんだ」
コウゾウ「やはり赤木博士は引き込めないのかね」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「今言ったライフルの点検・整備、盾の強化。
技術部の協力は不可欠だ」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「それだけではなく、この先のこともある。
MAGIにハッキングする使徒、あれは赤木博士が殲滅させたようなものだ。
他にも、虚数空間の使徒、参号機に寄生する使徒、衛星軌道上の使徒…
彼女に前もって協力してもらえば随分楽になるぞ」
ゲンドウ「…遡ってきたことを話せと?」
コウゾウ「そうは言っとらん。
要は『次はこういう使徒が来るから、こういうものを用意してほしい』
そういった命令に納得してくれればいいのだ」
ゲンドウ「…次に来る使徒のことがわかる、納得できる理由…か」
コウゾウ「そしてそれを秘密裏にする理由も合わせてな」
ゲンドウ「…………冬月先生」
コウゾウ「…やらんぞ。頼みにくい頼みごとをする前だけ先生呼ばわりするな。
赤木博士の説得はお前がやれ…彼女はお前のコレ(小指)だろう?」
技術部の協力は不可欠だ」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「それだけではなく、この先のこともある。
MAGIにハッキングする使徒、あれは赤木博士が殲滅させたようなものだ。
他にも、虚数空間の使徒、参号機に寄生する使徒、衛星軌道上の使徒…
彼女に前もって協力してもらえば随分楽になるぞ」
ゲンドウ「…遡ってきたことを話せと?」
コウゾウ「そうは言っとらん。
要は『次はこういう使徒が来るから、こういうものを用意してほしい』
そういった命令に納得してくれればいいのだ」
ゲンドウ「…次に来る使徒のことがわかる、納得できる理由…か」
コウゾウ「そしてそれを秘密裏にする理由も合わせてな」
ゲンドウ「…………冬月先生」
コウゾウ「…やらんぞ。頼みにくい頼みごとをする前だけ先生呼ばわりするな。
赤木博士の説得はお前がやれ…彼女はお前のコレ(小指)だろう?」
コウゾウ「だが、その話を赤木博士にするなら葛城君を解雇した後だぞ」
ゲンドウ「む?」
コウゾウ「我々は次の使徒の特性がわかってるのに、それを作戦部長に伝えないのは致命的
なのに何故、技術部長の自分には伝えて作戦部長の葛城君には伝えないのかと
疑問を抱くだろう」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「その後に葛城君を解雇し、私が指揮を執るとなると
その葛城君の解雇は我々が仕組んだものだと赤木博士は感づくだろう」
ゲンドウ「なるほどな…」
コウゾウ「だから第四使徒戦で葛城君が目に見える失態を犯した後に解雇。
それから暫く後に赤木博士にこれから先の使徒のことを伝える。
第四使徒戦の時にはまだ使徒の情報は持っていなかったと言え」
ゲンドウ「……やはり冬月先生が説得してくれませんか」
コウゾウ「断る」
ゲンドウ「む?」
コウゾウ「我々は次の使徒の特性がわかってるのに、それを作戦部長に伝えないのは致命的
なのに何故、技術部長の自分には伝えて作戦部長の葛城君には伝えないのかと
疑問を抱くだろう」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「その後に葛城君を解雇し、私が指揮を執るとなると
その葛城君の解雇は我々が仕組んだものだと赤木博士は感づくだろう」
ゲンドウ「なるほどな…」
コウゾウ「だから第四使徒戦で葛城君が目に見える失態を犯した後に解雇。
それから暫く後に赤木博士にこれから先の使徒のことを伝える。
第四使徒戦の時にはまだ使徒の情報は持っていなかったと言え」
ゲンドウ「……やはり冬月先生が説得してくれませんか」
コウゾウ「断る」
コウゾウ「それにな、シンジくんからも言われているのだよ」
ゲンドウ「なに?」
コウゾウ「赤木博士が会う度に色々勘ぐってきて、うっとおしいから何とかしてくれとな。
葛城君も、時には部屋まで訪ねてくると。追い返すそうだが」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「それと、シンジくんは本当に学校に行かせなくていいのか?
実験と訓練、それと食堂に食事に行く時以外はずっと部屋に篭もりっきりらしいぞ。
もしかしたら"こっち"に来てから一度も外に出てないんじゃないか?」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「レイからも何度も言われてるんだぞ。
『お兄ちゃんの部屋に行っても居留守を使われる』と。
碇…お前は本当にあの二人の親になる気があるのか?」
ゲンドウ「(……何故だ、何故シンジもレイも…私ではなく冬月に相談する…!?)」
ゲンドウ「なに?」
コウゾウ「赤木博士が会う度に色々勘ぐってきて、うっとおしいから何とかしてくれとな。
葛城君も、時には部屋まで訪ねてくると。追い返すそうだが」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「それと、シンジくんは本当に学校に行かせなくていいのか?
実験と訓練、それと食堂に食事に行く時以外はずっと部屋に篭もりっきりらしいぞ。
もしかしたら"こっち"に来てから一度も外に出てないんじゃないか?」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「レイからも何度も言われてるんだぞ。
『お兄ちゃんの部屋に行っても居留守を使われる』と。
碇…お前は本当にあの二人の親になる気があるのか?」
ゲンドウ「(……何故だ、何故シンジもレイも…私ではなく冬月に相談する…!?)」
ゲンドウ「…シンジの所へ行ってくる」
コウゾウ「もう9時過ぎだぞ。また明日にしろ」
ゲンドウ「…明日からは出張だ」
コウゾウ「ああ…そうだったな。
ならばなおのこと、お前ももう休め。
どっちにしろ行っても居留守を使われるだけだ」
ゲンドウ「……」
コウゾウ「もう9時過ぎだぞ。また明日にしろ」
ゲンドウ「…明日からは出張だ」
コウゾウ「ああ…そうだったな。
ならばなおのこと、お前ももう休め。
どっちにしろ行っても居留守を使われるだけだ」
ゲンドウ「……」
:
:
:
:
《ただいま、東海地方を中心とした、関東・中部の全域に
特別非常事態宣言が発令されました。
速やかに指定のシェルターに非難してください。
繰り返しお伝え致します…》
シャム「がおー!」
:
:
:
《ただいま、東海地方を中心とした、関東・中部の全域に
特別非常事態宣言が発令されました。
速やかに指定のシェルターに非難してください。
繰り返しお伝え致します…》
シャム「がおー!」
・・・・・・<発令所>・・・・・・
シゲル「目標を光学で捕捉、領海内に侵入しました!」
コウゾウ「総員、第一種戦闘配置」
「了解、対空迎撃戦、用意!」
マコト「第三新東京市、戦闘形態に移行します」
「中央ブロック、収容開始」
シゲル「政府、および関係各省への通達、終了」
「現在、対空迎撃システム稼働率53%」
ミサト「非戦闘員、および民間人は?」
シゲル「既に待避完了との報告が入っています」
ミサト「…碇司令の居ぬ間に第4の使徒襲来…意外と早かったわね」
マコト「そうですね…
(…なんか葛城さん最近生ゴミみたいな臭いがする…)」
シゲル「目標を光学で捕捉、領海内に侵入しました!」
コウゾウ「総員、第一種戦闘配置」
「了解、対空迎撃戦、用意!」
マコト「第三新東京市、戦闘形態に移行します」
「中央ブロック、収容開始」
シゲル「政府、および関係各省への通達、終了」
「現在、対空迎撃システム稼働率53%」
ミサト「非戦闘員、および民間人は?」
シゲル「既に待避完了との報告が入っています」
ミサト「…碇司令の居ぬ間に第4の使徒襲来…意外と早かったわね」
マコト「そうですね…
(…なんか葛城さん最近生ゴミみたいな臭いがする…)」
「エントリー、スタートしました」
マヤ「LCL電化」
・・・・・・・・・・・・
シンジ「(…勝てるかな……まあ、別に勝てなくても…いや、よくないか…
カヲルくんに会うっていう一応の目標が出来たんだし…
でも、またあんな痛い思いするなら…いっそ……
いいや、どうでも…なるようになるさ……)」
マヤ「LCL電化」
・・・・・・・・・・・・
シンジ「(…勝てるかな……まあ、別に勝てなくても…いや、よくないか…
カヲルくんに会うっていう一応の目標が出来たんだし…
でも、またあんな痛い思いするなら…いっそ……
いいや、どうでも…なるようになるさ……)」
ミサト「シンジくん、出撃…いいわね?」
シンジ「はあ」
ミサト「もっとシャキッとしなさい!シャキッと!!」
シンジ「はあ」
ミサト「わかってるの!?
あなたが負けたらみんな死ぬのよ!」
シンジ「はあ」
ミサト「…っ!…あんたねえ
リツ子「よしなさいミサト」
ミサト「…ちっ、エヴァンゲリオン発進!!
(いいわ、これで不甲斐ない戦いしてみなさい…
訓練日程、その他のあなたの扱いについての見直しを
上に叩きつける絶好の機会になるわ…)」
シンジ「はあ」
ミサト「もっとシャキッとしなさい!シャキッと!!」
シンジ「はあ」
ミサト「わかってるの!?
あなたが負けたらみんな死ぬのよ!」
シンジ「はあ」
ミサト「…っ!…あんたねえ
リツ子「よしなさいミサト」
ミサト「…ちっ、エヴァンゲリオン発進!!
(いいわ、これで不甲斐ない戦いしてみなさい…
訓練日程、その他のあなたの扱いについての見直しを
上に叩きつける絶好の機会になるわ…)」
シャム「がおー!」
シンジ「(…副司令に言われた通り、最初はやられないと…
いやだな…痛いのは……)」
ミサト「敵のATフィールドを中和しつつ、パレットの一斉射!
いいわね!?」
シンジ「はあ」
バババババババババババババ…!!
ミサト「馬鹿!!爆煙で敵が見えない!何やってんのよグズ!!」
シゲル「(馬鹿、グズって…いくらなんでもそりゃ酷いっすよ葛城さん
あなたが出した命令でしょうが…)」
シンジ「(…副司令に言われた通り、最初はやられないと…
いやだな…痛いのは……)」
ミサト「敵のATフィールドを中和しつつ、パレットの一斉射!
いいわね!?」
シンジ「はあ」
バババババババババババババ…!!
ミサト「馬鹿!!爆煙で敵が見えない!何やってんのよグズ!!」
シゲル「(馬鹿、グズって…いくらなんでもそりゃ酷いっすよ葛城さん
あなたが出した命令でしょうが…)」
シャム「がおー!」
パシーン!
初号機「うわー、やられたー」
ズテーン
マヤ「左腕部装甲破損!」
ミサト「何やってんのよ!さっさと立ち上がりなさい!!」
コウゾウ「もういい、葛城一尉」
パシーン!
初号機「うわー、やられたー」
ズテーン
マヤ「左腕部装甲破損!」
ミサト「何やってんのよ!さっさと立ち上がりなさい!!」
コウゾウ「もういい、葛城一尉」
ミサト「副司令?」
コウゾウ「本作戦における葛城一尉の指揮権を剥奪。
以降は私が指揮を執る」
ミサト「副司令!?待ってください!」
コウゾウ「シンジくん、聞こえるかね?」
シンジ「はい」
コウゾウ「パレットライフルは捨てて、装備をプログナイフに変更。
ATフィールドで防御しつつ接近、コアへ直接攻撃だ」
ミサト「待ってください!危険で
シンジ「了解しました」
初号機「がおー!」
シャム「うわー!」
ちゅどーん
マコト「目標、完全に沈黙しました」
ミサト「……」
コウゾウ「本作戦における葛城一尉の指揮権を剥奪。
以降は私が指揮を執る」
ミサト「副司令!?待ってください!」
コウゾウ「シンジくん、聞こえるかね?」
シンジ「はい」
コウゾウ「パレットライフルは捨てて、装備をプログナイフに変更。
ATフィールドで防御しつつ接近、コアへ直接攻撃だ」
ミサト「待ってください!危険で
シンジ「了解しました」
初号機「がおー!」
シャム「うわー!」
ちゅどーん
マコト「目標、完全に沈黙しました」
ミサト「……」
コウゾウ「葛城一尉」
ミサト「…はい」
コウゾウ「事後処理が一段落したら司令室へ来たまえ」
ミサト「……はい」
マコト「(葛城さん…)」
シゲル「(終わったな…)」
リツ子「(今回は…ダメかもね…)」
マヤ「(不潔…)」
.第六話 ┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
ミサト「…はい」
コウゾウ「事後処理が一段落したら司令室へ来たまえ」
ミサト「……はい」
マコト「(葛城さん…)」
シゲル「(終わったな…)」
リツ子「(今回は…ダメかもね…)」
マヤ「(不潔…)」
.第六話 ┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
支援とか保守とか書くより
一行でも感想を書いてくれると書いてる方としてはとても励みになる
一行でも感想を書いてくれると書いてる方としてはとても励みになる
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