私的良スレ書庫
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元スレ冬月「今なら俺も初号機に乗れそうな気がする」
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・・・・・・<士官食堂>・・・・・・
リョウジ「加持リョウジ、保安部所属の一尉だ。よろしく」
シゲル「あ、どうも、自分は青葉シゲル二尉、司令部所属であります」
リョウジ「はは、そうかしこまらなくったっていいさ。
ネルフじゃあ階級なんて大した意味は無いしな」
シゲル「はあ」
リョウジ「しかしアテが外れたなぁ。
アスカの出迎えなら葛城が来ると思ったんだがな」
シゲル「え?」
リョウジ「ああ、葛城とアスカはドイツにいた頃の顔見知りでね」
シゲル「いえ、その…葛城さんはもう……」
リョウジ「え?」
リョウジ「加持リョウジ、保安部所属の一尉だ。よろしく」
シゲル「あ、どうも、自分は青葉シゲル二尉、司令部所属であります」
リョウジ「はは、そうかしこまらなくったっていいさ。
ネルフじゃあ階級なんて大した意味は無いしな」
シゲル「はあ」
リョウジ「しかしアテが外れたなぁ。
アスカの出迎えなら葛城が来ると思ったんだがな」
シゲル「え?」
リョウジ「ああ、葛城とアスカはドイツにいた頃の顔見知りでね」
シゲル「いえ、その…葛城さんはもう……」
リョウジ「え?」
・・・・・・<弐号機格納庫>・・・・・・
アスカ「なんであんなことしたのよ」
シンジ「…………ごめん」
アスカ「誰が謝れって言ったのよ、なんでかって訊いてるの」
シンジ「……わからない」
アスカ「ハァ?」
シンジ「僕も…あまり覚えてないんだ、その辺のこと……
(…嘘だ、覚えてるんだ…僕はアスカと二人きりになったのが怖くて…
そのアスカに拒絶されるのが怖くて……僕は……)」
アスカ「なんであんなことしたのよ」
シンジ「…………ごめん」
アスカ「誰が謝れって言ったのよ、なんでかって訊いてるの」
シンジ「……わからない」
アスカ「ハァ?」
シンジ「僕も…あまり覚えてないんだ、その辺のこと……
(…嘘だ、覚えてるんだ…僕はアスカと二人きりになったのが怖くて…
そのアスカに拒絶されるのが怖くて……僕は……)」
アスカ「ふーん、まあいいわ」
シンジ「…え?」
アスカ「明らかにおかしかったものね、色々と。空も海も赤いし。
アンタの頭がパンクしたって仕方ないわね、バカシンジだもん、フフ」
シンジ「……
(おかしい…おかしいよ…
首を絞められたことも覚えてるって言ったのに
どうしてこんな普通に僕に話しかけられるの?
なんでそんなに明るいのアスカ?
いや、明るいと言うより…初めて会った頃のような…もともとの…
…アスカ……本当に"アスカ"なの…?)」
アスカ「そもそも軍隊が攻めてきたことからして…
って、そういえばさ、なんで軍隊が攻めてきたのよ?」
シンジ「…僕も、詳しくは知らない…副司令に訊いてよ」
アスカ「副司令?なんで」
シンジ「副司令と綾波も戻ってきてるんだ、"ここ"に」
アスカ「ハァ!!???」
シンジ「…え?」
アスカ「明らかにおかしかったものね、色々と。空も海も赤いし。
アンタの頭がパンクしたって仕方ないわね、バカシンジだもん、フフ」
シンジ「……
(おかしい…おかしいよ…
首を絞められたことも覚えてるって言ったのに
どうしてこんな普通に僕に話しかけられるの?
なんでそんなに明るいのアスカ?
いや、明るいと言うより…初めて会った頃のような…もともとの…
…アスカ……本当に"アスカ"なの…?)」
アスカ「そもそも軍隊が攻めてきたことからして…
って、そういえばさ、なんで軍隊が攻めてきたのよ?」
シンジ「…僕も、詳しくは知らない…副司令に訊いてよ」
アスカ「副司令?なんで」
シンジ「副司令と綾波も戻ってきてるんだ、"ここ"に」
アスカ「ハァ!!???」
アスカ「え?副司令ってあれでしょ、あの白髪のおじいちゃんでしょ?
それにファーストぉ!?どうして!?」
シンジ「だから…わからないんだよ、誰にも…」
アスカ「…で、その副司令は何て言ってんのよ?」
シンジ「え?」
アスカ「これからのことよ。副司令は何て言ってんの?」
シンジ「あ、ああ…
『今度はあんなことにならないように最大限の努力をする』って…」
アスカ「ふーん、なんか頼りない言葉ねえ…
ってかアタシ副司令と話したことってほとんど無いんだけどさ、信用できんの?」
シンジ「…わからない…僕にはどうでもいいし…」
それにファーストぉ!?どうして!?」
シンジ「だから…わからないんだよ、誰にも…」
アスカ「…で、その副司令は何て言ってんのよ?」
シンジ「え?」
アスカ「これからのことよ。副司令は何て言ってんの?」
シンジ「あ、ああ…
『今度はあんなことにならないように最大限の努力をする』って…」
アスカ「ふーん、なんか頼りない言葉ねえ…
ってかアタシ副司令と話したことってほとんど無いんだけどさ、信用できんの?」
シンジ「…わからない…僕にはどうでもいいし…」
アスカ「は?どうでもいいってどういうことよ」
シンジ「……」
アスカ「…ねえ、なんでアンタそんなんなっちゃってんの?
"前"の5割増しで暗いわよアンタ」
シンジ「…アスカこそ…なんでそんなに明るいんだよ…
あんなことがあったのに……」
アスカ「だから今度はあんなことにならないように頑張るんでしょーが!
『覆水盆に返らず』って言うけれど、水は返ったのよ。なんでか知らないけどね。
アンタはそれをまたこぼすつもりなの?」
シンジ「…僕は、この世界と前の世界が同じとは思えない……
水は返ったわけじゃなく、新しい水を入れただけなんだよ…」
アスカ「…どういう意味よ」
シンジ「…同じ人だと思えないんだ」
アスカ「は?」
シンジ「ミサトさんも、リツ子さんも、他のみんなも…
僕は相手のことを知っているのに、相手は僕のことを知らない
だから…それが、まるで別人みたいで…」
シンジ「……」
アスカ「…ねえ、なんでアンタそんなんなっちゃってんの?
"前"の5割増しで暗いわよアンタ」
シンジ「…アスカこそ…なんでそんなに明るいんだよ…
あんなことがあったのに……」
アスカ「だから今度はあんなことにならないように頑張るんでしょーが!
『覆水盆に返らず』って言うけれど、水は返ったのよ。なんでか知らないけどね。
アンタはそれをまたこぼすつもりなの?」
シンジ「…僕は、この世界と前の世界が同じとは思えない……
水は返ったわけじゃなく、新しい水を入れただけなんだよ…」
アスカ「…どういう意味よ」
シンジ「…同じ人だと思えないんだ」
アスカ「は?」
シンジ「ミサトさんも、リツ子さんも、他のみんなも…
僕は相手のことを知っているのに、相手は僕のことを知らない
だから…それが、まるで別人みたいで…」
アスカ「だから何?
じゃあアンタは鈴原がまたあんなことになったとしても
"前"の鈴原とは別人だから別に構わないって言うワケ?」
シンジ「…そうは言ってない…けど……」
アスカ「っ!あー――イライラするわね!!
一体何をどうしたいのよアンタは!」
シンジ「…僕……僕は……
ドゴーン!!
アスカ「水中衝撃波…!来たわね…話は後よ、来なさい!」
シンジ「えっ…」
じゃあアンタは鈴原がまたあんなことになったとしても
"前"の鈴原とは別人だから別に構わないって言うワケ?」
シンジ「…そうは言ってない…けど……」
アスカ「っ!あー――イライラするわね!!
一体何をどうしたいのよアンタは!」
シンジ「…僕……僕は……
ドゴーン!!
アスカ「水中衝撃波…!来たわね…話は後よ、来なさい!」
シンジ「えっ…」
・・・・・・<操舵室>・・・・・・
『各艦!艦隊距離に注意の上、回避運動!』
副長「状況報告はどうした!?」
『シンベリン沈黙!タイタス・アンドロニカス!目標、確認できません!』
艦長「クソッ…!何が起こっているんだ……」
シゲル「あのー…
艦長「戦闘中だ!見学者の立ち入りは許可できない!」
シゲル「いや、アレどう見ても使徒っすけど…
艦長「全艦任意に迎撃!」
シゲル「聞いてねえ」
『各艦!艦隊距離に注意の上、回避運動!』
副長「状況報告はどうした!?」
『シンベリン沈黙!タイタス・アンドロニカス!目標、確認できません!』
艦長「クソッ…!何が起こっているんだ……」
シゲル「あのー…
艦長「戦闘中だ!見学者の立ち入りは許可できない!」
シゲル「いや、アレどう見ても使徒っすけど…
艦長「全艦任意に迎撃!」
シゲル「聞いてねえ」
・・・・・・<弐号機格納庫>・・・・・・
シンジ「ま、また僕も乗るのぉ!?」
アスカ「生まれ変わったアタシと弐号機の力、見せてあげるわ!
はい、プラグスーツ」
シンジ「いや…僕、自分の持ってきてるから…
アスカ「ダメ。アンタはそれ着るの」
シンジ「な、なんでだよイヤだよ!」
アスカ「いいから!」
シンジ「だ、だからなんで……
アスカ「(ボソッ)アタシの首絞めたくせに…」
シンジ「っ!……わ、わかったよ…」
シンジ「ま、また僕も乗るのぉ!?」
アスカ「生まれ変わったアタシと弐号機の力、見せてあげるわ!
はい、プラグスーツ」
シンジ「いや…僕、自分の持ってきてるから…
アスカ「ダメ。アンタはそれ着るの」
シンジ「な、なんでだよイヤだよ!」
アスカ「いいから!」
シンジ「だ、だからなんで……
アスカ「(ボソッ)アタシの首絞めたくせに…」
シンジ「っ!……わ、わかったよ…」
>>815
ドイツ語聞き取り易いけどな
ドイツ語聞き取り易いけどな
:
:
シンジ「き、着たよ…」
アスカ「あはははははははは!!!」
シンジ「ひ、ひどいよ…」
パシャ!
シンジ「え?…わ!ちょっ、な、なな何撮ってるんだよ!
な、なんでカメラなんか持ってんのさ!」
アスカ「いやー、この画を撮らない手はないと思って
用意しといたのよね、プププ!」
パシャ!パシャ!
シンジ「や、やめてよ!」
アスカ「あははは!!」
ドゴーン!
アスカ「…っと、あんまり遊んでらんないわね
ホラ!行くわよ!」
シンジ「うぅ……」
:
シンジ「き、着たよ…」
アスカ「あはははははははは!!!」
シンジ「ひ、ひどいよ…」
パシャ!
シンジ「え?…わ!ちょっ、な、なな何撮ってるんだよ!
な、なんでカメラなんか持ってんのさ!」
アスカ「いやー、この画を撮らない手はないと思って
用意しといたのよね、プププ!」
パシャ!パシャ!
シンジ「や、やめてよ!」
アスカ「あははは!!」
ドゴーン!
アスカ「…っと、あんまり遊んでらんないわね
ホラ!行くわよ!」
シンジ「うぅ……」
・・・・・・<操舵室>・・・・・・
『オセローより入電!エヴァ弐号機起動中!』
艦長「なんだと!?いかん!起動中止だ!元に戻せ!!」
シゲル「いや!構わないぜ!やっちまいなアスカちゃん!」
艦長「エヴァ及びパイロットは我々の管轄下だ!勝手は許さん!」
シゲル「非常時には我々ネルフの指揮権が優先されるはずです」
副長「しかし本気ですか?弐号機はB型装備のままです」
『オセローより入電!エヴァ弐号機起動中!』
艦長「なんだと!?いかん!起動中止だ!元に戻せ!!」
シゲル「いや!構わないぜ!やっちまいなアスカちゃん!」
艦長「エヴァ及びパイロットは我々の管轄下だ!勝手は許さん!」
シゲル「非常時には我々ネルフの指揮権が優先されるはずです」
副長「しかし本気ですか?弐号機はB型装備のままです」
・・・・・・<エントリープラグ>・・・・・・
シンジ「…ど、どうするのアスカ?」
アスカ「まあ見てなさい!」
ガギエル「がおー!」
アスカ「きた!」
弐号機「オラァッ!!」
ドゴォッ!
ガギエル「ぎゃー!」
アスカ「使徒殲滅!」
シンジ「すごい…手刀一発で…」
シンジ「…ど、どうするのアスカ?」
アスカ「まあ見てなさい!」
ガギエル「がおー!」
アスカ「きた!」
弐号機「オラァッ!!」
ドゴォッ!
ガギエル「ぎゃー!」
アスカ「使徒殲滅!」
シンジ「すごい…手刀一発で…」
:
:
・・・・・・<甲板>・・・・・・
艦長「ペ、ペアルック…!」
シゲル「いやーんな感じ!!」
シンジ「(…………死にたい)」
.第十話 ┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
:
・・・・・・<甲板>・・・・・・
艦長「ペ、ペアルック…!」
シゲル「いやーんな感じ!!」
シンジ「(…………死にたい)」
.第十話 ┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
このスレ10時には落ちるから新スレ立てるかパー速いくかして欲しいんだけど
今日新劇アスカのプライズ取ろうと散財したけどてんでダメだったなあ
何か妙にクオリティ高いフィギュアだった
何か妙にクオリティ高いフィギュアだった
>>831
え!?
え!?
終わりってのは今日は終わりってことだろ。そうだろ?
時間ないならパー速に行っても追いかけるから
最後まで書いておくれ。感想?キャラが素敵で面白いよ!
時間ないならパー速に行っても追いかけるから
最後まで書いておくれ。感想?キャラが素敵で面白いよ!
>>839
本人が保守いらないって言ってるのに勝手に保守しといて何言ってんだか
本人が保守いらないって言ってるのに勝手に保守しといて何言ってんだか
>>834
うむ
うむ
>>843
そのレスを見ていて今尚見てるのは何故?
そのレスを見ていて今尚見てるのは何故?
>>839
こういう奴に限って大して保守してないんだよな
こういう奴に限って大して保守してないんだよな
まさに背筋がCallってかwwwwwwwwwwwwwwwwww
面白かったよ。うん。
またいつか書いてくれたら絶対そん時も読むからな
お疲れ様でした。
またいつか書いてくれたら絶対そん時も読むからな
お疲れ様でした。
いや面白かった、本編で苦戦した相手にあっさり勝つというのはけっこう面白い、
アレだな、アトラスゲーの2週目みたいな感じで。
このままマグマの中とか空から降ってくるやつとか、あっさり倒して欲しい。
アレだな、アトラスゲーの2週目みたいな感じで。
このままマグマの中とか空から降ってくるやつとか、あっさり倒して欲しい。
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