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    元スレレッド「バトルキャッスル求人のお知らせ?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - コトネ + - パワプロ + - レッド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 :

    さすがっス唯一神(笑)wwwwww

    402 :

    園庭…

    403 :

    焼けた塔「エンテイがやられたようだな」
    結晶塔の帝王「奴は我々の中でも最弱の存在」
    幻影の覇者配信「ラプラス風情にやられるとは、エンテイの面汚しよ」

    404 = 363 :

    もうネタキャラじゃないっすかエンテイさんwww

    405 :

    カトレアかわいいね。こういう思い出の中の女の子と再開ってシチュエーションは好きだわ

    406 :

    エンテイェ…

    407 :

    ラプラスがブルーになるとはな
    次はグランブルに進化だ

    408 :

    ちょっとバトルキャッスルに挑戦してくる

    410 = 384 :

    エンテイさんbwで大幅パワーアップしたんだからなっ!







    413 = 364 :

    コクラン「さすが、レッドさん。完敗です」

    レッド「まあ、こいつらが頑張ってくれましたから」

    コクラン「あのラプラスは?初めて見ましたが」

    レッド「アイツは昨日帰ってきたんですよ。詳しくはまた今度ということで」

    コクラン「そうですね。ではまずコレを」

    レッド「?」

    コクラン「BPですよ」

    レッド「あ、ああ!」

    コクラン「忘れてましたね」

    レッド「はは」

    414 = 364 :

    レッド私室

    レッド「ふう。なんつーかギリギリだったな」

    コンコン

    レッド「はい、空いてますよ~」

    カトレア「失礼するわ」ガチャ

    レッド「あれ?カトレアさん。どうかしたんですか?」

    カトレア「座っていいかしら」

    レッド「あ、椅子どうぞ」サッ

    カトレア「ありがとう」スッ

    レッド「何か御用でも?」

    415 = 364 :

    カトレア「・・・」

    カトレア「ねぇ、覚えてる?」スッ

    レッド(いかにも高そうな箱だな)

    カトレア「中には貝殻が入ってるの」

    レッド「・・・貝殻?」

    カトレア「そう」パカ

    レッド「これって」

    カトレア「――――そう、あの時あなたに貰った貝殻。私ずっと持ってたのよ?」

    416 = 364 :

    レッド「・・・カトレアさんが?」

    カトレア「ずっと勘違いしてたわ。私、あのときのあなたのことをブルーだと思ってた」

    カトレア「でもそれはあるラプラスの名前だったのね」

    レッド「オレもカトレアって名前忘れてたよ。ごめん」

    カトレア「謝らなくていいわ。ねえレッド」

    レッド「ん?」

    カトレア「あのときの約束覚えてる?」

    レッド「約束?」

    カトレア「『また、いつか遊ぶ』っていう約束」

    カトレア「あの頃、私の遊び相手はポケモンだけだったわ」

    カトレア「近くに遊び相手もいなかったしね

    417 = 364 :

    カトレア「あの日もそうだったの。一人でお散歩して、本を読んで、ご飯を食べて」

    カトレア「両親は忙しかったのよ。知ってる?コレでも名家の生まれなのよ私」

    カトレア「音がしたから外に出たらあなた達が居た」

    カトレア「久しぶりだったわ、いや、初めてかもしれなかったわ。同い年ぐらいのコに会うのは」

    カトレア「嬉しかったけど、怖かったの」

    レッド「怖かった?」

    カトレア「その頃には少しずつだけど私の力も強くなってきていたの」

    カトレア「その、なんて言うのかしら? 人に力を持っていることを知られたくなかった、と言ったらいいのかしら?」

    カトレア「人に嫌われたくなかった。特に初めて会う同じ年のころのコには」

    カトレア「だからね、あなたがかわいいって言ってくれたとき本当に嬉しかったのよ」

    カトレア「多分あのときの言葉が嬉しすぎて他の人が私にどんな賞賛の言葉を掛けてきてもあまり心が震えなくなるほどうれしかった」

    418 = 364 :

    カトレア「でも体が覚えてるって言葉の通り。酔ったあなたにかわいいって言われたとき、久々に嬉しかったわ」

    カトレア「多分あなたの声を覚えてた」

    カトレア「あの時から、少しずつ気になってきてたの。もしかしたらあなたが・・・って」

    カトレア「ねえ、私あなたが好きかも」

    レッド「お、オレを!?」

    カトレア「十年以上想ってたの。あの日のことを思い出すと胸が熱くなって、でも顔がはっきり思い出せなくて」キイーン

    カトレア「あなたがあの人かもしれないと思うと胸が張り裂けそうなの!」キィィーーン

    カトレア「今日のバトルを見て。あのラプラスとあなたを見て確信したの」キイィーーン

    カトレア「私、もう抑えられない!」キイイィィィィィイイイイン!!!!!

    レッド「カトレアっ!」

    パリンパリンパリンパリンパリン!

    レッド「ガラスが!?」

    ゴオオオオオ

    レッド「家具が浮いてる!?」

    レッド「力の暴走が!?」

    419 = 364 :

    カトレア「私思ったの。あなたのあり方は歪なんじゃないかって」キイィーーン

    カトレア「最強を目指すのはいいことだわ。何事も勝っているのはいいことだもの」キイィーーン

    カトレア「でも、あなたが求める最強の先には何があるの?」キイィーーン

    カトレア「本当にあなたが欲しいものはなに?」キイィーーン

    レッド(くそッ! 頭が割れそうだ)

    カトレア「ねえ、教えてレッド」キイィーーン

    レッド「お、オレは!」

    レッド(最強になって何がしたい?)

    レッド(最強になって何をする?)

    レッド(オレは何故最強になることを望んだ?)

    レッド(オレは何のために旅を続けてきた?)

    レッド(オレは何故こいつらと旅をしてきた?)

    レッド(オレは何故ポケモンと共にあるんだ?)

    レッド「オレは!」

    420 = 364 :

    レッド(オレの奥底に、一番深くにあるものは――)

    レッド「父さんに会ってみたいかもしれない」

    レッド「多分オレは父さんの背中を追ってたんだ」

    レッド「母さんに聞いたことがある。オレの父さんはポケモンマスターになるために母さんがオレを生んですぐ旅立ったって」

    レッド「だからかな。最強になって父さんを倒したいのかも知れない」

    レッド「そして父さんに強くなったなって言われたいのかもしれない」

    レッド「まあ、そんなこと言ったってオレはまだガキだからただひたすらに駆けていたいのかもしれない」

    レッド「はは、結局何も見えてないのかもしれないな」

    カトレア「随分と歯切れが悪いのね」キイィーーン

    カトレア「ねえレッド。あなたがもしお父さんに会えて、全てを成し終えたら」キイィーーン

    レッド「その先は分からないな」

    421 = 364 :

    カトレア「うんん、もし終わったら、終わったらでいいのよ」キイーーン

    カトレア「わ、私のそばに居てくれる?」キィーン

    レッド「そ、それってどういう」アタフタ

    カトレア「それを私から言わせる気? 返事だけちょうだい」キーン

    レッド「何年かかるかわかんないんだぞ?」

    カトレア「私があなたの支えぐらいにはなってあげるわよ」キー

    レッド「・・・あ、ありがと」

    カトレア「・・・///」-

    カトレア「返事は?」ー

    レッド「オレなんかでよかったら」

    カトレア「そう、嬉しいわ」ニコッ  パタ

    レッド「お、おい! カトレア!?」

    422 = 364 :

    レッド(その後のことを少しだけ)

    レッド(カトレアの体に異常はなかった。ただ、ナツメによると感情が振れすぎたらしい)

    レッド(なぜか瞳の奥には炎が宿っていたが何故だろう)

    レッド(そうそう、あの後コクランさん達がすぐ部屋に入ってきて救急車の手配やら後片付けを手伝ってくれた)

    レッド(久しぶりにメイド長の本気を見たような気がする)

    レッド(オレはといえば新しい旅の準備を始めた)

    レッド(もう少し働くつもりだったのだが、カトレア自身ににらまれた)

    レッド(曰く、さっさと親父を探して来い。あまり待たせるな、らしい)

    レッド(正直すんげぇかわいいと思ったけど口に出さなかったけど多分モロばれだっただろう)

    レッド(顔赤かったし)

    レッド(実はクロツグさんからフロンティアブレーンとして誘われたが丁重にお断りした)

    レッド(・・・でも、クロツグさんとは戦ってみたかったな)

    レッド(まあ、そんなこんなで旅立ちの日である)

    423 :

    たまんねーなおい

    425 = 364 :

    レッド「今までお世話になりました」ペコッ

    従業員若「オレもまた強くなりますから」

    BC受付「寂しくなっちゃいますね」オヨヨ

    メイド「また来てくださいね」

    メイド4「が、頑張ってください!」

    作業員「かーっ、もう行っちまうのか。しゃあねえけど、かなしいな。またな」

    コクラン「お疲れ様でした。いや、しかしレッドさんが居なくなるのは寂しいですね本当に」

    レッド「大丈夫ですよ、オレなんかが居なくてもコクランさんが居るじゃないですか」

    コクラン「はは、そういってもらえると嬉しいですね」

    426 = 364 :

    カトレア「・・・」

    レッド「・・・」

    カトレア「なるべく早く帰ってきてくれるかしら?」

    レッド「ああ、勿論」

    カトレア「良かった」フフ

    レッド「なんでさ?」

    カトレア「いつもみたいにはぐらかすんじゃないかって」

    レッド「父さん見つけて倒したらすぐ帰ってくるさ」

    カトレア「そのために?」

    レッド「ああ、先ずは最強になってくる」

    427 = 364 :

    カトレア「変わらないのねそこは」

    レッド「コレばっかりは性分なんで」

    カトレア「・・・」

    カトレア「待ってるから」

    レッド「・・・」

    レッド「ああ」

    カトレア「・・・っ!」バッ

    カトレア「おまじないしてあげる」

    428 = 364 :

    カトレア「レッドが早く帰ってこれるように」

    レッド「え? な――」



    ―――――チュッ



    レッド「にお?」

    カトレア「行ってらっしゃい///」

    レッド「あ、ああ。行ってくる///」









    コクランとその他「「「「「・・・・・・」」」」」ポカーン

    429 = 364 :

    四年後

    レッド「・・・」ゴクッ

    ????「どなた・・・・・・? 私の眠りを妨げる野暮なトレーナーさんは?・・・・・・れ、レッド!?」

    レッド「や、やあ。カトレア」

    カトレア「・・・・・・ふーんアナタなのね」イライラ

    レッド「――――」ダラダラ

    カトレア「この私を何年待たせているのかしら?」

    レッド「えーっと」ダラダラ

    カトレア「よ・ね・ん。四年よ四年!?」

    レッド「あー、ごめん」

    カトレア「コレで私に負けたら承知しないわよ?」

    レッド「え? それって」

    カトレア「あ、な、なし!今のなし///」

    430 = 364 :

    レッド「・・・そういえばポケモンバトルできるようになったんだな」

    カトレア「訓練したのよ。時間はたっぷりあったから」ジロッ

    レッド「ぐっ、何も言い返せない」

    カトレア「でも、アナタとこうしてバトルしたかった」

    カトレア「そのために訓練もしたのよ?」

    レッド「じゃあこっちも本気で行きますか」

    カトレア「本気じゃなかったら怒るわよ」

    431 = 364 :

    カトレア「四天王の私が完敗」

    レッド「あー、初手ブルーはやりすぎたか?」

    カトレア「いきなり2体落とされるとは思ってなかったわ」

    カトレア「でも、私、レッドとこんな胸躍る勝負をしてみたかった」

    カトレア「楽しかったわ、それに自分の力も知ることができた」

    カトレア「そういえばレッドは今までなにしてたのよ。ライブキャスターも持たないで」

    レッド「らいぶきゃすたー?」

    カトレア「はい、これ」

    レッド「なにこれ?」

    カトレア「はら、電源つけて。そこのカトレアってところをタッチして。もう登録してあるから」

    レッド「お!」ピッ

    432 :

    ニヤニヤ

    433 = 432 :

    貴様っさるったな!?

    434 = 364 :

    カトレア『どう?すごいでしょ?』

    レッド「顔まで映るんだな」

    カトレア『これからはコレ使って』

    レッド「了解」




    レッド「でも、近いとあんま意味ないな」

    カトレア「・・・レッド機械オンチっぽいし」

    レッド「え?ポケギアとかなら使えるぞ?」

    カトレア「・・・・・・え?」

    レッド「ほら」スッ

    カトレア「・・・」ブチッ

    レッド「ひい」ブルブル

    435 = 364 :

    カトレア「私が今までどんな気持ちでいたか知ってる?」

    レッド「――――」ブンブン

    カトレア「こういうの使えるなら電話ぐらいよこしてくださらない?」ピキピキ

    レッド「番号知らないし・・・」

    カトレア「宅配便使えばいいんじゃないかしら?」ピキピキ

    レッド「あ! 流石カトレア」

    レッド「つーかナツメに頼めばよかったんだ!」ピカーン

    カトレア「・・・」ピク

    436 = 364 :

    カトレア「ねえ?ナツメさんの電話番号は入ってるの?」

    レッド「あ、ああ。アサギの船着場に居たときに交換したけど」

    カトレア「へ、へー」ピクピク

    レッド「え、なになに? なんで怒ってるんだよ」

    カトレア「別になんでもないわ!」

    レッド「なあ、怒ってるだろ?」

    カトレア「怒ってないわよ?」

    レッド「あー、その機嫌直してくれないか?何でもするから」

    カトレア「何でも?」ピーン

    レッド「久しぶりに会ったし、何一つカトレアにしてやれなかったしな」

    カトレア「そうね、じゃあチャピオンを倒したら私と――――」

    437 :

    さあ続きを

    439 :

    さるよけ

    440 = 383 :

    そしてあのベッドで…

    441 :

    おい、早くしろ

    442 :

    『ドゥワー 発見っ! ジム! リーダー! 特別編』

    『はーい! 街で 見かけた ジムリーダーの うわさを 集める コーナーだよ!

    今日のおたよりは こちら!

    ペンネーム ……匿名希望さん

    おおっと 今回は なんと 四天王のカトレアさんの 目撃情報だ! なになに』

    『四天王の カトレアさんが ライモンシティの 遊園地で 彼氏と デートしていた! 綺麗に着飾って 貝殻のネックレスもしていた

    朝も 見たけど 夕方も 見ました。夕方二人で 観覧車に 乗って 出てきたときには 二人とも 顔が 夕日より 赤かった!

    本当に ラブラブって 感じでした。しかも 恋人つなぎ していた。 幸せ そうでした!』

    『……なんか すごく 細かいとこ まで 見てますね。まあ ともかく 二人とも お幸せに!

    発見 ジムリーダー! 今回は 特別編 でした。 みんなの おたより 待ってるぜ!

    これで レッド「バトルキャッスル求人のお知らせ?」は 終わり! 読んでくれて ありがとう では また いつか どこかで 会いましょう! じゃあね』



    447 :



    カトレア可愛い

    448 = 442 :

    このスレでカトレア好きが増えてくれればいいな

    書き貯めだからすげーさる食らったwwwww

    どくびしの件はスマンかった

    449 :

    細かいバトル描写と鳴き声をどうにかすれば完璧だと思う

    でも面白かった!>>1乙!!

    450 :



    バトル云々言ってる奴の言うことは聞かないでいいっしょ

    ずっと見てたけど何様だよ


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