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元スレ億泰「学園都市…っスかァ?」

みんなの評価 : ★★★×4
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>>201
おくやすも【右手】だぞ
おくやすも【右手】だぞ
>>203
J・ガイルのだんなぁ
J・ガイルのだんなぁ
>>203
針串刺しの刑だッ!
針串刺しの刑だッ!
>>207
ガイル違いw
ガイル違いw
黒子(なんて醜い言い訳ですの…)
頬を張り飛ばしてやろうとした黒子だったが、自然と足が止まった。
目の前の男からナニカが聞こえた。
ぷっつーん☆ と、なにかとても大変なナニカが“切れる”音が聞こえたからだ。
億泰「オイ……“テメー今なんつった”?」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
介旅「フヘッ…フヘヘヘッ! なんだよ! おまえなんかなぁ! おまえなんか! こ、怖くないぞ!」
億泰「んなこたぁよぉ…どーでもいーんだよぉ…もう一ペンさっきのセリフ言ってみろよ」
介旅「ヒヒッ いいさ! オマエも! 風紀委員も! 教師だって! 親だって! 無能なこの街の奴らは全員死んじまえばいいって言ったんだ!」
そう億泰を指さした介旅の指が紙風船を押しつぶしたかのように“グシャリ”と潰れた。
介旅「痛っ!?」
かろうじて繋がっているといった指を冷静に観察する風紀委員の黒子。
黒子(やはり能力者…どうやら一般的な“念動能力”サイコキネシス…レベルは3あるかないかといった所ですわね)
人体の一部が潰れるなどといった場面も仕事柄見慣れている黒子。
今はもう冷静に目の前に立つ学ランを着たガラの悪い男の能力分析をしていた。
頬を張り飛ばしてやろうとした黒子だったが、自然と足が止まった。
目の前の男からナニカが聞こえた。
ぷっつーん☆ と、なにかとても大変なナニカが“切れる”音が聞こえたからだ。
億泰「オイ……“テメー今なんつった”?」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
介旅「フヘッ…フヘヘヘッ! なんだよ! おまえなんかなぁ! おまえなんか! こ、怖くないぞ!」
億泰「んなこたぁよぉ…どーでもいーんだよぉ…もう一ペンさっきのセリフ言ってみろよ」
介旅「ヒヒッ いいさ! オマエも! 風紀委員も! 教師だって! 親だって! 無能なこの街の奴らは全員死んじまえばいいって言ったんだ!」
そう億泰を指さした介旅の指が紙風船を押しつぶしたかのように“グシャリ”と潰れた。
介旅「痛っ!?」
かろうじて繋がっているといった指を冷静に観察する風紀委員の黒子。
黒子(やはり能力者…どうやら一般的な“念動能力”サイコキネシス…レベルは3あるかないかといった所ですわね)
人体の一部が潰れるなどといった場面も仕事柄見慣れている黒子。
今はもう冷静に目の前に立つ学ランを着たガラの悪い男の能力分析をしていた。
介旅「痛っ! 痛っ!? ヒャ、ヒャハッ!!」
億泰「テメーによぉ…わかんのかよ…」
指が潰されて悶える介旅を見下ろしたまま呟くように億泰が漏らす。
酷く落ち込んだように見えるテンションのままボソボソと言葉を並べていく。
億泰「テメーによぉ…わかんのかって………………聞いてんだよこのスッタコがぁぁぁっっ!」
長い沈黙が続いたかと思いきや、突如反転したかのように吠える億泰。
億泰「テメェーはッ! 俺の“兄貴”をっ! “親父”をっ! “重ちー”をっ! “鈴美さん”をバカにしたっ!」
それは小学生の頃から“風紀委員”をやっていた黒子ですら声をかけるのに戸惑いを覚えるほどの純粋な怒りの感情。
黒子(…この殿方…いったい!?)
億泰「許さねえ…許さねえぜテメェーッ!」
言葉と共に振るわれる億泰自身の拳や蹴り。
そのどれもは容易く介旅の肉体に吸い込まれていく。
億泰「――ッ!! テメェはなぁーに寝てんだコラァ!」
気絶した介旅を無理やり引きずり起こそうとした億泰だったが、その腕は白井黒子によって抑えられた。
黒子「…ここまでですわ。 これ以上は正当防衛という形では目溢しできませんの」
億泰「テメーによぉ…わかんのかよ…」
指が潰されて悶える介旅を見下ろしたまま呟くように億泰が漏らす。
酷く落ち込んだように見えるテンションのままボソボソと言葉を並べていく。
億泰「テメーによぉ…わかんのかって………………聞いてんだよこのスッタコがぁぁぁっっ!」
長い沈黙が続いたかと思いきや、突如反転したかのように吠える億泰。
億泰「テメェーはッ! 俺の“兄貴”をっ! “親父”をっ! “重ちー”をっ! “鈴美さん”をバカにしたっ!」
それは小学生の頃から“風紀委員”をやっていた黒子ですら声をかけるのに戸惑いを覚えるほどの純粋な怒りの感情。
黒子(…この殿方…いったい!?)
億泰「許さねえ…許さねえぜテメェーッ!」
言葉と共に振るわれる億泰自身の拳や蹴り。
そのどれもは容易く介旅の肉体に吸い込まれていく。
億泰「――ッ!! テメェはなぁーに寝てんだコラァ!」
気絶した介旅を無理やり引きずり起こそうとした億泰だったが、その腕は白井黒子によって抑えられた。
黒子「…ここまでですわ。 これ以上は正当防衛という形では目溢しできませんの」
億泰「ワリィーけどよぉー…そいつぁ無理な相談ってやつだよなぁ~…」
黒子「どうしても?」
億泰「収まるわきゃあねーだろがっ! コイツはなぁっ! 自分の親をよぉ…無能って言いやがったっ!」
億泰「それだけじゃあねえっ! 自分より大きな力にねじ伏せられてもよぉ…それでも誇りを失わなかった京兆兄貴をっ! 重ちーをバカにしやがったっ!」
黒子「……貴方の気持ちはわからなくもないですの。 私だって似たような思い出がありますもの」
ふと胸をよぎる思いを心の奥底にしまい込んで言葉を続ける黒子。
黒子「けれど…これ以上あの容疑者を傷めつけるというのなら…“風紀委員”は見過ごすことができませんの」
鉄芯に触れながら構えをとる黒子。
もとよりレベル4の“空間移動”をもつ白井黒子の戦闘能力と利便性は計り知れないものがある。
戦闘になれば相手を瞬時に無力化出来る自信が黒子にはあった。
だが。
黒子「どうしても?」
億泰「収まるわきゃあねーだろがっ! コイツはなぁっ! 自分の親をよぉ…無能って言いやがったっ!」
億泰「それだけじゃあねえっ! 自分より大きな力にねじ伏せられてもよぉ…それでも誇りを失わなかった京兆兄貴をっ! 重ちーをバカにしやがったっ!」
黒子「……貴方の気持ちはわからなくもないですの。 私だって似たような思い出がありますもの」
ふと胸をよぎる思いを心の奥底にしまい込んで言葉を続ける黒子。
黒子「けれど…これ以上あの容疑者を傷めつけるというのなら…“風紀委員”は見過ごすことができませんの」
鉄芯に触れながら構えをとる黒子。
もとよりレベル4の“空間移動”をもつ白井黒子の戦闘能力と利便性は計り知れないものがある。
戦闘になれば相手を瞬時に無力化出来る自信が黒子にはあった。
だが。
億泰「テメェーー…ほんとに“わかんねえ”のか?」
想像を超えた相手の言葉。
いったい何のことか判らないまま、聞き返す。
黒子「…あら。 そうやって焦らすのはあまり趣味がいいとはいえないですわよ? 何のことですの?」
億泰「焦らすも何もよぉ~…“今”テメェーの目の前に何が“見えてる”かって聞いてんだ」
そう問われるも何も変化を感じ取れない黒子は眉をひそめる。
黒子「…何かの誘導尋問? 時間稼ぎかなにかですの? そうでないなのなら、教えてくれると嬉しいですの」
億泰「……」
黒子「……」
険しい顔をしたまま睨み合う両名。
しかし、それも数秒で終わった。
億泰「…チッ」
舌打ちと共に介旅の側を離れる億泰。
あそこまで激昂していたのでは制止など無意味、てっきり戦闘になるとばかり覚悟していた黒子は予想外の態度に大きく驚いた。
想像を超えた相手の言葉。
いったい何のことか判らないまま、聞き返す。
黒子「…あら。 そうやって焦らすのはあまり趣味がいいとはいえないですわよ? 何のことですの?」
億泰「焦らすも何もよぉ~…“今”テメェーの目の前に何が“見えてる”かって聞いてんだ」
そう問われるも何も変化を感じ取れない黒子は眉をひそめる。
黒子「…何かの誘導尋問? 時間稼ぎかなにかですの? そうでないなのなら、教えてくれると嬉しいですの」
億泰「……」
黒子「……」
険しい顔をしたまま睨み合う両名。
しかし、それも数秒で終わった。
億泰「…チッ」
舌打ちと共に介旅の側を離れる億泰。
あそこまで激昂していたのでは制止など無意味、てっきり戦闘になるとばかり覚悟していた黒子は予想外の態度に大きく驚いた。
してなかったんだからもうしょうがない
けど出来れば書き溜めして欲しいわな
けど出来れば書き溜めして欲しいわな
1時間に10レス以上投下が無ければ支援があろうとなかろうと一緒なわけで
実際どっちのほうが強いかなー
黒子はlv4だけど、億泰の場合lv5のレールガンより相性悪そうだ
黒子はlv4だけど、億泰の場合lv5のレールガンより相性悪そうだ
どっちが強いよか止めろよ
別のスレでジョジョvs禁書スレでも立てて議論してこいよ
別のスレでジョジョvs禁書スレでも立てて議論してこいよ
インデックスは見てねェーけどよォーッ
レールガンは見た俺の為にあるよォーなスレじゃあねェーかよォーッ!
レールガンは見た俺の為にあるよォーなスレじゃあねェーかよォーッ!
>>150
そりゃグリーンデイだろ…
そりゃグリーンデイだろ…
>>236
つ、釣られんぞ!
つ、釣られんぞ!
黒子「あ、あら? 意外と紳士ですのね。 私はもう校外での戦闘活動についての始末書を書くつもりでいましたよ?」
思わず嫌味を口にしてしまう黒子。
しかし、そんな黒子の言葉にも特に気にすることもなく気の抜けた声で億泰が答える
億泰「別によぉ~ オレァ女だからって差別するつもりはねぇーんだけどよぉ…」
億泰「わざわざ“見え”ねぇ奴とやりあうのも“どうか”ってぇー思うんだよなぁ~…」
黒子「?」
億泰の呟きがいまいち理解できないまま黒子が携帯を取り出し、“警備員”本部へと連絡をとる。
黒子『あ、もしもし? 私“風紀委員”第一七七支部の白井黒子ですの。 例の爆弾魔の容疑者を捕まえましたので移送をお願いしますの』
黒子『…ええ。 抵抗したため無力化して……。 えぇ…セブンスミストの件にについては…って! ちょっと貴方っ! 待つんですの!』
携帯電話に向かって話し続けている黒子。
その姿を何時までも眺めている気などあるわけもなく、億泰は路地裏から出るためにさっさと歩き出した。
後ろから制止の声が聞こえてきたが、わざわざその言葉を聞く道理もないと億泰は大通りへ足を踏み入れた。
色とりどりにざわめく学生に紛れ、ただボンヤリと空を見上げる億泰。
10分ほどその場に立ち尽くしていた億泰に聞き覚えのある声が届いた。
思わず嫌味を口にしてしまう黒子。
しかし、そんな黒子の言葉にも特に気にすることもなく気の抜けた声で億泰が答える
億泰「別によぉ~ オレァ女だからって差別するつもりはねぇーんだけどよぉ…」
億泰「わざわざ“見え”ねぇ奴とやりあうのも“どうか”ってぇー思うんだよなぁ~…」
黒子「?」
億泰の呟きがいまいち理解できないまま黒子が携帯を取り出し、“警備員”本部へと連絡をとる。
黒子『あ、もしもし? 私“風紀委員”第一七七支部の白井黒子ですの。 例の爆弾魔の容疑者を捕まえましたので移送をお願いしますの』
黒子『…ええ。 抵抗したため無力化して……。 えぇ…セブンスミストの件にについては…って! ちょっと貴方っ! 待つんですの!』
携帯電話に向かって話し続けている黒子。
その姿を何時までも眺めている気などあるわけもなく、億泰は路地裏から出るためにさっさと歩き出した。
後ろから制止の声が聞こえてきたが、わざわざその言葉を聞く道理もないと億泰は大通りへ足を踏み入れた。
色とりどりにざわめく学生に紛れ、ただボンヤリと空を見上げる億泰。
10分ほどその場に立ち尽くしていた億泰に聞き覚えのある声が届いた。
上条「やーっと見つけたましたよまったく!」
億泰「よぉ……上条じゃねえか」
上条「『よぉ……上条じゃねえか』じゃないぜ虹村! ニュース見たか?」
億泰「…ニュース?」
上条「大ニュースだぜ! さっき速報ニュースで爆弾魔の容疑者が捕まったって発表してたんだ!」
億泰「あぁ… まぁ、そーだろーなぁー…」
上条「あれ? 意外とお耳が早いようで…いや、それよりどうしたんだ? 随分と気落ちしてないか?」
億泰「…気落ちってゆーかよぉ~ オレがした“選択”は本当に正しかったのかって気になってよぉ~…」
上条「…選択?」
億泰「よぉ……上条じゃねえか」
上条「『よぉ……上条じゃねえか』じゃないぜ虹村! ニュース見たか?」
億泰「…ニュース?」
上条「大ニュースだぜ! さっき速報ニュースで爆弾魔の容疑者が捕まったって発表してたんだ!」
億泰「あぁ… まぁ、そーだろーなぁー…」
上条「あれ? 意外とお耳が早いようで…いや、それよりどうしたんだ? 随分と気落ちしてないか?」
億泰「…気落ちってゆーかよぉ~ オレがした“選択”は本当に正しかったのかって気になってよぉ~…」
上条「…選択?」
>>244
見えてたから両目をつぶっただろ
見えてたから両目をつぶっただろ
""で括るのが多すぎる感はあるしそもそも原作って『』じゃなかったかと思うが支援
億泰「…オレはよォ…あの時…あのまま突っ走ることもできたんだけどよぉ…ブレーキ、かけちまった…」
上条「……」
億泰「オレ頭悪いからよぉ…どっちが正解だったのか判んなくてよぉ…」
上条「…決まってるじゃねえか」
億泰「…どういうことだよ上条?」
上条「そんなになってまで選んだんだろ? だったら選んだ方が正解に決まってるじゃねえか!」
億泰「…けどよぉ~」
上条「正解じゃないならこれから正解にすればいいんだ! 今更グチグチ悩んだって仕方ねえだろ!」
億泰「まぁ…今さら悩むことじゃあねえってのは確かかもしれねえなぁ~」
呟きとともに肩の屈伸をする億泰。
億泰「もともとオレァ考え込むことって得意じゃあねぇーんだよなぁ~」
上条「奇遇ですな、俺もですよ」
そう言って顔を見合わせ笑う上条と億泰。
上条「おっとっと。 忘れるとこだった。 そういや伝言を預かってきてるんだった」
億泰「…伝言だぁ~?」
上条「……」
億泰「オレ頭悪いからよぉ…どっちが正解だったのか判んなくてよぉ…」
上条「…決まってるじゃねえか」
億泰「…どういうことだよ上条?」
上条「そんなになってまで選んだんだろ? だったら選んだ方が正解に決まってるじゃねえか!」
億泰「…けどよぉ~」
上条「正解じゃないならこれから正解にすればいいんだ! 今更グチグチ悩んだって仕方ねえだろ!」
億泰「まぁ…今さら悩むことじゃあねえってのは確かかもしれねえなぁ~」
呟きとともに肩の屈伸をする億泰。
億泰「もともとオレァ考え込むことって得意じゃあねぇーんだよなぁ~」
上条「奇遇ですな、俺もですよ」
そう言って顔を見合わせ笑う上条と億泰。
上条「おっとっと。 忘れるとこだった。 そういや伝言を預かってきてるんだった」
億泰「…伝言だぁ~?」
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