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    元スレ唯「……どうしよう誘拐されちゃったのかな」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - ギー太 + - 媚薬 + - 学園黙示録 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時29分 【残り1分】

    「もうすぐカウントが0になるね」

    「なんかすごく怖いです」

    「心配すんなってドッキリだって」

    さわ「そうよ…こんなんで死んだらたまったもんじゃないわ」

    「そうよ、きっとドッキリよっ私1度ドッキリにあってみたかったの~」

    「流石ムギだな…」

    「ドッキリか~ってことはドッキリ大成功っていうプレートもって入ってくるんだね」

    52 = 1 :

    「赤いヘルメットかぶってな…ははっ」

    「……」

    カウントが0になりドアが開き先ほどの覆面を被った女性が部屋に入ってくる

    「答えを聞くわ」

    さわ「ドッキリなのね…でも残念ねばれてちゃ企画つぶれね」

    「なんなら撮り直すか?はははもっとおもしろくできるぜ」

    53 = 1 :

    「ドッキリ大成功のプレートは?」

    「きっとドアの陰に隠れてるのね」

    「…ドッキリだったなんてな」

    「澪、めっちゃびびってたもんな」

    「な…びびってなんかいないぞ」

    「何言ってんだか…さっきまで『こんな変な顔』してたのに」

    「やめろっ馬鹿律」

    「アテッ…へいへい」

    54 = 1 :

    さわ「それでどうなのかしら」

    「残念ね…不正解よ」

    覆面を被った女性はポケットに手を入れると拳銃を取り出す

    「え…」

    さわ「そんなものまで用意しているのね…さすがだわ何部かしら」

    「おもちゃよね……そうよね」

    「当たり前だろ…ムギ変なこと言うなよ」

    「……警察とかが持ってそうな銃だよねあれ、ドラマとかでよく見るよ」

    「そういえば…最近警官が襲われて…」

    55 = 1 :

    覆面の女性はゆっくりと歩みだしさわこに近付く

    さわ「な、なによ……」

    「私はあなたみたいな教師が嫌いなのよ…自分さえよければと思っている教師がね、自分の為に生徒を犠牲にして何が教師なのかしら…何でこの子たちは守るのよ」

    さわ「ちょっとまっ」

    「冗談よn」

    覆面の女性は銃口をさわこの頭に向け引き金を引く
    バァツンというけたたましい音と主にさわこの脳みそが飛び散る
    その光景が唯たちの脳裏にしっかりと焼きついた

    さわ「     」

    「さわこ先生…いや、いや…」

    56 = 1 :

    ――――――9月28日 午後7時2分

    「いただきます」

    「召し上がれ…その筑前煮は隣のおばあちゃんが作ってくれたんだよ」

    「おぉ~はむっ……うまいっ」

    「おばあちゃんの筑前煮おいしいね」

    「うん、世界1だよ」

    「そうだねえへへ」

    「憂の作ったハンバーグも世界1だよっ」

    「もうっ…」

    57 = 1 :

    テレビ『ょうの夕方、警官の拳銃と銃弾数発が何者かに盗まれるという事件が起こりました。なお襲われた警官は病院で治療中とのことです。犯人は依然逃走中、県警は犯人の行方を追って検問などを実施しているとのことで』

    「なんか怖いね」

    「あれ…これって家の近くじゃない?」

    「あれ、ほんとだ…怖いねお姉ちゃん」

    「うぅ…憂、今日は一緒に寝よっか」

    58 = 1 :

    「そ、そうだね…えへへ」

    「そう言えば明日和ちゃんのお見舞い行くんだ~憂も行くよね」

    「うん…和さん早く良くなるといいね」

    「うん、きっとすぐ良くなるよ和ちゃんだもん」

    「そうだね」

    59 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時32分

    「うわあああああああああああああああああああ」

    「いやあああああああああああ」

    「うぇええぇぇぇヴぉえぇぇぇえ」

    「うわあああああぁぁぁっぁあああ」

    「また20分後に答えを聞きに来るわ……もし答えがわかったらすぐに解放して、わたしは警察に自主するわ」

    覆面の女性は皆が恐怖に支配されているうちにさわこの足枷を外し、ドアのほうへ引きずって行った
    そしてまたボタンを押して部屋から出て行った
    再びカウントダウンが始まる

    60 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時34分 【残り20分】

    「そんな……嘘ですよね…えええ映画とかであるやつですよね…ゆゆ唯先輩」

    「へへ…へっ?わ、私にき……聞かれて……うわああああああああ」

    「ひぐっ……えぐっ…さわちゃん……えぐっ」

    「これは夢だこれは夢だこれは夢オヴォエェェェェエエ」

    「なんなんだなななんなだ…死んだのか?死んだのかよおおおお」

    「もういやだよおおおおお助けてよおおおおおお」

    61 = 1 :

    「助けてくださいっここから出してくださいっお願いしますっ」

    「うっ…嘘よこれは嘘よ」

    「憂いぃぃいいいいいいいやだよもうおおおおおおお」

    「うっ……もう嫌だもうやだだだだ死ぬんだみんんあみんな」

    62 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時40分 【残り14分】

    「……ど、どうしましょう」

    「うう……どどどうしよう」

    「と、とにかく脱出する方法を」

    「ひぐっ……答えを…みつけなきゃ」

    「あああとじゅじゅじゅじゅうおんふんしかないよ」

    「唯せんっぱいお、ちついてくだすい」

    64 :

    俺は見てるよ

    65 :

    まだあわてるような時間じゃない

    66 = 1 :

    「みんなとにかく深呼吸だ」

    「ひっひっふーっひっひっふー」

    「なにやってんですか唯先輩」

    「あぅっ…ふぅ…」

    「ひぃ~ふぅ~」

    「えっと…ここに集められた理由」

    「私達に関係あるもの…と言えば軽音部ですよね」

    「なにか…あったっけ」

    「みんな思ったことどんどん言えばたぶん出てくるだろ」

    67 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時42分 【残り12分】

    「そういえば…あの…」

    「なんだよ言いたいことあるなら言えよ」

    「えっと…さっきさわこ先生が撃たれる前に『自分の生徒を犠牲にして』とか言ってたじゃないですか…」

    「そういえば…そうだな……どういうことだ犯人は学校の生徒か?」

    「よくわかんないですけどさわこ先生が何か隠していたのかもしれないです…それがわかれば」

    「でも、もういないんだよ…」

    「うぐっ…さわちゃん」

    68 = 1 :

    「ヒントでもあればいいんだけどね…」

    「自分の生徒を犠牲…」

    「誰がいる…?さわちゃんに怨み抱くような」

    「……わかんないや」

    「なんとなくなんですけど覆面の人の話し方…和先輩に似てません?」

    「そうか?……言われてみれば確かに」

    「でも和は今病院で」

    「やめてよ和ちゃんはそんなことする人じゃないよ…なんでみんな」

    「いや…これは」

    69 = 1 :

    「あずにゃん酷いよ……わかった、あずにゃんは犯人だ…いや犯人とグルなんだね」

    「えっ…どういう意味ですか」

    「そうやって答えわからないようにさせてみんな死んだあとそそくさと出て行くんでしょ」

    「おい唯」

    「確かに梓がグルの可能性も否定はできないな」

    「澪ちゃん…」

    「なんなんですか…みなさん酷いです、うぅ」

    70 = 1 :

    「あずにゃん最低だよこんなことして何が楽しいの?ねぇ、答えてよ」

    「…」

    「おい唯やめろ」

    「大好きだったのに…なんでこんあことができるの……なんでなんでなんで」

    「うるさいうるさいうるさいですっ」

    「梓ちゃん…唯ちゃんそんなわけないでしょ」

    「もう勝手に死んじゃえばいいじゃないですか…こんなに必死になってるのにこんなふうに言われるなら死んだほうがましです……ましですよ」

    「死んじゃえあずにゃんなんか死んじゃえ」

    「唯いい加減にしろ」

    71 :

    誰も見てないから

    72 :

    いや俺みてるし

    73 = 16 :

    >>71
    恥ずかしい奴

    74 = 72 :

    さるさん注意してな
    他のスレにレスしながら適当に投下すりゃいいらしいよ

    75 = 22 :

    はい

    76 = 1 :

    「そうよ唯ちゃん言い過ぎよ」

    「なんでなんでなんで……みんなグルなの?そうなの?次は私を殺すの?」

    「うっ……もういいです…次私死にますからそうすればいいんですよね」

    「……そういう問題じゃないだろ」

    「そうだ、そんな簡単に死ぬとか言うな」

    77 :

    わっちも見てるし

    78 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時48分 【残り6分】

    「……」

    「……」

    「あと6分か……いや、もう6分もないか」

    「答え本当にあるのか…律」

    「そうじゃなきゃ…死ぬ……ただ死ぬの待つよりはそっちに賭けてみたいだろ」

    「確かにな」

    「もしかしてみんななにか隠し事してる?」

    「はい?」

    79 = 1 :

    「……」

    「さわちゃんみたいに隠し事していてそれをあわせると答えとか…」

    「私はないぞ…そんな変なこと」

    「とか言いつつあるんじゃねえのか……まぁ人間だしそらあるわな」

    「でもその隠し事は言えないものよね」

    「そら隠し事だからな」

    「そう言えばさわこ先生最近車かえましたよね」

    「あぁ~そういえばそうだな」

    80 = 1 :

    「まぁとくにそれが関係あるとは思えませんが」

    「そう言えば『古くなったから変えた』とか言ってたな」

    「確かに最近のエコカーから見れば燃費の悪い車だったものね」

    「ムギ車詳しいのか」

    「お父さんの会社の系列に自動車販売の会社があるのよ」

    「恐るべし」

    81 = 1 :

    「…そうだな、特にないな」

    「えぇ……」

    「前の車もよかったのにな」

    「まぁあれじゃ全員乗れないからな」

    「今のも乗れないわよ」

    「そ、そうなのか?」

    「たしか4人乗りだったはず」

    「さわちゃん私達のこと何にも考えてない…」

    「あの…」

    「……」

    「皆さんに黙っていたこと……黙っていたつもりはないですが…」

    「ん、なんだ」

    「私……実は」

    82 :

    実は・・・?

    83 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時50分 【残り4分】

    「…クリスチャンです」

    「……」

    「そ、そうか…」

    「それから……」

    「いえ…それだけです」

    「まだ隠してるくせに」

    「本当です…隠してなんかないです」

    「……」

    「ほかに誰かいないかしら」

    「これじゃらちあかねえなぁ……」

    84 = 1 :

    「なんだよじろじろ見て」

    「澪は足長くていいよな」

    「何だよ急に」

    「足砕いてくれね」

    「ななななにいってんだ」

    「おかしくなったんですか律さん」

    「足砕いて足枷外して外に出て助け呼んでやるよ」

    「ムリだ…律」

    「何言ってんだよ死にたいのか」

    85 = 1 :

    「律にそんなことできるかよ」

    「いいからやれって言ってんだろもう時間ねえんだよ」

    「……」

    「問題ない足砕けたぐらいじゃ死なないし助け呼んで医者行けば治るわ」

    「むちゃよりっちゃんほかの方法さがそ、ね?」

    「そうですよ…きっとなにか別の方法があるはずです」

    「理由も答えらんないのに…みんなが1人、また1人って殺されるのを見てろってのかよ」

    「そうじゃないです」

    86 :

    昔似たようなSSあったな
    律以外みんな隠し事してて最終的に唯と和だけになるやつ

    87 = 71 :

    こんなss見てる方が恥ずかしいだろww

    88 :

    と、ここでネタばらし
    実はさわちゃんを含め中野梓以外はみんな仕掛け人
    これにはあずにゃんも苦笑い
    「やってやられたです」

    89 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時52分 【残り2分】

    「うわああああああああ」

    澪は律が差し出した足を何度も潰した
    そのグロテスクな音と律の悲鳴が全員の耳をつんざく

    「いやあああああああああ」

    「むりよもうやめてええええええええ」

    「うわああああああああああうわああああああああああ」

    「ん゛~~~ん゛~~~~」

    「うわあああああああ」

    「ん゛~~~~っがっ澪もういいっあああああああああああああ」

    90 :

    紫煙

    91 = 1 :

    「律大丈夫か……律しっかりしろ怪我してないか」

    「気絶しそうだわ……でもみんなが死ぬとこみるよりはマシヴぁあぁあぁあああ」

    律は渾身の力で足枷から足を引きぬいた
    想像を絶する痛みが律を襲い悶絶必死だった

    「ぐぁぁぁぁあああ……はぁはぁ…いってくる」

    片足を引きずりながらドアまで行き外に出る
    「もうすぐ時間だ…早くしないと出口どこだ」

    慎重に、犯人に見つからにように行動した
    すると一つの部屋が見えた

    「何だここ……まさかここにさっきのやつが」

    92 = 64 :

    隊長…無茶しやがって

    93 = 1 :

    律がのぞこうとした瞬間覆面を被った女が襲ってきた
    必死に応戦し顔面に2,3発パンチを入れ、女はふらふらになった
    すかさずマウントを取り何発か殴る、そして覆面に手をかけた瞬間

    「顔見せやがれっ」

    ヴァォン

    「         」

    『……』

    94 = 1 :

    ――――――9月30日 午後1時52分 【残り0分】

    ヴァォン

    「今の銃声は……」

    「律ぅぅぅうううわあああぁぁっぁぁ」

    「そんな…」

    「……りっちゃん」

    しばらくすると覆面の女に引きずられながら律が部屋に戻された
    そして先ほどとは逆の足に足枷を嵌められた
    律は胸の少し下の辺りから出血していた

    「おい律……しっかりしろ」

    95 = 1 :

    「くそや……ろう」

    「何でこんなことするんですか」

    「もういい加減にして」

    「律…しっかりしろ、おい…頼むから死なないでくれよ」

    「くふ……ホント痛いとか通り越してやがるさっさと死んだほうが…マシ」

    「何言ってるんですか……私だって言ったじゃないですか」

    「…っ」

    「ふ…バカ……こっちはけが人だ先逝かせろよ」

    96 :

    「私、みんなを苦しめるのがry」

    97 = 71 :

    こんな大量の文字列をコピペし続けるなんてやってることは荒らしと変わらんな
    誰か規制議論にスレ立ててやってくださいな

    98 = 1 :

    「いやですいやです」

    「今回はあなたの番じゃないわ」

    「…ふざ……な」

    覆面の女は銃口を梓に向ける

    「……はは、わかってっても怖いですね……死ぬの」

    「い……ざ…な」

    「先逝きますね律先輩……それと唯先輩…あんなこと言いましたけど私は先輩のことが」

    「あず…」

    99 = 1 :

    「あなたの番でもないわ」

    「へっ……」

    梓は全身の力が抜けて崩れおちた
    銃口は紬に向けられた

    「来ると思ったわ……きっとそうだろうと」

    「どういう意味だ」

    「たぶんだけど知ってる……正解を…でも言えないわよ言えることじゃない」

    「答えを聞くわ」

    「ムギ答えてくれ…お願いだ……みんなの命が」

    100 = 71 :

    レス早過ぎ
    スレ一覧更新するたびにこのスレが上位に上がってきて目障りなんですよ
    あのー…荒らしはやめた方がよろしいのでは?


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