元スレ禁書「おなかへったんd「やかましいうっとおしいぞこのガキッ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×7
701 :
>>699
あれ巻によって変わってるだろ
意味としてはaのが正しい
704 = 674 :
そ
706 = 606 :
わ
707 :
ひ
709 :
お
710 :
>>711
なぜこのスレを保守したのか聞きてえ!!
713 :
保守だけで埋まりそうだな
715 :
716 :
ほ
717 :
人形のように感情を排除したまま光弾を放つ魔道図書館。
しかし唸りをあげる光弾はすべてステイル=マグヌスと神裂火織という二人の魔術師に防がれていた。
超速再生を利用したイノケンティウスによる炎の壁と鋼をも切り裂く七閃の壁。
だが魔道図書館の無尽蔵ともいえる魔力から放たれる光弾はますます数と速度を増していく。
神裂「さすがは禁書目録です… 人の身でありながら魔神の力をここまで行使するとは」
ステイル「まったく…まるで怪物を相手に戦争をしているような気分だよ」
鍔鳴りの音を響かせながら呟いた神裂の言葉を聞き、額ににじむ汗を拭いながら軽口を返すステイル。
しかし、それも束の間。 がくんと炎の巨人イノケンティウスの動きが遅くなっていく。
ステイル「な、なんだ!?」
その声に答えるかのように返ってきたのは魔道図書館の機械的な言葉。
スペルインターセプト
禁書「 《阻害魔術『強制詠唱』ヲ発動シマシタ》 」
718 :
あらあら(´∀`*)ウフフ
720 = 717 :
阻害魔術『強制詠唱』
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
それは術式に割り込みを掛け、誤作動を起こさせる魔力を必要としない魔術である。
禁書「 《続イテ対象魔術ノ術式ノ逆算ヲ開始シマス》 」
動きが鈍くなった炎の巨人を幾つもの光弾がすり抜けていく。
神裂「ステイル! 危ないっ!」
魔女狩りの王を操るために魔力を精製し、集中していたステイルにとってそれは避けようがない。
ステイルを守るために駈け出そうとするも飛来する光弾を無視することが出来ず動くことができない神裂。
ステイル「くっ…ダメか」
回避が不可能であることを一瞬のうちに判断し、諦観の呟きをもらすステイル。
彼の目の前に黒い影が立ち、叫んだ。
・ ・ ・ ・ ・
「ボケてんじゃあねーぜステイルッ!!!」
721 :
>>698
でもねーちんがブリュンヒルド倒した時とかはその手があったか、だったよな
いやあれはヴァルキリーと聖人の力は打ち消し合うって散々言ってたから予想できてたけどさ・・・
722 = 717 :
ガオン!!!
空気が引き裂かれたような形容のしがたい音。
億泰「さんざんカッコつけといてよぉ~油断してんじゃねェぜテメェ~~」
そう言ってステイルの隣に立つは虹村億泰。
狙いを定めたかのように打ち出された魔術の光弾をギロリと眺める。
億泰「俺は頭ワリーから何が何だかまだよく判ってねぇーけどよぉ~」
背中から浮き上がるようにして現れたものは人の形をしていた。
億泰「触らずに攻撃してーんならよぉ~」
ヴィジョン
それはパワーをもった像。
億泰「オレの『ザ・ハンド』に任せなっ!」
ありとあらゆる物を空間ごと削り取ることができる右手が光弾を叩く。
ガオン!!!
空気が引き裂かれるような音と共に消滅する魔術の光弾。
723 :
億秦△
724 :
来てたあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
725 = 717 :
それは使い手の「傍に立つ」。 故にこう呼ばれていた。
スタンド
幽波紋と。
陽炎のように揺らめくスタンドを背後に億泰がステイルに右手を伸ばす。
億泰「それとよぉ…」
・ ・ ・ ・
億泰「さっきのテメーの啖呵は気に入ったぜぇ~ステイル?」
差し出された手をぼんやりと眺め、ようやく自らが尻餅を付いていたことに気付くステイル。
ステイル「フン。 別に君に気に入られるために言ったわけじゃないさ」
憎まれ口を叩くステイル。 だがその手はしっかりと億泰の手を握っていた。
ステイル「それと…さっき僕は君を助けてやったんだからこれでチャラだろ? 礼は言わないよ」
立ち上がりながらも強がるステイルをニヤニヤ眺める億泰。
億泰「おーおー! 相っ変わらず生意気だよなぁ~ ステイルくんはよぉ~?」
ステイル「…君付けで呼ぶのはやめてほしいんだけどね」
億泰「さぁーってなぁ~ どーすっかな~~」
ステイル「フン…君と話していると無性に煙草が欲しくなるね」
726 :
今夜も眠れない……
727 :
もう限界だ!支援するね!
728 = 716 :
保守をするだァー!
729 = 717 :
億泰「けど、おまえよぉ~ 調子悪いんじゃねぇのかぁ?」
スタンド、ザ・ハンドで光弾を迎撃しながら、ちらりとイノケンティウスに目をやる億泰。
しかし棒立ちになったまま光弾を受け続けている自らの魔術を目の端に捉えたステイルの目には光が戻っていた。
ステイル「あぁ…強制詠唱ね。 確かにあれは厄介だ」
ステイル「だけど万能じゃあない。 簡単に言えばあれは素数を数えている人のそばで出鱈目な数を言って混乱させるような魔術さ」
ステイル「術式を混乱させられているなら更に強固に術式を組み直すだけだ」
ステイル「事前にこの街の全域にルーンによる結界を刻んでおいた甲斐があったよ」
その言葉と同時に再び白熱の輝きを取り戻す魔女狩りの王。
億泰「ほぉ~… 便利なもんだなぁ~魔術ってやつはよぉ~」
ステイル「…僕のイノケンティウスをこともなげに削りとった君に言われると皮肉に聞こえるよ」
・ ・ ・ ・
億泰「さてと…もう足引っ張んじゃあねーぜ? ステイルよぉ~?」
・ ・
ステイル「…それはこっちのセリフだよ億泰」
何もかもを燃やし尽くす魔術師の少年と何もかもを削りとるスタンド使いの少年が並ぶ。
瀑布のような暴力を前に一歩も引かないその姿はまさに気高い戦士のようだった。
730 :
捨ていぬに黄金の精神が宿るだと……
731 :
一時間も間を開けてとうこうするあたりが>>1クオリティ
732 :
最近の>>1は保守してもらって当然ってのが多いよな。
保守レスのほうが多いスレばっかだしな
733 :
イソベッチさんメシ食ってただけだな
735 = 727 :
ほっしゅ
736 :
>>732
まあ>>648のように言っていることだし・・・
それより保守間隔短すぎるのが気になる
737 :
いっちゃなんだが一部毎に完結するくらいまで書き上げてから投稿しろよ
ここはss板じゃねーんですよ
とか思う事がままある
まあ面白いから許されることもある
冨樫的な何か
743 :
間隔短すぎだっつってんだろ
頭脳がマヌケか?
744 :
露伴はあんだけ魔導書見てるんだから頭脳がもうダメになってるな。
トニオの料理でなんとかしようぜ
745 :
愛を込めて保守
748 = 745 :
保守して欲しいんでしょ^^
いっぱい保守してあげるー
749 = 745 :
ゆっくりでいいからね^^
待ってるお^^
750 :
キメエ死ねよ
みんなの評価 : ★★★×7
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