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    元スレ禁書「おなかへったんd「やかましいうっとおしいぞこのガキッ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 龍が如く + - ぁE + - いじめ + - けいおん! + - とある魔術の禁書目録 + - + - エンジェルビーツ + - ジョジョ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    601 :

    このスレいつまであるんだ

    602 :

    なあに、空間が避けるぐらい億安にはちゃめしごと

    603 = 600 :

    終わりが無いのが終わり

    604 :

    そうか

    605 = 599 :


    億泰「な、なんだぁっ~~!?」

    「スタンドだ! スタンドを出して身を守れっ!」
             ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
    仗助「ダメだっ!! スタンドがっ!! 間に合わねえっ!!!」


    驚愕。 恐怖。 寒気。

    それは僅かな…ほんの僅かな逡巡だった。

    しかしそれは致命的なタイミング。

    守ることも避けることも間に合わなかった仗助と億泰が閃光に包まれる。


    「な、なんだとっ!? 仗助ッ! 億泰ッ!」


    声を荒げる承太郎。 だが巻き起こった白煙により彼等の姿を確認することができない。

    そして…ゆっくりと白煙がひいていく。

    607 :

    きたああああ

    608 :

    きてたわ

    610 :

    けいおんが始まる時間に来るとは・・・こいつ、本気だ!

    611 = 604 :

    613 = 599 :

    そこには…真紅に燃え盛った炎を見に纏う巨人が立っていた。


    ステイル「フン。 何をぼんやりしているんだい?」

    仗助「な、何が起こりやがった?」

    億泰「こ、こいつはっっ!!」


    自分たちを守るように両手を広げ、その身に無数の光弾を受け止めた巨人。

    その身体からはブスブスとした黒煙がたちのぼり、身体の至る所が欠けていた。


    ステイル「…さすがは聖ジョージの聖域だね。 瞬間的な火力では太刀打ちできそうにないよ」

    その言葉と共に、崩れていく炎の巨人。


    億泰「テメーまさかッ!! 俺達を庇って!?」


    ステイル「…勘違いしないでくれ。 別に君達を守ろうとしたわけじゃないさ」

    ステイル「ただ…インデックスを救うためには頭数が必要だと思ってね」

    614 :

    うほ

    616 :

    ヤムチャさん役に立ってるじゃないですかw

    617 :

    捨て犬はやればできる子(キリ

    618 :

    夢幻の如く

    619 = 610 :

    承りが時止めてインデックス直接攻撃すればと思ったが、歩く教会があったな
    何このチートイカ娘

    621 = 599 :


    億泰「けどよぉ…こんなになっちまったら…」

    そう呟いた億泰の先にあるのは重油のような黒くドロドロした巨人の名残。

    もはや戦闘など続けられそうにない。

    だが、そんな億泰の不安そうな問に返ってきたのはからかいの調子が混じった声だった。

    ステイル「確かに…あれじゃもう動くことも出来そうにないね」

    億泰「…すまねえ」

    ステイル「おや? まさかこの僕を心配してくれているのかい?」

    億泰「テメー! 人が優しく言ってやりゃあ調子に乗りやがってっ!!!」

    そう言って詰め寄ろうとする億泰。

    だがその動きを止めたのはステイルの決意がこもった眼光だった。

    ステイル「大丈夫さ」

    ステイル「なにしろ僕は…彼女を守るためだけにルーンを刻み続けていたんだ」

    622 :

    ここで回想入ればジョジョっぽいぜえ

    623 = 599 :

    目前に立つは彼が守ると誓った少女。

    ステイル「ずっと待っていたんだ」

    守るため。 そのために自らの手で記憶を殺し続けてきた。 憎まれてきた。 

    ステイル「諦められるわけないじゃないか」

    だが、いま目の前に見えるのは違った結末の可能性。

    ステイル「今…手を伸ばせば届くのかもしれないんだからね」


    ―それは魔術師と魔女の存在を激しく糾弾した偉人の名

            IINF     IIMS
    ステイル「その名は炎、その役は剣」

    ―異教徒を糾弾し殲滅し駆逐しつくしてきた恐るべき聖人の名

       ICR MMB GP
    「我が身を喰らいて力と為せ」

    ―炎髪の少年がその崇高な存在の名を叫ぶ

                  イノケンティウス!
    ステイル「顕現せよ! 魔女狩りの王!」

    624 :

    ステイルさんが格好良い……だと!?

    625 = 606 :

    カッコよすぎwwwワロタ

    626 :

    たしかにトリッシュはスパーダ使えるね
    じゃあ俺は先に寝ます乙

    629 = 599 :


    爆炎と共に再び立ち上がる炎の巨人が魔道図書館の昏い瞳に映る。


    禁書「 《新タナ敵兵ヲ確認 攻撃目標ヲ切リ替エマス》 」


    その言葉と共に放たれた光弾が今度は炎の巨人に吸い込まれ、破裂していく。

    ステイル「まだだっ! 僕のイノケンティウスはまだ耐えられるっ!!」

    超速再生により欠けていく手足を瞬時に回復させながらステイルが吠える。

    その場から動こうとせず、ただただ攻撃を受け止めるだけの若き魔術師。

    彼の狙いをいち早く見抜いたのは当然ながらもう一人の魔術師だった。

    神裂「ステイル…まさか貴方っ!」

    ステイル「そうだっ! 彼女の全魔力を注ぎ込んだこの魔術! これさえ壊すことが出来ればっ!」

    神裂「…わかりました。 今加勢します!」

    そう言って腰を沈めた神裂に承太郎の静止の声がとんだ。

    「待ちな。 そっちだけで話を進められちゃあ困る。 俺たちにもきっちり説明をしてくれ」

    神裂「…わかりました。 一刻を争うので大まかに話します」

    630 = 610 :

    ステイルさんがいくら頑張っても専用の魔術ですぐにやられちゃうよね・・・

    631 = 600 :

    エリ・エリ・なんちゃらってやつか

    633 = 600 :

    確かそんなん
    神よ何故我を見捨て給うたっだったか

    634 :

    解読までの数秒を争うな。急げ

    635 = 614 :

    効果と名前を合わせるとすれば、メネ・メネ・テケル・ウ・パルシンの方がいいと思うんだ

    636 = 600 :

    >>635
    禁書「ステイル、あなたは足りない子」
    って言われるのか…辛いな

    637 = 599 :

    神裂「彼女は今、全魔力を持って防衛魔術を行使しています」

    神裂「彼女の魔術を破壊、もしくは魔力を枯渇させることができれば自動書記も沈黙せざるを得ません」

    神裂「ステイルは放出されている魔力の光弾を受け止めることにより彼女の魔力を削っているのです」

    神裂「彼女の前に魔法陣が見えるはずです。 私も今からあの聖域へ向けて攻撃を加えるつもりです」

    「…アイツのガソリン切れを待つ…もしくは目の前に浮かんでる壁のような物体を壊すことが出来れば何とかなるということだな?」

    神裂「そうですが…壊すのはおそらく無理でしょう。 魔力を消費させて消滅を待つしか手はないと思います」

    神裂「……ですがこれより先はあまりにも危険です。 どうか一刻も速くここから避難することをお勧めします」

    神裂「以上です。 では」

    そう言って愛刀・七天七刀を携えた神裂が飛び出していく。

    疾風のような速度で駆け、ステイルに迫らんとする魔術の弾丸を打ち落とす。

    そんな神裂に注がれる感情のない意識。

    壊れた人形のように首だけを傾け魔道図書館が宣言する。


    禁書「 《新タナ敵兵ヲ確認》 」

    640 :

    トリプル(笑)もすぐに見破られ、イノケンも瞬殺されるステイル
    神々の武器を一瞬で三つ作り出せるインデックスに対し、グングニル一本に敵わない神裂

    承太郎しか頼れねえw

    641 = 599 :

    展開された魔法陣から無数に吐き出されてくる光を尽く撃ち落としていく。

    聖人。 それは神の力という強大すぎる能力をその身に宿した人の子のことである。 

    彼女にとって何の意思も感じない無機質な攻撃を捌くのはそう難しいことではない。

    だが。 神裂火織の胸の内はひどく揺れていた。

    ……目を閉じなくても鮮明に思い出すことができる。


    ――かおりーっ!

    トテトテと石畳の上を走る小さな足音を。

    ――どうしたのですか?

    こちらが問いかければ一生懸命答えようとするその姿を。

    ――んとねー…おなかへったんだよ

    顔いっぱいに嬉しさをはりつけたその笑顔を。

    ――ではステイルも呼んで三人でおやつにしましょうか

    家族のように暮らせたあの時間を。

    ――ほんとにっ? えへへー やったー!

    確かな絆で結ばれていたあの日々を。

    644 :

    いくらでも支援しよう。
    休むときはレスをくれ。万事保守する準備がある

    645 :

    ザ・ハンドで削りまくればよくね?

    646 = 599 :

    いつからだろうか?

    彼女の目に映る憎悪の光に耐え切れなくなったのは。

    いつからだろうか?

    ならばいっそのこと、憎まれるようにと振る舞いだしたのは。


    『人から好かれるとか嫌われるっていうのは…ほんの微妙な気の持ち方からじゃと思うんじゃ』

    『あの娘さんに何遍忘れられて、何遍嫌われても…』

    『そのたびに仲良くするってことは無理なんかのォ~?』


    …無理ではなかったはずだ。

    神裂「…皮肉ですね」

    体捌きが段々と鈍くなり、ついにはその場に縫いつけられたかのように立ち止まってしまう。

    神裂「救われぬ者に救いの手を…ですか」

    そう呟いて、顔を伏せる。

    それはまるで虚ろなまま光弾を吐き続けている少女に詫びているようにも見えた。

    そして…その時を待っていたかのように数を増した光弾が一斉に彼女を殺し尽くさんと飛来していた。

    647 = 599 :

    神裂「…それでも私はこう名乗るのです」


    ゆっくりと顔をあげた神裂火織の顔に僅かな微笑。

    迫り来る光の弾幕の向こうにいる少女に向けて笑っていた。

    慈愛に満ちたその笑顔は、少女と共に過ごしていたときに溢れていたそれと同じもの。


    神裂「Salvare000――と」


    静かな、それでいて美しい音が響き渡る。

    澄んだ音と共に斬り裂かれ弾け飛ぶは無数の光弾。

    それは鍔鳴りの音。

    2メートル超える異様な大太刀、七天七刀が発した音色だった。

    魔力も込めないたった一回の抜刀術。

    しかし次々と消滅していく光弾の数が抜く手も見せない超高速の抜き打ちの威力を物語っていた。

    鞘に刀を収め、残心を保ったまま。 こう告げた。


    「インデックス…私は貴方とまた親友になりたいと…そう思っています」

    648 = 599 :

    練るます
    台本形式で書き溜めてたけどつまんなかったんで急遽、台本形式からSyouSetu形式にしたんだが多分こっちのほうがいいよね?ね?

    あと別に保守はいらんのですぜ?
    スレ落ちてやがるwwwざまあwwwwって笑ってくれるくらいで丁度いいんだ

    650 :

    やりたいようにやってくれ俺は保守するだけだ


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