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    元スレ憂「お姉ちゃんを返して」

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    タグ : - 自殺 + - けいおん! + - グロ + - バッドエンド + - メインキャラ全滅 + - ヤンデレ + - 作者が鬱 + - 完結 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 :

    あ…憂ちゃんヤンデレになっちゃうのか
    個人的には淋しい憂ちゃんが家出したりして唯ちゃんを心配させたりする方が好みだった

    105 :

    108 :

    つーか唯と憂っていつ入れ替わったの?

    112 :

    うーいー、あいすー

    113 :

    憂病ませて梓が憂から唯助けだしてそのままゆいあずルートにGOですか

    憂を噛ませにすんのやめろよ

    114 :

    >>113
    そんなんばっかだから嫌んなるよホント、普通の三角関係ものとかならまだしも性格改変してまでかませにするから困る

    115 = 60 :

    >>113-114
    これはコピペになったのかwww

    116 = 60 :

    119 = 90 :

    さて9時になったわけだが

    120 = 1 :

    保守どうもでした。
    続き投下しますー

    121 = 1 :

    【平沢家】

    「ただいまー」

    ガチャ

    「お姉ちゃん、帰ったよ」

    私は自分の部屋に入った。
    朝食に睡眠薬を混ぜて、私の部屋に連れてきたのだ。
    お姉ちゃんは椅子に座り手足を縛られた状態でまだ眠っていた。

    「ん…ん」

    「あ、目が覚めた?おはようお姉ちゃん」

    122 = 1 :

    「憂…これはどういうこと…?」

    「なんのことかな、お姉ちゃん?」

    「どうして私が縛られてるの?」

    「どうして…憂が私の格好をして、ギー太を担いでいるの?」

    「なんで?お姉ちゃんを取り返すためだよ」

    「どういうこと…?」

    「お姉ちゃんはね、今囚われの身なの」

    「だからね、私がお姉ちゃんを解放してあげるんだ」

    「軽音部から、お姉ちゃんを解放してあげるの」

    123 = 1 :

    「憂、さっきから何を言ってるのかわかんないよ」

    「今日はね、紬さんからお姉ちゃんを解放したんだよ」

    「…!ムギちゃんに何をしたの…?」

    「そんなのどうでもいいじゃない、ね?お姉ちゃん」

    「答えて、憂!!!」

    「殺した」

    「憂、今なんて…?」

    124 = 90 :

    おぉ始まってたか


    支援

    125 = 1 :

    「駅のホームに突き落としたの。あとは、わかるよね?」

    「あの人、最後まで私のことお姉ちゃんだと思ってたんだよ?」

    「あっはは、傑作だよね!…バカみたい」

    「なんてことを…」

    「明日は律先輩から解放してあげるからね」

    「憂、バカなことはやめて!お願い!!!」

    「うるさい」

    「憂…?」

    「ご飯持ってくるからね、一緒に食べよ?」

    126 = 1 :

    間違えた。
    律先輩じゃなくて律さんだった。

    127 = 1 :

    「さ、食べよ。お腹空いてるでしょ?」

    私はお姉ちゃんの手を縛っているロープを解いた。

    「……いらない」

    「ダメだよお姉ちゃん、ちゃんと食べなきゃ」

    「……食べたくない」

    「あー、わかった。私に食べさせてほしいんでしょ?」

    「もう、お姉ちゃんったら。甘えん坊なんだから」

    「いいよ、食べさせてあげる。はい、あーん」

    「・・・・・・」

    ――パチン

    「…え?」

    128 = 1 :

    頬に衝撃が走った。
    お姉ちゃんにビンタされたのだ。
    私に手を上げたことなんて一度もなかったのに。

    「ど、どうしたのお姉ちゃん。嫌いなものでもあった?」

    「あ…もしかして熱かった?ごめんね、今冷まして――」

    「やめてよ…」

    お姉ちゃんが泣いていた。

    「もうやめて…。憂、お願い…」

    129 = 1 :

    「こんなの、私の知ってる憂じゃないよ…」

    「憂、目を覚まして。もうこんなバカな真似はやめて」

    「お姉ちゃん…」

    「憂…わかってくれる…?」

    「かわいそうなお姉ちゃん」

    「えっ?」

    「こんなにも変わってしまったなんて…」

    「もう少し待っててね。すぐに、解放してあげるからね…」

    バン!!!!!

    「そんな…。憂…」

    130 = 1 :

    私は部屋をあとにした。
    明日ですべて決着をつける。
    律さんも、澪さんも、梓ちゃんも、
    全員殺す。殺す殺す殺す殺す殺す。
    お姉ちゃんを、解放するんだ。
    お姉ちゃんを、取り返すんだ。

    「待っててね、お姉ちゃん」

    明日の準備を始めた。

    131 = 1 :

    【日曜日】

    強化合宿2日目。
    私はまたお姉ちゃんの格好をして音楽室に向かった。

    ガチャ

    「おはよう」

    「ムギ先輩、どうでした?」

    「うん…やっぱり今日は安静にするってさっきメールがあった。みんなごめんなさいって」

    「そっか、じゃあ今日はムギ抜きで練習だな」

    「落ち込んだってしょうがない。ムギの分もめいっぱい練習するぞ!」

    「そうですね、やりましょう!」

    「・・・・・・」

    132 = 1 :

    「唯、そのほっぺたどうしたんだ?腫れてるみたいだけど」

    「これ?昨日憂とちょっと喧嘩しちゃってさ」

    「へぇ~っ、憂ちゃんと喧嘩することなんてあるのか」

    「唯先輩がだらしないからですよ!」

    「そうかなぁ~えへへ」

    「痛かった…なぁ……」

    「ちゃんと仲直りするんだぞ」

    「うん、わかってるよ」

    「さ、練習始めましょう」

    「うし、いっちょやるか!」

    133 = 1 :

    ~♪

    ~~♪

    「もうこんな時間か。そろそろ引き上げた方がいいかもな、先生にも悪いし」

    「そうですね、この2日間でだいぶ上達した気がします!」

    「よーし、合宿お疲れ様ってことで今からアイス食べに行こーぜー!」

    「おぉーっ!」

    「やれやれ…」

    136 = 1 :

    【校門】

    「あぁーっ!」

    「ん?どうした唯」

    「教室に忘れ物しちゃった…」

    「なに忘れたんだ?」

    「お弁当…、金曜日の」

    「」

    137 = 95 :

    新たな犠牲者がでるぞ…

    138 = 1 :

    「カビ生えてるんじゃないのか?」

    「律、そこまでだ。それ以上話をするな」

    「まさか喧嘩の原因って…」

    「えへへ…」

    「カビなんか生えてない、カビなんか生えてないぞぉ」

    「澪先輩が壊れた…」

    139 = 1 :

    「一人じゃ寂しいからぁ、りっちゃん一緒に来てぇー」

    「うえーっ!ったくしょうがないなぁ…」

    「ありがとう、りっちゃん!」

    「そんじゃちょっといってくる!カビになって帰ってきたらごめんなー」

    「よし、梓。帰るぞ。ダッシュだ」

    「」

    140 = 1 :

    【教室】

    「あったあった!」

    「よし、そんじゃ行くか」

    「・・・・・・」

    パチン

    「おい唯、いきなり電気消すなよ!見えないじゃ――」

    「りっちゃん…」

    「え?」

    ガンッ

    141 = 1 :

    ・・・・・・

    「っててて…。なんだってんだ」

    「な、なんだこれ!腕が固定されて…」

    「おはよう、りっちゃん」

    「おい唯、こりゃどういうことだ!」

    「どう?すごいでしょ」

    私は気絶した律さんに首と腕の分だけ穴の空けた木箱をかぶせた。
    簡易断頭台の完成。シンプルな作りだけど、これだけで十分。
    私は木箱に押さえられうつぶせになっている律先輩にまたがった。

    142 = 1 :

    「唯…冗談だろ?」

    「ううん、本気だよ。りっちゃん」

    手には鋭利な大きめのシャベル。
    律さんもようやく自分の置かれてる状況を理解したようだった。

    「お…おい唯っ、いい加減にしろ!早く外せ!」

    「いい加減にしてほしいのはこっちだよ」

    「ゆ、唯…?」

    「そうやってお姉ちゃんを振り回して、私から奪って…」

    「唯、さっきから何を…」

    「ばいばい、りっちゃん」

    ひゅっ…

    ぐさっ

    143 = 1 :

    「…ちっ」

    失敗した。一発ですっぱりいくはずだったのに。
    私の力不足だったのか、律さんの首が思った以上に硬かったのか。
    首半分切れたところで刃が止まってしまった。

    「うぎゃあ゛ぁぁ゛あ゛ぁぁぁ゛あぁあぁ゛ぁあ゛ぁああぁ」

    瞬間、律さんの叫び声が響いた。

    「な、なぁ唯。わ…私の首から血が出てないか?」どくどく

    「・・・・・・」

    「な、何かが刺さってるみたいなんだ。す、すごく痛いんだ唯。は、はは…。た、助けてくれ」

    144 :

    あたな

    145 :

    死ぬ

    146 = 144 :

    あたまにきた

    148 = 145 :

    なあた

    149 = 1 :

    律さんは錯乱状態だった。壊れかけていた。
    血を流しガタガタ震えながら必死に訴えていた。
    タフな人だ。さすがは部長といったところなのだろうか。

    「なぁ唯。も、もういいだろ…?は、早くこれ外してくれないか…」

    「い、いい痛くてさ…。や、やばいんだよ…はは」

    「りっちゃん」

    「 バ イ バ イ 」

    「え――」

    ざくっ

    ごとん

    150 = 145 :


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