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元スレ姉「あーもう、何なわけ?」

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みんなの評価 : ★★
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405 = 385 :

あと何時間待つんだ

406 :

もはや続きを見るためじゃなく保守の為の保守になってるような

407 = 392 :

起きた
保守の件はごめんなさい
これから、何とか挽回できるよう頑張る
では、書いてきまふ

409 = 392 :

トコトコトコ。

「しかし、こんな広いキャンパスの中、どうやって姉貴を探すんだ……」

女友「何となく歩いていれば、見つかりそうだがな」

「んな、馬鹿な。そんな偶然があるわけね……」

学生女>1『姉ー、どこいくのーっ』

『食堂行って、次の授業の課題終わらせるー』

学生女>1『あー待ってっー、みんなも行くからっ』

「…………」

女友「はは、これこそが運命というやつだな」

「……いや、運命とか、ホント困るから」

女友「とりあえず、隠れるぞ」

「あ、ああ……」

ザザ……。

410 = 392 :

「で、この後どうすんだ……」

女友「後を付けて、様子を探ろう」

「様子って、他の学生にバレちまったら相当やばいぞ……」

女友「何食わぬ顔でいれば、誰も気付ない」

女友「大学は、高校に比べてオープンな場所だからな」

女友「それに、高校生ぐらいに見えるやつだって……ほら、うじゃうじゃいる」

「まあ……確かに……」

女友「なんだ? もしかして、怖じ気づいたか?」

「そ、そんなことねぇよっ!」

女友「……声が大きい。もう少し、心にゆとりを持て」

「はぁ……努力する……」

411 :

さっきから女友がCV:坂本真綾で脳内再生されている

414 = 392 :

女友「……ん?」

『早くしないと、先行くぞー』

学生女>1『う、うんっ。もう少しで来ると思うんだけど……』

『そんなに、誰を待ってるってわけ?』

学生女>1『え、ええと、それは……』

『……まさか』

学生女>1『……うぅ』

『男連中だったりしないわよね? 私、いつも嫌だって言ってるし』

学生女>1『あわわ……あわわ……』

『明日から三日間、飯アンタたちのおごりだから』

学生女>1『……ご、ごめん……』

『もう、ほんと疲れる』

415 = 392 :

「…………」

女友「中々、面白そうな展開になってきたじゃないか」

「姉の奴、大学でもあんな調子なのか……」

女友「前評判通り、少々、きつめな女性のようだ」

「きつめっていうか、アレは自分のことを女王様か何かと勘違いしてんだよ……」

女友「……ふむ、女王様か」

タタタタ……。

『……やっときたか』

学生女>2『ごめんごめん、遅くなっちった』

『明日から飯おごりなさいよ』

学生女>2『へっ? 何の話ー?』

学生女>1『おごるおごるっ! でも、食堂のメニューにしてねっ!?』

学生女>2『はあ? なんで私がおごることに?』

『……いらっ』

417 :

姉がクズ過ぎて中々

418 :

先が読める展開になってきたな

419 :

風邪ひきの俺も読めるおもしろさ

420 :

完結するのが先か8日ルールでスレが落ちるのが先かどっちだろう

421 :

書き始めても続かないな・・・

423 :

なんのよ…

424 = 392 :

学生女>1『……ふぅ……馬鹿な子の相手は疲れる……』

『……それで』

『あんたたちは、一体何?』

学生男>1『えっと、顔……見たことあるよね?』

『いや、んー……ちょっとごめん、分かんない』

学生男>1『そ、そっか』

学生男>2『じ、実は語学の教室で一緒なんだっ』

『語学って、チャイ語?』

学生男>2『ああ、いつもは後ろの方に座ってる』

『確かに……見たことがるような、ないような』

『まあ、いいわ。それで、何の用なの?』

学生男>1『…………』

学生男>2『……ええと』

『ん? なに?』

425 = 392 :

>>424
× 『確かに……見たことがるような、ないような』
『確かに……見たことがあるような、ないような』

427 :

>>426
あんたはセックスでもしてなさいよ変態

428 = 392 :

「…………」

「……なぁ」

女友「どうかしたか?」

「これ以上は、もう止めておこう……」

女友「唐突だな……何が問題だ?」

「ほら、あいつらの後ろにいる男を見ろよ」

女友「……男?」

『黙ってちゃ分からないんだけど』

学生男>1『実は、用があるのは俺ら二人じゃなくて』

学生男>2『ほらっ、早くいけっ』

『あ、ああ……』

『え? だれ……』

『……って、あ、れ……?』

学生『……ひ、久しぶり』

429 = 392 :

「…………」

女友「ふむ、そういうことか」

「なら、もういいだろ。早く帰ろうぜ」

女友「だが、私はここから離れる気はないぞ」

「……なんでだよ」

女友「男、お前はもう少し理解したほうがいい」

女友「想像している以上に、彼女は周りから注目を浴びているぞ」

「それが何だ」

女友「昔のことを思い出せ」

「……昔って、意味がわからんぞ……」

女友「とても仲が良い姉弟だったんだろ?」

「はぁ……そんなことまで、俺は話したのか」

女友「はは、長い付き合いだからな」

430 = 392 :

「そうだな……昔は違ったよ」

「どこに行くにせよ、何をするにせよ、いつも一緒だった」

「俺は姉貴のことを『ねえちゃん』って、呼んでて……」

「……今でも、たまに思い出す」

女友「そうか、そうなんだな」

「ん?」

女友「お前は、やはり、今の現状に納得していない」

「……何を勝手に……」

女友「いいのか? これで本当に」

「……いいって、何が……」

女友「彼女は人気者だぞ?」

「だから……」

女友「──お前だけの大切な人で無くなる日は、そう遠くない」

「…………」

431 = 417 :

もう大切じゃねーだろとは思う

433 = 392 :

メシ食ってくるスマソ

435 :

うぬ

436 :

1時間も経ってから飯食ってくるもなにもないだろ
作者がやる気ないみたいだからこのクソスレさっさと落とそうぜ

438 = 406 :

ぽっぽー

441 :

>>440
最近スランプなの?

442 :

チーッス

443 = 417 :

445 :

>>441
おまいはいい解説者だな

447 = 392 :

(姉貴……大切な人……)

(……分からない、今の俺には……)

トコトコトコ……。

女友「……行くのか?」

「これ以上はな、俺が入っていい領域を越えている」

女友「……そうやって」

「あ?」

女友「また、逃げるのか?」

448 = 392 :

(逃げる? 何を言ってるんだ?)

女友「私には分からない。お前は一体どうしたいんだ?」

「……おいおい、訳のわからんことばかり……」

女友「何を恐れてる? この状況はお前が望んだんだろ?」

「……勘違いするな、俺は何も恐れていない」

トコトコトコ……。

女友「…………」

449 = 392 :

(くそっ……何が何だか……)

(……はぁ……)

(どうしてこんな風になっちまったんだろうな……)

「…………」

(……逃げる、か……)

(確かに……そうかもしれない……)

(いつから、おかしくなったんだろう……)

(姉貴が高校に入学して……それで)

(ん……何かあったっけ……?)

450 = 392 :

トコトコ……。

「………思い出せないな」

(その前のことは鮮明に覚えてるんだが……)

(どうしたんだろ……?)

(…………)

トコトコ……。

……──。

(……ん)

(……あっ……)

(下が……白黒……)

(…………)

「……あれま、赤信号だっ──」

バァンッ!!


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