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    元スレ美琴「あ、あんたがホスト…!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 龍がごとく + - とある + - とある魔術の禁書目録 + - とある魔術の禁書目録垣根 + - ナルト + - ヒーロー + - ヤンデレ + - ヤンデレレールガン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    上条「ホストっていうか、学園都市に試験的に運用される施設で働くことになってな」

    上条「低能力者に個室で能力向上のためのカウンセリングをするらしい」

    美琴「ふ、ふーん…」ソワソワ

    上条「それで、これから講習を受けに行くわけですけども」

    上条「何故か既に上条さんのシフトは一週間分の予約が埋まっているらしいのですよ」

    美琴「…!へ、へぇ…凄いじゃない」



    みたいな感じで、上条さんが一般の女子学生に地味に人気で美琴がやきもきするようなのが読みたい。

    2 :

    気にせず続けろよ

    3 :

    期待してるぜ

    4 :

    夜王

    5 = 1 :

    いやホストとかカウンセリングとか正直分からんので誰か経験則から書いて欲しいぜよ

    6 = 1 :

    からあげ

    7 = 1 :

    ダメか。

    風呂。遅いが残ってたら考えるか…

    8 :

    上条(講習の内容、全然分からなかった)
    上条(だいたい、上条さんは勉強は苦手なんですよ?)
    上条(まあ、大まかなには把握できたと思うが)
    上条(要するに、人生相談みたいなもんだろ?)
    上条(そもそも能力向上っても、俺だってレベル0な訳だし)

    上条(……まあ、何とかなるか)

     コンコン

    上条「あ、どーぞお入り下さいー」

     キィ

    佐天「……よろしくお願いします」

    上条「こちらこそ。えーと、俺……じゃなくて私がカウンセラーの上条当麻です」
    上条「あなたは……(資料、資料っと)佐天、涙子さんですね?」

    佐天「は、はい」

    上条「あー、そんなに硬くならずに。どうぞお座りください」

    佐天「あ、はい。失礼します」

    上条(佐天涙子。レベル0、か……。レベルアッター使用歴有り、ね)

    9 = 8 :

    上条(いや、レベルアッターってなんだ?)
    上条(御坂から聞いた、レベルアッパーの間違いみたいだな)
    上条(……この資料、俺が頭悪い事と関係なしに役に立たないんじゃないか?)
    上条(誤字、脱字が目に見えて多いし、この分じゃ内容も正しいのかどうか……全く……)

    上条「不幸だぁー!」

    佐天「」ビクッ

    上条「あ! いやいや、これは上条さんの口癖でして……驚かせちゃったかな?」

    佐天「……え……あの……」

    上条(やべえよ、引かれてるよ! えーとえーと)
    上条「あー、佐天さん。とりあえず、叫んでみませんか?」

    佐天「え?」

    上条「ほら、何だか緊張されてるみたいだし。大声を出すと、リラックスできますよ?」
    上条「上条さんも、毎日のように叫んでますし」
    上条「……まあ、近所の苦情が怖いんですけどね」

    佐天「」クスッ

    上条(お、笑った! この調子でいこう!)
    上条「この部屋は防音設備も調ってますから、大丈夫ですよ」
    上条「俺……私に続いて叫んでみてください」
    上条「不幸だーーっ!」

    佐天「……ふ、ふこうだー」

    10 = 8 :

    上条「いいよいいよいいですよー!」
    上条「はい、もう一度!」
    上条「不幸だーーーっ!」

    佐天「不幸だー!」

    上条「まだまだ声が小さいよ! もっと大きい声で!」

    佐天「不幸だーーっ!」

    上条「ぜんっぜん気持ち伝わってこない! もう一回!」

    佐天「不幸だーーーっ!」

    上条「はい今死んだ! 今君の不幸死んだよ!」

    佐天「……あ、あははは!」
    佐天「ふ、不幸、死んじゃったんですか?」
    佐天「てゆーか、松岡修造って……あはははは!」

    上条(第一関門突破! 笑ってる状態なら話しやすいに決まってる!)
    上条「ははは! どうかな? ちょっとは気が楽になった?」

    佐天「楽っていうか、カウンセラーの人がこんな人だとは思ってなかったので」
    佐天「面白い人ですね、上条さんって」

    上条(会話のキャッチボール、成功!)

    12 = 1 :

    戻ってきたら投下きてた!
    ありがとう、支援。

    13 :

    さちんしね
    みことたんはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ
    はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ

    はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ
    はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ
    はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ

    15 :

    上条「ええと、佐天さんは中学生だよね」

    佐天「はい。そして能力のレベルは0でーす」

    上条「あはは。じゃあ俺と一緒だね。俺もレベル0だから」

    佐天「えっ」

    上条「えっ」

    佐天「いえあの、カウンセリングする側の人が無能力者だなんて思わなかったんで……」

    上条「ああ。それはいくつか理由はあるんだけどね」
    上条(ぶっちゃけ講習で聞いたけど忘れたしなぁ)
    上条「んー、ほら。もし、レベル高い人がカウンセラーだとして……」
    上条「佐天さんは、その人の言う事、素直に聞ける? 納得できる?」

    佐天「……それは……」

    上条「多くの能力者たちは、自分よりレベルの低い人を上から目線で見る傾向がある」
    上条「それは悲しい事だけどね。実際に差がある訳だから、その全てを否定する事はできない」
    上条「まあ、俺がカウンセラーに選ばれたのは、そういう事みたいなんだ」

    佐天「でも」
    佐天「レベルの高くても、分かってくれる人はいますよ」

    上条「そうだね。俺も高レベル者の全員が、って言うつもりはないよ」

    16 :

    かなりカウンセラーこなしてるw

    17 :

    あいでぃーちぇっく

    18 = 14 :

    保守りーな

    19 = 15 :

    上条「上条さんは、知り合いに高レベル能力者がいるんだけど」
    上条「決して悪い奴じゃない」
    上条「まあ、出会った頃は無能力者を馬鹿にするような感じはあったけど」
    上条「今では、能力の有る無しではなく、やる気の問題だって気がついたみたいだ」

    佐天「やる気、ですか?」

    上条「うん。よく、スキルアウトみたいな連中が悪さしてるけど、あいつ等の『悪い』ところは『能力が無い』から、じゃない」
    上条「『能力が無い』のを言い訳に、何の努力もしない。そこが『悪い』んだと俺は思う」

    佐天「でも……やっぱり、能力が有るのと無いのとでは全然違いますよ」
    佐天「レベル1でもあれば……そこから上げる希望は持てますけど……全くの、0だと……」

    上条「言ってる意味が分からないな」

    佐天「へ?」

    上条「レベル0。今の俺たちの状況は、能力において、最下層にいると言っていい」

    佐天「はい、だから……」

    上条「言い換えれば、もう下はない訳だ。後は、上を目指すしかない」
    上条「能力開発、パーソナルリアリティの確立。やる事は山ほどある」
    上条「こりゃあ、腐ってる暇なんてないでせう?」

    佐天「仰りたい事は分からなくはないんですけど」
    佐天「実際問題として、私が無能力者だって事は変わらないですよね?」
    佐天「いくら理論を勉強しても、能力が身につく保障なんてどこにもないんですよ!?」

    21 = 14 :

    保守てぃーぬ

    22 :

    そげぶこいッ!!

    23 = 15 :

    上条「……佐天さんは、レベルアッパーの使用歴があるんだよね」

    佐天「あっ……はい……」

    上条「別に責めてるわけじゃないよ。俺だって、もし手に入っていたら、使ってたかもしれないし」

    佐天「上条さんも、ですか……?」

    上条「そりゃあ、この学園都市で、能力者になれるチャンスだしね」

    佐天「でもあれは……」

    上条「うん。使用者は昏睡状態に陥る……つまり、一足飛びに結果を得ようとするのには、やっぱり無理があるんだろう」

    佐天「ズル、は駄目なんですよね……」

    上条「んー、ま。済んだ事は仕方がないさ。同じ過ちを犯さない事を、心に刻んでおけばそれでいい。と俺は思う」
    上条「それより、資料にあるんだけど……佐天さんはレベルアッパーを使った時に、能力は発動したんだよね?」

    佐天「はい……ごく、小さな力でしたけど……」

    上条「だったら」
    上条「『能力が身につく保障が無い』なんて言えないんじゃないかな」
    上条「レベルアッパーというものに頼ったとはいえ、一時的に能力者になったんだ」
    上条「『絶対に能力は身につかない』なんて言い訳は使えないよな」
    上条「俺には、佐天さんが能力者になれる、なんて無責任な事は言えないよ」
    上条「だけど同じ無能力者として、なって欲しいとは思ってる」
    上条「そして、その為に佐天さんが努力をするのなら」
    上条「俺は君を全力で応援したい」

    25 :

    期待に股間が膨らんだ

    27 :

    佐天、濡れちゃったなこりゃw

    28 = 15 :

    佐天「か、上条さん……!」

    上条「君が、努力して」
    上条「それでも簡単には結果は出ないかもしれない」
    上条「人の心は強くて脆く、弱くて硬い」
    上条「落ち込んで、自棄になることだってあるかもしれない」
    上条「もし、そうなってしまったら」
    上条「いつでも俺が相談に乗るよ」
    上条「俺だって無能力者だけど」
    上条「君のカウンセラーなんだ」
    上条「これから先。もし、君が」
    上条「自信を無くして落ち込んだりして」
    上条「心の中が諦めでいっぱいになったとしたら」
    上条「俺は、真っ先に駆けつける」
    上条「そして、君の可能性の邪魔をする、マイナスの感情」
    上条「まずはそいつをぶっ殺す!」

    佐天「あ……う……」ポロポロ

    上条「いいっ!? 俺、何かまずい事言ったー!?」

    佐天「いえ……嬉しくて……上条さん……ありがとうございます……」ポロポロ

    上条「あ、ああ。そう……まあ、焦らずに。気長に頑張ろう。約束だ」

    佐天「……はい!」

    ――こうして上条は、佐天涙子の携帯番号とメルアドを手に入れた。

    30 = 13 :

    みことー!!はやくきてくれー!!!

    32 :

    まんまホストじゃねぇかよ

    33 = 13 :

    だな…

    34 = 29 :

    美琴「ええと、佐天さんは中学生だよね」

    佐天「はい。そして能力のレベルは0でーす」

    美琴「あははwwww言わなくても分かってるってwwwwwちゃんと書いてあるしwwwwwwwwww」

    佐天「・・・・・・」

    美琴「んー?」

    佐天「カウンセリングする側の人が御坂さんだなんて思わなかったんで……」

    美琴「んー、ほら。もし、同じくらいのレベルの人がカウンセラーだとして……」
    美琴「佐天さんは、その人の言う事、素直に聞ける? 納得できる?」

    佐天「……それは……」

    美琴「だからLV5の私が選ばれたってわけwwwwwwあーめんどくせwwwwwwwww」


    佐天「・・・・・・」

    35 = 13 :

    俺がいいたかったのは
    二人っきりで、
    ああいう展開になっちゃうってやつな

    36 = 15 :

    ――天井裏

    美琴(アイツ何してんの?)
    美琴(佐天さんを元気づけるのはいいけど)
    美琴(あっ! 手ぇ握った!?)
    美琴(こら! 肩を抱くな!)
    美琴(……携帯?)
    美琴(え? 何? 番号交換?)
    美琴(初対面で何しとんじゃワレ!)
    美琴(『俺は、真っ先に駆けつける』キリッ)
    美琴(何それ? かっこいいとか思ってんの?)
    美琴(佐天さんも騙されないで!)
    美琴(アイツ、アタシの電撃が効かないって異常者だから!)
    美琴(同じ無能力者じゃないから!)
    美琴(ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!)
    美琴(糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞が!)

     ヒーハーヒーハー

    美琴(よーし落ち着くのよ御坂美琴! アタシがここにいる理由を思い出しなさい!)
    美琴(女の子と見ればすぐに手を出すあの色魔から、哀れな被害者を出さない為!)
    美琴(……)
    美琴(何で佐天さん満面の笑みなのよっ!? アイツはアイツでにやけてるしっ!?)
    美琴(……こっから『超電磁砲』撃ったろか? コインコイン……)ゴソゴソ

    美琴(あ……部屋から出てった? 休憩時間か……)
    美琴(……まあいいわ。佐天さんはアタシの友達だもん)
    美琴(吹き飛ばすわけにもいかないわよねぇ……)
    美琴「あはははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

    37 = 13 :

    いいぞ!もっとやれ!!!

    38 = 15 :

    上条「えーっと今日は……」
    上条「……初春、飾利さんか」

     コンコン

    上条「はい、どーぞー」

     キィ

    初春「初めまして、初春飾利です。よろしくお願いします」

    上条「あ、カウンセラーの上条当麻です。よろしく」
    上条「まあ、お座り下さい」

    初春「はい。失礼します」

    上条(……何だこの子?)
    上条(昨日の佐天さんに比べると、会話はしやすそうだが……)
    上条(この頭はなんなんですか!?)
    上条(お花畑ですか? むしろ花瓶ですか? こういうの今、流行ってるんですかぁ?)

    初春「あの」

    上条「はいぃ!?」

    初春「カウンセリング、始めないんですか?」

    上条「あー、いや、始めますよー」

    40 = 13 :

    初春とか誰特
    早くみこととのイチャイチャよろしく
    いや、みことのヤンデレもいいな

    44 = 15 :

    初春「私はレベルは1で、小学生の頃から全然上がらなくって――」
    初春「でも、せっかく持ってる能力だから、ドーンと成長してみたくって――」

    上条(……あの花、お洒落じゃないよな)
    上条(どう見てもファッションのレベルを超えている)
    上条(見れば結構、可愛らしい子なのに)
    上条(はっ!)
    上条(もしかして何かの魔術に関わってるのか!?)
    上条(それなら、この奇天烈な格好も説明できる……!)

    初春「あの、上条さん? 聞いてるんですか?」

    上条「ぇえ? も、もちろん聞いてますとも!」
    上条「んじゃ、こちらから質問をいくつかいいですか?」

    初春「はい!」

    上条「えー……その頭のお花は何なんでしょうか?」

    初春「何の事ですか?」

    上条「え? いや、頭の花の話を……」

    初春「何の事ですか?」

    上条「あの……花が……」

    初春「何の事ですか?」

    上条(無限ループ……ドラクエやってんじゃねえんだよ!?)

    45 :

    いいよいいよー

    46 :

    右手で花に触ったら・・・・・・

    47 = 29 :

    >>46
    感染する

    48 = 15 :

    上条「……あー、じゃあ質問を変えますね」
    上条「あなたの能力……『触れている物体の温度を一定に保つことが出来る』ですか」
    上条「これは今までの生活で、何かの役に立ったことはありますか?」

    初春「ええと……やっぱりレベル0なので……」
    初春「あ! タイヤキを暖かいまま入院していた友達に食べさせてあげることができました!」
    初春「遠くのお店からでも、手に持って運べば冷めないんですよ!」

    上条(なんて天真爛漫な笑顔なんだ……! 友達想いの良い子だし……!)
    上条(さっきの無限ループで確信したぜ! この花は魔術師の仕業だ!)
    上条(見知らぬ魔術師よ)
    上条(こんな無垢な少女に、何だか知らないが卑劣な魔術を使うだと?)
    上条(もしこの笑顔を消すような、そんな真似をしやがると言うのなら!)

    上条「まずは、その幻想をぶっ殺す!」

    初春「うっ、ひわわわわ!」

     ガシャン ドタッ

    上条「あっ、大丈夫か?」

    初春「えっ、あ、あの、ぶっ殺すって何なんですか? カウンセリングじゃないんですか?」

    上条「いや、その、カウンセリングだよ?」
    上条「ぶっ殺す、ってのは、ほら、初春さんの限界の壁をって意味でね?」

    初春「はー、そうなんですかー」

    上条(単純な子で助かったぜ……)

    49 :

    >>47
    そげぶが間に合わないほどのエネルギー!?

    50 = 22 :

    >>49
    「自然毒」がそげぶできるとでも思っているのか・・・?


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