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    元スレ佐天「朝もやし ああ昼もやし 夜もやし」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 佐天 + - 化物語 + - + - 淡希 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 73 :

    佐天「……」

    上条「……」pi

    上条「……」prrrrrr

    上条「…もしもし?オレオレ!」

    佐天「(友達かな?)」

    上条「オレだよオレ!」

    佐天「?」

    上条「オレ…そう!タカシダヨ!」

    佐天「!!!?」

    上条「うん…うん…ちょっと運転ミスっちゃってさ…とりあえず200万…」

    佐天「か、上条さん!!」

    103 = 73 :

    佐天「……」

    上条「あの…」

    上条「すいませんでした…」

    佐天「何考えてるんですか!犯罪ですよ!」

    上条「うん…上条さんもわかってた…でもね…」

    上条「もうコレしかないって本能がですね…告げて…」

    佐天「いくらお金がないからって犯罪は駄目です!」

    上条「申し訳ない…」

    上条「チクショォォォォォォォ!!!!」

    佐天「ビクッ!」

    上条「たった20円でどうしろと!?ああああ!!早く帰って飯用意しねぇとインデックスがぁ!!」

    上条「錬金術でも使えりゃ…」

    上条「…ん?錬金術…?」

    104 = 73 :

    上条「佐天さん、上条さんひらめいちゃいましたよ…?」

    佐天「え?え?何をですか?」

    上条「錬金術!そうだよ!錬金術だよ!」

    上条「金は生み出すモンだよな!?そうだよ!そうだよ!」

    上条「金がないなら作ればいい!簡単な話じゃねぇか!」

    佐天「あのー…」

    上条「いくぜ!佐天さん!今度こそ上条さんに任せときなさい!」

    上条「あっはははっははは!!」

    佐天「あっ、待って下さい!」

    105 = 28 :

    フィリックスガムを24時間噛み続ければおk

    106 :

    パンの耳のほうがカロリー的にもコスパ高いよな
    置いてある店があればだが

    107 = 47 :

    >>106
    パン屋居候の青髪ピアス勝ち組ですね

    108 = 73 :

    浜面「うー、さみぃー…」

    上条「よし。アイツでいいか…」

    佐天「あの…一体何を…」

    上条「まぁ見てなさいって」

    上条「上条!いきます!」





    浜面「早く帰ってコタツでぬくぬくしたいぜ…チクショウ…」

    上条「……」スッ

    ドンッ!

    浜面「…ん?おっと、ワリィな…」

    上条「ぐあああああああああああ!!痛ぇぇぇぇぇぇよぉぉぉぉ!!」

    109 :

    下衆条さんうぜええええええええええええええええええ

    110 = 47 :

    浜面に何をするだァーーーーー!!
    たとえ上条さんでも許せんぞ!!!

    111 :

    手ぶらで帰るとイムホテップさんの餌になっちまうからな……
    下衆条さんも生き残るために必死なんだろう

    112 = 73 :

    浜面「オイ!大丈夫か!?」

    上条「痛ぇ…これは折れてやがるな…チクショウ…」

    浜面「マジかよ!?早く病院に…」pi

    上条「…待て。救急車は要らない」

    浜面「でも折れてんだろ!?早く呼ばねぇと…!」

    上条「代わりに治療費と慰謝料を置いていきなさい」

    浜面「……」

    上条「ね?それで上条さん、水に流すから」

    浜面「……」

    浜面「……」

    上条「ん?どうし…」

    浜面「オイ…」

    113 :

    御坂さんにたかるしかないな

    114 = 109 :

    浜面さんイイヤツだなー

    115 = 73 :

    ゾロゾロ

    絹旗「何やってるんですか?浜面。超遅いから探しに来ちゃったじゃないですか」

    麦野「パシリもロクに出来ないの?本当使えないわね」

    フレンダ「この人は?」

    浜面「……」

    滝壺「どうしたの?はまづら?」

    浜面「…ああ」

    浜面「ちょっと当たり屋に絡まれちまって…」

    上条「……」ニ、ニコッ

    119 = 73 :

    佐天「馬鹿なの?死ぬの?」

    上条「……」

    佐天「ねぇ?死ぬの?」

    上条「……」

    上条「スイマセン…」

    佐天「何で犯罪に走るんですか!駄目って言いましたよね!?私!」

    上条「ハイ…」

    佐天「本当にわかって…」グゥー

    佐天「あっ…////」

    上条「腹…減ったな…」

    佐天「そうですね…」

    120 = 117 :

    一か月野草生活再開ですか

    121 = 73 :

    上条「二人合わせて388円か…」

    佐天「何にも出来ないですね…」

    上条「……」

    上条「今度こそ俺に秘策がある」

    佐天「食い逃げとかじゃないですよね?」

    上条「チ、チガウアルヨ」

    佐天「……」

    上条「とにかく人の多いところ…そうだな…」

    上条「駅前に行こうか」

    佐天「えっ?何で?」

    上条「良いから良いから。当麻を信じて」

    佐天「(いや…無理です…)」

    122 :

    >>110
    おまえにの書く文章が見たい

    123 :

    募金お願いしまーす

    124 = 73 :

    駅前

    上条「着いたな」

    佐天「あの、ここで何をするんですか?」

    上条「よし!歌うんだ!佐天さん!」

    佐天「は?」

    上条「ストリートライヴだよ。佐天さんが歌ってお金を集める。おk?」

    佐天「ええええええええええっ!?」

    上条「大丈夫。佐天さん、美少女だから」

    佐天「そういう問題じゃないですよ!」

    上条「じゃあどういう問題だよ?あ?」

    佐天「そ、そんな恥ずかしいこと出来ません!////」

    佐天「だ、大体それだと上条さんは何にもしないじゃないですか!ズルイですよ!」

    上条「俺?俺は…ダンサーだよ」

    125 :

    ダメだこの二人w

    126 :

    いざとなればスフィンクスという非常食が・・・
    猫ってうまいのかな・・・?

    127 :

    >>126
    もうインポテンツさんが食べてるかもしれない

    128 = 73 :

    佐天「はぁ!?」

    上条「佐天さんが歌って、俺が踊る。きっちり役割分担出来てんだろ?」

    佐天「そ、そんなの…」

    上条「な?」

    佐天「いやいやいや!」

    上条「じゃあ佐天さん踊るか?」

    佐天「踊るわけないでしょ!////」

    佐天「と、とにかく私は歌わないから!////」

    上条「……」

    上条「オイ」

    上条「―――歌わねぇと死ぬぞ?」

    佐天「!?」

    129 = 122 :

    お前ら実家かえれ

    130 = 73 :

    佐天「(何で私がこんなこと…////)」

    上条「覚悟は決まったようだな」

    佐天「(元はといえば、レベル0の補助金を半額にするなんて言うから…!)」

    上条「みんなあああああああああ!!!!」

    ザワザワザワ

    佐天「(ちょっ!なに!?)」

    上条「俺たちの歌を聴いてくれぇっ!!!」

    佐天「(ちょちょちょ!何言ってんの!?コイツ!?)」

    佐天「(余計なこと言わないでよ!!)」

    上条「ワン、ツー、スリー…」

    佐天「(え?は?え?)」

    131 :

    >>70
    この前そのネタは使い古されてるって言われたのにまだ懲りてなかったのか、お前は

    132 = 73 :

    佐天「キラッ☆」

    佐天「りゅうせいに~♪またがって~♪」

    佐天「あなたにきゅうこうか~♪あっあ~♪」

    上条「……ッ!……ッ!」ダン!ダダダ!ダン!

    観客『……………』

    黒子「あら?」

    黒子「お姉様!あそこで歌ってるの、佐天さんではありませんの!?」

    美琴「え?どこどこ?」

    黒子「あれですの!」

    佐天「イェーイ☆」

    美琴「ホ、ホントだ…」

    黒子「何やってますの佐天さん…」

    美琴「ん?あれは?」

    133 = 73 :

    土御門「…オイ、青ピ。アレ見るぜよ」

    青ピ「んん~?何や?路上ライヴか?寒いのにようやるなぁ~」

    青ピ「おお!あのコ、カワイイって… カミやん!?」

    上条「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」ダダダダッ!!

    青ピ「何やってんねん…カミやん…」

    土御門「わからんぜよ…。妨害か?」

    青ピ「いや…あの動き…ダンサーか?いずれにしても…」

    土御門「ああ」

    土御門「カミやん邪魔ぜよ…」

    134 = 73 :

    佐天「ありがとうございました~」

    『姉ちゃんカワイかったぜ~』

    『歌良かったわよぉ…ウチからデビューしてみなぁい?』

    日村『佐天さん…ハァハァ…』

    上条「ハイハイハイ!お代はコチラにお願いしますね~!」

    (何でコイツが回収してんだ?)

    黒子「佐天さん!」

    佐天「白井さん!それに…」

    美琴「何やってんの…アンタ…」

    上条「御坂!?」

    青ピ「カミやん~」

    土御門「乙だにゃ」

    136 = 54 :

    働いてない俺って・・・

    137 = 73 :

    美琴「ふーん、それで歌なんか歌ってたわけね…」

    佐天「はい…」

    土御門「(アホだにゃ…)」

    美琴「馬鹿ね。今度からそんなことがあったら私に言いなさい。百万くらいすぐ恵んであげるから」

    佐天「……」ムカッ

    上条「ひぃ…ふぅ…みぃ… す、すげぇ!20万もあるぜ!」

    黒子「マジですの!?」

    青ピ「すごいなぁ…」

    佐天「…御坂さんに恵んでもらわなくても何とかなりましたね~」

    美琴「そ、そうみたいね」

    黒子「(お姉様…後輩に良い格好したかったのですね…)」

    138 = 73 :

    上条「よっしゃ。それじゃ佐天さんに6万、俺に14万で」

    黒子「…何であなたの方が多いんですの?」

    青ピ「普通逆やで…」

    上条「えっ?だって発案したの俺だし、うちにはインデックスさんがですね…」

    土御門「カミやんは1万で十分だにゃ」

    上条「え?いやいや、それはいくらなんでもヒドイ…」

    黒子「同感ですの」

    青ピ「せやな」

    上条「ふ、不幸だーーーー!!」

    139 :

    140 = 73 :

    佐天「待って下さい。二人で稼いだお金だから、やっぱり平等に分けませんか?」

    黒子「佐天さん…いいんですの?」

    佐天「はい」

    青ピ「ええコやなぁ」

    上条「佐天さん…」ウルウル

    上条「ありがとうございます!ありがとうございます!」

    上条「佐天さんは天使!佐天さんは女神!」

    佐天「そんな…大袈裟ですって~」

    美琴「……」イラッ

    美琴「何よ…20万くらいなら私だって今すぐ…」

    141 = 73 :

    佐天「上条さん」

    上条「ん?」

    佐天「今日はありがとうございました」ペコリ

    上条「いいって。俺も佐天さんのお陰で死なずに済んだんだ」

    上条「むしろ上条さんの方がお礼を言いたいですよ」

    佐天「私…自分はもう死んじゃうんだって、絶望してたんです…」

    佐天「でも上条さんのお陰で勇気が出て…やれば出来るんだって…」

    佐天「本当にありがとうございました」

    上条「ノシ」

    土御門「(これは…新たなフラグが…)」

    美琴「立つわけないでしょ…」

    142 = 73 :

    数日後

    初春「良かったですね!佐天さん!」

    初春「これで一月に一回歌えばお金の問題は解決です!」

    佐天「アハハハ…でも恥ずかしいんだけどね…」

    初春「ん?佐天さん!あれ上条さんじゃないですか?」

    上条「……」キョロキョロ

    佐天「ホントだ。何やってんだろ」

    上条「……」キョロキョロ

    初春「何かキョロキョロしてますね」

    佐天「怪しい…」

    143 :

    なんだこのコンビ……いいじゃんか

    144 = 78 :

    さて、どうなるかな

    147 = 47 :

    寝オチか?

    149 :

    150 = 10 :

    佐天「初春ー、私すごいこと発見しちゃった」

    初春「え?なんですか?佐天さん?」

    佐天「ご飯をね、ずっと噛むんだ。そりゃあもうこれでもかってくらい、何回も、何十回も、何百回も噛むの」

    初春「…え?」

    佐天「そうするとね、段々と味が無くなってくるの。それでも噛むのをやめないの。まだまだ噛むの」

    初春「…どうなるんですか?」

    佐天「あのね、噛み続けてるとね…そのうち、ひょいと、味の向こう側に辿り着けるの」

    初春「…味の…向こう側…?」


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