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    元スレ初春飾利「ぞくぞく・・・これがレベル5の力・・・」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 未完 ×2+ - これが・・・レベル5の力・・・ + - とある科学の超電磁砲 + - アイテム + - プロジュース + - レベル5の力 + - 亜美 + - 佐天 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 1 :

    魔術師が笑い出す

    魔術師「再生」

    魔術師がポツリと呟くと佐天が開けた穴があっという間に塞がっていく

    佐天「そんな・・・」

    魔術師「地面に根を張っているんだ、これくらいはできるさ」

    植物ゴーレムの背中からは根で出来たと思われるケーブルが地面へとつながっている

    佐天(あれがケーブルでエネルギー供給してるのか・・・エヴァンゲリオンかい)

    距離をとって戦うのが理想だが今の佐天では狙い澄ましてケーブルに当てることは難しかった

    佐天(もっとこの金属キャップで練習しとくんだった・・・)

    佐天(でも仕方がない、なんとかするしかない!)

    53 = 27 :

    佐天さん強いな

    54 = 1 :

    佐天がゴーレムに向かって駆け出す
    ゴーレムの腕が上がったのを見計らって佐天は地面に向かって風を放ち加速する

    佐天「はぁっ!!」

    佐天はあっという間にゴーレムの懐にもぐりこんだ
    後は背中のケーブルを切るだけだ
    ゴーレムの股の下をくぐり抜け根を掴もうと手を伸ばした

    シュルル ビシィッ!

    佐天「え?」

    佐天が足に違和感を覚え見下ろしてみるとゴーレムの体から伸びた蔓が足に巻きついていた

    魔術師「わざわざ飛び込んできてくれるとはな、ふふっ」

    魔術師「やろうと思えば体のどこからでも蔓を伸ばせるんだよ」

    巻きついた蔓が佐天の体を一旦持ち上げてから地面に叩きつけた


    佐天「かはっ・・・かはっ・・・」

    55 = 33 :

    普通この時点で死ぬよな

    56 = 1 :

    魔術師「おかしい・・・普通なら死んでいてもおかしくないくらいだぞ」

    魔術師「なのにお前は骨折も内臓破裂もしている様子はない・・・」

    魔術師「お前、不死身か?」

    佐天「なにおっしゃい・・・ははっ」

    佐天は完全に衝撃吸収を自分のものにしていた
    さっきも地面に叩きつけられる瞬間に地面に向かって風を噴射していた
    ただ、魔術師の言うとおり普通ならば死んでいるほどの力で叩きつけているだけあって
    勢いを殺した後の反動の方でダメージを受けてしまっていた

    佐天(とりあえず、とりあえず距離をとらなきゃ・・・)

    佐天は地面に向けて風をぶつけ反動で後ろに飛んで素早く距離をとった

    佐天「ふーっ!ふーっ!」

    無理矢理に息を整える
    また、佐天はゴーレムに向かって駆け出した

    魔術師「馬鹿か、さっきと同じことの繰り返しではないか!!」

    57 = 1 :

    今度はゴーレムの直前で地面に向かって垂直に風をぶつけ空高く飛び上がった

    魔術師「墓穴を掘ったな!!空中では身動きは取れまい!!」

    蔓が佐天へと伸びる
    しかし夏休みの合宿の経験から佐天にはそんなことは分かりきっていた

    佐天「馬鹿おっしゃい!」

    バシュッ!

    佐天は何もない空中へ風を勢いよく放つ

    反動で佐天の身体が横にずれる

    スルッ

    佐天めがけて伸びていた蔓は佐天を捕らえられなかった

    魔術師「ならば!」

    また別の蔓が佐天に伸びる

    また同じようにして蔓を交わす佐天


    59 = 30 :

    んん

    60 = 1 :

    魔術師「ええい!」

    また蔓が伸びてきた

    佐天「同じこと繰り返してるのはどっちなんだか」

    そう言うと佐天は今度は伸びてきた蔓の先端に風をぶつけ衝撃を殺してみせた

    佐天「捕まらなければたいした攻撃じゃない!」

    そのまま佐天はゴーレムの後ろへと着地しすると至近距離から
    背中のケーブルにキャップを撃ち、ケーブルを切ってしまった

    佐天「これで動けなくなるは―」

    61 = 1 :

    一旦あげときますね

    63 = 1 :

    佐天「動けなくなるは・・・」

    佐天にわずかな気の緩みが出来たときだった
    植物ゴーレムのパンチが横から飛んできた

    佐天「なっ・・・」

    佐天(間に合わない!!)

    完全に虚をつかれた為に風を噴射しての衝撃吸収が間に合わない

    やむなく佐天は左からパンチが飛んできたので右に飛び、左腕を立てて身体を守る
    と同時に右腕はゴーレムの拳にめがけて風を打ちつける
    一瞬の間に佐天はこれだけのことをしていた
    少しでもダメージが減るように

    64 = 1 :

    ボギィッ

    鈍い音が鳴る

    佐天(あ、折れたな・・・)

    ヒュッ

    佐天の身体は簡単に中央分離帯を飛び越えた
    まだまだ勢いは止まらない

    ガサァッ

    佐天の身体はは5,6m吹っ飛ばされ車道を飛び越えダイレクトに歩道脇の植え込みに突っ込んだ

    ごろり

    佐天は身体を捻り植え込みから脱出する

    佐天「あ・・・ぁ・・かはっ・・・」

    痛みで上手く声が出ない
    上体だけを起こして自分の身体を確認してみる
    身体をガードした左腕は完全に折れている上にあばらまで逝っている

    佐天「がはっ」

    軽く血を吐く
    ダメージは内臓にまで達しているようだ
    こうしてる間も折れた左腕の痛みがビリビリと身体を駆け巡る

    65 = 1 :

    佐天(痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・)

    佐天の頭には今痛みのことしかなかった

    骨が折れたことなんて今までなかったしそれもいきなり腕とあばらと2箇所も骨折している

    佐天「あ・・・あぁ・・・」

    魔術師とゴーレムが佐天の方へと近づいてくる

    佐天「こ・・・ないで・・・」

    魔術師「さっきまでの威勢のよさはどこへ行った、ふふっ。どうした笑えよ」

    佐天「うぅ・・・」

    佐天は完全に戦意を失っていた

    66 = 27 :

    初春ーっ!早く来てくれ-!!

    67 :

    魔術師VSビオランテ

    68 = 1 :

    佐天「来るな・・・」

    佐天は右腕と足を使ってずるずると後ろへ下がっていく

    魔術師「無様だな、もう終わりにしてやるよ」

    魔術師とゴーレムが迫ってくる

    歩道に出ていたオープンカフェのテーブルとテーブルの間まで
    佐天が後退して来た時、魔術師とゴーレムは佐天の4m手前まで近づいていた

    佐天「ははっ、あはははっ」

    魔術師「?痛みでおかしくなったか?」

    魔術師「哀れだな、今殺してやる」

    その時だった

    ダンッ!

    69 = 1 :

    初春「」

    70 = 1 :

    すみません、寝ますので一度ageときます

    71 = 2 :

    何言ってんだボケが書けや

    72 = 58 :

    >>71
    >>1にしては珍しく断ってから中断するんだから許してやれや

    73 = 1 :

    すみません、寝さしてください
    ちなみにこの後の部分は少しだけ書いてないです、4レス分くらいでしょうか
    布団に入りながら考えときます
    その後はストックあって一気に終わりまで投下できるかと
    思いついたら夜中にでも再開するかもしれません

    74 = 2 :

    こちとら立った時から見てんだぞコラそんな横暴が許されると思ってんのか

    75 = 3 :

    >>74
    うざい
    見なきゃいいだろ

    76 = 58 :

    >>74
    てめえが何か書けや

    77 = 2 :

    >>76
    書くわけねえだろカス

    78 = 27 :

    じゃあ俺も寝る

    79 :

    80 :

    お、完結するのかー気体

    83 :

    保守

    規制で書き込める人も少ないから保守もしずらいな
    >>1には頑張ってこのスレで終わらせるよう欲しい

    パー速なら関係ないんだけどな

    85 :

    おまえら、ツンデレ相手に本気になるなよ
    楽しみにしてるのは事実やん

    87 = 83 :

    ねるほ

    90 = 79 :

    続々

    93 :

    ダンッ!

    佐天は右にあったテーブルに風をぶつけ、テーブルの支柱を吹っ飛ばした
    天板が地面に落ち、へりを使ってぐわんぐわんと回っている

    パシッ

    佐天はテーブルの天板を掴むと自分の太ももに乗せた


    魔術師「盾にでもする気か?だが無駄だ!そのまま潰してやる!やれ!」

    植物ゴーレムは手を組み腕を振り上げた

    95 :

    お、きてる

    96 = 93 :

    痛みで動かせない左手を右手でテーブルの淵に添えてから右手もテーブルの淵をつかむ

    バシュッ!!

    太ももをカタパルト台にしてテーブルの天板をゴーレムに向けて全力で放った

    シュイーン

    左手から上手く風が出せないせいで天板は少しカーブを描いて飛んだ

    ザンッ

    テーブルの天板が植物ゴーレムの胴体を切断する

    魔術師「なん・・・だと」

    魔術師「貴様ッ!後ずさりをする振りをしてたのか!」

    完全に真っ二つとまではいかなかったが胴体の4分の3以上を切られたゴーレムは
    重たい上半身を支えきれず、つながっていた部分の植物がブチブチとちぎれていく


    ズウゥゥンンッ

    ついに上半身と下半身が分かれ、上半身が地面に落下した


    佐天「あはは・・・どうだ」

    97 :

    ktkr
    職場からみれてヨカタ

    98 :

    来てたのか

    99 :

    「いけっ、お花飾り!」ギュィィィン

    100 = 93 :

    魔術師「だが、残念だったな」

    佐天「・・・え・・・?」

    魔術師「言ったろう、こいつの身体は植物で出来ているんだ」


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