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    元スレ初春飾利「ぞくぞく・・・これがレベル5の力・・・」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 未完 ×2+ - これが・・・レベル5の力・・・ + - とある科学の超電磁砲 + - アイテム + - プロジュース + - レベル5の力 + - 亜美 + - 佐天 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 88 :

    >>99
    別スレネタ自重wwww

    102 = 93 :

    魔術師「挿し木、聞いたことくらいはあるだろう」

    上半身の地面と接している部分から根が伸びる

    佐天「そんな・・・まさか」

    魔術師「結果的にお前は自分の手で敵の数を増やしただけなのさ。

          まぁゴーレムが自由に歩き回れなくなったが、今のお前相手なら充分だろう」

    魔術師「やれ」

    ゴーレムの身体から蔓が伸びてくる
    なんとか地面に風をぶつけて横に飛んだが避け切れない

    ズシュッ

    蔓がその場に残っていた佐天の太ももに刺さる

    佐天「ああああぁぁあぁぁぁぁッッ」

    ぶしゅッ
    蔓が佐天の太ももから引き抜かれる

    佐天「・・・あ・・・あぁぁ・・・・」

    佐天「はぁっ・・・はぁっ・・・」

    103 = 93 :

    今、左腕とあばらは折れ、内臓もやられ、太ももには穴が開いている
    太ももからは血が噴出しあっという間に血だまりが出来ている
    痛みのせいで意識が朦朧とし、もうまともな演算は出来そうにない

    魔術師「これでもう自由に動け回れないだろう。今度こそとどめだ!」

    もう一度ゴーレムの体から蔓が佐天目掛けて伸びる

    (もうダメッッ!)

    佐天はあきらめて目をつぶった

    104 = 93 :

    パァンッ!

    何かが弾けるような音がした

    「目を開けてください佐天さん」

    それは聞きなれた声だった

    105 :

    初春さんktkr

    106 = 97 :

    きたああああああああああああああああああああ

    107 = 85 :

    ヒーローきたよ!

    108 = 105 :

    109 :

    何この初春かっこいい

    ほしゅ

    110 :

    遅筆ってレベルじゃねーだろ
    これ落ちたら製作速報いけよ

    112 :

    とりあえず製作速報に避難所兼次スレとしてスレ建てしちゃえば?
    ここが落ちれば製速に移動するしかなくなるんだし

    114 :

    おまもりひまりでも
    なの キャラが出てきたけど
    今こういうキャラが人気なの?

    115 :

    >>114
    そうみたい、なの

    116 :

    俺は応援してる頑張れ!

    118 :

    すみません、戻りました
    ID変わってしまったようです
    続き投下していきます

    119 = 118 :

    「目を開けてください佐天さん」

    聞きなれた声に反応し目を開けてみる

    120 = 118 :

    柵川中学の制服にジャッジメントの腕章、ショートカットにゴテゴテした花飾り

    佐天の目の前に立っていたのは初春飾利だった

    初春「すみません佐天さん、遅くなりました」

    122 = 118 :

    初春がボロボロの佐天を見つめる

    初春「大丈夫・・・じゃないですよね」

    佐天「はは・・・ッ・・・」

    初春「私の親友に何を・・・何をしてるんですか!!」

    魔術師「見てのとおりだ。安心しろ、今から君もそうなるんだよ」

    初春「許せない・・・いや、許さない」

    魔術師「まるでこれから私を懲らしめるような言い方だな」

    魔術師「早速だが死ね」

    魔術師が合図を出すと蔓が初春目掛けて勢いよく伸びる

    パァン!!

    初春に当たったかと思った瞬間、蔓は弾け飛んだ

    123 = 118 :

    初春はまったく動かずに魔術師を睨みつけて静かに言葉を発した

    初春「どんな能力を使っているのかは知りませんが、植物を使う以上、あなたは私には勝てません」

    125 = 118 :

    初春「植物は水分の塊のようなものです。乾燥して見える木材なんかでもけっこう水分を含んでいるんですよ」

    初春「あなたが操っている植物なんか青々としていてまるでアスパラガスとかブロッコリーみたいなもんです」

    初春「もう一度言います。あなたは私には勝てません。」

    魔術師「黙れ!!」

    初春が構える
    またも蔓が伸びてくるが初春が触れた部分が弾け飛んでいく

    初春「先ほどから何が起こっているのかわからないようですから説明しますが

         植物内の水分を一気に加熱して破裂させているんです。水蒸気爆発ってやつですよ」

    126 = 118 :

    初春は躊躇することなくゴーレムの方へ近づいていく

    そうしている間も魔術師は初春目掛けて蔓を突き刺そうとしたり
    鞭のようにして打撃を与えようとするが悉く弾かれていく

    初春「ですから無駄です」

    ついに初春はゴーレムの前までやってきて立ち止まり
    上半身の腕だった部分をサッとなでた

    初春が触れた部分が崩れ落ちていく

    初春「これは物質破壊」

    初春「植物は脆いですからね、水分を一気に破裂させる以外にもこんなこともできます」

    初春「分子の操作したんです」

    127 = 79 :

    さすがに花と蔦では格が違うな

    128 :

    さすが植物の扱いは慣れてる

    129 = 109 :

    人間が操る植物ゴーレムが花が操る少女に勝てるわけがないな

    130 = 118 :

    魔術師「うぅ・・・」

    初春「分子間には色々な力が働いて結合していますがそれを私の分子操作の力で切ったんです」

    初春「その気になれば人の身体も壊せますよ・・・」

    魔術師「う・・・」

    131 = 118 :

    魔術師「まだだぁっ!!」

    懐からありったけの呪符を取り出し両手に持つ

    初春「そんな紙切れで何をするつもりですか」

    佐天「初春・・・気をつけて・・・」

    魔術師「いくらお前でも一度に多くの相手はできまい!!」

    魔術師「俺も魔力を使い果たしてしまうが―」

    魔術師が呪符を放つ

    バシュッ!!

    呪符が地面に貼り付こうとした瞬間風が吹いて空中に呪符を舞い上げる

    さらに回転を与えた風が呪符を切り刻む

    佐天「へへっ・・・」

    佐天「どういうわけかそれを使わないと術は使えないみたいね・・・」

    132 = 118 :

    カフェの壁に背をあずけ地面に座っていた佐天は
    気力を使い果たしたのかそのまま横にバタンと倒れてしまった

    初春「佐天さん、ありがとうございます」

    初春が佐天の方を振り返りペコリと頭を下げる

    魔術師「くそおおおお!!」

    魔術師「こうなったら」

    魔術師は小刀を取り出し自分に突き刺し、その傷口に種を捻じ込みだした

    初春「な、何を・・・」

    魔術師「まだだ・・・」

    傷口から植物が生えてくる

    133 = 118 :

    あっという間に植物が魔術師の身体を覆ってしまった
    頭の部分が左右に分かれ魔術師の顔が出てくる

    魔術師「これは武器でもあり鎧でもある、ゴーレムとは比べ物にならんぞ・・・はははは!」

    135 = 118 :

    魔術師が初春に向かって突進してくる

    初春「だから・・・所詮植物じゃないですか!」

    魔術師「はっ!」

    魔術師が拳をくりだした

    初春は冷静にそのパンチをよけると植物となった腕に下から手刀を喰らわせた

    ヒュッ

    次の瞬間には魔術師の腕は空を舞っていた

    魔術師「ぎゃあああ」

    超能力を絡めた初春の手刀は魔術師の腕を簡単に吹っ飛ばした

    ピピッ

    初春の顔に魔術師の腕から噴出した血がかかる

    136 = 118 :

    ズシャ

    魔術師と初春の間に斬り飛ばされた腕が落ちてくる

    初春「あ・・・ああ・・・」

    その腕は自分が切り落としたものだと初春はまだ実感が湧いていなかった
    魔術師の腕を見ると血がドバドバと流れ落ちている

    魔術師「何を・・・呆けている・・・貴様がやったんだろう・・・」

    佐天と初春に決定的に欠けていたもの

    それは人を傷つけることに対しての『覚悟と慣れ』!!!!

    137 :

    植物vs植物

    138 = 105 :

    しえん

    139 = 118 :

    あれを倒すということは魔術師を殺すということにつながる

    初春「できない・・・」

    魔術師「とんだ甘ちゃんだ・・・だが助かった・・・」

    魔術師「そのまま死ねええいい!!!」

    初春が躊躇ったのを見てすかさず攻撃をくりだす

    ヒュンヒュンヒュン

    その時、突然ワイヤーが飛んできて魔術師を締め付ける

    魔術師「ぐあああああ!!なんだこ・・・」

    魔術「れはぁぁ」

    それから魔術師の身体が宙に浮いたかと思うと一瞬で建物の屋上に移動した

    初春が屋上を見上げるとそには女が立っていた

    140 = 118 :

    長い髪を後ろで束ねていて、はいているズボンの丈は
    片方がホットパンツぐらいの短さになっている

    神裂「捕獲完了・・・」

    土御門「おーい頭がお花のお嬢さん、これでとりあえず一件落着にゃーお疲れー」

    フードを被って顔を見えないようにしている土御門が初春に声をかける

    土御門「そっちの女の子、早く手当てしないといけないぜー」

    屋上から土御門が叫ぶ

    初春「あ・・・はい」


    初春に声をかけ終えた土御門は神裂の方を向いた

    土御門「さて、それじゃあ行くか、ねーちん」

    神裂「えぇ」

    141 = 116 :

    糞展開ktkr

    142 = 118 :

    土御門と神裂がビルからビルへ飛び移って移動しているとステイルが合流してきた

    ワイヤーできつく締め上げられ神裂の肩に担がれている魔術師を一瞥してステイルが喋り始める

    ステイル「それにしてもこんな奴、僕の炎で一発なのにまったく面倒くさいことをしたもんだ」

    土御門「そういうなって、こんなに簡単に捕まえられたんだ。たいした手間じゃなかったにゃ」

    神裂「けっこう重いのですが、アジトまで私がずっと担いでいるんですか?」

    土御門「俺はちょっと寄るところがあるんでね、疲れたらステイルに頼むといいにゃ」

    ステイル「・・・確かに簡単すぎる」

    ステイルが呟く

    土御門「んにゃ?」

    神裂「どうしました?」

    土御門と神裂の二人がステイルの方を見る

    ステイル「簡単に捕まえられたと言ったが、その通りなんだよ」

    ステイル「簡単すぎるんだ、こいつははっきり言って雑魚だ」

    魔術師「な、なんだと!」

    ずっと沈黙していた魔術師が叫ぶが、それを無視してステイルは話を続ける

    143 = 118 :

    ステイル「あんな戦いに慣れていない女の子達相手にあれだけ手こずって、

           遠くから見ていたけどさっき捕まった時も全くの無抵抗。せまるワイヤーにも気付いてすらいなかった

           今だって逃げようとする素振りすら見せない。いや出来ないだけか、くくく」

    神裂「確かにこんな小物を使って一体何を」

    魔術師「・・・」

    144 = 118 :

    ステイル「くそっ・・・そうか」

    神裂「はい?」

    ステイル「上空から忍び込んだという報告があったが、ということはその時点で

           協力者か仲間がいるということになるじゃないか、おそらくこいつは陽動だったんだよ」

    神裂「しかし、魔力の反応は他にはなかったと」

    ステイル「魔術師が何か仕掛けてきたら仲間も魔術師、普通はそう考える

          だが、そこで普通の人間を使う」

    神裂「都市の内部にスパイ・・・ということですか?」

    ステイル「かもしれない」

    土御門「あとはここ数日で外から学園都市に入ってきた奴か・・・」

    土御門「思っていたより面倒なことになりそうだな」

    145 = 128 :

    ふむ

    146 = 118 :

    終わったー

    147 :

    今更だけど>>7が恐ろしい

    148 = 105 :

    >>146
    え?何が?

    149 = 118 :

    ステイル「計画と仲間の数を言え」

    ステイルが担がれている魔術師に向かって言う

    魔術師「ぐっ・・・私は何も知らない」

    ステイル「そうだよな、簡単に口を割るはずがないよな・・・クク」

    ステイル「神裂、こいつを降ろしてくれ」

    神裂「はい・・・」

    ドサッ
    神裂が適当に魔術師を放り投げる

    「イノケンティウス!!」

    ゴォッ

    炎の化身が現れる

    ステイル「言え」

    魔術師「知らないことは言えない・・・」

    ステイル「そうかい」

    150 = 118 :

    イノケンティウスの指が魔術師の顔にゆっくりと近づく

    ステイル「3000度の高温だ、触れたらちょっとした火傷なんてもんじゃないぞ」

    ステイル「骨までいく」


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