私的良スレ書庫
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元スレ男「あれ?エレベーター止まったな」幼女「……」
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幼女「ひっ…ごめんなさいっ!」
彼女は頭を抱え、その場にしゃがみこんでうずくまった。
男「はぁ…はぁ…」
俺は出口の扉を閉めると、その場に座り込んだ。
今でも、足がガクガクと震えている。
未だに心臓の鼓動が鳴り止まない。かつてないほどに、体が震えていた。
幼女「…ぐすっ」
しばらくすると、幼女の泣き声が聴こえてきた。
未だに心臓の鼓動が鳴り止まない。かつてないほどに、体が震えていた。
幼女「…クスクス」
しばらくすると、幼女の笑い声が聴こえてきた。
幼女「…クスクス」
しばらくすると、幼女の笑い声が聴こえてきた。
幼女「…ぐすっ……あは…
あはははははははははははははははははははははは」
あはははははははははははははははははははははは」
幼女「くっ・・・・く・・・・・・・・・・区くけ毛家毛家けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけk(ry」
男「お、おい…泣くなって」
幼女「うっ…うぁ…ぐすん」
確かに、怒鳴った自分が悪かったかもしれない。
さすがに、大人気ないことをしたと思った。
男「すまん…ほら、突然大きな声で怒鳴ってわるかったな」
幼女「……」
俺は、しばらく幼女の頭を撫で続けていた。
.
.
.
幼女「貴様が撫でているそれは――」
幼女「貴様の頭(かしら)だ…!」
幼女「貴様の頭(かしら)だ…!」
>>270
中二臭いのはお前だよ
中二臭いのはお前だよ
しばらく時間が経つと、幼女は泣き止んだ様子だった。
男「もう、大丈夫か?」
俺は幼女の頭をもう一度撫でてやる。
幼女「…うん」
目を擦り、もう完全に泣き止んだようだ。
男「なあ…なんであんな真似したんだ? 怒らないから言ってみ」
幼女「……」
しかし、彼女は何も答えずに黙ったままでいた。
(……)
俺は薄暗い天井を見上げながら、ただひたすらに救助を待ち続けていた。
きっと一人になるのが寂しかったに違いない。
死ねばもろとも、と考えたんだな。
死ねばもろとも、と考えたんだな。
>>273
いいじゃないよそのネタなんだから
いいじゃないよそのネタなんだから
男「もう、大丈夫か?」
俺は幼女の頭をもう一度撫でてやる。
幼女「…うん」
きらりと光り、もう完全にはげたようだ。
俺は幼女の頭をもう一度撫でてやる。
幼女「…うん」
きらりと光り、もう完全にはげたようだ。
>>276
いいから少し黙ってろ な?
いいから少し黙ってろ な?
>>277
おまえには失望した
おまえには失望した
腹の減りが治まらないまま、数時間が経った頃だった。
男「なあ」
幼女「…なぁに?」
男「もうしかしたら、エレベーターこのまま動かないかもしれない…」
幼女「……」
彼女の表情が、不安げに変わった。
男「あ、いや、脅かしてるわけじゃないんだ。ただ…」
俺達がこのエレベーターに閉じ込められているこの状況…
もしかしたら、誰も気付いていないんじゃないか?
そんな、恐ろしいことが思い浮かんでしまったのだ。
幼女の髪が生えないまま、数年間が経った頃だった。
男「なあ」
幼女「…なぁに?」
男「もしかしたら、お前の髪もう生えないかもしれない…」
男「なあ」
幼女「…なぁに?」
男「もしかしたら、お前の髪もう生えないかもしれない…」
当初は、監視カメラが稼動していることで安心していた。
それは外部との通信が出来ているから。
だが…もし仮に、これが何らか記録用のもので、外部との通信ができないものだとすれば…。
男「……」
思わず、ビニール袋の中を覗いた。
中には…カップ麺、ビール、漫画雑誌…それだけしか入ってなかった。
男「あのさ…」
幼女「…?」
俺は、彼脱出することになるかもしれないことを説明した。
幼女「……」
彼女は賛成も否定もしなかった…。
閉じ込められてから、もう何日くらいだったのだろうか。
もう、昼なのか夜なのかすら分からない。
そして、日が経つにつれ徐々に気分が悪くなってきた。
ペラリ――ペラリ――
幼女「くすくす…」
俺は、彼女の希望で、膝の上でジャ○プを読ませてあげていた。
俺がページをめくるたびに、幼女は笑いを漏らしていた。
男「面白いか?」
幼女「うん、あはは…」
ワン○ースを読み終えた後、ブ○ーチのページ飛ばし――ハン○ーハンターのページに移動する。
そしてジャ○ーを読み終えたあと、本をパタンと閉じた。
男「面白かったか?」
幼女「うん、おもしろかった…」
すると、幼女はお腹を鳴らした。
どうやら、腹が減ったらしい…が、ビニール袋の中身を覗くと…
(……)
残っていたのは、カップ麺とビール。
男「……」
俺は黙ってカップ麺のふたを剥がし、かちかちの麺を取り出した。
そして、それを真っ二つに割ると片方を幼女に渡した。
幼女「…、どうやって食べるの?」
男「えっと…」
俺は硬い麺を齧ると、服の上にボロボロと麺がこぼれていった。
それを見習って、幼女もボロボロと麺を齧っていった…。
最後の食料を食べ終えて、ぼーっと天井をみつめていると…
幼女「ねぇ…」
突然、幼女が声を掛けてきた。
男「…なんだ?」
幼女「なんだか…くらいよ」
男「え?」
幼女は天井を指してそう言言った。
言われてみれば確かに暗いような気がした。
(初日はもっと明るかった…よな?)
調べてみると、非常用の電球の明るさが弱まっていることに気付いた。
この室内が暗闇に包まれるのも時間の問題だろう。
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