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元スレ男「あれ?エレベーター止まったな」幼女「……」
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>>1はまだか!!
用を足している途中、下界から強い風が吹き上げ、降下する自分の小便が波打っていた。
ほんの少し下を見下ろすと、真っ暗で何もみえなかった。
(……)
よく見ると、内部にあるコンクリートの壁には、掴れそうな鉄骨がいくつかあった。
…頑張れば、下の階までよじ下りる事ができるかもしれない。
そんなことを考えている内に、排尿を終えた。
.
.
.
静謐な空間の中で、ただ時間だけを過ごしていた。
むわむわとした暑さが立ち上っている。
いったいいつになったら助けがくるのだろうか…。
(もしかしたら、このまま二度と)
幼女「あ、あの…」
そんな恐ろしい事を考えていると、幼女が声を掛けてきた。
>>155
よしきた!よしきた!まっていたぞ!
よしきた!よしきた!まっていたぞ!
男「? どうした」
幼女「あの、その…」
今度は何だろう? と思いつつも彼女の声に耳を傾ける。
幼女「…落ちない?」
男「…ん?」
質問の意味が分からなかった。
落ちない――とはどういうことだろうか。
男「…ああ、このエレベーターか?」
幼女「う、うん…」
彼女は不安げな表情をしていた。
エレベーターが落ちないかどうか、心配らしい。
停止した時
和ませようと「ストライキか!?」
と笑いとろうとしたら
「ストライクウィッチー」
がでてきた。
ズまでは言わなかったけど
停止したエスカレーターの途中で急に
ストライクウィッチーとかいいだす
キモい中年が一人出来あがってたスレタイとはあまり関係ない保守
和ませようと「ストライキか!?」
と笑いとろうとしたら
「ストライクウィッチー」
がでてきた。
ズまでは言わなかったけど
停止したエスカレーターの途中で急に
ストライクウィッチーとかいいだす
キモい中年が一人出来あがってたスレタイとはあまり関係ない保守
男「大丈夫だよ、落ちても心配ない」
エレベーターの内部地下には、バネのような衝撃緩衝器があるはずだった。
もし落ちても、そのバネで衝突時のショックを和らげてくれるのだ。
それにブレーキの故障などでも、まず落ちる心配はない。
UCMPという保護装置のお陰でかごの状態を維持してくれているからだ。
幼女「ふぅーん…」
そのことを幼女に一通り説明するが、彼女はよく理解できていない様子だったが
安心ということだけは伝わったようだった。
幼女「なんでそんなに知ってるの?」
男「ああ、そうだな…」
男「俺の親父がさ…そういう仕事をしているんだ」
だから、俺もその道の職業に就くことになる。
そんな、単純な理由だった。
幼女「ふぅん…」
男「おまえのお父さんは何の仕事をしているんだ?」
幼女「お父さんはねえ、新幹線のパイロット!」
男「ほう…」
新幹線の運転士らしい。
そして、彼女は父親の様々なことを話してくれた。
男「お父さんのこと…好きか?」
幼女「うんっ!」
彼女は、笑顔でそう強く頷いた。
今まで見た中で一番輝いていて、一番子供らしい表情だった。
男「そうか…」
自分とは正反対だな、と思った。
かつて俺は、役者を目指していた。
沢山のオーティションにも受けたが、採用してもらえなかった。
だが、俺は諦めなかった。一生懸命、頑張り続けた。
でも…、
それでも親父は認めてくれなかった。
男「おまえは…将来の夢とか、あるのか?」
幼女「将来のゆめ?」
男「ああ、なんかやりたいこととか無いのか?」
幼女「うーん…」
彼女は暫く考え込んだあと…、
幼女「…わからない」
そう言った。
男「そうか」
俺は今日までこの子を見続けてきて、一つ思ったことがある。
どこかでみたことあるような…、そんな事。
(まぁ、同じマンションに住んでいるんだしな…)
どこかですれ違っているのかもしれない、とそう思った。
次の日もエレベーターは復旧せず、ついに3日目に突入した。
その3日目というのも、ただの体感上の話。
(……)
実際の時間感覚が狂ってきているため、気分さえ悪くなってくるようだった。
男「……」
幼女「……」
そして、室内はひどいくらいに蒸し暑さが立ち上っていた。
換気扇が作動しない為だろう。
真夏というのもあるが、熱中症にもなりかねないほどの暑さだった。
マンションのエレベーターなのに3日も誰も気づかないのか・・・?
幼女は、敷いてある上着の上で丸くなっている。
俺はビニール袋の中に手を入れた。
何か飲み物がないか、探していた。
先日幼女に渡したコーラはもう既に尽きている。
それ以外に水分が補給できるものは、何本かのビールと大量にある飴玉くらいだった。
男「大丈夫か?」
幼女「う…ん…」
彼女は飴玉を舐め続けていた。
もう何個食べたのか、忘れてしまうくらいの量を。
読んで無いけど、本当は男じゃなくて俺にしたいんだろ?素直になれよ
どうするか…。
(さすがに、ビールは飲めないよな…)
試しに、ビールを差し出して「飲むか?」と訊いてみたが彼女は
幼女「…飲めないよ」
と言い断られた。
昔、父親の酒を誤って飲んでしまったことがあると言った。
少々トラウマを植えつけられているらしい。
男「そうか…」
しかし、このままでは…な。
自分はともかく、この暑さでは彼女は熱中症になりかねないだろう。
俺は考えた末に、幼女に声を掛けると…
男「今すぐ服脱げ」
そう言った。
>>185
偽物お・・・えっ?
偽物お・・・えっ?
幼女「え……?」
何を言っているの?
そんな風に、彼女の顔が不安に満ちた。
俺は彼女に説明をした。
この暑さで服を着ていたら死んでしまう、と。
幼女は顔を赤くし、「うん…」と俺の言う通りに従った。
後ろを向いて、彼女はぶかぶかのパーカーを脱いだ。
男「…よし」
すると、俺はビールのプルタブを開け
幼女「ひゃっ」
彼女の背中にビールをかけた。
>>193
酔うぞ
酔うぞ
男「…よし」
すると、俺はチャックを開け
幼女「ひゃっ」
彼女の背中にビールをかけた。
すると、俺はチャックを開け
幼女「ひゃっ」
彼女の背中にビールをかけた。
幼女「な、なにしてるの…?」
男「いいから」
そのまま、幼女の体にビールをかけ続けた。
幼女「……」
アルコールのは優れた低温物性があり、冷却効果がある。
たしか、そんなことを何処かで聞いた覚えがあった。
(しかし、この暑さじゃ…効果があるかどうか分からないが)
とりあえず、これで一時を凌ぐしかない。
室内には、酔ってしまうんじゃないかと思う程のアルコールの匂いが充満していた。
いったい、いつになったら助けがくるのだろうか…。
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