私的良スレ書庫
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元スレ上条「やべっ!ハンターだ!」
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一方通行「っ……てめェかよ……!」カチッ
美琴(~~~っ!考えるのは後っ!)
美琴「覚悟おおおおおお!」バッ
一方通行「おっとォ!?俺の能力忘れちゃいませんかァ!?」
美琴「しまっ……!」パキィン!
一方通行「馬鹿野郎が!三下なんぞに捕まる気はねェよ!じゃあな!」ビュン
美琴「痛……った~!」
美琴「しくったわ……。ベクトル反射、厄介ね……」
美琴「ってか触れないなら絶対捕まえらんないじゃない!卑怯だわ、なんでアイツに参加許可出たの!?」
美琴「……って愚痴ってもしょうがないか。ああでも悔しい!」
美琴「後を追いたい……けど、もうレーダーに反応なし、か。これじゃ無理ね~」
美琴「つーか移動もやけに速かったわね。どうせベクトル操作だろうけど」
美琴「ま、とりあえず、対策が思い付くまでアイツは後回しね」
美琴「そういやアイツ、ここで何を……って」
美琴「自販機?」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
一方通行「あンのババア、最悪のタイミングで出てきやがって!おかげでコーヒー買い損ねたぞクソっ」
一方通行「……っと、もう撒いたな」
一方通行「正直、能力制限はツライぜェ……、節約しねえと持たねェな……」カチッ
一方通行「さァて、どうすっかなァ」
Prrrrrrrrrrrrrr
一方通行「……あン?」
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一方通行「……っと、もう撒いたな」
一方通行「正直、能力制限はツライぜェ……、節約しねえと持たねェな……」カチッ
一方通行「さァて、どうすっかなァ」
Prrrrrrrrrrrrrr
一方通行「……あン?」
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上条「!?」
上条「な、なんだ!?……って携帯か、びっくりさせやがって」
御坂妹「ミサカの携帯電話も同時に鳴りました、とミサカは報告します」
上条「同時に?どれどれ……っと、メールか」
メール『ミッション1』
上条「ミッション?」
メール『逃走者の皆様にお知らせですわ』
メール『このメールには1つの課題が記されています』
メール『課題に挑めば、捕まる危険が高まります。ですので、その課題にチャレンジするか否かはあなた方の自由ですわ』
上条「ん?それなら、こんなもの誰も挑戦しないだろ」
メール『課題はこちらですわ↓』
メール『柵川中学校の校庭に有る2つのスイッチを、2人で同時に押せ』
メール『もし仮にあなたが単独行動をしていても、仲間を集める為に携帯電話を利用することは一向に構いませんの』
メール『さて、ご理解戴けたましたでしょうか?』
メール『最後に、大事な情報を教えて差し上げます』
メール『スイッチの解除に失敗した場合、特設学区の中に新たなハンターを2名放ちますの』
メール『もう1度申し上げますが、この課題に挑戦するか否かはあなたが決めてよろしいんですのよ?』
メール『それでもチャレンジする方は、頑張って下さいまし』
メール『では』
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
佐天「え、柵川って私の学校じゃん」
佐天「う~ん、どうしよう……」
佐天「ハンターが増えるのは嫌だけどなぁ」
佐天「……ここからだとちょっと距離あるし、せっかくいい隠れ場所見付けたから動きたくないし、そもそも仲間がいないし……」
佐天「ん~……ここは他の人が解除してくれることを祈ろう!お願いします!」
佐天「え、柵川って私の学校じゃん」
佐天「う~ん、どうしよう……」
佐天「ハンターが増えるのは嫌だけどなぁ」
佐天「……ここからだとちょっと距離あるし、せっかくいい隠れ場所見付けたから動きたくないし、そもそも仲間がいないし……」
佐天「ん~……ここは他の人が解除してくれることを祈ろう!お願いします!」
まぁ危険は冒さないってのが常識だしな
てか絶対初春ハンター側だろ
監視カメラで逃げ場ねぇええええ
てか絶対初春ハンター側だろ
監視カメラで逃げ場ねぇええええ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
一方通行「めんどくせェ、無視だこンなもン」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
木山「私には荷が重いな……」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
風斬「ちょっと自信ないなぁ……」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
神裂「ふむ……」
神裂「後々の為、ここは解除しに向かいましょう」
神裂「問題は……仲間」
神裂「……上条当麻……」
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一方通行「めんどくせェ、無視だこンなもン」
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木山「私には荷が重いな……」
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風斬「ちょっと自信ないなぁ……」
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神裂「ふむ……」
神裂「後々の為、ここは解除しに向かいましょう」
神裂「問題は……仲間」
神裂「……上条当麻……」
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青ピ「どうする?姫神ちゃん」
姫神「ここは。止めておくべき。だと思う」
青ピ「せやなぁ、姫神ちゃんを危険な目に遭わせとうないし、ここはスルーしとこうか」
青ピ「というか、どうせかみやん当たりがやってくれるとボクは踏んでんねん」
姫神「……その可能性は。高いかも」
青ピ「やろ?」
青ピ(期待しとるで、かみやん!)
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青ピ「どうする?姫神ちゃん」
姫神「ここは。止めておくべき。だと思う」
青ピ「せやなぁ、姫神ちゃんを危険な目に遭わせとうないし、ここはスルーしとこうか」
青ピ「というか、どうせかみやん当たりがやってくれるとボクは踏んでんねん」
姫神「……その可能性は。高いかも」
青ピ「やろ?」
青ピ(期待しとるで、かみやん!)
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>>66
38歳か、ふむ。
38歳か、ふむ。
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御坂妹「どうしましょう、とミサカはあなたの反応を待ちます」
上条「……やろう、俺とおまえで」
御坂妹「あなたならそう言うと思っていました、とミサカは優しく微笑みながら暗に同意します」
御坂妹(先程のあなたのセリフに少しドキッとしたことを、ミサカは必死に隠します。赤面していないでしょうか)
上条「よし、それじゃ……」
Prrrrrrrrrrrrrrrr
御坂妹「どうしましょう、とミサカはあなたの反応を待ちます」
上条「……やろう、俺とおまえで」
御坂妹「あなたならそう言うと思っていました、とミサカは優しく微笑みながら暗に同意します」
御坂妹(先程のあなたのセリフに少しドキッとしたことを、ミサカは必死に隠します。赤面していないでしょうか)
上条「よし、それじゃ……」
Prrrrrrrrrrrrrrrr
上条「ん?今度は電話か。はい、もしもし」
神裂「あ、あの……か、上条当麻ですか?」
上条「そうだけど。おまえ、神裂か?」
神裂「は、はい」
上条「なんからしくねえな、大丈夫か?」
神裂「い、いえ、そんなことはありません、大丈夫です。それより、先程の電子メールの件なのですが」
上条「ああ、あれは俺が行く」
神裂「え?」
上条「俺が行くって言ったんだよ」
神裂「し、しかし仲間が……」
上条「それなら問題ない、一緒に行動しているヤツがいるんだ」
御坂妹「先程のミッションですが、制限時間が設けられているようです、とミサカはそれとなく急かします」
神裂(女性の声!?)
上条「何!こうしちゃいられないな!悪い、切るぞ!」
神裂「え、あ、あの、私も」ブツッ
神裂「…………」ツー・・・ツー・・・ツー・・・
神裂「………………」
神裂「…………………………」ショボーン
神裂「し、しかし仲間が……」
上条「それなら問題ない、一緒に行動しているヤツがいるんだ」
御坂妹「先程のミッションですが、制限時間が設けられているようです、とミサカはそれとなく急かします」
神裂(女性の声!?)
上条「何!こうしちゃいられないな!悪い、切るぞ!」
神裂「え、あ、あの、私も」ブツッ
神裂「…………」ツー・・・ツー・・・ツー・・・
神裂「………………」
神裂「…………………………」ショボーン
上条「というか、柵川中学ってどこだ!?」
御坂妹「既に調べてあります、とまたもミサカは器量の良さをアピールします」
上条「おお!でもどうやって?」
御坂妹「事前に配られた地図を見ただけです、とミサカは種明かしをします」
上条「な、なるほど。そういやそんなもんあったな。で、目的地まではどのくらいだ?」
御坂妹「走れば5分で着きます、が、制限時間も残り5分です、とミサカは冷静に報告します」
御坂妹「既に調べてあります、とまたもミサカは器量の良さをアピールします」
上条「おお!でもどうやって?」
御坂妹「事前に配られた地図を見ただけです、とミサカは種明かしをします」
上条「な、なるほど。そういやそんなもんあったな。で、目的地まではどのくらいだ?」
御坂妹「走れば5分で着きます、が、制限時間も残り5分です、とミサカは冷静に報告します」
上条「マジかよ!急ぐぞ!」
御坂妹「諦めるという選択肢を最初から排除している所がとてもあなたらしいです、とミサカはこっそり呟きます」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
上条「はぁ、はぁ……見えた!」
上条(あのごついロッカーの中にハンターがいるんだろうな……)
上条「ってあと10秒しかねえ!くっそおおおおおおお間に合ええええええええええ」
御坂妹「待って下さい」ガシッ
上条「げふぁ!!!」
御坂妹「この建物の陰に隠れましょう」
上条「ちょっ……ゲホッ、待て……」
御坂妹「落ち着いて下さい、あの距離ではどうしても間に合いませんでしたよ、とミサカは諭します」
上条「!」
御坂妹「あのまま行けば、解放されたハンターに捕まっていたでしょう、とミサカは推測します」
御坂妹「それならば、ここからこっそりハンターの情報を掴む方が建設的です、とミサカは意見を述べます」
上条「……うーん……ま、お前が言うなら間に合わなかったんだろう。ありがとな、助かったよ」
御坂妹「それより、ハンターがボックスから出て来ましたよ、とミサカは絶妙な照れ隠しを実行します」
上条「!」
上条「ちょっ……ゲホッ、待て……」
御坂妹「落ち着いて下さい、あの距離ではどうしても間に合いませんでしたよ、とミサカは諭します」
上条「!」
御坂妹「あのまま行けば、解放されたハンターに捕まっていたでしょう、とミサカは推測します」
御坂妹「それならば、ここからこっそりハンターの情報を掴む方が建設的です、とミサカは意見を述べます」
上条「……うーん……ま、お前が言うなら間に合わなかったんだろう。ありがとな、助かったよ」
御坂妹「それより、ハンターがボックスから出て来ましたよ、とミサカは絶妙な照れ隠しを実行します」
上条「!」
初春「うぅーーーん、日差しが気持ち良いです~」
初春「いやぁ~、この中で待機するのも中々しんどかったですね、固法先輩」
固法「そうね。ただじっとしているだけ、ってのも意外と疲れるわ」
初春「それじゃあその分、ハンターとして思いっ切り活躍してきて下さいね!」
固法「もちろん!……って、初春さんは行かないの?」
初春「私は特設学区の監視カメラをハッキングして、情報をハンターの皆さんに流します!」
固法「はは……えげつないことするわねぇ」
初春「いやぁ~、この中で待機するのも中々しんどかったですね、固法先輩」
固法「そうね。ただじっとしているだけ、ってのも意外と疲れるわ」
初春「それじゃあその分、ハンターとして思いっ切り活躍してきて下さいね!」
固法「もちろん!……って、初春さんは行かないの?」
初春「私は特設学区の監視カメラをハッキングして、情報をハンターの皆さんに流します!」
固法「はは……えげつないことするわねぇ」
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上条「なんだって……!監視カメラって、そんなの反則だろ……!」
御坂妹「そうですね、しかしこの情報を手に入れられた私たちはとても幸運です、とミサカは重要な事実に気が付きます」
上条「……そうか!監視カメラがまずいってわかってるなら、それを避ければ……!」
御坂妹「! お静かに、眼鏡の女が何か喋っています」
御坂妹「そうですね、しかしこの情報を手に入れられた私たちはとても幸運です、とミサカは重要な事実に気が付きます」
上条「……そうか!監視カメラがまずいってわかってるなら、それを避ければ……!」
御坂妹「! お静かに、眼鏡の女が何か喋っています」
固法「じゃ、私はそろそろ行くわ。バックアップは任せたわよ、初春さん」
初春「了解です!任せて下さい!……あ」
固法「どうしたの?初春さん」
初春「固法先輩、ちょっとここら一帯を透視してみたらどうでしょう」
固法「? まあ、やってみるけど、どうして?」
初春「このミッションを遂行しようとした人が近くにいるかもしれないじゃないですかぁ」
初春「了解です!任せて下さい!……あ」
固法「どうしたの?初春さん」
初春「固法先輩、ちょっとここら一帯を透視してみたらどうでしょう」
固法「? まあ、やってみるけど、どうして?」
初春「このミッションを遂行しようとした人が近くにいるかもしれないじゃないですかぁ」
上条「あの眼鏡の人、透視能力者か!?まずい、逃げるぞ!」ガシッ
御坂妹「!」
上条「ってこの路地裏、すぐにいきどまりじゃねえか!」
上条(くそっ……!何か手はないか!?)
上条(この距離だと、飛び出してダッシュしても、俺はともかく御坂妹が追い付かれちまう可能性がある……)
上条(……仕方ない、俺が囮に……!)
御坂妹「囮作戦は却下です、とミサカはあなたの心中を読んで先回りします」
上条「!」
御坂妹「あなたが犠牲になってミサカ1人が助かっても、ミサカは嬉しくありません、とミサカは進言します」
御坂妹「!」
上条「ってこの路地裏、すぐにいきどまりじゃねえか!」
上条(くそっ……!何か手はないか!?)
上条(この距離だと、飛び出してダッシュしても、俺はともかく御坂妹が追い付かれちまう可能性がある……)
上条(……仕方ない、俺が囮に……!)
御坂妹「囮作戦は却下です、とミサカはあなたの心中を読んで先回りします」
上条「!」
御坂妹「あなたが犠牲になってミサカ1人が助かっても、ミサカは嬉しくありません、とミサカは進言します」
まさにハンター
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| ト、j: : !. / / !. ! 〉 厶. /i! 〈 ゝ ,ゝ
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|:/ ∧ / / | 〈: : ヽ フ } , -‐  ̄ ̄ ̄´
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: : /: :/:l: : : ://斗;;;彡/;;~\_ ,/7:/: :./ _,,斗: : :i: :|
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: :/: /: |: : :{ ヾ;;/|/;;;ゞ"///'" `" ~ /:./: : / i!:.|
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:/: / i: : :l ::::ヽ `ヾミ= ==ァ‐ イ:l : : |: : : |: :.| |' ,イ l、
-'" .|: : i ::::::\  ̄ <: : : :i!:.:,ィ|: /{:|: :.|// | ! }、
! i: : i ::::/ヽ- ' | \:i/ レ' {i/ /__, |∧. | ハ
l ∧ i: : i / | i { / ,/ }. ∧| ヽ
| ト、j: : !. / / !. ! 〉 厶. /i! 〈 ゝ ,ゝ
|、 ∨:.:/‐-、 ィ'" / / ン / / i! / /´ | /
| ヽ/: :/ / / / 〈 < 厶 | / / | !
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|l \ \ }/ / ハ l/: : :∧ 〈 / /
上条「おまえ……」
上条「……わかった。じゃあ、あっちが気付いた時点で猛ダッシュだ。いいな?」
御坂妹「了解しました、とミサカは頷きます」
固法「……演算、終了!」ギィン!
上条「……わかった。じゃあ、あっちが気付いた時点で猛ダッシュだ。いいな?」
御坂妹「了解しました、とミサカは頷きます」
固法「……演算、終了!」ギィン!
固法「さて、と……」
上条(……あの人が何か反応を見せた瞬間、走る!)
固法「ん~……」
上条(まだか……?もしかして、気付かないふりして近付いて来てるのか?でも、足音は……)
固法「残念!」
上条「!!!」グッ!
固法「この辺には誰もいないみたいね」
上条「!?」
初春「そうですかぁ~、良いところに目を付けたと思ったんですけどねぇ~」
固法「ふふっ、そういうのは自分で言うことじゃないわよ」
上条(どういうことだ……?)
初春「やっぱりそうですかね?あはははは」
固法「まったくもう、私そろそろ行くわよ?」
初春「はっ!そうですね、ハンターのお仕事しなくちゃ!」
固法「そうね、それじゃお互い頑張りましょ!また後でね!」ダッ!
上条「! しゃがめ!」
固法「ふふっ、そういうのは自分で言うことじゃないわよ」
上条(どういうことだ……?)
初春「やっぱりそうですかね?あはははは」
固法「まったくもう、私そろそろ行くわよ?」
初春「はっ!そうですね、ハンターのお仕事しなくちゃ!」
固法「そうね、それじゃお互い頑張りましょ!また後でね!」ダッ!
上条「! しゃがめ!」
タッタッタッタッタッタ……
上条「…………」
御坂妹「…………」
上条「……行ったみたいだな」
御坂妹「ええ、脳天花畑さんも移動したようです、とミサカは報告します」
上条「ふう、とりあえず助かったみたいだな」
上条(脳天花畑さん……?)
上条「……まあいいや。でも、なんであの人は気付かなかったんだ?まさかハッタリだったのか?」
御坂妹「おそらく、あなたの右手のおかげではないでしょうか、とミサカは推測します」
上条「…………」
御坂妹「…………」
上条「……行ったみたいだな」
御坂妹「ええ、脳天花畑さんも移動したようです、とミサカは報告します」
上条「ふう、とりあえず助かったみたいだな」
上条(脳天花畑さん……?)
上条「……まあいいや。でも、なんであの人は気付かなかったんだ?まさかハッタリだったのか?」
御坂妹「おそらく、あなたの右手のおかげではないでしょうか、とミサカは推測します」
上条「俺の右手……?そうか、幻想殺し……!」
上条「……いや、でもおかしい。俺はともかく、御坂妹は見付かっちまうはずだろ?」
御坂妹「あなたの右手に触れていたからではないでしょうか。というか、今も手を繋いだ状態のままですが」
上条「! っと悪い!」
御坂妹(離してほしくなかったなぁ、とミサカは心中でうなだれます)
上条「……いや、でもおかしい。俺はともかく、御坂妹は見付かっちまうはずだろ?」
御坂妹「あなたの右手に触れていたからではないでしょうか。というか、今も手を繋いだ状態のままですが」
上条「! っと悪い!」
御坂妹(離してほしくなかったなぁ、とミサカは心中でうなだれます)
上条「すまん、悪気はなかったんだ……。でも、いつだ?上条さんは繋いだタイミングをまったく覚えていないんですが」
御坂妹「あの脳天花畑さんが固法先輩とやらに余計な提案をした瞬間です、とミサカは記憶を遡って答えます」
上条「……ああ、あの時か」
御坂妹「もしあの時に耳打ちでもされていたら、2人も助からなかったでしょう、とミサカは考えます」
上条「そうだな、あぶなかった……」
御坂妹「脳天だけでなく、脳内もお花畑な方で助かりました、とミサカはさりげなく渾身のギャグを放ちます」
上条「は、はは、そうだな」
上条(脳天花畑さんに恨みでもあるのだろうか……?)
御坂妹「あの脳天花畑さんが固法先輩とやらに余計な提案をした瞬間です、とミサカは記憶を遡って答えます」
上条「……ああ、あの時か」
御坂妹「もしあの時に耳打ちでもされていたら、2人も助からなかったでしょう、とミサカは考えます」
上条「そうだな、あぶなかった……」
御坂妹「脳天だけでなく、脳内もお花畑な方で助かりました、とミサカはさりげなく渾身のギャグを放ちます」
上条「は、はは、そうだな」
上条(脳天花畑さんに恨みでもあるのだろうか……?)
Prrrrrrrrrrrr
上条「! またミッションか?」
御坂妹「いえ、どうやらハンターが解放されたという情報が一斉に送信されただけの様です」
上条「なんだ、俺たちには必要ない情報だな。……っと、そうだ」ポチポチ
御坂妹「何をしているんですか?とミサカは唐突にメールを打ち始めたあなたに疑問を抱きます」
上条「いや、監視カメラのことをみんなに教えとこうと思って」
御坂妹「なるほど……、とミサカはあなたの気配りに感心します」
上条「よせよ、こんくらい当り前さ。……よし、送信完了!俺たちも移動しよう、ここだと場所が悪い」
御坂妹「そうですね、とミサカは同意します」
上条「! またミッションか?」
御坂妹「いえ、どうやらハンターが解放されたという情報が一斉に送信されただけの様です」
上条「なんだ、俺たちには必要ない情報だな。……っと、そうだ」ポチポチ
御坂妹「何をしているんですか?とミサカは唐突にメールを打ち始めたあなたに疑問を抱きます」
上条「いや、監視カメラのことをみんなに教えとこうと思って」
御坂妹「なるほど……、とミサカはあなたの気配りに感心します」
上条「よせよ、こんくらい当り前さ。……よし、送信完了!俺たちも移動しよう、ここだと場所が悪い」
御坂妹「そうですね、とミサカは同意します」
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