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    元スレ黒子「あなたのその能力、一体なんなんですの?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×10
    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - 黒子「あなたのその能力、一体 + - あなたのその能力 + - とある + - とある男の偽装能力(フェイカー) + - ひぐらし + - ぴぃ + - めだかボックス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 315 :

    上条さんの能力って能力なの?
    なんかパーソナルナンチャラとは違うきがする

    552 = 323 :

    小萌「みなさんご存知の通り今日はシステムスキャンの日ですので、時間になったら各自で測定場まで移動してくださいねー」

     (システムスキャン・・・いつもの通りでいいな)

    --------------------------------------

    教師「この4枚カードの裏には、それぞれ丸、三角、四角、星の記号が描かれています。これは何のマークですか?」

     (演算停止)

     「・・・星」

    554 = 308 :

    演算停止で切り抜ける・・・か

    555 :

    右手以外に触れれば盗めるんじゃね?
    と思ったけど上条の能力そのものは超能力じゃないから
    結局盗めないのか

    556 = 323 :

    小萌「男ちゃん本当にいいのですか?」

     「はい。自分で決めたことです。」

    小萌「男ちゃんの持つ能力を一つでもシステムスキャンに映せば、超能力者として奨学金も出て生活も楽に・・・」

     「先生、俺の能力は盗人の能力です。レベルは強さの証明になる。これでレベルを上げることはやめたいんです。」

    小萌「それでは、男ちゃんは能力は使わず、成績だけで評価されたいということですか? たしかに男ちゃんの成績は理数系は常にトップですが・・・」

     「マルチスキルの演算力ですよ。俺は成績だけで評価してください。これは譲れません。」

    小萌「分かりました。自分の信念を貫くというのはとても大事なことですからね。男ちゃんの言うとおりにします。」

     「失礼します。」バタン

    小萌(男ちゃんはとっても強い子ですね。あれだけの力を持ちながら一切自分を驕らない、盗んだもので自分を証明しない、本当に良い子です。)

    小萌(それにしても、能力欄を白紙にしているとはいえこんな稀有な能力を持った子がいるのに、どうして理事会やいろいろな研究所が何も言ってこないのでしょう?)

    557 = 501 :

    日常生活で使いまくって友人にもベラベラ喋ってんのに学校にだけ隠すってどうなの
    しかもレベル0の説明が破綻してる

    558 = 453 :

    ものすごく虫唾が走る
    なんだろうこの気持ち

    559 = 303 :

    >小萌(それにしても、能力欄を白紙にしているとはいえこんな稀有な能力を持った子がいるのに、どうして理事会やいろいろな研究所が何も言ってこないのでしょう?)

    この発言から、普通は理事会や研究所にばれて何か言ってくるはず、と考えられる。
    でも何も言ってこない。
    つまり男はアレイスターの身内なんだよ!!

    560 = 323 :

    佐天「はあ・・・会ってちゃんとお礼がしたいなー」

    初春「佐天さんまた助けてくれた人のことですか? ずっと言ってますね」

    佐天「うん・・・・初春、どこの誰か探せない?」

    初春「だから無理ですって。名前も分からないのに情報がテレキネシストの男の人ってだけなんて、そんなの何人いると思ってるんですか」

    佐天「だよねー・・・」

    初春「偶然また会えるのを期待するしかないですね。それじゃ佐天さん、風紀委員の仕事に行くんでまた!」

    佐天「バイバイ。頑張ってねー」フリフリ

    561 = 367 :

    佐天さん来たーーーー

    562 = 323 :

    佐天(・・・あれからずっと気になってるなー・・・)

    佐天(やっぱりちゃんと会って、お礼しなきゃこの気が治まらないのかな・・・)

     「~♪」

    佐天(え? この声)キョロキョロ

     (今日はたいした特売はないし、気が楽だなー。でも暇持て余すな・・・)

    佐天「あっ! あの!!」

     「ん?」

    563 = 323 :

    佐天「わっ私の覚えてますか?」

     「えーと・・・おお一昨日絡まれてた子か」

    佐天「あの時は助けてくれてありがとうございました!!」

     「どういたしまして。」

    佐天「このあとなんか用事ありますか?」

     「ん? いや特に?」

    佐天「あのっ、ぜひお礼をさせてください!」

     「え? いやいいって、そんなこと気にしなくても」

    佐天「お願いします! どうしてもお礼させてほしいんです!」

     「あー・・・それじゃお言葉に甘えてさせてもらうかな」

    佐天「ありがとうございます!」

    564 = 323 :

    ファミレス

     「しっかし律儀な子だな。俺の事探してまでお礼したがるなんて」

    佐天「ええ・・・ずっと引っかかってたんです。」

     「駄目だぞ? 探してる時にまた絡まれたりしたら危ないだろ。最近は能力者の不良だって増えてるんだから」

    佐天「ありがとうございます・・・優しいんですね」

     「そこまで出来た人間じゃないよ、俺は」

    565 = 323 :

    佐天「やっぱり能力者ってすごいですね・・・」

     「え?」

    佐天「電撃出せたりテレポートできたり、あなたみたいに物を浮かせられたり・・・私にはとどかない力ですよ」

     「君は・・・失礼だけど、Lv0なのか?」

    佐天「はい・・・私には何もないんです・・・無能力者なんですよ」

     (この娘も能力開発の壁に当たって自信無くしてるのか・・・)

    566 = 323 :

     「この学園都市にいて、能力を欲しがることは普通のこと、いや、当たり前のことだ。気にすることはないよ。」スッ

    佐天「はい・・・すいません・・・」スッ

    同じお冷を取ろうとして、二人の手が触れる

    佐天「あっ、ごめんなさい」

     「いっいやこちらこそ・・・(ん・・・?)」

     (これは・・・)

     「あの、ちょっといいかな?」

    佐天「はい?」

    567 :

    茶店は無能の屑のはず

    568 = 323 :

     「あの、ちょっといいかな?」

    佐天「はい?」

     「俺の手を握ってみてくれない?」

    佐天「え?」

     「あっいやセクハラとかそんなやましいことじゃなくてただちょっと確かめてみたいことがあるというか」アセアセ

    佐天「いいですけど・・・」

    ギュッ

     (やっぱりか)

    569 = 470 :

    まさか佐天さんが…

    570 = 453 :

    レベルなんて関係ないよ
    佐天さんはかわいい。それでいいじゃないか

    571 = 315 :

    かわいさレベル5だからな・・・
    ミサカもだけどね!

    572 = 367 :

    かわいさはレベル5

    573 = 323 :

    佐天「あの、何か?」

     「今度はこのグラスを掴んでみて」

    佐天「・・・?」

     「力を込めてみて。手のひらに体温が集まるイメージで」

    佐天「あ、はい」

    佐天「んーっ!」

     (グラスを持って・・・温度感知)

    574 = 303 :

    >570-572
    佐天さん、ID変えてまで必死ですね()笑

    575 = 323 :

    佐天「これでいいんですか・・・?」

     「5度上昇」

    佐天「え?」

     「水の水温の上昇だ。今の短い時間でこの水の量が人の体温だけでここまで上がるとは思えない」

    佐天「え? え?」

     「君から演算が読み取れた。君には能力がある」

    576 = 567 :

    お前ら佐天の横髪?もみあげ?見てみろよ
    \| ←こうなってんだろ・・・・・

    577 = 326 :

    >>570-572
    正直どうかと思いますの

    578 :

    第四波動禁止

    579 = 323 :

    佐天「え・・・・? 私に・・・能力?」

     「『熱量操作』。それが君の能力の名前だ。訓練すれば、君は能力者になれる」

    佐天「能力者・・・? 私が・・・?」

     「ああそうだ。立派な能力者だ。」

    佐天「ほんと? 本当なんですか!?」

    580 = 493 :

    あれ佐天さんエアロシュータじゃないのか?

    582 = 315 :

    サテンさんは風起こせるんじゃなかったっけ?

    583 = 323 :

     「本当だ。演算ができるなら能力者になれる素質は十分にある。現に今君は能力を使って水温を上げただろ。」

    佐天「やっ・・・やったーーーーーーーーー!!!」

    ザワッ シン・・・

    佐天「あ・・・」

     「すんません、連れが大声出しちゃって。ご迷惑おかけしました」ペコ

     「喜ぶのはもっともだけどな、場所をわきまえようか」

    佐天「すみません・・・////」

    584 = 537 :

    ここまで露骨じゃないが周囲の人物がみんな主人公をマンセーする展開の漫画やアニメって
    いくらでもあるよな。

    586 = 315 :

    >>585
    もみ上げがなんだっていうんだよ

    587 = 367 :

    >>577ばばぁは黙ってろ

    588 = 567 :

    ちょっと誰か佐天の横顔の画像持ってきて
    わからせてやるよ
    木山が最強だということを

    589 = 303 :

    お前ら第四波動という力を知らないのかよ


















    俺は知らん

    590 = 470 :

    >>587
    屋上

    592 = 323 :

     「またすごい能力持ったもんだな。応用性が抜群の能力だぞ」

    佐天「そうなんですか?」

     「熱は分子の振動で変化する。温度の上昇だけでなく下降もできる分、発火能力者よりも強い能力だ。」

     「温度変化はもちろん火を起こしたり気圧を変化させて風を吹かせたりもできる。」

    佐天「それが私の能力・・・・」

     「せっかく能力の発現が分かったんだ。しばらくここで練習してみようか」

    佐天「いいんですか!?」

     「せっかく能力者の誕生に立ち会ったんだ。とことん付き合ってやるよ」

    佐天「ありがとうございますっ!」

    593 = 467 :

    ほぉ こういう原理か

    594 = 320 :

    なるほろ

    595 = 323 :

     「最高12度上昇か。すごいな、あと少しでLv1に届くかもしれないぞ」

    佐天「ほんとですか!?」

     「発現が分かってからの成長が早い。これは才能だな。もしかしたら君は未来のLv5かもしれないぞ」

    佐天「そんな・・・大げさですよ」

     「そんなことじゃ駄目だな」

    佐天「へ?」

     「目標は高いほど自分を伸ばせるって聞いたことあるだろ? 自分の能力の成長に限りをつけるな。だから目標を高く持て。」

    佐天「はっ、はい! 分かりました!」

    596 = 303 :

    風を吹かせるほどの気圧操作を可能にする熱量操作ってどんだけーw

    598 = 323 :

    佐天「いいんですか? これからも練習に付き合ってくれるなんて」

     「ああ、どうせやることないしな。それにせっかく見つけた能力者の種の成長も見てみたい」

    佐天「ありがとうございますっ! あ、じゃあ番号教えてもらえますか?」

     「おう、じゃ携帯を・・・」


     「佐天涙子っていうのか」

    佐天「男さんですか。そういえばお互いまだ名前も知らないのに連絡先教えちゃいましたね。あはは、なんか変だな」

     「じゃ改めて自己紹介だ。俺は男だ」

    佐天「佐天涙子です。今後ともよろしくお願いします」

     「おう、じゃ明日の放課後またここでな」

    佐天「はいっ! ありがとうございました! また明日っ!」タタタタタ

    599 = 323 :

     (脱、無能力者おめでとう、佐天涙子)

     (自分に能力があるのが分かった感動ね・・・)

     (『自分の力』ってのがあるんだから、すごいもんだよ)

     (他人の力を使う俺は・・・なんなんだろうな・・・)

     「この力が日常にすごく役立つって事が救いだよなー。光熱費抑えられるし」

    黒子「固法先輩はまだわたくしをあの時の見習いと同じ目で見られますの?」

    固法「違うわよ。ただこうやって二人でパトロールするのは久しぶりってこと。」

     「お?」

    黒子「あ゛」

    固法「?」

    600 = 323 :

     「よう、白井だっけか?」

    黒子「何か御用ですの? こっちは忙しいんですの」

     「冷たいなーおい。風紀委員の仕事中か?」

    黒子「見ての通りですの。・・・お姉さまは嘆いておられましたわ。自分をあしらうLv0がまだいたと。」

     「そっか・・・悪いな」

    黒子「ふん、ご心配なく。もうお姉さまはいつも通りになられましたので」


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