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    元スレ恒子「すこやんと宮永照ってどっちが強いの?」

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    1 :

    すこやん「うーん……まず年が違うし……」

    恒子「まあ、20歳近く離れてるもんね~」

    すこやん「いや、10歳くらいだよ!ってこれお約束!?」

    恒子「まぁまぁ。でも私がテレビで見たすこやんの若いころは、あんまり迫力なかったけどね~」

    すこやん「そ、そうかな……」

    2 :

    お前には見えないのか…

    3 :

    まアラフォーだしなあ

    4 :

    流石にアラフォーのほうが強いやろ

    5 :

    すこやんは元世界2位だし

    6 = 1 :


    恒子「で、実際のところどうなの?」

    すこやん(テレビ中継されてるし、下手な事は言えないなぁ……)

    すこやん「え、ええっと」

    「そーいやこの前プロのみんなで飲んだ時、小鍛治さん若いものには絶対負けないって息巻いてたよね~知らんけど」

    すこやん「咏ちゃん!そんな息巻いてないよ!」

    恒子「三尋木プロ、本当ですか!?で、実際のところ、どう思います?」

    「わっかんねー ただ私は小鍛治プロには勝てる気がしねーけど今の高校生には負ける気がしねー」

    すこやん「うう……」

    恒子「先輩の顔を立てて持ち上げる三尋木プロに対して、自信無さ気な小鍛治プロでした!それでは全国の中継を続けます!」

    7 = 1 :

    全国終了後の居酒屋にて

    恒子「すこやんお疲れ~」

    すこやん「こーこちゃんもお疲れさま」

    恒子「あ、とりあえずビールで乾杯してから。かんぱーい!」

    すこやん「か、かんぱーい」

    8 = 1 :


    ~~

    恒子「で、概ねすこやんの解説は好評だったわけよ」

    すこやん(うわぁ……すごい酔っ払ってる)

    恒子「でも納得出来ないのは、上から目線でエラソーだとか、もう過去の人間だし!とか、一部ですこやんが馬鹿にされてるってことよ」

    恒子「それもこれも全部すこやんが悪いんだよっ、」

    すこやん「そ、そうかな……」

    恒子「あの時、私がすこやんとチャンピオンどっちが強いか聞いたでしょ?あの時、すこやんはビシッっと私の方が強いって主張すべきだったんだよ」

    恒子「一部じゃね、チャンピオンより弱いアラフォー説がまことしやかに囁かれていて、私は許せないんだよ」

    すこやん「あ、あの時は、主役は高校生のみんなだったし、私がでしゃばるのも……」

    恒子「で、実際のところすこやんは宮永照より強いわけ!?」

    9 = 1 :


    すこやん「ま、まあ、勝てると思うけど……運が絡むのも麻雀だし……そりゃ百戦したら1回くらいは負けるかも……」

    恒子「そんなの私のすこやんじゃないやい!私が中学生の頃テレビで見たすこやんはね、あんなイカサマコークシュクリューに負けたりなんかしない!」

    恒子「そもそも、あんなに腕回しちゃいかんでしょ」

    恒子「というわけで、次のすこやんと私の仕事、高校生雀士VSトッププロって企画だから!

        めっためたのぎっちょんぎっちょんにして、すこやんの強さをお茶の間にアピールする企画だよ!」

    10 = 1 :

    すこやん「えー……大人気ないなぁ」

    恒子「去年の番組はね、大活躍した天江衣選手とキセルのプロだったんだけど、あの時プロが負けたのも悪かったんだよっ!アレのせいで、プロって実は弱いんじゃね?説があるくらいだし」

    すこやん(靖子ちゃんのやつだ……でも靖子ちゃん実際弱いし……高校生に負けちゃダメでしょ、普通)

    恒子「というわけで、すこやん!早速来週収録だから、よろしくー生放送だよ!」

    すこやん(まあ暇だからいいけど……って多少は高校生の顔を立てて打たないと……めんどくさいなぁ)

    11 :

    なんだかんだ言ってすこやん大好きなこーこちゃん可愛い

    12 = 1 :


    ~~

    記者「宮永選手、先週のインターハイでは大活躍でしたね。やはり来年はプロを考えているのでしょうか?」

    「ありがとうございます。進学か、プロか、はまだ国民大会も残っていますし、今はまだ白糸台の一員として全力を注いでいきます」

    記者「幾つかのプロチームが、宮永選手へ熱いラブコールを送っています。ドラフトは数チーム競合の一巡指名がほぼ確定といっても過言ではないですが、希望のチームはありますか?」

    「もし、プロに進む、という形になったとしても、どこのチームでも精一杯頑張っていきたいと思っています」

    記者「宮永選手はどこのチームのファンですかー?」

    「大人気だな、照。」ボソボソ

    「正直めんどくさい」ボソボソ

    記者「これから親善試合でプロ選手と打ちますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?」

    「あいてが誰でも、勉強させていただくつもりで、全力で打ちます」

    13 :

    アラフォーの能力ってなんなの

    14 = 1 :


    恒子「調子に乗ってるよーすこやん。びしっと倒してね!」

    すこやん「まだ高校生に伝えてないの?私が相手だって」

    恒子「ドッキリの方が面白いじゃん!」

    恒子「じゃあ、放送始まるよ!」

    15 :

    けむしみたいな背景をだす

    16 = 4 :

    >>13
    年齢を誤魔化す程度の能力

    17 = 5 :

    すこやんの能力はもやもやしたカラフルな背景になってたから
    精神攻撃的なものではないかとも推測されているが定かではない

    18 :

    なんかの画像ですこやんのプロフみたいなの見たけど化け物すぎてワロタ

    19 = 1 :


    恒子「じゃじゃーん!テレビの前の皆様、お元気ですかー今日の実況はふくよかじゃない福与恒子と」

    すこやん「解説はすこやかじゃない小鍛治健夜でお送りします……」

    恒子「さて!本日のトッププロはとびっきりの目玉プロを用意しております!高校生諸氏も、去年のように簡単に勝つことは難しいのではないでしょうか?どうでしょうか、小鍛治プロ!」

    すこやん「高校生のみんなも頑張って下さい……」

    恒子「さて、今回は5人の若い女子高生雀士をお迎えしています!4人は、インターハイで大活躍した選手、1人はインターハイに一歩及ばなかったものの、地方大会で頑張った一般の選手です!では、どうぞ!」

    20 = 4 :

    まさかにわか先輩か

    21 = 1 :


    「うわああ……!テレビだ!イエーイ!みんな見てるぅ~!」

    恒子「まず一人目は、ダークホース阿知賀女子学院の大将、一年目にしてエースの高鴨穏乃選手です!」

    「よろしくお願いします!福与さんのファンです!」

    恒子「あとでサインあげるよー!続いて、昨年度インターミドルチャンピオンで、清澄高校の大躍進の原動力、原村和選手!口癖は、そんなオカルトありえません!」

    原村「よ、よろしくお願いします」

    22 :

    すこやんは世界2位だからなぁ

    23 = 1 :


    恒子「実は、原村選手と高鴨選手は小学校時代からのお友達で、中学の時に離れ離れになったものの、インターハイで久しぶりの再開を果たしたそうです!私と小鍛治プロのような運命を感じさせますねぇ~」

    すこやん「ぜ、ぜんぜん例えになってないよ……」

    (あれが小鍛治健夜……赤土さんの敵っ!灼さんからは絶対話しをするなって言われているぞ!)

    すこやん(なんか裸ジャージの子から睨まれているし……)

    25 = 1 :


    恒子「で、三人目は一般で応募があった、長野県風越女子の池田華菜選手です!三つ子の妹のお世話もする、家庭的な女の子です!
       雀力は未知数ですが、昨年度MVPの天江衣選手と清澄高校の宮永咲選手と互角に渡り合ったという、長野の隠し玉です」

    池田「ふっふっふ。これでカナちゃんも全国のお茶の間デビューだし!小鍛治プロ、よろしく!」

    すこやん「よろしくね。(天江衣と宮永咲と互角ってホントかなぁ?あんまり強そうに見えないけど……なんか特殊能力持ちなのかな)」

    恒子(すっげー図々しい子だなぁ。応募もフツー他薦なのに、自薦だったし。でも、すこやんにない自信を持っている……!すこし、カッコいいな)

    26 :

    池田ァ!

    27 = 1 :


    恒子「四人目は、名門姫松高校大躍進の原動力、末原恭子選手です!今日はお洒落に決めてきてますねぇ」

    末原「よろしゅうお願いします」ペコリ

    恒子「末原選手には、姫松高校からビデオレターが届いております」

    ~ビデオ

    絹恵「頑張って下さいな~」

    すず「応援してます!」

    由子「頑張りーやー」

    洋榎「めげるんやないで~」

    おわり~

    28 :

    すこやんならてるてるのコークスクリューツモを100点棒の先で止められる
    ゾロの鬼斬り止めたミホークみたいに

    29 = 11 :

    池田ァァッ!
    身の程を知れ!

    30 = 1 :


    恭子「みんな……」ウル

    恒子「なんだか適当な感じの姫松でした!さて、今回のメインの登場です!しーらーいーとーだーい高校!みーやーなーがーてーる!」

    観客「ううおおおおおおおおおおお!!!」

    恒子「聞いてください!この観客の盛り上がり!王者白糸台のチャンピオン!プロ注目の超高校級雀士!宮永照選手の入場です!」

    「」ペコリ

    恭子(同じ高校生なのに、この盛り上がりの違い……めげるわ~)

    池田「わ、私の時はこんなに盛り上がらなかったのにっ……!あとで勝負しろい、チャンピオン!」

    31 :

    あれ?一人多くね?

    32 = 24 :

    照以外の面子もうちょいマシなの揃えろよw

    33 = 1 :


    原村「咲さんのお姉さん。私、咲さんの同級生の原村和で……」

    「咲の話はしないで」ボソ

    原村「う……」

    「わ、私は阿知賀の大将の高鴨です……玄さんがお世話になりました」キリ

    「ああ、阿知賀の……こちらもお世話になりました」ペコリ

    34 = 26 :

    咲さんは無しか…すこやんとキャラ被るしね

    35 = 1 :


    恒子「さて、うら若き乙女たちが揃いましたね。小鍛治プロ、いかかがでしょうか?」

    すこやん「うーん、池田さん以外の麻雀はインターハイで見せて頂きましたが、どの方も、若くて勢いのある素晴らしい逸材だと思っています。」

    恒子「相変わらず無難な小鍛治プロの解説でした!」

    池田「やい!小鍛治プロ!猫耳が一番似合うのは広く日本麻雀史を紐解いても、私以外ありえないし!」にゃああああああ

    すこやん「た、確かに……」

    恒子「いや、すこやんの方が似合うよ!」

    池田「な、なんだと!?勝負しろ!私は猫耳を生やす事が出来るんだぜぇ ワイルドだろぉ?」にゅああああ

    すこやん「すごい能力だよ……」

    恒子「と、とりあえず猫耳披露会はおいておいて、早速ルールの説明に移ります!」

    36 = 1 :

    恒子「女子高生雀士は、一人ずつ、トッププロと半荘一回を戦ってもらいます!残り二人は、番組で用意した黒子で、完全にデジタルで打ってもらいます!

       2万5000点持ちで、勝敗は単純に終了後の持ち点の差で決めます!
       
       ルールは、インターハイ準拠です!
       
       そして注目のプロは……
       
       昨年度、女子高生に敗北した日本麻雀プロの汚名をそそぐべく、おそらく後にも先にも現れないであろう、史上最強の雀士を用意しました!
       
       インターハイ優勝経験、最年少で国内主要タイトル8冠達成、永世7冠、世界のビッグタイトル獲得は数知れず、世界大会でも輝かしい経歴を持ち、現時点でも日本最強の座は譲らない!
       
       グランドムァスタアアアアア!!!!こーかーじーすーこーやー!
       
       猫耳と水着が似合う、実家ぐらしのアラフォーあらためアラサーです!!」
       
    観客「パチパチパチパチ」

    すこやん「ど、どうも……」

    37 = 1 :


    (願ってもない幸運っ!!赤土さん!敵は取ります!!)

    (半荘一回では実力が図りきれませんが……相手が誰であれいつも通りの麻雀をするだけです)

    池田「全国に名門風越女子の名をしらしめるいい機会だし!」

    恭子(そんなん考慮しとらんよ……せっかく他のプロでチューンアップしてきたのに……小鍛治プロじゃアカンやろ)

    すこやん「さすがに宮永選手とはいえ、小鍛治プロの相手は厳しいんじゃないでしょうか?」

    「いい機会です。勉強させて頂きます」ゴッ

    すこやん(私を見ても物おじしない……強い子達だ……)

    恒子「第一試合は、阿知賀女子学院1年大将、奈良のディクシーコング、高鴨穏乃選手です!」

    「よろしくお願いします」ゴッ

    すこやん「よ、よろしく……」

    38 :

    はゆくはやく

    39 = 1 :


    ――阿知賀――

    「わー頑張ってね、穏乃ちゃ~ん」

    「寒い……あのプロ……」

    「頑張れ!負けるな、頑張れ!命を捨ててでも、小鍛治の腕一本取ってこい!」

    「いいなーシズの奴、目立ってる!」

    赤土「ヤバい!」

    「どうしたの、ハルちゃん?」

    赤土「この試合……中止しないと、死者が出るっ……!お前たちは、あのバケモノの実力を知らないからのんきに構えてられるんだっ……!」

    「大げさすぎィ!」

    40 = 28 :

    すこやん起家になったら東二局来ないで終わってまう

    41 = 5 :

    ひとりずつなのか

    42 = 31 :

    シズが泡を吹いてる姿が容易に想像できるな

    43 = 1 :


    電話!

    赤土「熊さん!登録名レジェンドこと赤土晴江です!お久しぶりです、テレビ見てますか!?」

    熊倉「ああ……見てるよ……大変な事になってるねぇ」

    赤土「今すぐ、プロ協会に働きかけて、この試合、中止させて下さい!」

    熊倉「そうしたいところだけど……今、プロ協会はてんやわんやだよ……国会議員を通じて、局に圧力をかけようという話はある」

    赤土「なら、早く!あの子たちが……私のように……どうせ全力で挑んでしまう……」ポロポロ

    熊倉「事態はそう単純じゃないんだよ……プロの中にも、宮永照を危険視しているグループがいるからねぇ……ここで宮永照がキズ物になることを望む連中がいる。

        第二の小鍛治健夜を生んではいけない、とね。」

    44 = 31 :

    すこやんは危険物か何かなのか

    45 = 1 :

    赤土「そんな……」

    熊倉「あのモンスターがまだプロリーグにいた頃……プロチームのエースは全力で彼女に挑んだ。
        その大半は、もう牌を握っていない。彼女が、実質プロリーグを去る数年前には、彼女に真っ向から挑む人間はいなくなった。

       あの頃は、日本のプロ全体が衰退したねぇ。
       
       外国での大会も、いくつか出場禁止になるくらいの雀力だった。
       
       リオデジャネイロで彼女が一度敗れて第一線を退くまで……恐怖は続いた
       
       今、まだ連中は臆病なのさ。
       
       あの教訓を生かして、二度とモンスターを産まないよう……
       
       噂だが、今回の企画を練ったのは、プロ協会の上層部だという話もある。
       
       毒は同じ毒を持って制す。汚い大人が考えそうな事だ。おっと、少し話しすぎたかねぇ」

    46 = 28 :

    すこやんはダービーのスタンドでも持ってんのか

    47 = 1 :


    一回戦  猿VSすこやん

    「小鍛治プロ……一つだけ聞きたい事があります」

    すこやん「な、何?(なんか敵視されてる……)」

    「10年前、あなたはインターハイで一人の選手を傷つけた」

    「覚えていますか?」

    すこやん「……」

    48 :

    てるてるはいったら松坂ダル田中みたいな高卒で通用するあれやろうな

    49 :

    福路美穂子ちゃんの美乳揉みたい

    50 = 4 :

    大学進学でハンカチみたいになる可能性が微レ存・・・・?


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