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>>400
18禁エロコメ展開を是非に
18禁エロコメ展開を是非に
9:07
上条「晴れて良かったなー」
美琴「気温はそれなりに低いけどね」
黒子「天気予報では、降水確率10%でしたの……まったく、樹形図の設計者が壊れてからというもの、非常に不便に感じますわ」
上条「そういうなよ」
美琴「でも本当、未だに不思議なのよねー。なんで壊れちゃったんだろ」
黒子「噂は色々ですの。隕石やスペース・デブリに衝突したとか、攻撃衛星からの標的にされたとか」
上条「ま、噂は噂なんだろうけどな。隕石ってのがリアルっちゃあリアルか?」
黒子「それはそれで、ネット上では反証の嵐ですのよ。……まあ、そもそも様々な説は飛び交ってますけれど、どれも憶測に過ぎませんもの」
美琴「アンタも大概に噂好きねえ」
上条「晴れて良かったなー」
美琴「気温はそれなりに低いけどね」
黒子「天気予報では、降水確率10%でしたの……まったく、樹形図の設計者が壊れてからというもの、非常に不便に感じますわ」
上条「そういうなよ」
美琴「でも本当、未だに不思議なのよねー。なんで壊れちゃったんだろ」
黒子「噂は色々ですの。隕石やスペース・デブリに衝突したとか、攻撃衛星からの標的にされたとか」
上条「ま、噂は噂なんだろうけどな。隕石ってのがリアルっちゃあリアルか?」
黒子「それはそれで、ネット上では反証の嵐ですのよ。……まあ、そもそも様々な説は飛び交ってますけれど、どれも憶測に過ぎませんもの」
美琴「アンタも大概に噂好きねえ」
黒子「風紀委員の職務の性質上、様々な噂も調べなければなりませんもの。幻想御手の時も、事件解決の糸口となったのは噂でしたでしょう?」
美琴「ああ、そういえばそうだったわね」
上条「へえ、この前御坂が言っていた『色々』って、お前が解決したってことだったのか」
黒子「正確には、お姉様と初春が……ですが。ちなみに初春というのは私の同僚ですの」
美琴「黒子だって解決の立役者でしょ。アンタが体を張って情報を集めなければ、解決してなかったんだから」
黒子「……そうですわね。それじゃあ、あの時の分のご褒美を今ここでぇ~♪」ピョーン
美琴「やめなさい」ゲシ
黒子「ああん」
上条「……まあその話は置いておいて。今日見る映画ってどんなストーリーなんだ?」
黒子「『鳴宮ナツヨの憂鬱』ですの?ちょっとお待ちあそばせ」ゴソゴソ
美琴「ああ、そういえばそうだったわね」
上条「へえ、この前御坂が言っていた『色々』って、お前が解決したってことだったのか」
黒子「正確には、お姉様と初春が……ですが。ちなみに初春というのは私の同僚ですの」
美琴「黒子だって解決の立役者でしょ。アンタが体を張って情報を集めなければ、解決してなかったんだから」
黒子「……そうですわね。それじゃあ、あの時の分のご褒美を今ここでぇ~♪」ピョーン
美琴「やめなさい」ゲシ
黒子「ああん」
上条「……まあその話は置いておいて。今日見る映画ってどんなストーリーなんだ?」
黒子「『鳴宮ナツヨの憂鬱』ですの?ちょっとお待ちあそばせ」ゴソゴソ
黒子「『期待の新鋭・ビバリー=シースルーが送る、近未来SFアクションホラー青春人情ラブコメディー!』……だ、そうですの」
上条「内容に触れてねえし詰め込みすぎだろそのジャンル。っていうか、邦画じゃなかったのか?」
美琴「邦画よ。主演は一一一なんだけど、私ってこの手の俳優嫌いなのよねー」
黒子「そうですの?初春や佐天さんたちはお好きなようですが」
美琴「えー。なんか薄っぺらくない?」
黒子「見た目で判断し過ぎですのよ。……もっとも、女性関係ではかなりスキャンダラスなようですけれど」
上条「おいおい、男ならスバッと一本に筋を通せよなー」
美琴「……」じぃー
黒子「……」じぃー
上条「………な、なんでせうか?」
美黒「なんでもない(ですの)」
上条「内容に触れてねえし詰め込みすぎだろそのジャンル。っていうか、邦画じゃなかったのか?」
美琴「邦画よ。主演は一一一なんだけど、私ってこの手の俳優嫌いなのよねー」
黒子「そうですの?初春や佐天さんたちはお好きなようですが」
美琴「えー。なんか薄っぺらくない?」
黒子「見た目で判断し過ぎですのよ。……もっとも、女性関係ではかなりスキャンダラスなようですけれど」
上条「おいおい、男ならスバッと一本に筋を通せよなー」
美琴「……」じぃー
黒子「……」じぃー
上条「………な、なんでせうか?」
美黒「なんでもない(ですの)」
美琴「にしても、映画までは時間があるのよね。どっかフラフラするつもりで来たけど、考えたら朝なんて店開いてないじゃない」
黒子「軒並みシャッターは閉まってますわね。街を往く人々は結構いるようですけれど」
上条「とりあえず、どっかでゆっくりしちゃおうぜ。……といっても、開いてる店なんてコンビニくらいか?」
黒子「別に外だっていいじゃありませんの」
美琴「そうよ。このくらいの寒さなんて寒いに入らないわよ。……あ、いつもの公園行こっか」
上条「えー、さみいだろー」
美琴「根性ないわねー」
黒子「殿方ならシャキッとしなさいな」
黒子「軒並みシャッターは閉まってますわね。街を往く人々は結構いるようですけれど」
上条「とりあえず、どっかでゆっくりしちゃおうぜ。……といっても、開いてる店なんてコンビニくらいか?」
黒子「別に外だっていいじゃありませんの」
美琴「そうよ。このくらいの寒さなんて寒いに入らないわよ。……あ、いつもの公園行こっか」
上条「えー、さみいだろー」
美琴「根性ないわねー」
黒子「殿方ならシャキッとしなさいな」
上条「うー……寒ー」
美琴「そんなに寒いの?……じゃあ、自販機でなんか飲み物手に入れてくるわ」スタスタ
黒子「……お姉様、普通にお金を払って買ってきてくださいませ?」
美琴「……は~い」スタスタ
黒子「……まったく、お姉様ったら」
上条「あれでお嬢様なんだよなー。しかもお嬢様の中のエース」
黒子「お姉様の生きざまは、まさに淑女の鑑ですのよ。あんなラフなようで、その実全ての動作や作法は基本的な事項を遵守しながら崩してありますの。
淑女の模範でありながら、自分のスタイルを持つお姉様は、私たち常磐台生の絶対の憧れですのよ?」
上条「お前って御坂のことになると途端に饒舌になるよな。……っていうか、その話は前にも聞いたぞ」
黒子「何度だって聞かせて差し上げますわ。お姉様の素晴らしさが分かるまで」
上条「へいへい」
美琴「そんなに寒いの?……じゃあ、自販機でなんか飲み物手に入れてくるわ」スタスタ
黒子「……お姉様、普通にお金を払って買ってきてくださいませ?」
美琴「……は~い」スタスタ
黒子「……まったく、お姉様ったら」
上条「あれでお嬢様なんだよなー。しかもお嬢様の中のエース」
黒子「お姉様の生きざまは、まさに淑女の鑑ですのよ。あんなラフなようで、その実全ての動作や作法は基本的な事項を遵守しながら崩してありますの。
淑女の模範でありながら、自分のスタイルを持つお姉様は、私たち常磐台生の絶対の憧れですのよ?」
上条「お前って御坂のことになると途端に饒舌になるよな。……っていうか、その話は前にも聞いたぞ」
黒子「何度だって聞かせて差し上げますわ。お姉様の素晴らしさが分かるまで」
上条「へいへい」
黒子「………」
上条「………」
黒子「……実際のところ」
上条「ん?」
黒子「お姉様のこと、どう思ってらっしゃいますの?」
上条「御坂のこと?」
黒子「そうですの」
上条「……そうだなあ」
黒子「………」
上条「…………分かんねえ」
黒子「……なんですの、そのおざなりな回答は」
上条「いや、本当に分かんねえんだ」
上条「………」
黒子「……実際のところ」
上条「ん?」
黒子「お姉様のこと、どう思ってらっしゃいますの?」
上条「御坂のこと?」
黒子「そうですの」
上条「……そうだなあ」
黒子「………」
上条「…………分かんねえ」
黒子「……なんですの、そのおざなりな回答は」
上条「いや、本当に分かんねえんだ」
上条「手間のかかる妹なような気がするし、頼りがいのある姉のような気もする」
黒子「………」
上条「長い付き合いの知り合いなだけな気もするし、沢山の修羅場を一緒に潜り抜けてきた戦友な気もする」
黒子「……本当に、良く分かってませんのね」
上条「だから言っただろ」
黒子「黒子は半信半疑でしたのよ」
上条「……ああ、そういえば」
黒子「?」
黒子「………」
上条「長い付き合いの知り合いなだけな気もするし、沢山の修羅場を一緒に潜り抜けてきた戦友な気もする」
黒子「……本当に、良く分かってませんのね」
上条「だから言っただろ」
黒子「黒子は半信半疑でしたのよ」
上条「……ああ、そういえば」
黒子「?」
上条「白井みたいに、御坂を慕ってる奴がいたんだ」
黒子「……ライバル出現ですの」
上条「ある経緯から、俺とソイツは……まあ、殴り合いをしたんだ。で、俺はソイツに勝った」
黒子「………」
上条「そん時に、ソイツは御坂を守ってくれるか?って訊いてきたんだよ」
黒子「……なんて答えましたの?」
上条「…… ……ってな」
黒子「…………最悪の答えですの」
上条「ソイツも同じこと言ってたよ」
黒子「……ライバル出現ですの」
上条「ある経緯から、俺とソイツは……まあ、殴り合いをしたんだ。で、俺はソイツに勝った」
黒子「………」
上条「そん時に、ソイツは御坂を守ってくれるか?って訊いてきたんだよ」
黒子「……なんて答えましたの?」
上条「…… ……ってな」
黒子「…………最悪の答えですの」
上条「ソイツも同じこと言ってたよ」
上条「まあそれが本心だよな。少なくとも、俺はその約束を破る気はないしさ」
黒子「……なるほど。その方の気持ちが、黒子には痛いほど分かりますの」
上条「どんな?」
黒子「……こればかりは、黒子から申し上げることではございませんわ。
……きっと、その答えが持っている大事な意味に、貴方は気が付かないでおっしゃっているのでしょうから」
上条「………」
黒子「ま、自分でお気づきになることですわね。その程度は殿方の役目ですのよ」
上条「……頑張ります」
黒子「精々努力なさいませ」
タッタッタッ
美琴「お待たせー。ごめんごめん、今日は何回やっても出なくってさー」
黒子「……お・ね・え・さ・ま?それは黒子が風紀委員と知っての狼藉ですの?」ギロッ
美琴「あ、アハハハハハやーねえ!ちゃんとホラ、普通に買ってきてるから、ね?」
黒子「まったく……。しかもイチゴ大福サイダーなんて……。なんというか、お子ちゃまですわね、色々と」
美琴「むっ、どういう意味よー」
黒子「なんでもありませんわ」
黒子「……なるほど。その方の気持ちが、黒子には痛いほど分かりますの」
上条「どんな?」
黒子「……こればかりは、黒子から申し上げることではございませんわ。
……きっと、その答えが持っている大事な意味に、貴方は気が付かないでおっしゃっているのでしょうから」
上条「………」
黒子「ま、自分でお気づきになることですわね。その程度は殿方の役目ですのよ」
上条「……頑張ります」
黒子「精々努力なさいませ」
タッタッタッ
美琴「お待たせー。ごめんごめん、今日は何回やっても出なくってさー」
黒子「……お・ね・え・さ・ま?それは黒子が風紀委員と知っての狼藉ですの?」ギロッ
美琴「あ、アハハハハハやーねえ!ちゃんとホラ、普通に買ってきてるから、ね?」
黒子「まったく……。しかもイチゴ大福サイダーなんて……。なんというか、お子ちゃまですわね、色々と」
美琴「むっ、どういう意味よー」
黒子「なんでもありませんわ」
黒子「大体、寒いのに冷たいサイダーってどうなんですの?」
美琴「え?ホットよ?ホラ」ピトッ
黒子「……尚更どうかと思いますわね」
美琴「いいじゃんいいじゃん。ホラ、アンタは黒豆練乳おでん」ポイ
上条「なんで俺は飲み物じゃねえんだよ」パシッ
美琴「細かいこと気にしないの。……あー、暖かいのって美味しいわー」
黒子「そうですわねー……まあ、味はともかく……」
上条「……卵が……取れねえ……っていうか、御坂は何を買ったんだ?」
美琴「へ?私?」
黒子「そういえばそうですわね。お姉様だけマトモな飲み物だったら流石の黒子も許しませんのよ?」
美琴「…………ケロヨンサイダー」
上黒「キャラものかよ」
美琴「え?ホットよ?ホラ」ピトッ
黒子「……尚更どうかと思いますわね」
美琴「いいじゃんいいじゃん。ホラ、アンタは黒豆練乳おでん」ポイ
上条「なんで俺は飲み物じゃねえんだよ」パシッ
美琴「細かいこと気にしないの。……あー、暖かいのって美味しいわー」
黒子「そうですわねー……まあ、味はともかく……」
上条「……卵が……取れねえ……っていうか、御坂は何を買ったんだ?」
美琴「へ?私?」
黒子「そういえばそうですわね。お姉様だけマトモな飲み物だったら流石の黒子も許しませんのよ?」
美琴「…………ケロヨンサイダー」
上黒「キャラものかよ」
美琴「……別に良いじゃないキャラものだって……」
黒子「まあお姉様らしい趣味ですけれど、黒子は些か心配ですのよ?」
美琴「な、なによ」
黒子「……14歳にもなってキャラもののパン」
バキャッ
黒子「…………」ヒリヒリ
美琴「……ち、ちょっと黙ろっか黒子」
黒子「……はいですの」ヒリヒリ
上条「なにやら上条さんには想像もできない水面下の闘いが……」
美琴「それ使い方間違ってるわよ」
黒子「思いきり見えてますものね」
黒子「まあお姉様らしい趣味ですけれど、黒子は些か心配ですのよ?」
美琴「な、なによ」
黒子「……14歳にもなってキャラもののパン」
バキャッ
黒子「…………」ヒリヒリ
美琴「……ち、ちょっと黙ろっか黒子」
黒子「……はいですの」ヒリヒリ
上条「なにやら上条さんには想像もできない水面下の闘いが……」
美琴「それ使い方間違ってるわよ」
黒子「思いきり見えてますものね」
黒子「あら、もうすぐ上映時間ですのよ」
美琴「いつの間に」
上条「まあ、移動時間とかあったしな」
黒子「じゃあ行きますのよ?普通にチケットを渡せば入れるそうですの」
上条「分かった」
美琴「はーい」
黒子「それから、飲み終わった缶はちゃんとゴミ箱に捨ててくださいませ」
上条「分かってるよ」
美琴「まるで引率の先生ね」
上条「もう人がいっぱいだな」
美琴「ポップコーンとか飲み物を買わなきゃいけないしね」
黒子「それでは、黒子が三人分買ってきますので、お二人は座席を確保していてくださいませ」
美琴「自由席なの?」
黒子「そうですの。真ん中の通路近くの席がベストですのよ」
美琴「は~い」
上条「大丈夫か?」
黒子「心配には及びませんわ。お任せ下さりませんこと?」
上条「じゃあ、頼むわ」
美琴「ほら、席を取りにいくわよ!」
上条「おいおい御坂腕掴むなって!」
黒子「行きましたのね……」
黒子「うぇへ、うぇっへっへっへ……」
黒子「黒子の……勝ちですの!」
美琴「ポップコーンとか飲み物を買わなきゃいけないしね」
黒子「それでは、黒子が三人分買ってきますので、お二人は座席を確保していてくださいませ」
美琴「自由席なの?」
黒子「そうですの。真ん中の通路近くの席がベストですのよ」
美琴「は~い」
上条「大丈夫か?」
黒子「心配には及びませんわ。お任せ下さりませんこと?」
上条「じゃあ、頼むわ」
美琴「ほら、席を取りにいくわよ!」
上条「おいおい御坂腕掴むなって!」
黒子「行きましたのね……」
黒子「うぇへ、うぇっへっへっへ……」
黒子「黒子の……勝ちですの!」
黒子「鞄に忍ばせた下剤……」
黒子「あの類人猿に飲ませてやれば……」
黒子「あとは黒子とお姉様のパラァ~ダイス♪」
黒子「おねぇぇぇぇええさまぁぁぁぁぁあああ!黒子はやりますのよぉぉぉぉぉおおおっ!」
黒子「ウェッヘッヘッヘッヘッへ!!」
「何あれ」「風紀委員呼べよ」「つかむしろ警備員呼べよ」「あれ絶対に危ないって」
黒子「……ゴホン」
黒子「とにかく、完遂までもう少しですのよ黒子!」
黒子「黒子ならやれますわ!しっかり!ファイト!」グッ
「オツギノオキャクサマドウゾー」
黒子「……なに買うか聞くの忘れてましたわ」
黒子「あの類人猿に飲ませてやれば……」
黒子「あとは黒子とお姉様のパラァ~ダイス♪」
黒子「おねぇぇぇぇええさまぁぁぁぁぁあああ!黒子はやりますのよぉぉぉぉぉおおおっ!」
黒子「ウェッヘッヘッヘッヘッへ!!」
「何あれ」「風紀委員呼べよ」「つかむしろ警備員呼べよ」「あれ絶対に危ないって」
黒子「……ゴホン」
黒子「とにかく、完遂までもう少しですのよ黒子!」
黒子「黒子ならやれますわ!しっかり!ファイト!」グッ
「オツギノオキャクサマドウゾー」
黒子「……なに買うか聞くの忘れてましたわ」
美琴「丁度三つ空いててよかったわねー」
上条「ああ。ここなら見やすいな」
美琴「……ねえ、そういえば黒子になに買うか言った?」
上条「……いや、言ってないな」
美琴「私もなのよね。あの子なに買って来る気かしら?」
上条「……やっぱ俺、白井を手伝ってくる。そのついでに伝えるわ」
美琴「ホント?じゃあ私はウーロン茶とポップコーンのMで」
上条「おっけー。じゃ、待っててくれよ」
美琴「は~い」
上条「白井~」
黒子「……ゲッ。でも、ナイスタイミングですの」
上条「ああ。ここなら見やすいな」
美琴「……ねえ、そういえば黒子になに買うか言った?」
上条「……いや、言ってないな」
美琴「私もなのよね。あの子なに買って来る気かしら?」
上条「……やっぱ俺、白井を手伝ってくる。そのついでに伝えるわ」
美琴「ホント?じゃあ私はウーロン茶とポップコーンのMで」
上条「おっけー。じゃ、待っててくれよ」
美琴「は~い」
上条「白井~」
黒子「……ゲッ。でも、ナイスタイミングですの」
上条「御坂はウーロン茶とポップコーンのM。俺はコーラとポップコーンのMで。
俺少し離れた位置で待機してっから、商品受け取ったら呼んでくれ」
白井「はいですの」
白井(……まだ運は向いていますのよ、黒子!商品を受け取ってから類人猿に引き渡すまでに混入すれば……ふひ、ふひひひひ)
「あの、お客様?……ご注文を」
白井「あ、すいませんですの。えっとー……」
白井(ウェッヘッヘッヘッヘッへ…………この後が楽しみですのよ……あら涎が)ジュルリ
俺少し離れた位置で待機してっから、商品受け取ったら呼んでくれ」
白井「はいですの」
白井(……まだ運は向いていますのよ、黒子!商品を受け取ってから類人猿に引き渡すまでに混入すれば……ふひ、ふひひひひ)
「あの、お客様?……ご注文を」
白井「あ、すいませんですの。えっとー……」
白井(ウェッヘッヘッヘッヘッへ…………この後が楽しみですのよ……あら涎が)ジュルリ
「お待たせしましたー」
黒子「ありがとうございますの」
黒子(……誰も見てませんわね……今ですの!)
サラサラサラ……
黒子(……ミッション……コンプリート!!)
黒子「お待たせいたしましたのー♪」
上条「嫌に上機嫌だな白井。ほら、自分の分は自分で持つって」スッ
黒子「あら、親切ですのね――――ってああっ!?」
上条「わっ!?」
ストーン バシャァッ!
「だ、大丈夫ですかお客様!?」
上黒「ふ、不幸―――だぁ(ですの)―――――っ!!」
「お、お客様!?」
黒子「ありがとうございますの」
黒子(……誰も見てませんわね……今ですの!)
サラサラサラ……
黒子(……ミッション……コンプリート!!)
黒子「お待たせいたしましたのー♪」
上条「嫌に上機嫌だな白井。ほら、自分の分は自分で持つって」スッ
黒子「あら、親切ですのね――――ってああっ!?」
上条「わっ!?」
ストーン バシャァッ!
「だ、大丈夫ですかお客様!?」
上黒「ふ、不幸―――だぁ(ですの)―――――っ!!」
「お、お客様!?」
黒子(うう……見つかるリスクを抑えるために下剤を一包しか持ってこなかったのが仇になりましたの……)
上条「ああ……コーラが……まあポップコーンは無事だし良いか。すいません係員さん」
係員(女)「あっ……いえいえ///」
黒子(こんなところでも無差別にフラグ立ててますの……見境のないお猿さんですのね)
黒子(まったく……悪運の良い……)
上条「悪いな白井、とりあえず今あるやつを座席まで持っていこう」
黒子「私一人で大丈夫ですの……貴方はご自分の飲み物をお買いになりあそばせ」
上条「悪いな」
黒子(はぁ……欝ですの……)
上条(なんだか急にテンション下がったな白井……思春期か?)
上条「ああ……コーラが……まあポップコーンは無事だし良いか。すいません係員さん」
係員(女)「あっ……いえいえ///」
黒子(こんなところでも無差別にフラグ立ててますの……見境のないお猿さんですのね)
黒子(まったく……悪運の良い……)
上条「悪いな白井、とりあえず今あるやつを座席まで持っていこう」
黒子「私一人で大丈夫ですの……貴方はご自分の飲み物をお買いになりあそばせ」
上条「悪いな」
黒子(はぁ……欝ですの……)
上条(なんだか急にテンション下がったな白井……思春期か?)
美琴「やっときたわねー……って、どうしたの黒子」
黒子「なんでもないですわ……」
美琴「?……そういえばアイツは?」
黒子「コーラぶちまけて、今新しいのをお買い求めになっているところですの」
美琴「ふーん、なんだか間抜けね。まあ良いわ。ウーロン茶貰えるー?」
黒子「はいですの」スッ
美琴「……そういえば、アンタは何を頼んだの?」
黒子「私もウーロン茶ですの」ゴクッ
美琴「ふーん」ゴクッ
黒子「…………!?」
黒子(何やら……違和感が)
黒子「なんでもないですわ……」
美琴「?……そういえばアイツは?」
黒子「コーラぶちまけて、今新しいのをお買い求めになっているところですの」
美琴「ふーん、なんだか間抜けね。まあ良いわ。ウーロン茶貰えるー?」
黒子「はいですの」スッ
美琴「……そういえば、アンタは何を頼んだの?」
黒子「私もウーロン茶ですの」ゴクッ
美琴「ふーん」ゴクッ
黒子「…………!?」
黒子(何やら……違和感が)
黒子(まさか……これは)
上条「悪いなお待たせ」
美琴「アンタ、コーラぶちまけたんだって?間抜けねー」
上条「はいはい言われると思ってましたよ」
黒子(この喉で弾ける感触……これは)
美琴「でもアレねー。私のウーロン茶とアンタのコーラって見た目全然変わらないわよね」
上条「一緒に買うと結構間違うよな」
黒子(コーラ、ですの………)
黒子「……うっ!」ズギューン
美琴「……?どうしたのよ黒子?」
上条「悪いなお待たせ」
美琴「アンタ、コーラぶちまけたんだって?間抜けねー」
上条「はいはい言われると思ってましたよ」
黒子(この喉で弾ける感触……これは)
美琴「でもアレねー。私のウーロン茶とアンタのコーラって見た目全然変わらないわよね」
上条「一緒に買うと結構間違うよな」
黒子(コーラ、ですの………)
黒子「……うっ!」ズギューン
美琴「……?どうしたのよ黒子?」
黒子「あっ……あは、は……黒子は……その、おは……なを摘みに………行って……参りますの……
※訳 : トイレに行ってきます」ダラダラ
美琴「ちょっと黒子ー、映画始まっちゃうわよ?」
黒子「うふ……えへあは……黒子は今……お花畑が……うーいはーるー……」ダラダラ
美琴「ま、マジで大丈夫……?」
黒子「いっ、……行って、きますの!!」シュンッ!
上条「?……白井、急にどうしたんだ?」
美琴「……お花を摘みに行ったわ」
上条「はぁ?」
※訳 : トイレに行ってきます」ダラダラ
美琴「ちょっと黒子ー、映画始まっちゃうわよ?」
黒子「うふ……えへあは……黒子は今……お花畑が……うーいはーるー……」ダラダラ
美琴「ま、マジで大丈夫……?」
黒子「いっ、……行って、きますの!!」シュンッ!
上条「?……白井、急にどうしたんだ?」
美琴「……お花を摘みに行ったわ」
上条「はぁ?」
>上条「ああ……コーラが……まあポップコーンは無事だし良いか。すいません係員さん」
>
>係員(女)「あっ……いえいえ///」
どんだけイケメンなんだよ・・・福山雅治レベルじゃねーか?
>
>係員(女)「あっ……いえいえ///」
どんだけイケメンなんだよ・・・福山雅治レベルじゃねーか?
>>442バカ、上条さんがイケメンなのはAAで証明されてるだろ
今更だけど>>82屋上
ビ――――
「――只今より、『鳴宮ナツヨの憂鬱』を……上映いたします……――」
美琴「あ、始まるわね」
上条「結局、白井戻ってこなかったな」
美琴「ほんと…………ねぇ」
美琴(うわわわわわ気が付かなかったけど今私コイツと二人きり!?)
上条「うわー超暗いな。手元見えにくいぞ」シャクシャク
美琴(どどどどどどうしよう急に緊張してきた!!黒子~はやく戻ってきてよ!!)
上条「ポップコーン美味いな」シャクシャク
「――只今より、『鳴宮ナツヨの憂鬱』を……上映いたします……――」
美琴「あ、始まるわね」
上条「結局、白井戻ってこなかったな」
美琴「ほんと…………ねぇ」
美琴(うわわわわわ気が付かなかったけど今私コイツと二人きり!?)
上条「うわー超暗いな。手元見えにくいぞ」シャクシャク
美琴(どどどどどどうしよう急に緊張してきた!!黒子~はやく戻ってきてよ!!)
上条「ポップコーン美味いな」シャクシャク
『――ここ、笑うとこ?結果から言うと、これはギャグでも――』
上条「………」シャクシャク
美琴(あううぅぅ……緊張しすぎて映画の内容が頭に入んないよぉ……結局黒子戻ってこないし!)
上条「………」ゴクッ
美琴(なんでコイツはこんな余裕そうなのよ!?ちょっとは緊張とかしてくれないわけ!?)
上条「………」シャクシャク
美琴(あう……これじゃ私が馬鹿みたいじゃない……でも緊張するものはするし……ううう)
上条「……うわ、ヤバいポップコーンが歯の裏に引っ付いた……」シャクシャク
上条「………」シャクシャク
美琴(あううぅぅ……緊張しすぎて映画の内容が頭に入んないよぉ……結局黒子戻ってこないし!)
上条「………」ゴクッ
美琴(なんでコイツはこんな余裕そうなのよ!?ちょっとは緊張とかしてくれないわけ!?)
上条「………」シャクシャク
美琴(あう……これじゃ私が馬鹿みたいじゃない……でも緊張するものはするし……ううう)
上条「……うわ、ヤバいポップコーンが歯の裏に引っ付いた……」シャクシャク
>>434
まあ原作だってタイトルが「とある魔術の禁書目録」である必要がない気がする巻もあったから気にすンな
まあ原作だってタイトルが「とある魔術の禁書目録」である必要がない気がする巻もあったから気にすンな
『――愛感情なんてのはね、一時の気の迷いよ、精神病の――』
美琴(もうどのくらい経ったのかしら……?うう、もうなんか頭がパンクしそう……)フラフラ
上条「……あ、取れた」シャクシャク
美琴(ポップコーン……ポップコーン何処かしら……)サワサワ
上条「……?」シャクシャク
美琴(あ……なんかあったかい………………あったかい?)
ギュッ
上条「………」
美琴「………」
上条「…………シャクッ」
美琴(て、て、て、手手手手手手手手手ててて―――っ!!思わず握っちゃってるし―――!?)
美琴(もうどのくらい経ったのかしら……?うう、もうなんか頭がパンクしそう……)フラフラ
上条「……あ、取れた」シャクシャク
美琴(ポップコーン……ポップコーン何処かしら……)サワサワ
上条「……?」シャクシャク
美琴(あ……なんかあったかい………………あったかい?)
ギュッ
上条「………」
美琴「………」
上条「…………シャクッ」
美琴(て、て、て、手手手手手手手手手ててて―――っ!!思わず握っちゃってるし―――!?)
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