私的良スレ書庫
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元スレ上条「常盤台女子寮の代理ですか・・・」
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>249
同意
同意
文句言ってる奴は何なの?不満があるなら見なきゃいいだけ、そんなことも分からない馬鹿なのか?
面白いとか面白くないとかって他人が決めることじゃないよ
性癖みたいなものだろ?
嫌なら見るなも文句言うなも言えないけど、見たい奴がこのスレに来てるんだからそのへん考えろよ
性癖みたいなものだろ?
嫌なら見るなも文句言うなも言えないけど、見たい奴がこのスレに来てるんだからそのへん考えろよ
だからgdgd続きすぎだって言ってるんだよ
1スレだけなら文句言わんわ
1スレだけなら文句言わんわ
上条が二度目の寮監代理に就任してから、早くも一週間が経とうとしていた。
様々な出来事があったが、基本的には平和そのもの。
上条を慕う寮生たちと協力しながら、彼はのんびりとした管理人ライフを送っていた。
今日は平日。寮生たちは既に学校へ行っており、諸事情により特別な休暇を得ている上条はといえば、箒片手にせっせと玄関前を掃いていたのである。
上条「………あー、爽やかだな」
なにやらキラキラとした汗を流しながら、上条は爽やかな笑みで空を仰いだ。
日常的に不幸だなんだと騒いでいた面影はそこにはない。クラスメートが見たら衝撃のあまり固まるであろう、幸福感を全面に押し出したオーラを纏っていた。
様々な出来事があったが、基本的には平和そのもの。
上条を慕う寮生たちと協力しながら、彼はのんびりとした管理人ライフを送っていた。
今日は平日。寮生たちは既に学校へ行っており、諸事情により特別な休暇を得ている上条はといえば、箒片手にせっせと玄関前を掃いていたのである。
上条「………あー、爽やかだな」
なにやらキラキラとした汗を流しながら、上条は爽やかな笑みで空を仰いだ。
日常的に不幸だなんだと騒いでいた面影はそこにはない。クラスメートが見たら衝撃のあまり固まるであろう、幸福感を全面に押し出したオーラを纏っていた。
いつまで寮監の代理やってんの?
このネタって3スレも続くほど面白い?
このネタって3スレも続くほど面白い?
今気になったけど寮に自動掃除ロボはないのだろうか
美琴のビリビリのせいで使えないのか
美琴のビリビリのせいで使えないのか
それもそのハズである。
かねてより上条の悩みの種であった暴飲暴食少女インデックスは、只今イギリスにて調整中。
このところは右手が呼び寄せる不幸なイベントや事件もなくなり、人並みの幸せを彼は噛み締めているのだ。
もっとも、インデックスの処遇については喜び半分不満半分といったところである。
数週間前に撃破したローマ正教の『神の右席』のトップである右方のフィアンマによって酷使されたインデックスは、奪還したときには既に衰弱しきっていた。
そこで戦地からすぐさまイギリスのロンドンへと飛んだ上条は、イギリス清教にインデックスを預け、彼女の命が助かるまでの数日を聖ジョージ大聖堂で寝ずに過ごしたのだ。
結果として彼女は一命をとりとめ、後遺症などのチェックや調整のためにイギリスに残ることになり、上条は学園都市側からの招集を受けて再び日本へ。
そんな経緯があるからこそ、またインデックスと話したい。笑って生活したい。
そんな思いもあったりするのだ。
かねてより上条の悩みの種であった暴飲暴食少女インデックスは、只今イギリスにて調整中。
このところは右手が呼び寄せる不幸なイベントや事件もなくなり、人並みの幸せを彼は噛み締めているのだ。
もっとも、インデックスの処遇については喜び半分不満半分といったところである。
数週間前に撃破したローマ正教の『神の右席』のトップである右方のフィアンマによって酷使されたインデックスは、奪還したときには既に衰弱しきっていた。
そこで戦地からすぐさまイギリスのロンドンへと飛んだ上条は、イギリス清教にインデックスを預け、彼女の命が助かるまでの数日を聖ジョージ大聖堂で寝ずに過ごしたのだ。
結果として彼女は一命をとりとめ、後遺症などのチェックや調整のためにイギリスに残ることになり、上条は学園都市側からの招集を受けて再び日本へ。
そんな経緯があるからこそ、またインデックスと話したい。笑って生活したい。
そんな思いもあったりするのだ。
ただの荒らしと思わずにちゃんと聞け
SSでパートスレ、しかも書き手変わって延々続くとか、どんだけこのシチュに固執してんだ
SSでパートスレ、しかも書き手変わって延々続くとか、どんだけこのシチュに固執してんだ
が、そこは頭の軽いおバカ少年上条当麻である。
そういった思いは胸の奥に仕舞い込み、彼は寮監代理としての生活を全力で過ごしていた。
恐らく、近い内に再び何か事件が起こるに違いない。
その時までの、つかの間の休息。
それくらいはあったっていいじゃねーか、等と思ったりもするわけである。
しかし、上条はやはり不幸の申し子であった。
上条「ふぃー。掃除は気持ち良いですなー」
のんびり額の汗をぬぐうその姿を、物陰から見つめる人物がいたのである。
結局、その時に彼が人影に気が付くことはなかった。
そして、夜が来る。
そういった思いは胸の奥に仕舞い込み、彼は寮監代理としての生活を全力で過ごしていた。
恐らく、近い内に再び何か事件が起こるに違いない。
その時までの、つかの間の休息。
それくらいはあったっていいじゃねーか、等と思ったりもするわけである。
しかし、上条はやはり不幸の申し子であった。
上条「ふぃー。掃除は気持ち良いですなー」
のんびり額の汗をぬぐうその姿を、物陰から見つめる人物がいたのである。
結局、その時に彼が人影に気が付くことはなかった。
そして、夜が来る。
携帯でぽちぽちご苦労様
他人の立てたスレに便乗して夜遅くまで馴れ合いのために大変だな
まあがんばればコピペブログに載ってちやほやされるかもしれないからがんばれ
他人の立てたスレに便乗して夜遅くまで馴れ合いのために大変だな
まあがんばればコピペブログに載ってちやほやされるかもしれないからがんばれ
>>275
何に嫉妬?
何に嫉妬?
馴れ合いに文句言うと高確率で「嫉妬」って言われるけど、どこに嫉妬する要素があるの
源蔵「おら!寮監代理!飯が冷める前に早く早く!!」
上条「分かりましたよ源蔵さん。……えー、皆さん手を合わせて…………いただきます!」
「「「いただきます!」」」
一斉に手にフォークを持つ寮生たち。どの寮生も、長テーブルにぎっしりと用意された食事のうちサラダから食べ始めていた。どうやら、淑女のたしなみであるらしい。
上条「あー飯うめえ」
淑女ではない上条はというと、今日の疲れを夕飯で癒すべく大好物の肉からガツガツと食べ始める。
不幸によって大好物を逃さないがための、彼なりの生活の知恵であった。
黒子「……寮監代理、お夕食は逃げませんのよ。もう少し落ち着いてお食べになったらどうですの?」
美琴「そうよ。一応は寮の模範たる寮監の代理なんだから。ちゃんと味わって食べなさいよ」
上条「えー。だって美味いんだからしょーがねえじゃんか」
上条「分かりましたよ源蔵さん。……えー、皆さん手を合わせて…………いただきます!」
「「「いただきます!」」」
一斉に手にフォークを持つ寮生たち。どの寮生も、長テーブルにぎっしりと用意された食事のうちサラダから食べ始めていた。どうやら、淑女のたしなみであるらしい。
上条「あー飯うめえ」
淑女ではない上条はというと、今日の疲れを夕飯で癒すべく大好物の肉からガツガツと食べ始める。
不幸によって大好物を逃さないがための、彼なりの生活の知恵であった。
黒子「……寮監代理、お夕食は逃げませんのよ。もう少し落ち着いてお食べになったらどうですの?」
美琴「そうよ。一応は寮の模範たる寮監の代理なんだから。ちゃんと味わって食べなさいよ」
上条「えー。だって美味いんだからしょーがねえじゃんか」
>>278
おいまて、まだ出てないだろ
おいまて、まだ出てないだろ
逆に考えるんだ
源蔵×青ピが無いと考えるんじゃなくて
青ピ×源蔵があるじゃないかと考えるんだ
源蔵×青ピが無いと考えるんじゃなくて
青ピ×源蔵があるじゃないかと考えるんだ
そう言って子供のように肉を頬張る上条を見て、寮生たちはクスクスと笑った。
バカにしているわけではなく、やんちゃな子供を見守る母親のような笑みである。
美琴「まったくもう……」
美琴は、静かに自分の食事に手をつける。
活発な美琴には似合わず、優雅で気品に満ちた動作だった。
お嬢様学校のエースの座は、決して能力だけの伊達ではない。
黒子「……そんなこといいつつお姉様。お肉を残してはなりませんのよ?」
美琴「……うっ」
見れば、美琴の食事は綺麗に肉ばかりが残っていた。
メインディッシュのリブロースはもちろん、サラダのベーコンまでが端に寄せられて、手をつけられることなく冷めるのを待っていた。
バカにしているわけではなく、やんちゃな子供を見守る母親のような笑みである。
美琴「まったくもう……」
美琴は、静かに自分の食事に手をつける。
活発な美琴には似合わず、優雅で気品に満ちた動作だった。
お嬢様学校のエースの座は、決して能力だけの伊達ではない。
黒子「……そんなこといいつつお姉様。お肉を残してはなりませんのよ?」
美琴「……うっ」
見れば、美琴の食事は綺麗に肉ばかりが残っていた。
メインディッシュのリブロースはもちろん、サラダのベーコンまでが端に寄せられて、手をつけられることなく冷めるのを待っていた。
黒子「まさか、お姉様……」
黒子は、そこで良い止まる。
淑女にとって、ささやかながらも重要な闘い―――すなわちダイエットを大勢の前で直に指摘されるのは、晒し者になるということに他ならない。
それは淑女にとってプライドを傷つけられる行為であり、淑女たちにとっては暗黙の了解だったのだが……
上条「なんだ御坂、ダイエット?」
淑女などという言葉とは無縁の、普通の男子高校生である上条には分からなかった。
そして、ピシッと張り詰める空気。
上条(……あれ?もしかして上条さんは地雷をふみました?)
後悔先にたたず。恐る恐る美琴の顔を伺う上条は、聖母のような笑顔を浮かべる美琴の唇が無言で動くのを捉えた。
美琴(……ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね)
黒子は、そこで良い止まる。
淑女にとって、ささやかながらも重要な闘い―――すなわちダイエットを大勢の前で直に指摘されるのは、晒し者になるということに他ならない。
それは淑女にとってプライドを傷つけられる行為であり、淑女たちにとっては暗黙の了解だったのだが……
上条「なんだ御坂、ダイエット?」
淑女などという言葉とは無縁の、普通の男子高校生である上条には分からなかった。
そして、ピシッと張り詰める空気。
上条(……あれ?もしかして上条さんは地雷をふみました?)
後悔先にたたず。恐る恐る美琴の顔を伺う上条は、聖母のような笑顔を浮かべる美琴の唇が無言で動くのを捉えた。
美琴(……ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね)
>>287
そのサイト教えてくれ
そのサイト教えてくれ
>>291
ほぉ…そこはアプロダなのか?
ほぉ…そこはアプロダなのか?
さて、夕食後。
寮内での能力の使用は厳重に禁止されているため、仕方がなく回し蹴り(日々自販機相手に訓練済み)を上条寮監代理にお見舞いした美琴だったが、ふと有ることに気が付いた。
美琴「アンタって寮則を守らなきゃいけない人?」
上条「ああ、まあ一応は寮監代理なわけだし。寮則は守らないとダメじゃないか?」
美琴「……じゃあ、アンタが私や他の寮生の能力を打ち消すのって、寮則違反じゃない?」
上条は顎に手を当てると、しばらくうーんと考え込み、
上条「……まあその話は置いといて」
美琴「都合が悪くなったからって話をそらすんじゃないわよバカ」
再び炸裂する美琴の回し蹴り。
地味に響く痛みを腰に感じながら、上条は言った。
寮内での能力の使用は厳重に禁止されているため、仕方がなく回し蹴り(日々自販機相手に訓練済み)を上条寮監代理にお見舞いした美琴だったが、ふと有ることに気が付いた。
美琴「アンタって寮則を守らなきゃいけない人?」
上条「ああ、まあ一応は寮監代理なわけだし。寮則は守らないとダメじゃないか?」
美琴「……じゃあ、アンタが私や他の寮生の能力を打ち消すのって、寮則違反じゃない?」
上条は顎に手を当てると、しばらくうーんと考え込み、
上条「……まあその話は置いといて」
美琴「都合が悪くなったからって話をそらすんじゃないわよバカ」
再び炸裂する美琴の回し蹴り。
地味に響く痛みを腰に感じながら、上条は言った。
上条「そもそも、お前らが寮則を違反して能力を使うからダメなんだろ?それによる被害を食い止めるために能力を使ったって良いだろ」
上条にとっては精一杯の正論。だが、万年補習生の上条よりも名門中学のトップたる美琴のほうが、やはり頭の出来は良い。
美琴「それだと、発火能力者を止めるために水流操作系や気流操作系の能力者が能力を使うのもアリになるけど」
上条「……」
黙り込む上条。
そして、ポツリと口を開く。
上条「……御坂様は何をお望みでせうか」
美琴「別に。なにも」
上条にとっては精一杯の正論。だが、万年補習生の上条よりも名門中学のトップたる美琴のほうが、やはり頭の出来は良い。
美琴「それだと、発火能力者を止めるために水流操作系や気流操作系の能力者が能力を使うのもアリになるけど」
上条「……」
黙り込む上条。
そして、ポツリと口を開く。
上条「……御坂様は何をお望みでせうか」
美琴「別に。なにも」
美琴の返答に釈然としないものを感じた上条は、再び問いかける。
上条「……あの、本当になんでもないんですか?」
美琴「な、ないわよ……。本当になんとなく」
上条は懐疑的な表情を浮かべると、すぅと息を吸い込み、
上条「ま、まさか御坂さんはわたくし上条当麻に再び愛玩奴隷上条当麻になれとおっしゃるつもりでせうか!?」
美琴「だからなんとなくだって言ってんでしょーがっ!!」
ズバーン!と爽快な打撃音を奏でる美琴の突っ込み。
頭を思いきり叩かれた上条は、頭を擦りながらぼやいた。
上条「……だったら、なんだよその封筒は」
美琴「………っ!?」
美琴のスカートのポケット、その右側からは、小さな茶封筒が顔をのぞかせていた。
上条「……あの、本当になんでもないんですか?」
美琴「な、ないわよ……。本当になんとなく」
上条は懐疑的な表情を浮かべると、すぅと息を吸い込み、
上条「ま、まさか御坂さんはわたくし上条当麻に再び愛玩奴隷上条当麻になれとおっしゃるつもりでせうか!?」
美琴「だからなんとなくだって言ってんでしょーがっ!!」
ズバーン!と爽快な打撃音を奏でる美琴の突っ込み。
頭を思いきり叩かれた上条は、頭を擦りながらぼやいた。
上条「……だったら、なんだよその封筒は」
美琴「………っ!?」
美琴のスカートのポケット、その右側からは、小さな茶封筒が顔をのぞかせていた。
美琴「こっ、これは――」
話は、昼まで遡る。
D「白井さ~ん」
常磐台中学。学園都市の第七学区に存在する『学舎の園』という場所に門を構える、名門お嬢様学校。
学園都市中の少女から羨望の眼差しを受ける学校の廊下を、黒子はなんの気取りもなくサクサク歩いていた。
黒子「あら、D先輩ですの」
呼び止められ振り向くと、同じ学生寮で顔馴染みの発火能力者であるDがたっていた。
D「白井さんさ、明日とか暇だったりする?」
黒子「風紀委員の仕事が入らなければ、予定はありませんわね」
Dは溌溂とした笑みを見せると、黒子に小さな茶封筒を差し出した。
話は、昼まで遡る。
D「白井さ~ん」
常磐台中学。学園都市の第七学区に存在する『学舎の園』という場所に門を構える、名門お嬢様学校。
学園都市中の少女から羨望の眼差しを受ける学校の廊下を、黒子はなんの気取りもなくサクサク歩いていた。
黒子「あら、D先輩ですの」
呼び止められ振り向くと、同じ学生寮で顔馴染みの発火能力者であるDがたっていた。
D「白井さんさ、明日とか暇だったりする?」
黒子「風紀委員の仕事が入らなければ、予定はありませんわね」
Dは溌溂とした笑みを見せると、黒子に小さな茶封筒を差し出した。
>>291
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