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    元スレ上条「おい一方通行、帰りにゲーセン寄って行こうぜ!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - 一方通行 ×2+ - 黒子 + - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - エイワス + - キレイな一方通行 + - シークレットゲーム + - ゼロの使い魔 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 147 :

    旗立珈琲が輸入された・・・

    152 = 1 :


    ―上条の部屋―

    上条「フンフンフーン♪…ん?」ドサッ

    上条「今何かベランダで…」ガララ

    禁書「……」

    上条「……」



    禁書「…ご飯をくれると嬉しいな」

    上条「へ?」

    153 = 1 :

    ―数日後、とある研究所―

    芳川「あなたの提案が認められたわ」

    一方「早かッたなァ」

    芳川「予想外にね。上層部としても『絶対能力進化』実験に期待している、ということかしら」

    天井「君の望み通り、プログラムの終了条件には、『標的の殺害』だけでなく『気絶その他行動不能』も含まれることになった」

    天井「しかしながら、いくつかそれに付随して条件が変化している。例えばもともと簡易クローンで寿命の短い彼女達の寿命を延長するための処置や、」
    天井「それに伴う製造コスト増大、予算や施設的な制限の問題から、実験の規模が少し縮小された」

    154 = 1 :

    一方「縮小?」

    天井「端的に言って、製造される『妹達』が半減することになった。戦闘回数は、同じ個体が2回戦うことで稼ぐことになる」
    天井「もし一度目の戦闘で死亡した場合は、不足分を改めて製造する、とのことだ」

    芳川「戦闘経験がプログラムに影響を与えることが無いよう、一体あたりの戦闘回数は最大2回、かつ、2度目の戦闘の前にテスタメントにかけて記憶の消去と、MNWとの接続の制限を行うことになるわ」

    一方「あァ、俺ァ構わねェぜ」

    156 = 1 :

    天井「ああ、それと…」

    一方「あァ?」

    天井「(ビクッ)…先日、恐らくこの計画を策定したすぐ後だと思うんだが、原因不明の事故でツリーダイアグラムとの接続が絶たれた」

    芳川「つまり、これ以降は計画の変更を検証できない。今回のが最初で最後の変更、あなたへの譲歩ってことよ」

    一方「あァ、これ以上はいらねェさ」

    157 = 68 :

    難しすぎてついていけないぜ

    158 = 113 :

    記憶の消去・・・

    159 = 1 :

    ―後日、とあるファミレス―

    一方「ッてな感じだ。まァ聞いてるだろうがなァ」

    00001号「ええ、概要は聞かされました、とミサカは肯定します。あなたとはもう一度戦うことになるようですね、とミサカは改めて確認します…それより」

    一方「あァ?」

    00001号「サービスのこの…ゲコ太ストラップを獲得するためには、どれを注文すれば良いのでしょうか?とミサカは尋ねます」

    一方「それとそれのセットだ…今回はテメェで注文してみろォ」

    160 = 134 :

    つまり、00001号が実質10032号ってこと?

    162 = 1 :

    ―数週間後、第9956-9982次プログラム―

    一方「オラァ!」ドカーン!

    09956~09982号「きゅううぅ…」グッタリ

    一方「ッはァ!数に頼ッてもこンなもンですかァ!?ッて聞いてねェよなァ、気絶してンだしよォ。…ン?」

    美琴「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!」バチバチバチバチ!!

    一方「はッはァ!まだ隠れてやがッたかよ!?いいぜ、もッと楽しませやがれェ!」

    163 = 106 :

    本物ww

    164 :

    一方さんちょっと楽しそう

    165 = 1 :




    美琴「きゃあああ!?」ドカッ

    一方「はァー、手間ァ取らせやがッて。しかし随分手ごたえあッたなコイツ…?」ジー

    美琴「うーん…」

    一方「…やべ、これオリジナルだ」

    一方「どうすッか…。面倒くせェ、芳川に任すか」

    166 = 1 :

    >>160そんなところ

    ―数日後、街中―

    00001号「おや、一方通行ではありませんか、とミサカは知り合いの気安さで呼び止めます」

    一方「ン?あァ、オマエか。散歩かァ?」

    00001号「ええ、あとこのコースはあなたが時折通るコースなので、会えないかと思って巡回していました、とミサカは狙いが図にはまったことを喜びながら告げます」

    168 = 164 :

    禁書が出て以来一方さんは上条さんと会ってない
    つまり

    169 = 1 :

    ―とあるファミレス―

    00001号「ここであなたと食べるご飯は、研究所で一人で食べるよりずっと美味しい、とミサカは発見しました」モグモグ

    一方「美味いものは一人で食ッても美味いンだがよォ、不味いものは不味いもので、何人かで不味い不味い言い合いながら食うと楽しいもンだ。俺も最近知ッたことだがなァ」モソモソ

    00001号「でもあなたと一緒だと、特に美味しい気がするのです、とミサカは主観的に過ぎる感想を述べます」

    一方「…まァ、オマエにはある意味貸しがあるからなァ。だが、俺がオマエを助けたのはただの自己満足だ。あンまり、恩に着る必要はねェんだぜェ?」

    00001号「では、こうしてあなたと会っているのも私の自己満足です、とミサカはキメ顔で述べます」

    一方「どこがキメ顔だドヤ顔ッつーンだそれはよォ…フン」

    170 = 95 :

    魔術サイドはどうなんのかね

    171 = 1 :

    00001号「…今日あなたに会えて良かった、とミサカはひとりごちます」

    一方「?」

    00001号「お願いがあるのです、とミサカは上目遣いで切り出します」

    一方「何だ、言ッてみなァ」

    00001号「もうすぐ、私はあなたと2度目のプログラムを行います、ミサカは事実を述べます」

    一方「……」

    00001号「その際私は、テスタメントを使用した初期化を受けます、とミサカは再び事実を述べます」

    一方「まァ、しゃァねェよなァ。こうやって馴れ合ッちまッた後で殺す気で戦え、ッつうのも無茶だからなァ」

    172 :

    おののきさんかよw

    173 = 1 :

    00001号「…どうか、次も私を殺さないで欲しい、とミサカは懇願します」

    00001号「こうしてあなたと過ごした記憶を失うのは怖いです、」
    00001号「が、記憶を失って、再び何者でもなくなったまま、あなたに殺され忘れ去られるのはもっと恐ろしい、とミサカは…」ポム

    一方「……」ナデナデ

    00001号「……」

    一方「心配すンな、絶対にまた助けてやる」クシャクシャ

    175 = 1 :

    一方「それに、高々一ヶ月分の記憶だろォがよォ。一ヶ月ありゃ取り戻せる。また連れてきてやらァ」グシャグシャ

    00001号「…以前あなたの言っていた概念について、少し理解できた気がします、とミサカは頭を撫でられるまま呟きます」

    00001号「『頼もしい』というんでしょうね、この感覚は。そうミサカは理解します」

    177 = 1 :

    ―数日後、とある広場―

    『妹達』00001号(初期化済み)「絶対能力進化実験、第10001次プログラム開始まで、残り3分です」

    一方「……」

    00001号「……」

    一方「……」

    00001号「開始まで1分です」

    一方「……」

    00001号「第10001次プログラム、開始します」

    178 = 1 :

    ドカッ!

    00001号「うやぁぁ…」フラフラ バタリ

    一方「……」ホッ



    一方「…チッ…」

    180 = 1 :

    上条「てめぇぇぇぇぇ!!」

    一方「あン?何で―へぶぁ!」バキッ

    上条「『絶対能力』だかなんだか知らないが、やって良いことと悪いことがあるだろうが!!」

    美琴「大丈夫!?」

    00001号「…うーん…」グッタリ

    美琴「良かった、まだ生きてる!」

    181 :

    おいついたしえん

    182 :

    何これおもしろいしえん

    183 :

    何これセロリ殴られ損じゃね?w

    184 = 51 :

    なあなあもう本気で切ないんだが…
    しえん

    187 = 1 :

    一方「かァァァァァァァみじょォォォォォォォくゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!一体何のつもりですかァこれはァ!?」

    上条「てめぇの能力の為に一万人も殺したような野郎に、名を呼ばれる筋合いはねええええええ!!」

    一方「あァ!?……いいぜェ、ちょォォォど気が立ッてた所だしよォォォ。オマエの『幻想殺し』と俺の『一方通行』…どッちが強ェか試してやろォじゃねェか…」



    一方「泣いて詫び入れても遅ェぞ三下ァ!!」

    上条「上・等・だあああ!!」

    189 = 17 :

    勘違いした天性の主人公タイプってきっと凄い鬱陶しいだろうな…

    190 = 164 :

    芳川せんせいちゃんと説明しようぜ・・・

    191 :

    KJさんパネェっすwwww

    192 = 66 :

    この上条さんはKY過ぎるww

    193 = 1 :



    上条「覚悟しろよ最強、俺の最弱(さいきょう)はちっと痛いぜ!?」


    バキイィィィィ!!


    一方「チッ…やッぱ、強ェなァ、オマエ…」ガクッ

    194 :

    美琴せンせーガセ教えてンじゃねェよ…

    195 = 95 :

    はぁ

    196 = 1 :

    ―ちょっと時間経過―

    上条「すいませんでしたーー!!」ジャンピング土下座

    美琴「ご、ごめんなさい…まさかあなたがそんな…『妹達』を殺さないで済むようにしてるなんて思わなくて」

    一方「ッたく、オリジナルの方には説明が足りなかッたのはあるだろォがよォ…」

    一方「上条よォ、オマエまで、俺がそンなイカれた計画に乗ると思ッてたのかァ?」

    上条「ああ、その、すまん…」

    一方「……?」

    197 :

    上条さんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    198 = 150 :

    かみやん記憶喪失じょうたいか?

    199 = 82 :

    これはひどい上条さんwwwwww

    200 = 1 :

    ―研究所―

    天井「…まさか君がLV0相手に不覚をとるとはね…」

    一方「…フン」

    芳川「これは完全に想定外の事態だわ…。計画自体の信頼性に大きく影響する」

    天井「止むを得ないな。しばらく次のプログラムは延期だ。…ツリーダイアグラムの無い今、再開がいつになるかは想像もつかないが」

    芳川「『妹達』の寿命を延ばしておいて良かったわね?」

    天井「あれは再生産すればいいだけだろう。それより被験者の戦闘経験の時間経過による劣化が心配だ」

    一方「昨日勝ッた相手になら、100年経とうが負けやしねェよ。…俺ァもう行くぜ。今日はもう、眠ィ」

    芳川「ええ、おやすみなさい。後日詳しいことは報せるわ」


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