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    元スレ上条「おい一方通行、帰りにゲーセン寄って行こうぜ!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - 一方通行 ×2+ - 黒子 + - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - エイワス + - キレイな一方通行 + - シークレットゲーム + - ゼロの使い魔 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 48 :

    上条さんボコられてフラグ立つとかねーよwww

    102 = 1 :


    ―帰り道―

    上条「あぁ、痛てー。あー、悪いな、服に血付けちまった。後で洗って…」

    一方「どうして…」

    上条「ん?」

    一方「どうしてオマエは、そこまで他人の為に体張れるンだ?」

    上条「そんなの…当たり前のことじゃねーか」

    一方「そうは思えねェな。普通、俺みたいに能力があるンでもない限りは、そこまでの無茶ァできねェぞ。実際、ボコボコにやられてンじゃねェか」

    104 = 1 :

    上条「んー……」ポリポリ

    上条「確かに相手のが強かった。数がいたしな。でもほら、上条さんは男の子で、襲われてた女の子よりは強いんですよ。だったら助けてやらないと」

    一方「自分のが強いから、か」

    上条「そうそう」

    一方「強ェな、オマエ」

    上条「?だからそう言ってるだろ」

    一方「そういう意味じゃねェよ、と。そら、着いたぜ」

    土御門「ようカミやーん、また女の子助けてフラグ立てて来たって聞いたぜい…にゃははは、酷いやられようだにゃー」ゲラゲラゲラ

    上条「こ、この野郎、怪我したダチを指差して笑いやがった!」

    105 = 1 :



    一方(自分の方が強ェから、か…)

    一方(俺よりよほど強者らしい信念じゃねェか?)


    一方(無能力者のくせに)


    一方(…LV5がLV0に負けッぱなしじゃァ、いられねェよなァ)

    106 :

    >にゃははは

    ここだけなぜかほっちゃんの声で脳内再生された

    107 = 1 :

    ―数日後、学校―

    土御門「おーはよーうカーミやーん!」

    上条「よっす…一方通行は?」

    土御門「まだ来てないにゃー」

    上条「おかしいな…部屋にはいなかったみたいなんだが」

    109 :

    >>106
    ブラック羽川か

    110 :

    まさかここで一通さんは計画に・・・

    111 = 1 :


    小萌「えーと、一歩通行ちゃんはぁ、急な実験に参加することになって、今日からしばらく学校をお休みします」

    青ピ「ほー、さすがLV5は忙しいんやねー」

    上条「どんな実験なんですか?」

    小萌「詳しいことは分からないんですがぁ、『シフト』というキーワードが関わるプログラムだそうですよ」

    土御門「もうすぐ夏休みなのににゃー」


    ちょっと離席。

    113 :

    レイジラン・Type「シフト」

    114 = 66 :

    ロックも羽あったなww

    115 :

    佐天×一方はまだか

    116 = 51 :

    ほほほほほ

    117 :

    この一方さんのポジションは多くの日本男児が中二病を患ったときにする妄想に違いない

    118 :

    こんなスレをまっていた



    >>115
    それむかしあっただろ

    119 = 83 :

    >>86
    つまり俺は一方さんよりも高位の能力者なわけか

    120 = 17 :

    >>119
    以来ってことは小学校時代も含むわけで、学校に上がってから女子との接点が皆無ってことだからね!

    121 :

    >>119
    ある意味神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くものだけどな…

    122 = 1 :

    ―とある広場―

    一方「……実験の内容が『2万体の標的を撃破』ッてのは聞いてたがよォ」

    『妹達』00001号「絶対能力進化実験、第1次プログラム開始まで、残り3分です」

    一方「ここの暗部のイカれッぷりを忘れてたぜ。まさか『超電磁砲』のクローンが標的とはなァ」

    00001号「……」

    一方「よう、オマエ何にも思わねェのかよ?『的』だってよ、ヒャハハハハハ!!」

    00001号「……開始まで1分です」

    一方「無視ですかァそうですかァ。じゃ、精々楽しむがいいぜェ」

    00001号「第1次プログラム、開始します」

    123 = 1 :



    一方「そら、よッと!」ガン!

    00001号「ぐっ…」

    一方「勝負あり、だなァ。まッたくつまンねェプログラム―」

    バチチチチチ!

    一方「あァ?」

    00001号「まだ私は機能を停止していません、とミサカは無理に体を起こしつつ述べます」

    一方「今、オマエは俺にノされただろうが。オマエの負けだ」

    125 = 1 :

    00001号「私が恒久的な機能停止状態に陥ること、完全に破壊されることがプログラム終了の条件とされている、とミサカはプログラム進行概要から抜粋します」

    一方「要は、死ぬまで戦え、かァ?ッは、笑えねェ。あァ全然まったく完ッ璧に笑えねェぞ。オマエはそれでいいのかよ?」

    00001号「『妹達(シスターズ)』は、自己保存の本能が人工的に抑制されています、とミサカは『欠陥電気』計画におけるテスタメント処置記録の抜粋を述べます」

    一方「…あァ、そうかよ。じゃァ、遠慮なく!!」ズガ!

    00001号「っ…きゅうう……」バタリ

    一方「フン。よッと」カツギアゲ

    126 = 95 :

    しえん

    127 = 1 :

    ―とある研究所―

    芳川「あら、一方通行。第一次プログラムは終わったの?別にいちいちここに顔を出す必要はないのに」

    天井「君が担いでるのは、00001号の死体かな?それも他の『妹達』が処理する手はずになっているから、ここに持ってくる必要はないよ」

    一方「死体じゃねェよ」ドサ

    天井「え?」

    一方「……」スッ

    天井「(握手?)どうしたんだい、一体―」ギュ

    128 = 1 :

    天井「いぎぎぎぎぎぎぎ!?」

    芳川「(天井の掌から痛覚を刺激している!)一方通行!?」

    一方「ちッと計画の変更プランを持ッてきてなァ」

    天井「変更だと?ありえない!動き始めた計画を変更するなど!それより手を離せ一方通あぎぎぎぎぎ!」

    一方「あァそいつァ残念な報せだなァ…。悲しすぎてベクトル操作ミスッちまいそうだ」

    天井「分かった!分かった話を聞く!だから離してくれ!」

    129 :

    きれいな一方さん

    130 = 1 :

    一方「俺の言いたいことァ単純だ。コイツらを殺さなくていいようにしろ」

    芳川「…一体どういう風の吹き回し?」

    天井「君が人道主義者だったとは驚きだ。…まぁ彼女たちは見目麗しいからな、本来の用途以外の使用法mぎああああああ!」

    一方「確かに俺が今更ンなこと言い出すなァお笑い種だろうがよ、今それァどうでもいい。出来るのか出来ねェのか?」

    天井「…不可能だ」

    一方「……」グッ

    天井「(ビクッ)い、いくら痛めつけられても結論は変わらない!そもそもこの計画の進行表はツリーダイアグラムが策定したものだ。我々の一存で変更を加えたとして、どういう結果を招くか想像がつかない!」

    131 = 113 :

    それでも一方さんなら・・・

    132 = 1 :

    一方「芳川」

    芳川「…ツリーダイアグラムは、2万体の標的を『撃破』しろ、と言っているわ。これを、今あなたがしているように気絶させるだけでいいと解釈すれば、あるいは…」

    一方「殺害を無力化と言い換えるようなもンか」

    天井「危険すぎる。『もしかしたら』それでいいかも知れないというだけだ。そうやって進めて終わって見れば、全てが徒労だった、ということになる可能性もあるんだぞ」

    一方「もう一回聞けばいいだろうがよ、ツリーダイアグラムのご託宣をよォ」

    天井「そう簡単にツリーダイアグラムの使用許可が…分かった分かった、やる、やるとも。だからそんな怖い顔で睨まないでくれ」

    133 = 1 :

    一方「フン。…笑いたきゃ笑えよ、今更こンなことに必死になッてる俺をよ」

    芳川「ええ、あなたにまだ人間らしい心が残っていることは、笑って歓迎してあげる。ただ、ツリーダイアグラムの結果が出るまで、第二次以降のプログラムは延期ね」

    天井「ということは、『妹達』の寿命についても、調整を始めなければならないか。やれやれ、この一件でしばらくデスマーチ決定だな…」

    一方「恩に着るぜ。じゃァな」



    芳川「『恩に着る』か。…本当に変わったわね、彼」

    134 :

    打ち止めクルー?

    135 = 1 :

    >>134だいぶ後にだが出す予定…そこはまだ書きためてないけど
    貼りながら書けるかと思ったが無理だこれ

    ―数日後、街中―

    一方「ン?アイツは…」

    00001号「……」テクテク

    一方「よう、オマエは、00001号か。培養槽から出てて平気なのかよ?」

    00001号「おや、あなたは被験者。ええ、おかげさまで調整は順調です、とミサカは儀礼的に報告します」

    00001号「『いつまでも研究所の中じゃ気が滅入るでしょうから、少しはお出かけしてらっしゃい』と」
    00001号「つまり精神衛生的及び身体的健康のための、開放系への接触と軽度の運動を行って来いとの指示を受け、定期巡回コースを4.5km/hで歩行しているところです、とミサカは現在の状況を説明します」

    136 = 1 :

    一方「堅ッ苦しィなァ全くよォ。遊びにいくような所とかねェのかよ?」

    00001号「遊びに行くところ、ですか?とミサカは全く予想外のことを聞かれ問い返します」

    一方「あとはツルむ相手とか…はいる訳ねェか。同じ顔の『妹達』と連れ立ッて歩いてたら大騒ぎだろうしなァ…」

    一方「……。よう、時間はあるんだろうがよ。ちょうど昼時だ、メシ食おうぜ」

    00001号「食事ですか?定時の栄養補給には少し時間が」

    一方「いいから来い」

    00001号「お金も持ってませんし…」

    一方「この場面で出せとか言わねェよ。奢ってやらァ」スタスタ

    00001号「……」テクテク

    137 = 1 :

    ―とあるファミレス―

    00001号「ほぁー…」

    一方「キョロキョロすンな」

    00001号「ふわぁー…」

    一方「メニューと睨めッこしても、写真は食えねェぞ。とッとと選べ」

    00001号「ど、どれもぴかぴかしてて、選べませんとミサカは…」

    一方「お子様ランチ一つとハンバーグ定食一つ」

    店員「かしこまりました」

    00001号「ああー!?」

    一方「いつまでも悩んでッからだ」

    139 = 108 :

    可愛い

    141 = 83 :

    あら可愛い

    142 = 1 :


    00001号「こういった一般的なお店のことは…」

    一方「ン?」

    00001号「知識としては知っていましたが、自分が利用することがあるとは思いませんでした、とミサカは感慨深く述べます」

    一方「フン」

    00001号「…何故私を殺さなかったのですか?とミサカは被験者に疑問を抱きます」

    143 = 1 :

    一方「……」

    一方(あのときフッと「コイツぶッ殺した後、俺ァあの馬鹿どもとまた平気な顔してツルめるのか?」ッて思ッちまッた。それに…)

    一方「俺は強い、オマエは弱い。それだけだ」

    00001号「よく、わかりませんと、ミサカは重ねて説明を求めます」

    一方「俺はオマエを殺せるが、オマエは俺を殺せねェ。だから、オマエは俺の敵じゃねェ」

    一方「そしてオマエは能力的にも生物としてもか弱い。だから、強い俺が、助けてやるッてことだ」

    一方(アイツのように、生きてみてェのさ)

    00001号「責任に類する概念でしょうか?とミサカは類推します」

    一方「まァ、そンなもンだな」

    145 = 1 :


    店員「お待たせ致しました、お子様ランチセットと、春の地中海風ハンバーグセットになります」

    00001号「うわぁー…」キラキラ

    一方(嫌がらせで頼んだお子様ランチで、普通に喜ンでやがる…)


    146 :

    >00001号「ああー!?」

    萌え死んだ

    147 :

    20000体撃破するのが20000回00001号を撃破するだったら悲惨すぎた

    148 = 1 :

    店員「こちらベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」

    一方「えっ」

    店員「えっ」

    ごめん嘘

    149 = 1 :

    ―学校―

    青ピ「結局終業式まで来んかったなー一方」

    上条「まぁ、あいつの場合、一ヶ月くらいこなくても成績的には余裕だろうしな」

    土御門「そうそう、カミやんなんか、毎日来てるのに補習だにゃー」

    上条「うるせー!」

    青ピ「ええやんええやん。小萌センセと補習、素敵やん?」

    土御門「変わらないにゃー青ピは」


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